ハルビンの名所をまわってみた５（太陽島）

2017/09/26 - 2017/09/30

中国の都市の中でも有名なハルビン。
一番北に位置する省都、氷の都市（冰城）、東北のモスクワ…自分の中では神秘的なイメージのこの街にチャンスがあり行ってみました。

エリア 哈爾濱(中国)

ホテルの立地をフル活用！ホテルで１時間ほど休憩して中央大街をブラブラ歩いて松花江に向かいます

马送尔兵馆
1913年に建てられた老舗ホテルです

ハルビンの旅行者サービスセンターもこんな趣きのある建物の中にあります

中央大街に数ある建築物の中でも代表的なものがこちらねU字型の建物

車の往来の量の割に信号がなく渡り難い道路をどうにか渡りきり、防洪記念塔が中心にそびえるスターリン公園に着きました。

公園の後ろ？前？には黑龙江（アムール川）の支流である松花江が流れます
防洪記念塔は1957年に発生した松花江の氾濫を乗り越えた事を記念して作られたとの事
これからの目的は対岸の太陽島に行くこと
方法は4つ
1.バス
2.船
3.ロープウェイ
4.足（橋）

4.を選びました

理由は、
1.はバス停がわからなかった
2.は船頭さんが怖そうだった
3.は帰り利用しよう
4.は近そう、手軽そう、お金が掛らない

向かって右側にある橋に歩きます
こちらから橋に上がれるみたいです

橋は車は通れないみたいで、歩行者と自転車専用のようです
橋の途中は下が見える構造になっていてアトラクション要素も含まれ我々ビジターも楽しめます

松花江の上から見るお日様

この橋案外長いです…
思った以上に、想定以上に長い長い
途中で心折れそうになる事数知れず、行けば行くほど今さら戻れないと…
何とか太陽島に上陸できるとこれまで来ました

ハルビンと言えば哈尔滨冰雪大世界（氷祭り）
その会場でもあるのが太陽島、中心である太陽島公園に行ってみよう

緑豊かな太陽島はもともとはロシア人の別荘地だったようで

ここが中国だということを忘れてしまいます
何と言っても静かだから…
中国で静寂を求めるなら人がいない所しかないと改めて思いました

これは最近の建物のようです

太陽島の全体図
地図や案内標識があり迷う心配はないです

太陽島公園の入口に辿り着き、切符を買おうと窓口に近づくと非情の言葉
「下班了！（今日は終わったよ！）」
「…。」
駄々をこねても入れません
心では泣きながらも表向きは潔く気にしないそぶりをしてロープウェイ乗り場に向かいます…

ココが切符売り場
時間は17時半、人はほとんどいません

片道50元
結構しますね

ココから乗ります
前にはカップル、同じ箱に押し込まれないよう適度な距離感を取りながら乗り場に近づきます

空気も澄んでいます

ロープウェイに乗る度いつも思います
「いま落ちたらどうなるかな…」
必死にチャイナクオリティを気にしないように
「ニュースで見ていないということは今まで事故がない事」と自分に言い聞かせます

乗り場にはこんな建物です

乗って気がついたこと
1.松花江は案外大きい
2.景色が綺麗
3.ロープウェイはゆっくり
4.今日は風が強く結構揺れる…（涙）

この景色はプライスレス！

ゴールは間近
生存の目処が立ってきました

こうして見ると夕暮れ時のロープウェイは哀愁を感じさせます

すっかり日が暮れた中央大街
明日は帰国、朝早いのでホテルに向かいます