2017/12/08 - 2017/12/10
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miharashiさん
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夫婦二人とも新年を迎える前には70歳を迎えてしまうので、海外でのスキーはこれで最後か?と思い、まだ年明け前の12月初旬、スイスのエンゲルベルクとイタリア・ドロミテのヴィーゴ・ディ・ファッサにスキーに出かけました。ちょうどクリスマスマーケットのシーズンだったこともあり、スキーの合間を縫って、ルツェルン・ボルツァーノ・ニュルンベルクのクリスマスマーケットにも立ち寄りました。スキーに関しては、天気予報を毎日チェックして日程を決定した甲斐があり、なんとか快晴の日に滑ることができました。第三部は、二番目の滑走地イタリアドロミテ・ヴィーゴ・ディ・ファッサとその近辺でのスキーの旅行記です。(表紙写真は、ファッサ谷の名峰・ローゼンガルテン(2981m))
今回のスキー旅行の日程は以下の通り。
12月4日 成田ー(Swiss)->チューリッヒー>マイリンゲン(泊)
12月5日 マイリンゲンー>エンゲルベルク (エンゲルベルク2泊)
12月6日 エンゲルベルクでスキー
12月7日 エンゲルベルクー>ルツェルン (ルツェルン泊)
12月8日 ルツェルンー>ボルツァーノー>ヴィーゴ・ディ・ファッサ
(ヴィーゴ・ディ・ファッサ3泊)
12月9日 ヴィーゴ・ディ・ファッサでスキー
12月10日 同上
12月11日 ヴィーゴ・ディ・ファッサー>ボルツァーノ(泊)
12月12日 ボルツァーノー>ミュンヘンー>ニュルンベルク
(クリスマスマーケット) ->ミュンヘン(泊)
12月13日 ミュンヘンー(LH)ー>羽田(14日着)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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12月8日、インスブルックから鉄道でさらに南下。ブレンナー峠で列車を乗り継いでイタリアへ。ボルツァーノへは午後5時ごろ到着。ヴィーゴ・ディ・ファッサまで入る午後5時半発の最終バスに予定通り乗ることが出来た(一人6ユーロ)。このバスは、ボルツァーノとファッサ谷を結ぶ路線バスだが、冬季はスキーバスも兼ねていて、次の日にも同じバスを利用することになった。イタリアのバスは、バス停の表示が出ない場合が多いが、このバスは幸いバス停の表示がされていた。降りるのは、フニヴィア・カティナッチョ(フニヴィアはケーブルカーの意味)というバス停だが、なぜか前後のバス停の名前は出るのに、このバス停の名前だけが出ず、運転手に確かめて降りることができた。表示が出ない場合もあるので、乗る前に必ず運転手に降りるバス停の名前を教えておくことが必要だろう。(写真は、ヴィーゴ・ディ・ファッサのゲレンデ)
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すっかり暗くなった中、バス停から6,7分歩くと、予約したホテル(Hotel Miramonti)が見えてきた。この時期ファッサ谷周辺のホテルはどこもほとんど満杯で、かろうじてこのホテルが3泊空いていて予約できた。最初は4泊の予定だったが、最後の日が満室だったので、最終日はボルツァーノ泊になったのだった。結果的には、ボルツァーノのクリスマスマーケットも見れたので、この方が正解だったかも。
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最初到着が遅くなるので夕食は部屋食にするつもりでいたが、部屋食にも飽きてきたので、ホテルのハーフボードで食べることにした。夕食は7時半からだったので、部屋で1時間ほど休めた。それにしても下のバーでは大勢の泊り客が思い思いにすごし、夕食を待っていた。子供も多く、にぎやかだった。7時半に夕食開始。最初はサラダビュッフェ。ちょっととりすぎかも。
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前菜は2つから選ぶようになっていたので、私はスープ、
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主人はパスタを選択。二人でシェアして食べた。
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メインは地元料理だとか。ビーフのソースをかけたクスクスときのこのソテー。ちょっと変わった香辛料が合わなかったし、サラダでお腹がいっぱいになってしまったので、少し残してしまった。
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デザートは冷たいアイスの上に暖かいイチゴソースをかけたもの。おいしかった。デザートは別腹だ。
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12月9日、朝食はビュッフェスタイル。生ハムがあったので、多めにいただく。また今日も食べ過ぎた。
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9時過ぎにスキーへ出発。最初は一番近いヴィーゴ・ディ・ファッサのゲレンデで滑ることにした。ホテルから歩いて5分ほどのところにあるケーブルカー(フニヴィアカティナッチョ)乗り場へ。地上階にスキーパス売る場があった。明日はもっと遠いところにも行こうと思っていたので、ファッサ谷周辺のスキー場だけに使える1日のリージョナルパスを購入(シニア二人で72ユーロ)。
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ケーブルカー乗り場までは地上からエスカレーターで上がれるようになっていた。
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ケーブルカーを下りて真っ先に目に入ってきたのが、ドロミテ特有の岩山。さらに先にはキッズパークのようなもの。ケーブルカーの中も、子供づれが結構多かった。
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滑る前にピステマップを眺める。今日は途中まで滑り降りる3,4,5,6番のコースのみオープンと表示され、一番下のファッサ谷まで下りる7番は閉鎖されていた。したがって、滑り終わったらまたケーブルカーで戻る必要があった。腰も治っていないので、まず4番の初心者コース(青のコース)を滑り降り、その後リフトで上がってゲレンデの一番上から6番を滑ることにした。
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4番のコースは写真横のリフト降り場の左横から滑り降りるようだ。写真右奥の白い峰はローゼンガルテン(カティナッチョ)。標高は2981mで3000mには届かないが、ファッサ谷を代表する山だ。ドロミテ地方はかつてオーストリア領だったため、今でもドイツ語とイタリア語が併用されていて、山の名前もドイツ語(前者)とイタリア語(後者)の両方で呼ばれるのだ。
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上記の左側を拡大。左奥の山のほうが迫力がある。その下に見えるのが中級者用の5番ゲレンデ。
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4番のコースの滑り出し。目の前にローゼンガルテン。
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滑ってきたコースは日陰のコースで下が見にくく、幅もせまかった。
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この山が見えたところで、5番の中級者コースと交差。ここからは広々とした滑りやすいコースが続いた。
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前方の岩山もすばらしい。
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奥にもドロミテのすばらしい山。下のリフト乗り場まで一気に滑り降りる。
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ここは子供たちにもやさしいゲレンデのようで、子供に手本を示しながら先導する父親の姿が目立った。
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同上。
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6番(初級)と5番(中級)に上がるリフト乗り場。
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上記のリフトを下りたところ。
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ここからの眺めもなかなかだ。
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正面にはセラ山群。その下はカナツェイまで続くファッサ谷が広がる。
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これから中級コースを滑り降りるカップル。
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最初滑ることにしていた初級者用の6番コースは写真の左手の方角にあったが、そこは誰も滑っていなかった。そのうち、子供たちの集団が前方の中級者コースに向かって滑って行ったので、その後をついて滑ることに。
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滑って来た方向を振り返る。最初はそれほど急傾斜ではなかった。
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ゲレンデの前方。
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上記の写真の中央上に見える三角形の岩山を拡大。ドロミテの最高峰・マルモラーダだ。過去に何回も見ているが、今までと違う角度から見るので、まったく違った山にみえる。
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その下には最初に下りたケーブルカーの駅も見えた。
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途中から傾斜が急になった。やはり中級者用のゲレンデだけあった。もう戻れないので、このまま滑り降りるしかない。
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上記の下の方。
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そのまま滑り続ける。子供たちはずっと下まで行ってしまった。
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滑り降りてきた中級者コースを振り返って。傾斜はそれなりに急だったが、凹凸はなく、エンゲルベルクに比べるとずっと滑りやすいゲレンデだった。
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最初に滑った初級者の4番コースに出てきた。
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先ほど前に滑って行った子供たちが集まっていた。スキースクールのようだ。子供のころから鍛えられるので、道理でうまくなるわけだ。
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後は初級者用なので、ゆったり滑りながら下れた。
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再度同じリフトで上がり、今度は6番の初級者用を最初から下る。快晴の空の下、ローゼンガルテンの眺めがすばらしい。
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リフトが上がってくるのを待ちかまえて撮影。空いているので、人の乗ったリフトがなかなか来ず、しばらく待つとようやく人の乗ったリフトが上がってきた。
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6番コースは、斜度も私達には丁度良く、しかも空いていたので、非常に快適に滑ることができた。滑っているのは私。
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6番コースの途中。広々している。滑り降りてきているのが主人。
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終盤は4番コースと合流していた。快適なコースなので、さらにもう1回滑ることに。
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ここより下のゲレンデは閉鎖中なので、ケーブルカー駅まで上がるリフトに乗り、戻ることにした。ヴィーゴ・ディ・ファッサで滑った後は、それより手前にあるカレッツァのゲレンデに移動することにした。
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ケーブルカーの駅の中から。バス時間を気にしながら戻ってきたが、あまり待つこともなくケーブルカーに乗れた。カレッツァまでは、昨日乗ったのと同じ180番のバスで行くことができるが、2時間に1本程度しか走っていない。ケーブルカーを下りたのが11時頃で、ちょうど11時15分頃のバスに間に合う時間帯だったので、うまい具合にバスに乗ることができた。カレッツァ方面へのスキーバスはボルツァーノ行きの路線バスと兼用なので、スキーはバスの中には持ちこめず、バス横の荷物入れに自分で扉を開けて入れなければならなかった。
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カレッツァの手前の峠には、パッソ・コスタルンガのゲレンデがあり、最初はそこで滑ることにして、ゲレンデ前のバス停で下りる。写真は、バス停を下りたところから見たゲレンデの様子。
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右側にCarezzaから戻るときの連絡用のテレキャビン降り場が見える。とりあえず前方に見えるリフトでゲレンデの一番上まで上がってみることに。
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ゲレンデの最上部からのローゼンガルテンのすばらしい眺め。まっすぐ下るコースは中級者用で出だしががりがりで急だったので、迂回の初級者用を下る。
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迂回コースのゲレンデからの眺め。
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迂回コースは陽が当たらず、狭かった。
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迂回コースと上からまっすぐ下る中級者コースとの合流点に着くと、さらに下のゲレンデが見えた。その上にはローゼンガルテンが鎮座。
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上記の右横。広々したゲレンデで空いていたが、北向きなのでゲレンデ全体が陰になっているのが難点だ。
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1回滑れば十分なゲレンデだったので、そのまま連絡コースでさらに下のカレッツァのゲレンデまで滑って行くことに。写真は、カレッツァのゲレンデの最下部。ここも家族づれで賑わっていた。正面のローゼンガルテンにようやく陽が当たり始めていた。
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ここのコースは、中間部から下は初級者用で、最上部は中級者になっていた。リフトの途中で下りることができて、中級者用をパスできることがわかったので、さっそくリフトに乗り、途中で降りて滑走開始。
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滑ってきた方向。カラフルなスキーウェアの女の子が後をついてきた。
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その子もスキースクールの生徒の一人だった。
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滑走後休憩しようとしたが、お昼時をすぎたばかりで、ゲレンデのカフェやレストランは満員状態。ここは2カ所目でこれ以上滑る気もなかったので、さっきの峠まで戻ることに。写真は、峠まで上がるテレキャビン駅の前から撮影。ゲレンデには完全に陽が当たっていた。
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連絡用テレキャビンの中。
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峠まできたが、バスの時間までは1時間近くあったので、峠にあるただ1軒のホテル(写真の右側に映っている)のバーでビールとコーヒーで時間をつぶす。このホテルのレストランは列ができるほど混んでいて、運ばれてきている料理がおいしそうだった。おそらく人気のレストランのようだった。今回は時間がないので食べれなくて残念だ。バスが来る時間の直前にバス停に出たが、バスはなかなかやってこず、寒い中でしばらく待つことに。
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やっとバスに乗り、宿近くのフニヴィア・カティナッチョのバス停で下車。写真は、バス停の前からの風景。中央の建物がリフト券売り場でエスカレーターで右奥ケーブルカーの駅まで歩かずに登れる。今日は部屋食にするので、水を買おうとしてスーパーを探したが、今日は土曜日で目の前のスーパーも午後は閉まっていた。仕方なく、写真に写っている建物の一画にあったバーで水を買うことに。500ml1本1.5ユーロで2本購入。ヨーロッパでは水も買わなければならないので高くつく。
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ホテルに歩いて行く途中見えた山。
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ホテルの外観。
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12月10日、今日は、午前中は晴れるが午後からは曇りで雪も降りだすという天気予報。なので、遠くのゲレンデにはいくのはやめにして、今日もリージョナルの一日券を購入。昨日最初に滑ったヴィーゴ・ディ・ファッサのゲレンデまでケーブルカーで上る。
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ケーブルカーの中から見えたヴィーゴ・ディ・ファッサの街。窓ガラスが傷だらけで残念だ。
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昨日と同様に4番から始めて、次に6番のコースを滑る。空は早くも曇ってしまった。
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6番のコース。昨日とは打って変わって景色もいまいち。2回滑って、ケーブルカーで戻り、スキーバスで次のカナツェイの上にあるセラロンダのゲレンデまで移動することに。
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カナツェイまで直行するスキーバスは、午前は10時40分まで。これを逃すと、途中でバスを乗り継がなければならない。運よくそのバスにぎりぎり間にあった。バスはガラガラだった。セラロンダを滑るには遅い時間だったからか。
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カナツェイのフニヴィア・ベルベデーレというバス停で下りて、ペコルまでテレキャビンで上がり、さらにもう1本テレキャビンで上がる。
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テレキャビンから下りたところで撮影。ここは、2015年に滑ったセラロンダ時計回りコースの中で一番眺望が良かったところに近いところだが、今日はガスが立ち込めてしまい、ほとんど何も見えない。2015年は快晴の中滑り、このあたりの景色は十分見てしまったので、まあ良しとしよう。
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2015年にセラロンダを滑った時の写真。前方にサッソルンゴの雄姿を見ながらの素晴らしい滑走ができたゲレンデだった。
*セラロンダの旅行記=> https://4travel.jp/travelogue/10984494/ -
ガスが立ち込める中、広々としたゲレンデを下って行く。セラロンダ時計回りコースは、写真の左端に見えるゲレンデを滑るようになっていて、それとほぼ平行に滑って行った。
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セラロンダへの分岐点の案内板。右に行くとセラロンダへ入るが、今日の天気ではそこまで行っても意味がないので、左のテレキャビン駅まで下るコースを滑ることに。
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テレキャビンに乗る前は、初級者コースだと思っていたが、実際は後半は中級者コースになっていた。雪質は、ヴィーゴ・ディ・ファッサよりは幾分良かったのが幸いだった。
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最後のスロープの上からヴィーゴ・ディ・ファッサの方角を見る。空は完全に雲に覆われて、山もほとんど見えなくなっていた。今日はこれ以上滑っても無駄のようだ。
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テレキャビン駅まで無事下り終え、そばのレストランに入り休憩。念願のケーキをいただく。クリームチーズがたっぷりはさんであるボリューム満点のケーキだった。
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カナツェイまで下りて、帰りのバスでヴィーゴ・ディ・ファッサへ。今度は、途中で一回乗り継ぎが必要だった。写真は、カナツェイの町中にあった氷の噴水。
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このあたりのホテルの壁にはかわいい絵が描かれていたが、このホテルが一番かわいかった。
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これも壁の絵が素敵な家。
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再びバスの車窓から氷の噴水が見えた。これで今回のドロミテでの滑走は終了。今回の滑走で、2015年以来ドロミテで4回連続でスキーをしたことになる。それでも、まだ滑っていない地域もかなりある。ドロミテはやはり最も素晴らしいスキー場のひとつといえそうだ。明日はボルツァーノまで戻る予定。(その4に続く)
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この旅行記へのコメント (2)
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- マリオットさん 2017/12/24 09:05:00
- スケールが大きそう。
- 初めまして、スキーが好きなためタイトルを見て訪れました。
ドロミテは有名はスキー場ですね。写真を見て、ヨーロッパは何処もそうかもしれませんが、ゲレンデのスケールが大きいのには驚きました。オーストリアやスイスでは滑ったことがあるのですが、イタリアはチェルビニアしか滑ったことがありません。
滑ったのは昔の話なので、写真を見るとゴンドラやバスも近代的なデザインに変わっている感じがします。いつか行くときのために、参考にしたいと思います。
- miharashiさん からの返信 2017/12/25 09:31:01
- Re: スケールが大きそう。
- ドロミテのスキー旅行記を見ていただきありがとうございます。
今回滑ったヴイーゴ・ディ・ファッサは、ドロミテでは規模の小さな方のスキー場で、これまで滑った中では、コルバーラ・アルタバディアとセルヴァ・ガルデナ谷が、ピステの広さや眺望も抜群で、お勧めです。ドロミテでは2015年以来4回連続でスキーをしていて、それらの旅行記もすべてフォートラベルにアップしています。もしまとめてご覧になりたいときは、http://www.geocities.jp/greenbambooin/ からもリンクで入れるようになっているので、よろしかったらご覧になってみてください。
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