2017/02/18 - 2017/02/18
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windyさん
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2017年2月、そろそろ休みをとってどこかに行きたい。そんな思いがよぎった冬。
取れる休みの都合上から行きついた旅行先はスリランカ。
母親と共に、人生初 皆でバスに乗って観光する、いわゆる『ザ・団体ツアー』に参戦。
ベテランガイドとベテラン(年齢的に)ツアー客と共に行ってきた、
『大満喫スリランカの旅6日間』(実質4泊6日)、ぼちぼちお届けしております。
(↑ツアー名であって、私が名付けた訳ではありません)
※今回は、4日目午後、キャンディ編です。
【1日目】AM関空→バンコク経由(タイ)→深夜スリランカ・コロンボ着
【2日目】ホテル→アヌラーダプラ観光(世界遺産)
(スリーマハー菩提樹、ルワンウェリセーヤ仏塔、イスルムニア精舎)
→シギリヤ2連泊
【3日目】午前 シギリヤ・ロック登頂
午後 ポロンナルワ観光
(ガル・ヴィハーラ、ランカティラ、クウォードラングル)
【4日目】午前 ダンブッラ観光
※ 午後 キャンディ観光(仏歯寺、キャンディ湖、キャンディアンダンス)
※ キャンディ泊
【5日目】午前 ピンナラワ(象の孤児院)観光
午後 コロンボ市内観光(ガンガメヤ寺院、ゴール・フェイス・グリーン)
→夕食後、空港へ
【6日目】深夜 コロンボ発→バンコク経由→夕刻:関空着
『旅行諸費用(現地利用除く)』
ツアー代金:99800円
空港税等:8540円(当時燃油不要)
ビザ:約4000円(ドル:個人取得)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
『RANWELI SPICE GARDEN』
ダンブッラ観光の後は、バスで一時間程走ってランチ…ですが、その前に、庭のカカオだとかバニラだとかの説明を受けます。
この店員さん、マジで日本語上手。背中にチャックついてて、中から日本人でてくるんじゃないかって思うぐらい(笑)。
他にも世界各国の観光客に対応可能な店員が配備されておりました。
要は、まぁ、日本語のできる販売員がスパイスの樹々を案内して、その効用をうたい、実演してから販売所に案内するという、ツアーで実にありがちな商法。
そしてツアー客っていうのは、普通に街を散策できる時間がかなり限られているので「ここで買い逃したら二度と買うタイミングがないんじゃないか」という不安にかられこの古典的な商法にまんまと乗っかってしまうのですね(笑)。
まぁ、安い団体ツアーは、お土産屋さんとの持ちつ持たれつの関係で成り立っているので仕方無しっすね。
実際町の散策時間のある団体ツアーってのはかなり少ないのでこういう所でないと買い物の時間が取れないってのもありますし。
(マージンの貰える店でたくさん買って貰うようにという意味もあるでしょうが、 町にツアー客を放して収集つかなくなるのを防ぐっていう面も有るんだと思う)ランウェリ 地元の料理
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こちらが実演。ハーブティが出され、軟膏とかオイルも。
そしてもちろんそのあとは販売所へとご案内⇒案の定爆売れ(笑)。
私たちのツアーは比較的人数が多いのですが、ツアー客がバラバラにならないよう、お店が真ん中で区切れるようになっており、貸し切り状態で買い物できるという団体対応っぷり。
お客さんも、ここに来ることは事前にわかっていたので、事前に目当てのスパイスやハーブをネットで調べていたようで、大量購入している人もいました。
私たちは料理不得意ってこともあり、興味がなかったのですが、記念にってことでヘアオイルを購入。1500円ぐらいだったかな~と思います。他と比べていないのでよくわかりませんが、一応ここは政府公認らしいので、怪しいものは売っていないと思います。ランウェリ 地元の料理
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お買い物後、よくやく隣にあるレストランで昼食。
外国人向けのレストランなのですが、ここで飲んだフレッシュジュースはツアーで使った店の中では、種類も多いし、安かったと思います。(ガイドさんもおススメしてました)ランウェリ 地元の料理
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【キャンディ (Kandy)】世界遺産
スリランカ仏教の中心地、キャンディ。
シンハラ人が築いたシンハラ王朝(1469年~1815年)の最後の都。
人口約12万人の結構大きな街なので、今までの田舎と違って人も車も多いですが、スリランカ仏教の聖地として、街全体が世界遺産(文化遺産)。
写真は植民地時代の名残を残す『クイーンズ・ホテル』。コロニアル建築の傑作と言われているんだと。(泊ってません)
そんなキャンディの見どころと言えばもちろん、仏教の聖地と呼ばれる所以のこちら↓クイーンズ ホテル ホテル
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【仏歯寺(Dalada Maligava)】
スリランカ仏教の聖地『仏歯寺』。
現地語では、ダラダー・マーリガーワ寺院というそうです。
その名の通り、紀元前にインドでブッダを火葬した際に入手したと言われているブッダの歯がおさめられているお寺。
とても貴重なものだったため、スリランカでは昔から、仏歯のある場所=都と定められてきたそうです。仏歯寺 寺院・教会
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ささ、ではでは、早速中へ入っていきたいのですが、さすが、スリランカ人はもちろん、世界各国から人が押し寄せるだけあって、入口も大混雑。なんせ、言わずもがな土足厳禁ですからね。
入口から靴を預けて入らなくてはいけないこともあり、出入口は人で溢れております。仏歯寺 寺院・教会
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奥に見えるアーチ所は、象が通れるようになっています。
年に一度、8月に行われるペラヘラ祭りという、仏歯を納めた容器を背中に乗せた象が、音楽隊やダンサーなんかを引き連れ、派手にパレードする年に一度の盛大なお祭りがあるのですが、その象用に天井を高いアーチにしているんだって。仏歯寺 寺院・教会
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ちょっとわかりにくいですが、ペラヘラ祭りの時の様子を現した象の行列が見えるかと思います。
仏歯寺 寺院・教会
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内部は2階まであり、とても広いです。でも人も多いです。
(遠くから見ると2階どころじゃすまないぐらい大きい建物ですが、普通の人が行けるのは2階までっぽいです)仏歯寺 寺院・教会
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あの金の扉の向こうにブッダの歯があるそう。
ブッダの歯といっても、実物が見られる訳ではなく、歯が入っている金ピカの大きな器を見るらしいのですが、見られるのは、1日3回の【プージャ】と呼ばれる礼拝の時間のみ。
それでも敬虔な仏教徒の方々には十分ということでしょうか、私たちが行った時はまだ次の礼拝まで2時間近くあったと思いますが、既に大勢の人が床に座って礼拝の時を待っていました。
実際の時間になると大行列で、2階(礼拝は2階)は身動き取れない状態になるのだそうです。仏歯寺 寺院・教会
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寺院内の敷地には他にも建物があり、何かイベントがあるようで、子供たちがキレイに飾り付けをしていました。
従来は王が集会を開く場所だったそうです。
ちなみにこの庭みたいな所も全て土足厳禁。
まぁ、預けているので履こうにも履けませんが。仏歯寺 寺院・教会
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なぜか唐突に現れるはく製の象。
仏像だけではなく、こんなものも展示されていました。仏歯寺 寺院・教会
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【キャンディ湖 (Kandy Lake)】
仏歯寺の隣にあるのが、こちらのキャンディ湖。19世紀初めに、キャンディ王国の最後の王、スリー・ウィクラマ・ラジャシンハが12年もかけて造った人造湖なんですって。湖に島を浮かべてハーレムをつくったとか。
んなところに作らんでも王様だったら…ねぇ…好き放題じゃないの??
恐妻だったのかしら(笑)
ちなみに〇の所(キャンディ市内を一望できる丘の上)には、高さ27mの特大ホワイトブッダが街を見下ろしております。
奈良の大仏は約15mだっていうから、倍近くあるんだよね…。キャンディ湖 滝・河川・湖
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【KANDYAN DANCE】
キャンディでのお楽しみのもう一つがこちら。
キャンディ王朝の頃に宮廷内で踊られていた舞を中心とし、各地の舞踊を組み込んだ観光客向けのショー。仏歯寺の近くにあります。
座席は予約で既に抑えられているみたいで(『ここは○○ツアー用』みたいなのが椅子においてある)私たちは30分ほど前に到着したため問題なかったのですが、直近になると、某大陸や最近隣のお国の方々がそんなことお構いなしに座るため、実際座るはずの人たちの椅子が足りず、なんてことも。
座席は結構ざっくり取ってあるようだし、そこまで問題にはなってないみたいでしたが、個人的には、お国柄ってよりは誘導員を置かずにほぼほぼ放置している会場側にも若干問題はあると思います。キャンディ芸術協会 劇場・ホール・ショー
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人気のファイアーダンス。途中で、火、食べまくります。
ステージが終わったあとは、ステージ下で火渡り(文字通り火の上をダンサーが歩く)も披露。キャンディ芸術協会 劇場・ホール・ショー
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この人たちがね、もうすごいの。この飾りをシャラシャラさせながら尋常じゃないバク転を繰り広げちゃうんです。
終盤はもはやダンスじゃなくてアクロバットショーでした。
他にも色々なダンスがあり、1時間程で終了。
いかにも観光客用のショーなので上手い人とそうでない人の差が結構出てたりもしますが、それなりに楽しめました。
ここから大混雑の会場を抜け、ショー帰りの車やバスで渋滞する町を抜け、50分程かかってホテルへと向かいます。キャンディ芸術協会 劇場・ホール・ショー
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【HOTEL TREE OF LIFE】
日本でハーブやアロマテラピーの店を運営している『生活の木』が経営しているホテル。(私はこの『生活の木』自体を知りませんでしたが)
夜だからはっきりとはしませんが、とにかくす~ごい山の中のくねくねした道を通って到達。
(19時頃の到着のため、写真は翌日出発前に撮影したものも混ざってます)ホテル ツリー オブ ライフ ホテル
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着いた時間も遅いし、一泊だったので、泊まるだけでしたが、アロマの店がやっているだけあって、こうしたアーユルヴェーダ―専用のコテージみたいなものもありました
ホテル ツリー オブ ライフ ホテル
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敷地はと~っても広く多くのコテージがあるようでしたが、私たちは入口に近いこちらのホテル棟。
朝近くをちょろっとうろついた時には、眼下にコテージがいくつか見えましたが、詳細はわからずじまいでした。ホテル ツリー オブ ライフ ホテル
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部屋は夜撮影したもの。いたって普通です。
日本経営だけあってバスタブがついているのがウリのバスルームでしたが、私たちはシャワーで済ませました。
いや、普通だったら時間に余裕があれば、湯舟使う派なのですが、なんだか異様にサイズが大きくて、お湯ためるのめちゃくちゃ時間かかりそうだな~って思ったので使わず。
排水設備が悪いのか、バスルームから下水の臭いがしたり、wi-fiも接続が悪かったりってのはありますが、ホテルの人達の対応は悪くなかったので、ホテル自体の印象は悪くないです。ホテル ツリー オブ ライフ ホテル
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奥に見えるのがレストラン。朝も夜もこちらで食べます。
プールもありました。ホテル ツリー オブ ライフ ホテル
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夕食ビュッフェの前菜ゾーン。
メインゾーン、焼き肉ゾーン(係員がその場でビーフやチキンを焼いてくれる)、デザートゾーンなど、お料理は朝食も含めて種類豊富ホテル ツリー オブ ライフ ホテル
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私たちはお酒を飲まないので、早々に食べ終わってお部屋へ。
入れ違いぐらいに、現地の団体さん(正面のひとだかり)がきたのですが、部屋に近いのでうるさいかな、と思ったものの、宴会なども含め、必ず22時に終わるようになっているみたいでした。
(ホテルの決まりなのかスリランカの決まりなのかは知りませんが)
22時までなら寝るのには支障ないな~ってことで良かったですが、そのあと、皆一斉に部屋に帰ってシャワーを浴びるため、同時刻にバスタイムだったツアー客の方々はお湯が出なくてまぁまぁ大変だったらしい。
(みなさんバスタブにお湯ためたかったみたいだし…)
そんなこととは知らない私たちは無事早めに就寝準備終了。
スリランカでホテルに泊まるのは今宵が最後です~~~☆ホテル ツリー オブ ライフ ホテル
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