2017/09/16 - 2017/09/16
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kawakoさん
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ケゼルスベールへ向かう道すがら、道沿いに立つトンガリ帽子のような塔がなんだか気になって、たどり着いたのがアンマーシュヴィア/Ammerschwihrという小さな町です。
ここはこじんまりとした町なんですが、あちこちに歴史を感じさせる建物が残っています。
参考資料の類いは手に入らなかったので、スマホの地図を参考にぶらり一回りしてきました。
町の史跡の説明看板には、フランス語以外にドイツ語や英語(!)も書かれていてとても助かりました。
この町、エノテカが何軒かあるのですが、ケゼルスベールに比べると、けっこう安くワインが帰るのでオススメです。
- 旅行の満足度
- 3.5
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新酒の季節となりました
( ̄▽ ̄)リースリングかミュスカ、いやいやゲビュルツトラミネールも…ふふふ -
この日はあまりいい天気ではなかったんですが、ケゼルスベールで食事をしてから外に出るとお日様が出てきました
ケゼルスベール旧市街 旧市街・古い町並み
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ケゼルスベールからコルマール方面へ車を走らせると、アンマーシュヴィア/Ammerschwihrという小さな町を通り過ぎます
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いつもはそばを通り過ぎるだけだったんですが、この時は気が向いて立ち寄ってみることに
駐車場を探してたどり着いたのがこの塔の横
この塔はLa Tour des Bourgeois、1535年建造だそうです -
この塔、かつては町を囲む城壁の一部だったようで、旧市街地の反対側はこんなブドウ畑が広がっていました
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ここに来る前に教会があるのが見えたので、そっちに向かって歩いてみます
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アルザスは秋バラも美しいですねぇ
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何気ない路地なんですが、なんともいえず心惹かれますねぇ
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てくてく歩いて数分、教会が見えてきました
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街並みのところどころに心惹かれるデザインが見つかります
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奥に見えるのがÉglise Saint-Martinという教会です
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Église Saint-Martin
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Église Saint-Martin
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Église Saint-Martin
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田舎の教会って閉まってることも多いんですが・・・中に入られましたよ
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天井が高く、かなり薄暗かったです
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歴史のありそうな建物ですが、ステンドグラスはモダンなデザインでしたね
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教会の近くに噴水のある広場がありました
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シンヌ広場だそうです
きれいな噴水なんですが、実は小さな広場にギッシリと車が停めてあって残念な景観だったのでした -
近くにあったツートンカラーが面白い建物
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あのツートンの建物には何やらいわれがあるようで、この説明板が付いていました
この後、町のあちこちでこの看板を見かけるのですが、ドイツ語と英語でも説明が書かれてあるので大変便利でした -
また心惹かれる路地発見
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ところでアンマーシュヴィアではあちこちでワイナリーを見かけました
そのうちの一軒にあとで入ります -
さて、スマホのマップをたよりに町役場に向かってみます
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アンマーシュヴィアの町役場は新しめの建物でした
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役場の裏は広場になっていたのですが、祭りがあったのかこれからなのか、テントが張られていましたが人気は全然なかったです
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トラクターがぶどうの蔓で飾られていてワイン樽が置かれていたので、新酒の祭りでしょうね
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町役場のそばにある十字路からメインストリートと思しきGrand Rueに出ると、噴水のある広場がありました
説明看板によるとマルシェ広場だそうです
昔はここに市が立ったんでしょうね -
ちなみに奥の建物は先ほどの役場と繋がっています
昔はこちらが役場だったみたいですよ -
さらにGrand Rueを進みます
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道沿いにきれいな噴水(La Fontaine du Stockbrunnen)がありました
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通りの先に塔が見えてきました
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と、塔の手前にワイナリーが
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Domaine Léon Heitzmann
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Domaine Léon Heitzmann
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うーんいかにもアルザスって感じ
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塔の手前にあった噴水
この雑な排水がまたフランスっぽいって言ったら怒られるかしら・・・ -
La Tour des Fripons
1535年建造、かつてはこの塔のあたりが町の入り口で、塔は牢獄でもあったそうです -
塔の横はワイン街道が走っています
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塔の向かいは12月18日広場
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広場の隣はレストラン、ワイナリーと並んでいます
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このワイナリー、Kuehn Vins d'Alsaceに入ってみることに
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中に入るとちょっとした展示もありました
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試飲をして美味しかったワインを購入しましたよ
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持ち運び用の箱がカワイイ(´∀`)
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またGrand-rue通りをもどっていきます
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道をマルシェ広場まで戻ると十字路になっています
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その十字路の角にメッチャ気になる壁がありました
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1552年に建てられた昔の町役場の一部のようです
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ルネッサンススタイルだったそうですが・・・
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なんでこうなっちゃったのかは説明がなくて分からなかったです
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さらにGrand Rueを進むとRue de l'Oursという通りに突き当たりました
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で、右を向くと井戸(Le Puits de la Rue de l'Ours)があります
説明看板によるとこの通りの名Rue de l'Oursはクマ通りという意味らしいです -
で、この辺りにある広場は「遊びの広場」という意味があるそうなんですが、ここで1944年12月7日ドイツ軍による虐殺が行われ、ヘル・オブ・アンマーシュヴィアが始まったそうです・・・
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広場からRue des Bainsという細い通り歩いて・・・
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始めに車を止めた場所まで戻りました
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