2007/11/23 - 2007/12/06
2位(同エリア18件中)
ほいみさん
モプティから3泊4日の舟下り。小さな船に4日間も乗って、何が面白いのか?と疑問に思っていたが、これが最高に楽しかった。
表紙の写真、左下と右上の黒い影・・・これが何であるかには深い意味がある。本文を見てね~。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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今日も舟下りだ。
一番前が操舵席。
手前にビールとワインが見える。 -
朝方はけっこう寒いので、毛布をかぶってる方も。
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今日のランチはチキンかな。
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船内のトイレは狭い上に滑り易くて、使い難いっていうか危険ですらある。で全員が一回だけ体験して「ダメだこりゃ・・・」になったのだが、じゃぁどうしたかって? 男ばかりなら簡単なんだけどね。
誰かが「トイレ!」って言えば、舟は近くの無人地帯に船首を乗り上げて、何処でもトイレ。まぁこんなツアーに参加するおば様たちは、こんなことには慣れている。 -
トイレのついでに散歩。
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おお、建設が始まったばかりの蟻塚?
近付かない様に注意される・・・そう言われたら接近したいじゃんね。
https://youtu.be/GXFfbIAFwno -
今日もいくつかの、ニジェール川沿いの小さな集落を訪ねる。
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選択中?
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この帆って、日本でいうブルーシートみたいなので作ってあるんだよね。
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で、この日もあっという間に日が暮れて、中州でキャンプ。
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山や砂漠でのキャンプはよく経験するが、大河の砂浜でのキャンプって初めて。
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宴の支度も出来てるし。
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で、翌朝は夜明け前の出発。
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陽が当たるまではけっこう寒いで。
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帆がかっこいい!
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相変わらずの「おもてなしスマイル」
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途中の集落
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村の訪問・・・って、これしかやることないんだよね。
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ちょっと都会風の子供?
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魚を干してあった。
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多分塩水に漬けておいてから焼くんじゃないのかな。
どうせなら、2枚に開いてから干したら美味しいのに。 -
子供は元気
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刺し網漁がメインなようだった。
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ちょっと食べてみたが、小骨が凄くて今イチ。
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買ってよ~
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バイバ~イ
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お~・・カバじゃん。
大きな野生動物は、カバしか見掛けなかった。 -
同じような景色が続くが、全く退屈しない。
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船からの眺め
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これが面白い
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まったく退屈しない
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一日中、こんな景色が続く
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どこでも子供は元気!
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この日はニャフンケという、けっこう大きな村に上陸した。
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へ~・・レストランもあるよ。
ってことで、コーヒーでも飲もうか。毎日ネスカフェだったからね。
高級ネスカフェだった! -
イチオシ
可愛いね~
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まもなく事件は起こる。
子供たちが遊んで欲しそうなので、全力で遊んでやった。
https://youtu.be/WvjM7WcBEs8
転んでるのが分かるかな?
その時にレンズフードが回ってしまい、表紙写真の左右の陰になった。
小指の関節の皮がベロリと取れて、けっこうな出血。日本だたらなんてことはないけど、ここでケガってばい菌大丈夫? -
凄いものを見た!
牛が泳いでる!! -
向こう岸に泳がせて渡そう・・・ってことなんだろうけど、大丈夫なのかなぁ、あの足で。
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ちっちゃいモスクのある村。
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中州の様なところで、家族だけ(たぶん)で住んでいるところに上陸。
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主。
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息子?
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足で操舵。
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この中州が最後のキャンプ地らしいぞ。
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こんな感じで、どど~んって砂浜に突っ込んでいく。
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直ぐにテントを張る・・・休んで一杯やっちゃうと、ダラけるからね。
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夕焼けは誰をも芸術家にさせる。
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写真が上手くなった気になる
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陽が沈むとテーブルに着く。
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ここで参加者のひとり紹介しておこう。石川県から参加した「Kおば様」だ。仕事や介護で休みもなく一年中忙しいのだが、年に1回だけ「秘境ツアー」に参加するんだそうだ。
あ、右側の青い帽子をかぶってる方ね。 -
ご飯は質素だが、こういうところだと何を食べても美味しいんだよね~。
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食事の写真を撮る習慣が無かった。
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で、ニジェール川での最後の夜。夕食後、Kおば様とカメラマンのS氏と私で一杯やり始めた。そしたらKおば様がデカい声でしゃべり続ける。まぁ、誰にも迷惑掛からないからいいだろうと思って一緒に飲んでたら、「あんたち、やかましくて寝れないでしょ!」ってすでにテントに入っていた「大阪のおば様」に怒られた・・・大阪人ってキレると怖いんだよね。
で、お開きになるかと思ったら、ほいみさん、テーブルとイスを砂丘まで運んで飲みなおそ・・・だと。 -
酔っ払いに逆らうのも面倒臭いので、私とカメラマンのS氏とで小さなテーブルと椅子を100m以上先の砂丘まで運んだ。だから酔っ払いはイヤさ・・・と思ったが、後で考えてみると、ニジェール川の中州で星を見ながら飲むなんて、ちょっと出来ないよね。
Kおば様曰く「砂漠は音を吸収するから、これだけ離れてればいくら騒いでも大丈夫・・」としゃべり続けていた。 -
ここでまたメンバーの紹介。
「大阪のおば様」
旦那さんがけっこう大きな建材屋さんなんだけど、神戸地震の時に自分の仕事を放置して、トラックであるだけのべニア板や角材を積んで神戸に走ったんや~・・・私、惚れ直したよ・・・だって。
私にはもう一人アフリカ旅の友人でもある「大阪のおば様B」がいるのだが、地震の時、旦那さんは愛犬を抱っこしてテーブルの下に潜り込んだんだって。それ以来冷めた関係だってから、私も気を付けなくっちゃ。 -
夜中
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翌朝、キャンプになぜかこんなおじちゃんが来ていた。
何かを売りに来たのでもなく、座ったまま私たちの行動を見ていた・・・・って、何処からやって来ての? 中州って聞いてたけど。 -
こんな風に。
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舟が出たら立ち上がってた・・・右に見える。
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船旅4日目の昼前には、ティンブクトゥー外港のコリウメに到着。
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ここは道路もある都会だ。
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アフリカっぽい犬がお迎え。
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犬は意外と少なかった
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贅肉無し!
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レストランだってある。
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お~・・・ついにクルマが走ってるぜ!
かくして、無事に「ニジェール川」の舟下りは終了。
明日からは、ランドクルーザーの旅になる。
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この旅行記へのコメント (12)
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- くろねこだりゅんさん 2018/01/26 12:13:29
- しぶい!
- 川下り編続けて読ませて頂きました。
現地のおじさま方、ツラ構えがカッコいい!
息子は俗気にまみれて魅力無しですけど、中洲のおじさまも渋いわ~川渡ってこられたのかな?突然いられるとビックリいたしますが。
女性のお洒落も見習わなくちゃ…日本人のお洒落は画一的ですので他国から見たら気持ち悪いですよね~みんな同じ(笑)
ジェンネのモスクの小型版があちこちに♪
途中のシンデレラ城も素晴らしかった~素材が現地調達だから景色に溶け込みますね。
次はトンブクトゥですね☆
- ほいみさん からの返信 2018/01/26 17:37:48
- RE: しぶい!
- 何時もコメント、ありがとうございます。
サハラ周辺にはカッコいいトアレグ族がいるので、彼らと比べると日本オヤジは養殖モノって感じで恥ずかしくなります。女性も凄いですよね、カーテンで作ったか・・・?みたいな服を完璧に着こなしています。
あの建築様式のモスクの分布を知りたいです。かなり個性的な建物で他の地域では見たことないです。木と泥で造れるなら、日本で作ってレストランにしたら流行りそう。泥の建物って涼しいし。
トンブクトゥーは旅人の間では憧れの地。特にヨーロッパ人には、サハラを越えてところにある黄金都市。大学や図書館もたくさんあったんだそうですね。今は砂漠のひなびた町さ・・・って聞いてたけど、やっぱ期待しちゃうよね。
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- olive kenjiさん 2018/01/25 21:25:44
- 最高傑作クルーズ船旅行記
- ほいみさん こんばんわ 寒いですね。
また、いい旅行記を出しましたね。表紙の子供たちの写真も最高です。
ほいみさんの大怪我の代償だと思っておきましょう。
それにしても最高のクルージングじゃないですか。周りの飽きない景色や人々達。
幽霊船なんて、よーあれで走っていますね。もうアートオブジェです。
中洲でのディナーもセレブっぽくていいですね。でも中身は日本酒大関や若菜混ぜご飯の素など完全居酒屋やんか。
ご友人がいいですね。変わった人Sさん見ました。見ただけで変わっていることが理解出来ます。いいキャラ持っています。
大阪のおばさんにどつかれて、砂漠の遠くへ移動してまた宴会、笑っちゃいました。
小さなグループ旅行なら知らない人にでも遠慮、我慢というものがありますが、そこは大阪。やっぱり大阪のおばさんには負けます。
でもみんな仲いいんだな~
本当にいいクルーズしている。そりゃクイーンエリザベス号の方がリッチですけど誰がトイレの為に寄港してくれますかいな。
olive kenji
- ほいみさん からの返信 2018/01/25 23:00:32
- RE: 最高傑作クルーズ船旅行記
- 結果的には良い旅になりました。
実はこの旅には続きがあって、それにはここに登場した「Kおばさま」が重要な役柄です。お楽しみに。
日本ほど、酒が簡単に手に入る国も珍しいですよね、飲酒に寛大だし。ただ、その感覚を海外まで持って行くと、いろいろ問題が発生します。私は周辺がいくら騒がしくても、耳栓はいつも持ってるから大丈夫なんですけどね。
クイーンエリザベスと「こういう舟」のどちらでも乗れるチケットが当たったら、当然、こんな船がいいです。着た切りでいいし。
秘境ツアーは4-8人くらいが基準なんで、変なヤツがいても逃げ場はないです。この時もけっこう酷かったんですよ。
ほいみ
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- ミータさん 2018/01/24 22:57:10
- 胃腸薬が必需品?
- 私はこれでもお腹がデリケートなので、3泊4日の上海の旅でもお腹を壊しました。
緊急事態の時に接岸できる岸辺がなかったらどうすればいいの?
だからアジア、アフリカの旅は諦めています。
- ほいみさん からの返信 2018/01/24 23:06:58
- Re: 胃腸薬が必需品?
- おや・・上海に行ってこられたのですか?
この手の秘境パックって、自炊が多いので案外お腹に優しいですよ。それでもお腹を壊す方が多いので、スタッフも慣れたものです。またアフリカは超高級な旅も出来るのでいかがですか?日頃からちょっと汚い生活をして、体を慣らせましょう。
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- 猫大好きさん 2018/01/24 20:40:54
- お花摘みが4日間?
- どう考えても無理だわ!
大きなお花も摘みにいくのでしょう?
4日間小さなその舟で同居生活って
最初は良い人でも、だんだん猫のお面はがれてくるよね~
こんな事を考えている人は秘境パックに入れない。。。
プチ秘境パックにしておきます(~_~;)
- ほいみさん からの返信 2018/01/24 22:36:52
- RE: お花摘みが4日間?
- そうですか?
特に女性は「これが旅のだいご味よね〜」なんて言ってますよ。 ランクルやオーバーランドトラックの旅なんて、皆さん村やGSの汚いトイレがいやだから、道路端の草むらを希望します。
そうなんです。秘境パックは人間関係がややこしいのですが、チームが破綻してしまったことはありません。みんな我慢強いのかなぁ。凄い方いますよ。私は完全無視が出来るので大丈夫です。
苦楽を共にするので妙な連帯感が生まれ、今でもお付き合いがある方が何人もいます。
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- gontaraさん 2018/01/24 18:25:44
- 人間模様
- 流石、大阪のおばちゃん!
普通は、煩いなぁ~と思っても、我慢してるけど・・・
それにも負けないおばちゃんも凄い!
いやぁ~ 僕の周りにはそんなおばちゃん居ませんよ~
秘境パックっていいなぁ~
- ほいみさん からの返信 2018/01/24 19:44:57
- RE: 人間模様
- > 流石、大阪のおばちゃん!
> 普通は、煩いなぁ?と思っても、我慢してるけど・・・
> それにも負けないおばちゃんも凄い!
> いやぁ? 僕の周りにはそんなおばちゃん居ませんよ?
>
> 秘境パックっていいなぁ?
大阪のおばちゃんとは、今でも年賀状の付きあいくらいはあります。毎年、秘境パックで出掛けているようです。テントって防音0ですから、私は必ず耳栓を持って行きます。
秘境パックは高いけど面白いです。ただ「変なヤツは」必ずいるので、それが気になる方はストレスですね。実はこの時も「私が逢った変なヤツ」のベスト5に入る方がいて、けっこう大変だったんです。
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- unotvxqさん 2018/01/24 17:19:52
- 楽しい!
- 危なくは無いですか?
- ほいみさん からの返信 2018/01/24 19:39:00
- RE: 楽しい!
- > 危なくは無いですか?
初めまして・・・かな。
現地の旅行会社が着いてるので、危ないことはないです。
参加者がリタイア組なので、持病の悪化の方が危ないかな。
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