再掲・旅するキャラクターデビュー戦！ 朱鷺の島・佐渡に(2度目の)来訪だヨ！　1日目 #８

2017/10/07 - 2017/10/08

4トラベルの皆さん、心配かけてごめんネ。
１日目の見ドコロは、
「尖閣湾のグラスボート」と「佐渡金山・宗太夫坑(そうだゆうこう)」だヨ。

旅日記の語り手は、今回からこの私が務めることになっているヨ。

初めての旅日記なので、色々と分からないコトもあるし、
拙い点もあるかもだケド、…宜しく、お願いしマス。…だヨ。

それじゃ、始めるヨ！！

２日目：
https://4travel.jp/travelogue/11313877

エリア 佐渡島(新潟)

早速、直江津港まで歩いていくヨォ！
今回乗る船は、午前9時30分、直江津港発。
にーちゃん、歩くことは散々慣れているはずだケド。
でも、そう上手く行くかナ？

セブンイレブンを目印に…。

ン…、関川！

ほーれ見ろ、間違ってるヨ！！

にーちゃんはやっぱり地図には弱かったヨ！！

ふぅ、時間かかったけど着いたヨ…、直江津港に。

さっさと船乗ろうヨォ。

直江津港 直江津～小木航路 (カーフェリー) 乗り物

今回乗る船、「あかね号」はすでに着いてるみたいだヨ。

さぁ、乗るヨ。
出航だヨ！！

早速船内の売店でお土産と、
軽食のあかねバーガーとコーヒーを買ったヨ。

と、ここでアクシデント発生！！
さて、問題。
次のうちどれかナ？

１．コーヒーをひっくり返した
２．コーヒーをひっくり返してテーブルにぶちまけた
３．コーヒーでテーブルをびしょびしょにした


正解は、
「コーヒーをひっくり返してテーブルにぶちまけて、
急遽その後始末をすることになり、
それがそのまま余計な出費につながってしまった！！」
ッダヨ！！

もう、何やってるの？　にーちゃん！！
ここ最近、水に関係するトラブルがやたらと多いみたいだケド、
今からこんな調子じゃ、先が思いやられて仕方がないヨ…。

お土産の扇子は箱から出していて、
テーブルに置いていたため、しっかりと浸水。
この後にーちゃんは、げんなりした表情であかねバーガーを食べ、
そのあとで、扇子とコーヒーをもう一つ買ったヨ。
今度はとちらないぞって言いながらネ。

ほんと、余計な出費だヨ。

そうこうしているうちに、小木港が見えてきて…

到着したヨ(^v^♪

サドッキーもいるヨ！

小木港 乗り物

ここから尖閣湾まで、長いバス旅が始まるヨ。

歴史伝説館…には行かないヨ。

佐和田…にも止まらないヨ。

時間は４０分ほど。
近くにはコンビニと温泉施設があるケド、
さすがに温泉は時間がなさそうだヨ。

相川に着いたヨ。
ここで、次のバスが来るまでしばらく待つヨ。

いつ見ても海沿いの景色っていいネ…。
これで空も晴れて居たら、最高だヨ。

さて、時間も十分たったことだし。

尖閣湾に着いたヨ！

にーちゃんは前にも一度ここに来ていたみたいで、
今回ここに来た目的は、前回の旅で乗れなかった遊覧船に乗ることだヨ！

船は15分間隔で来てくれるから、乗りたいときに乗れるヨ♪

尖閣湾揚島遊園 名所・史跡

前回の旅では、ここから先には行けなかったヨ。
さァ、何が待っているのかナ？

洞穴を抜けると…？

光が…！

カモメさんがたくさん集まってるヨ！

こっちにも！

エサはやっぱりエビセンなんだネ…。

カモメがこんな近くに…！

船の上に一匹、エサをもらう気満々だヨ。

お魚もこんな近くに！
（この写真だと分かりづらいけどネ…。）

さっきとはまた別の子だヨ。

海中透視船は、断崖の景色だけじゃなく、
海の中の景色も一緒に楽しむことができるヨ！
こうして見ると、海全体が透き通るようにキレイだネ♪

そして船の周りを飛ぶカモメたち！

カモメといえど、こんな至近距離で見たのは初めてだヨ！

海の中もキレイ。

お外を見たり、海の中を見たり、カモメを見たり、
と忙しないけれど、そこもまた楽しいんだヨ。

遊覧船も乗れたことだし、
次は前回と同じく水族館と資料館を回るヨ♪

前回の旅では、写真は全然とってなかったみたいだネ。

アカエイ。
口元がキュートだネ。

アオリイカ。

ドクターフィッシュとか。

骨格標本とか。

ホウボウ。
なんかこう、水底でじっとしている姿、
いつ見ても可愛いヨ。

この子たちは、刺身も鍋もから揚げも、
何でも行けるみたいだヨ。

次は資料館。
貝殻のコレクションだヨ。

これも貝殻のコレクション。

このお魚さんたち、生身(本物)なのかナァ？

世界最大のカニ・タカアシガニ。
その大きさにビックリ！

ここに流れ着いたアザラシさんだヨ。
いるのかナ、この辺りにも。

さて、戻るヨ。

今回もイカ焼きを。
しょうゆでシンプルに。

時間が押して来たケド、次は佐渡金山に行くヨ！

乗り換えポイントである相川でいったん買い物を。
近場のコンビニで電池式の充電器を買ったヨ。

バッテリーがここにきてギリギリになってたからネ。

ただこれは本体のバッテリーが完全になくなると、
充電すらできなくなってしまうし、
それに、この充電器での充電も、
あくまで「応急処置」としての手段だから。

それでも、この充電器には、今後もちょくちょくお世話になると思うヨ。

バスの乗車時間でカメラの充電をし、佐渡金山へ。

お宿に着くまでは、バッテリーは持ってくれると、
信じてるヨ。

佐渡金山遺跡 美術館・博物館

道游坑は残念ながら閉まっていたヨ…。
というわけで選べるルートは一つ、宗太夫坑(そうだゆうこう)だけだヨ。

まぁ、どのみちここには1時間ほどしかいないし…、
それに、私もにーちゃんも、
時間ギリギリでてんやわんやするのは大嫌いだからネ！

宗太夫坑。
江戸時代に作られた手掘りの坑道だヨ。

この坑道のことを間歩(まぶ)と言うんだっテ。

今日も採掘のお仕事、頑張っているネ。

これは水上輪。
坑道が地下水で溢れないように汲み上げてるんだっテ。

落盤を防ぐ山留大工さん。

坑道の中は空気の流れが悪くて酸欠を起こしやすいヨ。
それを防ぐために、唐箕(とうみ)を使って風を送っているヨ。

実際に鉱石を掘る金穿大工さん…なんだケド、
今は休憩中みたいだネ。
技術が必要な仕事なので待遇もよく、
こうして食事をとったり横になることも出来たみたいだヨ。

「早く外へ出て、馴染みの女に会いてえなぁ。」
頑張ってネ！

狸穴…深いネ。

これは…？

なんか、こういうの好きだヨ。

これは、間歩開きを祝い岩盤が和らぐようにということで、
「やわらぎ」と呼んでいる儀式で、その演者さん達だヨ。

その向かい側では、金穿大工さんが見守っているヨ。

次は資料館へ。

金鉱石だっテ。

この金鉱石の中の黒の縞々模様の、
そのまた中の光っている粒が金だヨ。

坑道の全体像。
よくアリの巣に例えられるケド…なるほどネ。

小判を越後まで運んだ奉行船(大小早)。

お土産屋さんでは、金以外の鉱石も売ってたヨ。

ここを出る頃には、辺りはすっかり暗くなってたヨ…。

最寄りのバス停に着いた…はいいケド、暗いヨ。

今回のお宿は、建物の形からして特徴的で、分かりやすいヨ。

早速お部屋に入るヨ！

佐渡グランドホテル 宿・ホテル

明日とあさっては全国的に晴れ間が出るっテ！
この3連休を選んだ方たち、ヤッタネ！！

これも、私のおかげかナ？

階段を渡り、

廊下を渡ると…、

お部屋に着いたヨ。

ふぅ～、やっと着いたヨ。

やっぱり部屋の中は落ち着くヨォ。
このひと時のために旅行に行くようなものだよネ。

ため込んだストレスなんて、みんな忘れちゃおうヨ。

このままお部屋でのんびりしようかと思ったケド、
今回夕食は頼んでいなかったから、
近くの食事処まで歩いていくヨ。

夜道…、暗くて迷子になりそうだネ…。
懐中電灯を持って行けば良かったヨ…。

カフェテラス…は閉まっているヨ。

回転寿司はやっているヨ。
入ろうヨ！

手始めに、中トロとそうめんを。
そうめん、おいしいヨ♪
もちろん中トロも。

トロサーモンとマグロ赤身。

タコ帽子とカニ。
これで締めて、あとはお宿へ戻るヨ。

ごちそうさまでした！！

私ネ、考えてみたヨ。
「朱鷺の楽園」があった頃のことを。
佐渡島だけじゃなく、日本中にトキの住める場所があったことを。

でも、日本の朱鷺は絶滅した。人間の手によって。
今この島にいるトキは、「日本にいた、あのトキ」ではないということ。
中国産のトキを外に放ったところで、
それは何の罪滅ぼしにもならないということ。

「トキの楽園」は、もう戻っては来ないのかナ…？
私たちには、「ニッポニア・ニッポンの幻」にすがりつく事しかできないのかナ…？


そんなコトを思いながら、私は眠りに着いたヨ。
オヤスミ、また明日…。