南東北６泊７日の旅（８）［山形・宮城編］

2017/10/09 - 2017/10/15

2017年10月12日(木)旅行4日目
あつみ温泉 萬国屋⇒羽黒山五重塔⇒羽黒山三神合祭殿⇒オランダせんべいFACTORY⇒酒田、山居倉庫⇒銀山温泉⇒鳴子峡⇒鳴子温泉街(栗だんご購入)⇒鳴子温泉湯元吉祥

旅行記(7)からの続き
銀山温泉街の散策と鳴子峡の紅葉。山形から鳴子温泉への旅行記です。

エリア 銀山温泉(山形)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 船 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

山居倉庫を出てから2時間30分。『銀山温泉』に到着しました。ただ今の時間は14時30分。駐車場から歩くこと10分、銀山温泉が見えてきました

娘は銀山温泉で着物をレンタルして、ハイカラさんに変身するのを楽しみにしていました。それなのにまさかの臨時休業。

気を取り直して、『野川とうふや』さんで「立ち食いとうふ」をたべました。

できたてのとろっとろの豆腐。絶品です。

足湯に入っている人がいます。写真左の亀饅頭のお店も今日はお休み。

『古山閣』さん。外壁には日本の四季を描いた佐官彫刻の鏝絵が。鏝絵(こてえ)とは左官職人が使う道具の鏝(こて)で漆喰を塗ってさまざまな模様を描いた作品のこと。

絵を見上げている人がたくさんいました。

蕎麦処『伊豆の華』さん。古民家を改装した人気のそば屋さん。

温泉街を流れる銀山川です。

レトロな建物もあれば、モダンな建物もありました。

古勢起屋別館。温泉街のほぼ中央に建つレトロな宿。

「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルにもなったと言われている『能登屋旅館』さん。銀山温泉を代表する老舗宿です。

能登屋旅館は国の重要文化財にも指定されています。

大正時代にタイムスリップしたみたいです。

「ハイカラさん通り」ここの名物のカリーパンを食べるつもりだったのに…まさかのお休み。無休のお店のはずなのに。

ガス灯が、いい雰囲気です。ガス灯がともる夜に来てみたかったですね。

銀山温泉は大正末期から昭和初期に建てられた木造多層建築の旅館が銀山川沿いに立ち並ぶ温泉地です。

今日は楽しみにしていたお店がお休みで残念でしたが大正浪漫のムード漂う温泉街をのんびり散歩できてよかったです。

今夜は鳴子温泉に宿泊します。途中、紅葉で有名な『鳴子峡』へ寄りました。紅葉の季節は大渋滞でしょう。

レストハウスから大深沢橋を撮影。鳴子峡といえばという定番の写真です。

紅葉にはちょっと早かったですね。あと10日もしたら綺麗だろうなぁ。

少し色づき始めた鳴子峡をあとに鳴子温泉街へ向かいます。

鳴子の商店街の和菓子屋さんで名物「栗だんご」を購入しました。甘く煮た栗を一粒まるごと包んだお餅に、とろりとしたしょうゆの餡がかかったものです。温かくておいしかったです。

鳴子温泉に着きました。鳴子温泉郷は、源義経が平泉へ逃げる際に鳴子を訪れたことや、松尾芭蕉の奥の細道にも登場する歴史ある湯の里です。本日宿泊するのは、私の大好きな共立グループの『鳴子温泉 湯元吉祥』さんです。

ロビーです。吹き抜けになっているので解放感があります。

今日のお部屋。和室10畳＋次の間3畳のスタンダードな和室です。お着き菓子はゆべしでした。さっき買った栗だんごとお茶で一服。

次の間3畳。荷物を置くのに使いました。

広縁にはテーブルと椅子が用意されています。

部屋から鳴子温泉を一望できます。

夕飯の前にお風呂に行きます。大浴場には広い湯船のほかに樽風呂や寝湯もありました。内湯から長めの通路を歩いて露天風呂にもいきました。湯上りに缶ジュースやアイスも置いてあり自由に食べることができます。

貸し切り風呂。4種類の貸し切り風呂があります。予約なしで空いていれば無料で利用できます。こちらはレンガ風呂の「祥」。

タイル風呂の「凛」。

今回は、タイル風呂とレンガ風呂に入りましたが、他にヒノキ風呂と岩風呂があります。お風呂の後は部屋で少しゆっくりして19時から夕飯に行きます。

お待ちかねの夕飯です。こちらはお品書き。お食事は懐石料理と郷土料理のセミバイキングの両方を楽しめます。焼き物は熟成牛タン鍬焼きを選びました。

バイキングのお品書き。カニや郷土料理やデザートもセミバイキングとは思えないほど品数豊富です。

日本酒で乾杯。

箱盛りとカンパチの薄造り。見た目にも綺麗です。

「熟成牛タンの鍬焼き」肉厚で食べ応えがありました。

天ぷらはオーダーごとに揚げてもらえます。サクサクで美味しかったです。

甘みもあり美味しいカニでした。

バイキングで蟹のほか、油麩の卵とじや定義油揚げなどの郷土料理もいただき満腹です。

ロビーには庭を眺めることができるテーブルと椅子があります。

ドリンクサービス。セルフでコーヒーや紅茶が楽しめます。22時30分から夜鳴きそばの無料提供がありましたが、疲れて寝てしまい食べることができませんでした。
旅行記(9)に続く