2017/12/18 - 2017/12/25
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beachさん
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クリスマスのドイツの美しさに魅了され、
昨年に続き今年もクリスマスシーズンのドイツを訪れました。
今回はファンタスティック街道に沿ってドイツのシュヴァルツヴァルト「黒い森」、フランスのアルザス地方を中心にガイドブック等には余り情報が掲載されていない、小さな町も巡る8日間の旅行です。
そこには都市部とは違った素朴で温かみのある素敵な街並みが広がっていました。
習得中のドイツ語もこの旅行で早速実践!!
□1日目:成田‐フランクフルト
<ドイツ>
□2日目:
コブレンツ ‐ マインツ - マンハイム
<フランス>
□3日目:
ストラスブール - コルマール -
リクヴィール - ミュールーズ
<スイス/ドイツ>
□4日目:
シャフハウゼン - コンスタンツ - チューリッヒ
<ドイツ>
□5日目:
フライブルク - トリベルク - ゲンゲンバッハ
□6日目:
テュービンゲン - シュトゥットガルト
■7日目:
ハイデルベルク - ミッヒェルシュタット -
ミルテンベルク
■8日目:帰国 フランクフルト‐成田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- JAL
-
■7日目
[午前] ハイデルベルク
[午後] ミッヒェルシュタット - ミルテンベルク
[夜] フランクフルト発 - 帰国
Frohe Weihnachten!
12月24日です。
とうとう最終日です。夜便なので夕方まで観光します。
ドイツのクリスマスは、家族と過ごすのが一般的なので、12月24日はほとんどのお店が閉まり街を歩く人もまばらになります。 -
[午前] ハイデルベルク観光
ネッカー川に架かるカール・テオドール橋)。「Alte Brücke(アルテ・ブリュッケ / 古い橋)」とも呼ばれています。門塔は残念ながら修復中でした。カール テオドール橋 建造物
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この橋を造ったプファルツ選帝侯カール・テオドールの銅像。
台座の像は、4つ川(ドナウ・ネッカー・ライン・モーゼル)を示す4人の像だそうです。 -
Schloss Heidelberg(ハイデルベルク城)
アルテ・ブリュッケから見たハイデルベルク城。重厚な佇まいです。ハイデルベルク城 城・宮殿
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旧市街の町並みに溶け込んだハイデルベルク城も素敵です。
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Brückenaffe(橋のお猿さん)
このサル諸説あるそうですが、憎しみ、色欲、虚栄心を象徴するのだそうです。
サルが左手に持つ鏡にはその人の虚栄心が映し出されるとか、最近では鏡に触るとお金持ちになるとか言われているそうです。
マントヒヒに見えるなー。。。ハイデルベルクの猿の像 建造物
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銅像の近くには17世紀に生きたMartin Zeillerという人がサルの視点から書いた、「周りを見てみろ、私と同じように醜いものがたくさんあるではないか」という内容の、権力者への皮肉を込めた詩が彫ってあります。
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さらに近くにいるネズミの像。
昔この辺りが 穀物倉庫であったことから、その象徴として造られたそうです。そしてこのネズミに触ると再びこの地を訪れることができると言われているそうです。
とりあえずスリスリ撫でておきました。 -
普段が学生で賑わっているハイデルベルクですが、今日は静まり返っています。
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ハイデルベルクに来たら是非立ち寄りたかったのが、1863年創業のハイデルベルク最古の「Café Knösel(カフェ クネーゼル)」。この「学生のキス」の看板がマークです。
カフェ クネーゼル カフェ
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残念ながらカフェはお休みでしたが、名物のチョコレートはゲットしました!!(開いているお店で買いました)
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「 Studentkuß(学生のキス)」という名のチョコレート。1個 2.9ユーロ。
モラルの厳しかった19世紀当時、若い男女が自分の想いの証として、このチョコレートを贈り合うようになったという素敵なエピソードがあります。 -
ここからはハウプト通りに沿って歩くことにします。
ハイデルベルクに現存する最も古い建物はホテル「Zum Ritter(ツム・リッター)」。Hotel Zum Ritter St. Georg ホテル
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Heiliggeistkirche(聖霊教会)
聖霊教会 寺院・教会
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手前の白い建物は、作曲家のロベルト・シューマンが、ハイデルベルク大学で法律を学んでいた際に滞在していた場所です。
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@「Hier wohnte ROBERT SCHUMANN 1829/30」
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街並みが素敵で、どこを撮っても絵になります。
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Hauptstraße (ハウプト通り)
統一された建物が本当に綺麗。ヨーロッパに憧れる光景のひとつです。ハウプト通り 散歩・街歩き
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Ruprecht-Karls-Universität Heidelberg(ハイデルベルク大学)
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何度も振り返っては景色にうっとりしつつ、ショーウィンドウを眺めながら歩きました。
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化学物理学者、ブンゼンの銅像。
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タウンページのような重そうな本を読んでいらっしゃる。話しかけないでオーラが出ています・・・。
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Bismarckplatz(ビスマルク広場)
ビスマルク広場 広場・公園
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当初予定していなかったハイデルベルク観光ですが、街の雰囲気を味わえただけでも満足でした。ついでに、少し気になっていた語学学校も外観だけ視察。
続いて、ミッヒェルシュタットに向かいます。 -
[午後] ミッヒェルシュタット観光
クリスマスマーケットは終わっていますが、町並みを楽しみます。 -
落ち着いた飾り付けも町並みにマッチしていて良いですね。
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Rathaus(歴史的市庁舎)
ドイツ郵便の切手のデザインになったことで世界的に知られるようになった木組みの市庁舎は、1484年に後期ゴシック様式で建設されたものだそうです。市庁舎 (ミッヒェルシュタット) 建造物
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噴水にはろうそくが飾られ、その前には天使のオーナメント。
この天使は遠目で見ていた方が良さそうです…顔のクオリティが・・・ -
Krippe(クリッペ)
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クリスマスピラミッド。回転していました。
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St. Nikolaus(聖ニコラウス)
ミッヒェルシュタットの町には、このような大きなオーナメントが至る所にあり、探し歩くのも楽しかったです。 -
Heilige Drei Könige(煙出し人形型の東方三博士)
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大きなオルゴール。こちらも回転しています。
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斬新なクリッペ。
ガイドブックには情報が余り載っていないような小さな町ですが、ドイツらしい魅力の詰まったとても素敵な町でした。 -
ミッヒェルシュタットを後にし、ミルテンベルクに到着。
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Main(マイン川)
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巨大な煉瓦造りのホルステン門が町の玄関口として構えています。
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ここミルテンベルクは、「マイン川の真珠」とも称えられる美しい木組みの町並みが広がっています。
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Markt(マルクト広場)
ドイツで最も美しい広場の一つと言われています。マルクト広場(ミルテンベルク) 広場・公園
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昨日まではクリスマスマーケットで盛り上がってたであろうこの場所も、今日は貸切状態です。
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Krippe(クリッペ)
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St. Jakobus(聖ヤコブ教会)
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とても風情のある町並みですね。
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Gasthaus zum Riesen(ツム・リーゼン)
12世紀から続くドイツ最古のゲストハウスで、現存する建物は16世紀末に建てられたものだそうです。神聖ローマ帝国皇帝も宿泊したとも言われています。 -
「ツム・リーゼン」の吊り看板。
外装もさることながら看板の装飾も凝っていて素敵ですね! -
他にも素敵な看板が沢山ありました。
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Rathaus(市庁舎)
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エンゲル広場からの景色。
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Würzburger Tor(ヴュルツブルガー門)
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まるで絵本の世界。
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そして、最後に見送ってくれたのは、トイレの前で立ちションをしている3人組でした。。。
夏になると水が出るという…ユーモア溢れる像。 -
フランクフルト空港に到着。
ちなみに・・・
フランクフルトのセキュリティチェックですが、聞いていた通り本当に厳しい(慎重)です。カプセル型の全身透視スキャナーに入り、その後、足の裏までボディチェックがありました。 -
19:30発 日本航空(JL408)。
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搭乗時刻になると「本日クリスマスということで、サンタさんが来てくれました」とアナウンスが流れました。
年甲斐もなくウキウキ!!!
2ショットにも快く対応してくれました。そして、クリスマスプレゼントのチョコレートをもらって搭乗しました。 -
ギャレーにもクリスマスツリー♪
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機内食1.
バーベキューチキン
サンタクロースの形をしたチョコレート付きでした。 -
■8日目
機内食2.
茶飯 焼き鮭と玉子焼き添え
やっぱドイツのヨーグルトおいしいです。 -
今回の旅行を通して素敵な出会いがありました。
旅行中の私のあだ名は「バッハ」。なぜならバッハが好きだから。ということで、道中私のバッハ話にお付き合い頂いた方から、最終日にクルミ型のシナモンの香りの石鹸とメッセージを頂戴しました♪
心温まる瞬間です。一期一会とは本当に素敵なことです。お名前も存じ上げていませんが、また会いたいと思うような魅力的な方でした。(2021年追記) -
やっぱりクリスマスのドイツは素敵でした。
人々の笑顔が溢れ、本当に幸せな気持ちになります。
今回訪れた小さな町には、ドイツらしい素朴で温かみのある風景が広がっていて、都市部とは違った魅力が沢山ありました。
その地方特有の文化や歴史というものにも大変興味を持ちました。
ますますドイツに魅了された私は・・・
2018年もドイツ語を頑張るぞ!!!!
と思うのでした。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- sanaboさん 2018/02/12 22:40:32
- ドイツの木組みの街は可愛いですね♪
- beachさん、こんばんは
スペイン・ポルトガル旅行記の続きにお伺いするつもりでいたら
ミッヒェルシュタットとミルテンベルクの旅行記が目に入ってしまい
こちらにお邪魔してしまいました^^
2012年秋に訪問した懐かしい街です。
ミッヒェルシュタットの市庁舎は切手のデザインにも採用されていたとは
全く知りませんでした。 小さなお城みたいで可愛らしい建物ですよね。
表紙のお写真を見た時、最初どこかわからなかったのですが
旅行記を読み進むうちに思い出しました。
(あの左側の道を進んだのでした…)
ドイツの木組みの家々はメルヘンの世界で本当に大好きです!
ハイデルベルクではあの有名なチョコも開いてるお店で買えて
良かったですね(^_-)-☆
(今頃ですが)今年もよろしくお願い致します♪
sanabo
- beachさん からの返信 2018/02/15 20:00:39
- RE: ドイツの木組みの街は可愛いですね♪
- Sanaboさん
こんばんは!
コメントありがとうございます。
Sanaboさんも行かれたのですね!!
ミルテンベルク、ミッヒェルシュタットどちらもとてもかわいらしい町ですよね。
(そうそう!!!私も同じく左の道を進みました (*^^)v)
残念ながらクリスマス当日ということで、マーケットは見られなかったのですが、それでもドイツらしい街並み&チョコをゲットすることが出来て大満足でした♪
こちらこそ今年もよろしくお願いします(*^_^*)
今年のご旅行も計画済みでしょうか( ..)φ?
旅行記楽しみにしています!!
beach
-
- miinaさん 2018/01/08 05:00:04
- クリスマス時期のドイツ
- beachさん
こんにちは。
ドイツ旅行記1~読ませていただきました。クリスマス時期のドイツはいつも以上に素敵ですね(*^_^*)小さな町にもいくつも行かれていて、なかなか知ることのできない都市部以外の景色を垣間見れてわくわくしながら読みました。
フランス・アルザスにもいらしてたんですね。私はまだアルザスは未踏なのですが、Beachさんの旅行記を読んでいたら行きたくなってしまいました(笑)
2018年もよい旅を!
miina
- beachさん からの返信 2018/01/08 16:08:10
- RE: クリスマス時期のドイツ
- miinaさん
こんにちは(*^_^*)
コメントありがとうございます!
正直行くまでは余り知らなった町もあったのですが、実際に行ってみて本当に良かったです。町で出会った地元の方も優しく話しかけてくれたり、クリスマスを待ちわびる日常の光景がとても新鮮でした。
フランス・アルザスは以前から気になっていて、今回念願の訪問でした。
思っていた通り、素敵な町並みで、クリスマス以外の春や、夏の景色も見てみたくなりました。是非機会があれば出向いてみて下さい♪
それにしても、ボンジュールを言うだけでドキドキしてしまって…(笑)
フランスからの素敵な写真楽しみにしています(*^^)v
beach
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