南東北６泊７日の旅（５）[岩手・山形編］

2017/10/09 - 2017/10/15

2017年10月11日(水)旅行3日目
仙台ロイヤルパークホテル⇒厳美渓(空飛ぶだんご)⇒世界遺産 毛越寺⇒世界遺産 中尊寺⇒最上川⇒加茂水族館⇒あつみ温泉 萬国屋

天気が良ければ、昨日行けなかった蔵王の御釜に行きたかったのですが残念ながら雨でした。松島に行くか、最上川の舟下りもいいのですが小雨が降っている。さてどうしようと考えた結果、世界遺産を見てみようという事になり岩手県へ行きました。今日は宮城県、岩手県、山形県の3県を移動します。

エリア 平泉(岩手)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 船 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

仙台ロイヤルパークホテル。お部屋から見える景色です。

今日はあいにくの天気ですが、バルコニーから見る景色は素敵です。

昨日行ったアウトレットが見えます。

ガーデンサイド ラグジュアリーツインのお部屋。寝心地抜群のベッドでした。支度も済んだので朝食を食べに行きます。

ホテルの朝食です。品数はあまり多くありませんが大満足です。エッグベネディクトはベーコンとサーモンの2種類ありました。もちろん両方いただきました。

洋食メニューが充実していてパンもいろいろあってさすがのおいしさでした。デニッシュがサクサクで最高でした。野菜のしゃぶしゃぶや笹かまぼこ、小松菜のジュースなどお腹いっぱいいただきました。

テラス席です。晴れていれば、ここで食べるのも良いですね。

外観もお城のようでしたが内装も素敵なお部屋でした。

機会があればまた訪れたいホテルです。

馬車が飾ってありました。

8時30分。チェックアウトして観光に出かけます。

9時30分『厳美渓』に着きました。駐車場のおじさんが教えてくれた遊歩道を歩きます。

明治天皇が訪れた御覧場(ごらんば)橋。板張りの吊り橋です。

吊り橋から見る渓谷。下流の方は穏やかな流れ。

もう少ししたら紅葉がきれいでしょうね。

奇岩や怪石の渓谷が2キロに渡って続いています。

吊り橋を渡ってからは、上流に向かって歩いて行きます。

厳美渓は昭和2年に天然記念物に指定されました。

下に降りて見ましょう。

この辺りは流れが激しいです。

ゴツゴツした岩場を歩いて行きます。

渓谷のそばまで行けました。ロープがはってあり、ちょっと危険です。

歩いてる途中で見つけたガラスパーク。昭和な感じですが、営業してるのかな？

厳美渓は「日本百景」のひとつでもあります。

厳美渓の中心にある天工橋の上からの眺め。

厳美渓の案内看板。私たちは30分の周遊コースを周ってきたようです。

厳美渓で有名な「空飛ぶだんご」を見に行きます。

川の向かいの団子屋さんからロープを使ってだんごが運ばれます。

400円を入れてから合図します。(横にある木の板を木槌で叩きます。)

お店の人がロープを引っ張りカゴを手繰り寄せていきます。

2分くらい待っているとカゴが降りてきました。

お茶とだんごが届きました。2人だけどお茶は３つ。こぼれてないのが不思議です。

こしあん、ごまあん、みたらしの3種類です。柔らかくて美味しいです。

厳美渓の後は『毛越寺』へ参拝します。

世界遺産、毛越寺(もうつうじ)。毛越寺は薬師如来を本尊としています。

毛越寺の本堂です。

写真撮影にお使いくださいとあるので、さっそく。

もちろん撮らずにはいられません。

この池は清浄な気を発すると言われる「大泉が池」です。大泉が池を中心とする浄土庭園を散策しました。浄土庭園とは仏堂と苑池が一体として配された庭園の事です。

平安時代に書かれた日本最古の庭園書「作庭記」に基づいて造られた貴重な庭園です。当時のままの完全な状態で変わらぬ美しさを見せてくれています。

延年茶の試飲があったのでいただきました。御朱印をいただき、『中尊寺』に向かいます。

『中尊寺』に到着です。毛越寺から車で5分ほどと近い場所にあります。

月見坂。本堂まで560m続く表参道です。けっこうキツイです。

中尊寺の本堂です。釈迦如来を本尊としています。

金色堂です。中尊寺の中でもここを見たくて来たと言ってもいいほどです。

金色堂の入り口に貼られていました。「いい事書いてあるな」となぜか心に響いた言葉。

金色堂を守る新覆堂です。金色堂はこの中にあります。内部は撮影禁止です。

金色堂は金色で美しいのはもちろんのこと、細かい装飾が施されていてか豪華で驚きました。一生に一度は見ておきたいものです。

松尾芭蕉。あの有名な句「五月雨や 降り残してや 光堂」をここ平泉で残しています。そういえば、毛越寺にも芭蕉の「夏草や 兵どもが 夢の跡」の句碑がありました。

中尊寺観光を終え、ちょうど12時。わんこそばのお店があり食べたかったのですが、朝ご飯を食べすぎたせいかお腹が全く空かないので断念。

中尊寺から降りてきたところにありました。車からパチリ。岩手県を後にして山形県へ向かいます。
旅行記(6)へ続く