ケチでわがままな私はバイクに乗ってチェンライをうろつく（街のはずれの素敵なカフェ編）

2017/07/04 - 2017/07/06

　チェンマイは２０年くらい前までは山の方に行くと少数民族が、麻薬栽培でなんとか現金収入を得ていた。
しかしそれじゃあいつまでたっても悪い人としかビジネス出来ず、買い叩かれて搾取、貧困から脱出できないよ！
とタイの皇太后様が「アヘンの代わりにコーヒーを植えなさい」で始まったロイヤルプロジェクト。
２０年の月日が流れ、タイはコーヒー豆の生産量世界で第８位になりました。
タイのコーヒーは美味しいんです、だって、コーヒー豆の木の根っこには、アヘンの燃えたのが養分になりましたから。。。

　別にコーヒー好きじゃないけど、チェンライの街を南下してみると、まるで森の中のカフェというような素敵なカフェが。
と言うか、コーヒー好きならカフェ巡りで日が暮れるくらい良さげなカフェがあっちにもこっちにも。。。

　少数民族の彼らが再び麻薬取引に手を染めなくて良いように、チェンライに来たらコーヒーやお茶を
皆さんも飲んでください。お土産で幾つか購入して配りましたが、なかなか美味しいと評判でした。

エリア チェンライ(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

バイクをレンタルしたので、早速、国道1211号線に出て、「白い寺：ワットロンクン」行きの左に曲がる、標識が出てくるところまで、ひたすら南下していきます。

上り坂を上りきると、左手に森の中にあると思しきカフェの看板が。。。

え、本当にこんな奥でカフェやってんの？って思うような雰囲気ですが、
お土産でコーヒー豆を頼まれてたので、掘り出し物があるかも？とぬかるんだ道を進みます。

確かに看板はあるけど、トラとか象とか飛び出してきそうな雰囲気。。。

ぬかるんだ道を曲がると、目の前に大きな池、その手前にカフェ。

まだ新しいですし、何か良い感じなカフェです。

チェンライの田舎なのに何とおしゃれな。。。

でもコーヒー豆は売ってませんでした。しっかり食事できるならお昼ご飯を、と思ったけど甘い系のパンはイマイチなので、写真だけ撮らせてもらって退散。

喉が渇いてるだけなら、絶対座ってただろうな。
どうやらチェンライって、郊外にも隠れ家的カフェがかなり点在しているっぽいです。

やっと見えてきたワットロンクン行きの道。でもあたりにご飯食べられそうなところがありません。ちょっとだけ道を戻ります。

さっきの森の中へ入っていくカフェの手前に、いかにも「日本語見よう見まねで書きました！」な感じの「はなぞのコーヒー」の看板につられて入ります。

さっきの森の中のカフェの斜め対岸側にある店だったのですね。

作り的にそんなに高そうじゃないし、パンとかだけじゃなく、タイ料理も扱っていそう、と入りました。

メニュー見たらチェンライスタイルのチャーハンが80バーツ。この雰囲気なら安くて良心的な値段です。昼食はここで決定。

でも田舎のカフェだから、出てくるのはちょっとのんびり。
なので付近を散策です。

池を眺めてると、なんかボンヤリしてきました。
けど油断したら蚊が結構飛んできそうだなあ。。。

食事前に離れのトイレを借ります。田舎の雑な作りかと思ったら、意外にキッチュでした。

個室がまあ広いこと、広いこと。

ちゃんと和式のもありました。でも、日本の昔のスタイルと違って、タイって20年前に来た時から、どんな田舎に行っても手動式でしたが、水洗トイレで、日本より進化してると思いました。

でも男性の小は何か自然な感じ。

綺麗でキッチュなトイレを使用して、席に戻ります。

お！私の注文したチェンライ風チャーハンが運ばれていました。具沢山で80バーツは素晴らしいです。

豪華さはチウィットタマダーカフェに負けますが、味は素朴で田舎のお母ちゃんな味がしました。野菜も多いし女性は好きな人が多いはず。

もっと腑抜けでぼんやりしたかったですが、白い寺を見たら、また酵素風呂に入る予約もあるので名残惜しいですが、10分で完食。
なお、コーヒー豆の袋詰めを２００バーツくらいで購入。山の方で契約してるコーヒー農園があるようで、そこのコーヒー袋詰めでした。