2017/08/08 - 2017/08/17
1552位(同エリア6434件中)
みーみさん
学生時代、最初の海外旅行で訪れたのがオーストリア・ウィーン。
今回で4回目になります。
でも、行ってないところがたくさんあって、今回はシェーンブルン宮殿など
何回か行ったところははずして、まだ訪れていないところをメインに廻りま
した。
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ウィーン空港には早朝に到着しました。
これから入国という時に連れが「飛行機の中に忘れ物をした」と言いだして、オーストリア航空のカウンターに行っても、誰もいない。どうしようかと思っていたら、赤いベストを来た男性がエスカレーターを降りて行く・・、あの赤いベストはオーストリア航空の職員に違いないと英語で呼び止めると、返ってきた言葉が日本語!下手な英語で説明する必要がなくなって一安心!
忘れ物も持ってきてくださいました。
本当にありがとうございました~。 -
これ以上トラブルは起きませんように!
ということで、始発のリムジンバスに乗り込みました。
市内までは30分ほど。国際空港から市内までの距離としては
まあまあ近いほうですね。 -
まずはホテルへ。
地下鉄に乗り、カールスプラッツ駅で降ります。 -
カールスプラッツ駅から歩いてすぐの、カイザーホフホテルです。
リンク通りの外側ですが、オペラ座にも近く、口コミの評判がよかったのでここに決めました。 -
荷物を預けて観光に行こうとすると、「ちょっと一服されませんか?」ということで、コーヒーを出してくれました。
しかも、ウィーンのカフェのように銀の盆に水まで添えて! -
客室内には瓶に入った水が置いてありました。
これはミネラルウォーターではなく、水道水なんですが、「ウィーンの水はおいしい云々」という説明書きが瓶にぶら下がっていました。(実際ウィーンの水はアルプスの雪解け水なのでおいしく、カフェでは必ず水が出てきます。日本のように席に着いたときではなく、注文した商品といっしょにですが。)
スティックコーヒーやティーバッグが置いてあって、ポットでこの水を沸かして飲みました。(無料) -
オペラ座です。
ウィーンに来たなあと実感。 -
王宮のシシ―博物館は混みそうなので朝一に行こうと決めていましたが、
開館まではまだ時間があるので、早めに開いているアウグスティーナ教会
を訪れました。 -
尖塔はあるものの、王宮の建物の一部のようになっているので、外見からはちょっ
とここが教会だとは、わかりにくいですが、入り口横の壁に「AUGUSTINE
R KIRUCHE」の文字があります。 -
マリア・テレジアとフランツ、フランツ・ヨーゼフとエリザベートの結婚式などが
行われた宮廷教会ですが、清楚というか、簡素な印象です。 -
アウグスティーナ教会はヨーゼフ広場に面しています。
騎馬像はヨーゼフ2世。
ヨーゼフ2世は18世紀の人なのに、衣装がおかしいと思ったら、
ローマ帝国の皇帝像に倣って造られたからだそうです。 -
アウグスティーナ教会を見て、ミカエル広場へ向かいます。
ちょうどいい時間になりました。
正面に見えるのはロースハウス。現代ではこういうフラットな表面のほうがむしろスタンダードですが、建築当時は王宮前に建つ建物なのに、あまりの装飾のなさに非難ごうごうだったそうです。 -
ミカエル門をくぐります。
-
ミカエル門をくぐると、右側が銀器博物館・シシ―博物館・皇帝の居室の入り口になります。この三つはセットで見学するようになっています。
数人並んでいましたが、スムーズに入場できました。 -
最初に見学するのは銀器博物館です。
料金には音声ガイドが含まれています。 -
ルイ15世がマリア・テレジアに贈ったセーブル焼き。
セーブル焼きはルイ15世の愛妾・ポンパドール夫人の後援で隆盛に至った窯なので、このセットはすごく貴重なものですね。 -
銀器博物館とありますが、銀食器だけでなく、陶磁器やガラス器など、
テーブルウェア全般が展示してあります。 -
ビーダーマイヤー時代のコーヒーカップ。
ビーダーマイヤー時代の磁器のデザインは現代に通じるモダンでシンプルなデザインです。 -
こういったセンターピースを飾った晩さん会の様子を絵画でよく見ます。
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ナプキンで作った鳥。
今でもレストランのナプキンやホテルのタオルで動物などを形作ったものを
時々見かけますが、これはかなり複雑なものだそうです。 -
メキシコで射殺されたマキシミリアンゆかりの磁器のセット。
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若き日のフランツ・ヨーゼフとエリザベート。
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日本の磁器もたくさん展示されていました。
-
銀器博物館が終わると、ミュージアムショップに出ます。
そしてミュージアムショップの後が、シシ―博物館と皇帝の居室の
見学になりますが、両方とも写真撮影は禁止でした。
昔は撮れたんですけどねぇ。それにしても今はウィーンはシシ―一色
ですね。お土産品もほぼシシ―の肖像画が入っています。ミュージカルの「シシー」がヒットしてからなんでしょうか。
シシ―博物館というのも以前はありませんでしたし。
ちなみに、シシ―博物館はスペースが狭いので人が密集して、とにかく暑かったで
す。エアコンもないので、夏に行かれる方は水や扇子など暑さ対策を
して行った方がいいと思います。 -
今回初めて知りましたが、分離派会館は第二次世界大戦の空襲でかなりダメージを受けて(その写真も展示してありました)現在の建物は戦後に修復・再建されたものなんですね。
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分離派会館の地下にあるベートーベンフリーズ。
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他にも壁画などがあったようですが、現在残っているのは
このベートーベンフリーズだけで、内部も、オリジナルの模型と比較して
みると、少なからず改築されていて、現在分離派会館は現代アートの展示場
という位置づけのようです。 -
ベートーベンフリーズは現在は地下にあって、室内は作品保護の管理のためか、他の場所に比べて、冷房がすごくよく効いていました。
-
分離派会館には生き物が住みついています。
まずは、入り口階段横にある植木鉢の下には亀。 -
壁にはふくろうが・・。
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髪の毛がヘビ。
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扉の上にはとかげが・・。
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建物に興味があるなら、正面だけではなく、一周ぐるりと見てまわると、
壁に描かれた色々な装飾を見つけられますよ。 -
こちらの壁は修理工事中でした。
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