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4トラの皆様、遅ればせながら新年のお慶びを申し上げます。<br />今年も皆様が楽しい旅行ができますように~<br />最近、日本の周りがキナ臭くなってきたので、良い旅行をするには 私たちもいろいろと情報を集めないといけないように思います。<br />メディアもフェイクニュースを垂れ流して平気だったり、自分のイデオロギーに反することは報道しなかったりするので、油断できません。ここでは質問するのがよさそうですね。みなさん、丁寧に教えてくれます。いろいろとみなさんに教えていただいて、ありがたく思っています。<br />その点、展覧会はポスターを見て行くか行かないか、あるいは誰の作品かで決められるので、簡単です。<br />前置きが長くなりました~伝統工芸展は、60回以上開催されている全国巡回の展覧会なんですね。たぶん20年以上前から、京都か大阪会場へ時々出かけています。<br />そして、今回は大阪なら友達に招待券を貰えるのだけれど、展示作品が多い香川県立ミュージアムに行くことにしました。<br /><br />https://4travel.jp/travelogue/11216981<br /><br />これは、去年の大阪会場の旅行記です。あちらこちらに友達がいると、展覧会の情報や券を貰えたりして、助かります。<br />その旅行記では工芸展は「3回」と書いたけれど、もっと多く行ってることを思い出しました。旅行記を書くようになる前は、忘れてる展覧会が多いのです。<br /><br />2年前、オーロラを見に行った時の旅行記<br /><br />https://4travel.jp/travelogue/11171819<br /><br />に書きましたが、3人の方に写真を送ってもらいました。<br />そこで「石川さん」と書いてある方の写真は、動いているオーロラそのもののようで、メールをやりとりしているうちに、能登在住の工芸作家だと分かりました。納得しました~フォトブックにたくさん使いました。<br />その方の作品をネットで見るだけでは満足できなかったので、伝統工芸展に出品される実物を見るために「石川さん」に教えてもらって、展示する会場へ行くことにしました。<br />幾つか会場があったけれど、近くて交通費も抑えられるのはどこか調べました。高松が近くて、交通費も高速バス往復切符が割引になるし、三宮まで昼得切符で行ける8日にしました。入場料も¥610と安いです。<br />行ってみて、本当に良かったです。漆芸作品が全部見られるのは、東京と高松だけ と工芸展のHPに書いてありました。<br />もちろん、どの作品も素晴らしいです。能登の方の「暁紅」という蒔絵の箱も、すごくきれいでした。<br />ネットの写真も上手に撮ってありますが、もっと素晴らしいです。<br />アーティストの知人がいるなんて、最高にうれしいです。<br />みなさんも、日本の伝統工芸を各地域でご覧になってはいかがでしょうか。<br />

大阪でも開催されるけれど、香川県立ミュージアムまで 伝統工芸展を見に行くことに決定!

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2018/01/08 - 2018/01/08

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パリ好きおば

パリ好きおばさん

4トラの皆様、遅ればせながら新年のお慶びを申し上げます。
今年も皆様が楽しい旅行ができますように~
最近、日本の周りがキナ臭くなってきたので、良い旅行をするには 私たちもいろいろと情報を集めないといけないように思います。
メディアもフェイクニュースを垂れ流して平気だったり、自分のイデオロギーに反することは報道しなかったりするので、油断できません。ここでは質問するのがよさそうですね。みなさん、丁寧に教えてくれます。いろいろとみなさんに教えていただいて、ありがたく思っています。
その点、展覧会はポスターを見て行くか行かないか、あるいは誰の作品かで決められるので、簡単です。
前置きが長くなりました~伝統工芸展は、60回以上開催されている全国巡回の展覧会なんですね。たぶん20年以上前から、京都か大阪会場へ時々出かけています。
そして、今回は大阪なら友達に招待券を貰えるのだけれど、展示作品が多い香川県立ミュージアムに行くことにしました。

https://4travel.jp/travelogue/11216981

これは、去年の大阪会場の旅行記です。あちらこちらに友達がいると、展覧会の情報や券を貰えたりして、助かります。
その旅行記では工芸展は「3回」と書いたけれど、もっと多く行ってることを思い出しました。旅行記を書くようになる前は、忘れてる展覧会が多いのです。

2年前、オーロラを見に行った時の旅行記

https://4travel.jp/travelogue/11171819

に書きましたが、3人の方に写真を送ってもらいました。
そこで「石川さん」と書いてある方の写真は、動いているオーロラそのもののようで、メールをやりとりしているうちに、能登在住の工芸作家だと分かりました。納得しました~フォトブックにたくさん使いました。
その方の作品をネットで見るだけでは満足できなかったので、伝統工芸展に出品される実物を見るために「石川さん」に教えてもらって、展示する会場へ行くことにしました。
幾つか会場があったけれど、近くて交通費も抑えられるのはどこか調べました。高松が近くて、交通費も高速バス往復切符が割引になるし、三宮まで昼得切符で行ける8日にしました。入場料も¥610と安いです。
行ってみて、本当に良かったです。漆芸作品が全部見られるのは、東京と高松だけ と工芸展のHPに書いてありました。
もちろん、どの作品も素晴らしいです。能登の方の「暁紅」という蒔絵の箱も、すごくきれいでした。
ネットの写真も上手に撮ってありますが、もっと素晴らしいです。
アーティストの知人がいるなんて、最高にうれしいです。
みなさんも、日本の伝統工芸を各地域でご覧になってはいかがでしょうか。

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  • 着いたのがお昼だったので、うどんでも駅で食べようかと思ったけれど、なぜかうどん店がなくて、適当に定食を食べました。<br />その後、案内所で地図をもらって移動。道は間違わなかったけれど、一度、道を横切ってしまって戻ってきました。<br />祝日だからか、漆芸の作家の方が漆芸の受賞作品や四国出身あるいは四国で習った作家の作品を解説してくれました。作り方や材料、かかる時間など。蓋も開けてくれたのですが、よく見えなかったのでちょっと残念でした。<br />この中では、左上から二番目の「一零」文部科学大臣賞の作品が素晴らしかったことを覚えています。写真より色がくっきりしていました。<br />そうそう、工芸作家で展示されるのは1割程度で、なかなか厳しいのだそうです。審査委員だったか、そんな立派な人でも素直に展示できるとは限らないそうで、落選した人がいると解説で聞きました。<br />

    着いたのがお昼だったので、うどんでも駅で食べようかと思ったけれど、なぜかうどん店がなくて、適当に定食を食べました。
    その後、案内所で地図をもらって移動。道は間違わなかったけれど、一度、道を横切ってしまって戻ってきました。
    祝日だからか、漆芸の作家の方が漆芸の受賞作品や四国出身あるいは四国で習った作家の作品を解説してくれました。作り方や材料、かかる時間など。蓋も開けてくれたのですが、よく見えなかったのでちょっと残念でした。
    この中では、左上から二番目の「一零」文部科学大臣賞の作品が素晴らしかったことを覚えています。写真より色がくっきりしていました。
    そうそう、工芸作家で展示されるのは1割程度で、なかなか厳しいのだそうです。審査委員だったか、そんな立派な人でも素直に展示できるとは限らないそうで、落選した人がいると解説で聞きました。

  • 「窯変」作品が確か2つ、明るいのと渋いのとあって、どちらも気に入りました。<br />重要無形文化財保持者の作品は、やっぱり違うと思いました。<br />http://fs.nihonkogeikai.or.jp/view/?fid=/www_v2/images/1/64/3038.jpg&amp;w=500<br />能登の作家の作品「暁紅」の画像です。パンフに無いのは残念です。実は、会場に来ていた3人のグループの人達と話をすることになって、オーロラの写真の話もしたのです。「上手な人は何でも上手にできるのね」と感心していました。<br /><br /><蒔絵箱「暁紅」(ぎょうこう)は曙光に照らされた空と海を表現しました。<br />私の住む能登の海岸にて、早朝に見た暁の空と水平線のコントラストが、<br />とても美しく感じたのが、今回の作品のモチーフのきっかけとなりました。<br />箱の上の面は 朝日に照らされた様々な紅い金色の雲、<br />そして雲間から覗く太陽のシルエットを赤・桃色の螺鈿で表現しました。<br />箱側面については、上から朝日に薄赤く染まった空、そして水平線のラインを白い螺鈿で表し、下へは朝日に照らされた海の輝きを金や螺鈿を使用し、奥から波間、大小の波で海を表現しております。<br />おそらく山と感じたのは薄紅く染まった空に浮かぶ大小の筋雲のことだと感じております。><br />「石川さん」に、行ったことと私の感想、3人から聞いたことを送って、返事をもらいました。山に見えたのは雲だったんだ!上の方が朝日に照らされた、地面に思えたんだけど、空だったんですね~。製作意図をきちんと伝えたいので、コピペします。<br />でも、想像するのは人それぞれで構わない、と言ってました。

    「窯変」作品が確か2つ、明るいのと渋いのとあって、どちらも気に入りました。
    重要無形文化財保持者の作品は、やっぱり違うと思いました。
    http://fs.nihonkogeikai.or.jp/view/?fid=/www_v2/images/1/64/3038.jpg&w=500
    能登の作家の作品「暁紅」の画像です。パンフに無いのは残念です。実は、会場に来ていた3人のグループの人達と話をすることになって、オーロラの写真の話もしたのです。「上手な人は何でも上手にできるのね」と感心していました。

    <蒔絵箱「暁紅」(ぎょうこう)は曙光に照らされた空と海を表現しました。
    私の住む能登の海岸にて、早朝に見た暁の空と水平線のコントラストが、
    とても美しく感じたのが、今回の作品のモチーフのきっかけとなりました。
    箱の上の面は 朝日に照らされた様々な紅い金色の雲、
    そして雲間から覗く太陽のシルエットを赤・桃色の螺鈿で表現しました。
    箱側面については、上から朝日に薄赤く染まった空、そして水平線のラインを白い螺鈿で表し、下へは朝日に照らされた海の輝きを金や螺鈿を使用し、奥から波間、大小の波で海を表現しております。
    おそらく山と感じたのは薄紅く染まった空に浮かぶ大小の筋雲のことだと感じております。>
    「石川さん」に、行ったことと私の感想、3人から聞いたことを送って、返事をもらいました。山に見えたのは雲だったんだ!上の方が朝日に照らされた、地面に思えたんだけど、空だったんですね~。製作意図をきちんと伝えたいので、コピペします。
    でも、想像するのは人それぞれで構わない、と言ってました。

  • 四国出身・四国で学んだ方の作品です。<br />どの写真も、色がきちんと出ていないような気がします…<br />工芸品は、屈んで見たり後ろに回って見たり、観賞も手間がかかります。でも、来場していた人たち皆、真剣に見ていました。<br />

    四国出身・四国で学んだ方の作品です。
    どの写真も、色がきちんと出ていないような気がします…
    工芸品は、屈んで見たり後ろに回って見たり、観賞も手間がかかります。でも、来場していた人たち皆、真剣に見ていました。

  • ミュージアムの隣は高松城跡がある玉藻公園です。有料でした。<br />時間があれば入ってもいいけれど、20分もなかったので写真だけ撮って帰ります。

    ミュージアムの隣は高松城跡がある玉藻公園です。有料でした。
    時間があれば入ってもいいけれど、20分もなかったので写真だけ撮って帰ります。

  • 今年もしっかり、展覧会に行こうと思います。<br />簡単な旅行記ですが、ご覧いただきありがとうございました。

    今年もしっかり、展覧会に行こうと思います。
    簡単な旅行記ですが、ご覧いただきありがとうございました。

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