2018/09/11 - 2018/09/13
42位(同エリア216件中)
Golgotravelさん
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仕事柄、欧州農村地方に割と訪れるのですが、
この数年出張で北ローヌ地方を訪ねる度に
目に止まって気になって仕方が無かったcaveと葡萄畑。今回は車もレンタカーを手配して、
ここ最近非常に市場に増えてきたナチュラルワイン(有機農法やビオダイナミ) を訪ねる旅を楽しみました。
普段、ホリデーの旅の予習はほとんどしないのですが、
今回は訪問先に対して失礼にならないようにと、
かな~~~り下調べをしました。
今回はその中の抜粋をアップしています。
《参考までに》予約した時にはまさかこんなに暑い夏になるとは思わず、収穫時期に重ならなければと願っておりましたが、1週間前であれば問題無かった来坊でしたが、、今回はバッチリ収穫時期にはまってしまい、来坊予約済みの場所からもお断りが
あるくらいでしたので、試飲&購入は本当に最小限の形となりましたが、邪魔にならない様に遠くから畑を見せて頂いたりと、お忙しい中メールでのお返事を頂いたり、生産者さん方の親切さに心が暖かくなった旅となりました。
小さなワイナリーでは
ビジターを受け入れていないところも多いです。
又、ビジター受付オッケーの場所も「予約者のみオッケー」 が多いですので各ワイナリーのHP など参考にされると良いかと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 飛行機
- 航空会社
- イージージェット
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
前回北ローヌを訪れたのは昨年の初夏。
仕事で訪れたので全く持って自由時間が無く、
ワインも食事の時ぐらいしか楽しめ無かったので、今回はかなり旅立つ前から楽しみにしておりやした。
Golgotravelはロンドン郊外在住なので、
基本ヒースローかガトウィック空港をいつも利用します。 今回は復路の時間に合わせて、ガトウィック発着= 久しぶりのLCC easyjet を利用。
ロンドンーリヨン間 1時間ちょいなので
まーいっか と妥協したのが間違い。
他社(R社) よりは評判は良いけど、
懸念通り遅延。
なんだかんだで1時間の到着遅れ。 -
ターミナル1 のLCC用のちーと離れた場所に
イミグレがあるんで、荷物受け取り場所まで
ちょっと歩きます。ターミナル1新しい建物だから綺麗だけどね。時間ロスはちょいありますねえ。
メインターミナル1 ビル前から
空港内を走るシャトルバスに乗って
レンタカー屋まで移動。
ターミナル自体そんなに大きく無いのと、
シャトルバスのサインも分かりやすいので
迷う事は無いです。(というか出たら目の前)リヨン ブロン空港 (LYN) 空港
-
今回借りる予定だった車がなぜか在庫無くって?
← ウチだけではなく他のお客さん達も同じような事言われてた。
どんな会社だよ eu●●●car
一回り小さな車でナビ無し(スマホ貸すからそれで地図チェックしてというオプションか)
jeepでナビ有り だけど一日40ポンドプラス
かの選択を迫られたよ。
急斜面とかもある場所を運転予定だったから、
Jeep にしたけど何かモヤモヤ。
車用意して無いのは明らかに相手側に問題あるわけだから、後日ちょい問い合わせてみよーと思います。
オイルプレッシャーがめっちゃ低かったり??
ギアがイマイチだったり、
色々気になって仕方無い点もあったけど
まあー出発
手続きとか色々やっていたら
予定出発時間の1時間半遅れ。 -
しかーし暑い
19時で31度 昼間34度でした。
本当はローヌ川沿いをのんびりドライブしたかったけどー 時間節約で、高速道路を利用しました。
イギリスより断然広く、道路も綺麗。(我々が使った高速道路は)。 さすが有料なだけありますなあ。
イギリスの高速道路はほんの一部除いて無料なんですよ。無料は素晴らしいが道路とか結構がたボコありです。
相方はフランスの高速道路使うの初めてだったので
最初「料金所?!」 とテンパっていたが(日本でも何度も高速使っているくせに) 走りやすいから終始ご機嫌であった。
一般道路を走るプラン却下されたくらい。
ちなみに空港からCrozes-Hermitageまでの有料道路(高速)のお値段は合計?8.6でした。カードも使えるけど、我々はコインで支払い。 -
今回我々が訪れたのは、黄色でハイライトした
名前の土地。 この地図は→
http://www.youbarbecue.org/2013/07/23/vin-cotelettes-agneau-barbecue/ybadmin
からお借りしました。
とにかく周りはワイナリーだらけなので
ドライブしているとあちこち看板を見かけます。 -
時間ロスがありましたが、ランチをパスしたおかげ最初の目的地Crozes-Hermitage にほぼ時間通りに到着。 最初のワイナリーかつ
一番訪れて見たかったcave です。
スタッフの方もおっしゃっていましたが、
フランスに住む人たちに提供したいという事で、
主に国内出荷のワイナリー。 -
この風景たまりません!
この葡萄が全てビオディナミ農法で育てられていると聞くと一層愛おしくなります。 -
domaine combier さん
オフィスもオシャレ。 -
既に収穫が始まっててんやわんやの中
ご案内を頂け本当に感謝です。
ここ日はアメリカ人の親子さんもいたので
英語にてご案内頂けなおラッキー
毎回毎回不思議に思うけど、
ワイナリーのエリアってアメリカ人の観光客めっちゃ多いですよね。
イギリス人に会う確率の5倍くらい。 -
オークの樽とコンクリートで出来た貯蔵容れ物
毎日の作業についてご説明頂く -
テロワールのついてお話し頂いている時の
生き生きしたお顔が思い出深く心に残りました。
なっている葡萄の美(シラー) を味見させて頂きましたが、甘くて美味しい! -
こちらがcave の建物
-
中もモダンです。
-
アメリカ人の親子さん、特にお父さんの方がかなり買物欲があったおかげで、
あっしも便乗してかなりの試飲をさせて頂いた。
今回は飛行機での帰路なので、沢山本数を購入出来ないが、イギリスまでは郵送もそんなに高くないので(ブレグジット後はどうなるか分からないが) 郵送も考慮しながら選びました。 -
かなり堪能させて頂きました。
本当はもう一軒ワインショップに
行きたかったのですが、朝から何も食べていないし
荷物もお気に行きたかったので、
一旦ホテルに向かいます。 -
今回はタン・レルミタージュ (Tain-l'Hermitage)
の対岸側にある トゥルノン=シュル=ローヌ(Tournon-sur-Rhône) にある
HÔTEL LES AMANDIERS さんに宿泊
中心部から徒歩10ー15分程度
なぜここを選んだのか?全く覚えていないのですが
(もう少し街中にもホテルはあったのに)
多分駐車場があって
静かで
散歩がてら歩いて何処でも行けて便利でした。 -
ホテルっていうよりもゲストハウス的?
アットホームですよー
昭和な宿舎的な
古さがあったり、
最低限のアメニティーしかありませんが、
Golgotravelは固形ソープが一個あれば後は何もいらないので全く問題ありませぬ。
冷房があったのはちょっとびっくり!
何よりも
ここのスタッフさんがめちゃくちゃヘルプフルなんです。
次回も絶対ここ泊まりたいと思います。 -
ちょいと休憩後、車を置いて予約していたワインの試飲に向かいます。
-
何しろ収穫時期に重なってしまったんで、
他がキャンセルになっても大丈夫な様にと、
Ferraton Père & Filsにてのティスティング。
無料のティスティングから30ユーロと
数個選べます。
ティスティングが出来る所のサーチ&予約に
https://www.ruedesvignerons.com/en/concept
のサイトも利用しました。
今回はこの地方のワインを一気に学びたかった(試飲したかった)ので 30ユーロコースを選択。
12種? くらいは試飲させて貰ったかも?
有料なので、プレッシャーが少なくなり 笑
試飲後に自分の気に入ったワインがなければ無理に購入しなくても大丈夫だし、
まあ、個人的には畑とかも見せてもらえるタイプが好みですが、
この日は最終の時間帯を選んだ&超忙しい時期だったので
試飲オンリーでしたがかなり楽しめました。 -
特に一気にこの地方のワインを試飲しながら
違いについて色々学べ楽しかったです。
相方と赤の好みが分かれるが白はビオディナミがお互い好みであった。
予算オーバーだったけどこちらでもお買い上げ。
やっぱり味を見てから買えるって助かります。
あ、ちなみにしっかりとしてダンボール箱に入れてもらえます。 -
今回は全部回れないし、
直接訪問不可のワイナリーも含めた
この地方のビオワインのラインアップを見て見たかったので
近くのオーガニックショップに入って見ました。 -
やっぱりあるある。
気になっていたワイナリーのワイン達。 -
地方によって揃えているラインアップが違うので
楽しいです。 -
この日のディナーは
Le Mangevins
Rue des Herbes, 26600 Tain-l'Hermitage,
にて。
20時からなんですが、お腹が空いてしまったので
近くのバーで少しスナックをつまんでのんびり。 -
前菜/メイン/デザートのコースとなります。
観光客慣れしているので
スタッフも予約の名前を見て、
我々には最初から英語の対応でした。 -
前菜のエスカルゴ。
外のテーブルだったので写真写り悪くすいません。
平日なのに、観光客や地元の人で賑わっています。
予約はした方がベターかも。
この日はグループ客と隣り合わせで
(それもうるさい)
残念ながら楽しめなかったなあ。
こればかりは仕方ないです。
お店の雰囲気は良かったのになあ。 -
メインです。
どちらもあっさり系
確か日本人の方がシェフ?
ガッツリ系よりも優しい味のフレンチが好みの人にはすごく
嬉しい味ですね。
ワインは料理に任せた選択をお願いしたんですが、
最初の一本でスタッフの方が伝えてくれたお値段が
(英語で受け答えの際)間違っていて、
伝えてくれた値段(我々は3回聞き直したんですが。。
フランス語でも再度確認すべきだった。。。)
なんと伝えてくれた値段の3倍くらいはした。
これは結構痛く、、後から苦笑するしかなかったなあ。
美味しかったからまあ良しとします。
デザートはパスしました。 -
翌日は川辺をのんびりと散歩しながら
ヴァローナのチョコレートを買いに行ったり
(朝ごはんがチョコになった)しながら楽しみました。
朝一番に行ったのに、かなりのお客さん入ってましたよ。 -
チョコレートって正直あまり興味なかったんですが
相方がチョコラブなので、併設されているミュージアムにと
行ってみたのですが、結局ショップだけで堪能してしまった。
わかりますかね? このチョコレートの違いについての説明の下に味見用の
チョコがあるのですよ。
気前良すぎ! -
名残惜しかったですが、北へ30分ほどのAmpuisへドライブ移動です。
葡萄畑を見ながらのランチ最高~ -
Bistrot de Serine
http://www.bistrotdeserine.com
事前にメールで予約しました。
道路に誰もいないし、どーせ空いているんじゃない?と
思ったのですが、予約しておいて大正解!
ランチタイムはめっちゃ混んでました。 -
こちらもコースでした。
-
珍しくデザートまで(暑かったからソルベとアイスクリーム)
ペロリ。
サービスも良くって
当たりのランチ。 -
横はワインショップになっています。
当然ですが、ものすごい数のワインリストがあります。 -
その後は車で4分のオーガニックワイナリー
MAISON CLUSEL-ROCH へ。 -
前日にもお電話を入れて確認したのですが、
予約を取った時と状況が変わってしまったので
(収穫の)
「本当はお断りしたかったのよ」と
ものすごい忙しいからとの事でしたが、
5分だけお邪魔させていただけました。
ちょっと申し訳なかったです。
お電話を取られた方
予約を受け付けて下さった方
の手違いがあったみたいですね。 -
良い収穫となりますように。
-
こちらはCondrieuのワイナリー
-
今回訪れた中で一番傾斜がすごくって
かなりスリリング。。。 -
オーナーさんの人柄が素晴らしい。。
実はここも先週までは見学を受け付けてくれていたが、
滞在した週は収穫が始まってしまい受け入れ不可となってしまっていたのです。
せっかく近くまで行ったので、農園のみを外から数分見させて頂いたのですが
「また是非来てくださいね」と笑顔をいただけました。 -
いやー本当に素晴らしかったです。
また近く、収穫前か収穫後に訪れたいと思います。 -
その後リヨン市内に移動しました。
リヨン滞在についてはまた後日アップします。
リヨンに行くときによく立ち寄る旧市街のアイスクリーム店
こちらもオーガニック。
今回はアニスのリキュール系のアイスを堪能。
Terre adélice
http://www.terre-adelice.eu -
リヨンではなかなか今まで行けなかった
ナチュラルワイン専門店
Vins Nature Lyon 1er
1 rue Désirée
69001 Lyon
https://www.vinsnature.fr/
さんにも訪れました。
期待以上の品揃え! -
こちらもオーガニック
ショップの方がとてもヘルプフル。
自分の好きな味の好みを伝えながら
オススメを選んでいただく。 -
こちらもランチ/朝ごはん用にお買い上げ~
-
今回は泡系を数本ゲットです。
-
今回の秘密兵器。
ワインボトル梱包用に運びました。 -
こんな風に梱包して、無事にイギリスにお持ち帰り。
ちなみに梱包袋は何度か再利用できます。お得です。
(確か2ポンドもしなかった)
いやーこれから数年~10年後くらい位にボトルを開けるのが楽しみであります。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- ぴろろんさん 2018/10/03 08:09:22
- 旅行記へのお立ち寄り、ありがとうございました。
- 初めまして、こんにちは。
イギリスにご在住とのこと。
フランスに気軽に行けて良いですね~
いつかフランスやドイツ、イタリアのワイナリー巡りに行きたいな~、いや、行こう!と考えています。
日本でも最近は甲州のワインが美味しい、と評判です。結構海外からも注目されているようですよ。専ら白ワインらしいですけど。
ワインを持って帰るための梱包材、いいですね!
私はいつも服にくるんでスーツケースに入れています。幸い、これまでに割れたことがないのでこの方法を続けていますが、今後のことも考えて、このような梱包材を探してみようかと思います。
また、今後も立ち寄らせて下さい。
よろしくお願いいたします。
ぴろろん
- Golgotravelさん からの返信 2018/10/03 17:53:18
- Re: 旅行記へのお立ち寄り、ありがとうございました。
- ぴろろんさま
この度はご丁寧にコメントをお残しいただきありがとうございます。
ただいま初アメリカ大陸行きをぼんやり考えておりまして、
ぴろろんさまの旅行記を大変参考にさせていただきました。
欧州旅行は多分アメリカの州またぎ旅行くらい(それ以上?)EUに所属している今の所簡単です。
あっという間なんで、コーヒーとかオーダーするタイミングも難しい時も。
ワインは楽しいです。
同じ種の葡萄でも土地によってかなり違ってきますから
こういったワイナリー巡りは本当に魅了されます。
梱包材ちょっと場所は取りますが、
かなり便利です。自分は夏~秋は服をほとんど持っていかないので包むものが無い。。。と言うことから
タオル持参もしましたが最近はこれにお世話になっております。安いですし(確か日本円にすると300円くらい)
いざとなったら、ダンボールに詰め込んでも大丈夫なくらい
梱包パワー炸裂です。
早速また立ち寄らせていただきます。
Golgotravel
-
- salsaladyさん 2018/09/22 15:15:27
- リヨンでWinary堪能の旅~
- ☆お久しぶりです。今年の日本は狂ったような酷暑でしたが。。。フランスは?
☆相変わらず優雅なお仕事です事~
☆宅の亭主がSONY海外事業部にいた頃はほとんどアジア系でしたが、偶に”ブルゴーニュ”へ出張があったり?(附いていけば良かった)ワインと来ればブルゴーニュと言うことに為ています。(ANAで偶にお仕着せワインを頂きますが味は~)
☆EU離脱問題でイギリスも難しい時期ですが,代理店を置く海外の支社もそろそろ引き揚げ時と思っているような。。。ISと言い、EU利害関係と良い男社会は金が全てでしょうか?日本も嘗て戦争で痛い目に遭ってるのに安倍総理は相変わらず憲法改悪に意欲を燃やしています。いい加減にしてと叫びたい母親達~see you~
- Golgotravelさん からの返信 2018/09/22 16:55:36
- Re: リヨンでWinary堪能の旅~
- salsalady さま:
お立ち寄りコメントありがとうございます。
今年は欧州も異常気象でした。
当方が在住するロンドン近郊も
34度ー35度 + 冷房ない施設が多いので実際は体感温度は高いところもあり、 自分も夏の間は暑過ぎる(冷房も窓も無い)地下鉄移動をなるべく避けておりました。
ポルトガルなどは40度近くあったそうです。
フランスは場所によっては初夏の5月終わりでも30度越えありますが
湿気が無いのが助かります。
日本は本当に暑かったとお聞きしております。今は秋の風が吹き始めた頃でしょうか?
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