大満喫スリランカ6日間の旅Ⅰ～出発

2017/02/15 - 2017/02/20

2017年2月、そろそろ休みをとってどこかに行きたい。そんな思いがよぎった冬。
休みの都合上、ミャンマー・スリランカ・ブータン・ラオスぐらいで検索。
まずブータンは予算上アウト。
（この時点で同僚らから「選択肢がおかしい」って言われまくったけど…）

今回は母親同行のため、海外では人生初　皆でバスに乗って観光する、
いわゆる『ザ・団体ツアー』に参戦することに。
物色してみた所、ラオスは日程的に良いツアーが無かったので、残ったのは価格的にも同じぐらいの某超有名旅行会社のカタガキをバックにもつ、格安ツアー会社のスリランカと、今年(2017年)、突然の倒産で世間を驚かせたネット専門旅行会社、
て〇みくらぶのミャンマー。

一緒に行く母親はどっちでもいいってことだったので、興味的にはミャンマーだったんだけど、以前の大きな地震以来、まだ修復していない所が多いらしいので、今回はスリランカをチョイス。
て〇みの方は、ネットで名前は良く聞いていたけど、どうなんだろって言う不安もあったのでスリランカにしたってのも結構なポイントだったのですが、今となってはまぁ選択は間違ってなかったのかな、と。
(日程的に倒産を発表したのはツアー後なので、選択していたとしても無事に行けたとは思いますが)

そんなこんなで、ベテランガイドとベテラン(年齢的に)ツアー客と共に行ってきた『大満喫スリランカの旅6日間』(実質4泊6日)、ぼちぼちお届けです。（私が名付けた訳ではなく、ツアー会社が決めたタイトル）

『費用(現地費用以外)』
ツアー代金：99800円
空港税等：8540円(当時燃油不要)
ビザ：約4000円(個人取得)

※【1日目】AM関空→タイ・バンコク乗継→深夜スリランカ・コロンボ着(ホテル泊)
　【2日目】ホテル→アヌラーダプラ観光(世界遺産)
　　　　　（スリーマハー菩提樹、ルワンウェリセーヤ仏塔、イスルムニア精舎）
　　　　　 →シギリヤ移動(2連泊)
　【3日目】午前　シギリヤ・ロック登頂
　　　　　 午後　ポロンナルワ観光
　　　　　（ガル・ヴィハーラ、ランカティラ、クウォードラングル）
　【4日目】午前　ホテル→ダンブッラ観光
　　　　　 午後　キャンディ観光（仏歯寺、キャンディ湖、キャンディアンダンス）
　　　　　 キャンディ泊
　【5日目】午前　ピンナラワ(象の孤児院)観光
　　　　　 午後　コロンボ市内観光（ガンガメヤ寺院、ゴール・フェイス・グリーン）
　 　　　　→夕食後、空港へ
　【6日目】深夜　コロンボ発→バンコク経由→夕刻：関空着

エリア コロンボ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

ということで関空からまずはタイ航空でバンコクへ。
ツアー参加者が実際集合するのは現地の空港なので、そこまでは自力。

チケットは当日空港で渡されるんだけど、早速お手軽ツアーの洗礼。
座席は4人掛けの真ん中二人!!ヾ(-д-;)

男性・私・母親・男性
(2人共ビジネスマンっぽい一人旅の日本人)

ってな訳ですよ。…いや、そりゃ選べないってわかってはいたし、7時間ぐらいだからど～ってことはないけど、そんな仕打ちがあるもんだね～。
（後で他の大半のツアー客の人も同じことを言っていた）
こういう所で安くあげてんのかな～。

ちなみに機内食がこちら。何やらわかりにくいですが、確かカテゴリー『親子丼』だった気が…。(そば、久しぶりに機内食で見た)

【スワンナプーム国際空港】

約7時間でタイ、バンコクに到着。7時間ぐらいだと、なんだかんだで映画みてたらあっと言う間っすよね。

これまで2回タイに来たことがあるのですが、当時は「ドンムアン国際空港」しかなかったんですけど、2006年にこちらの新しい空港ができたみたいで、すごく広くてきれいな空港でした～。見学がてらぶらぶらしまくってました。だって…

こっから次の飛行機まで6時間待ちなんだものヾ(~∇~;) 。

こういう時、4トラベラーの皆さんの旅行記だと
「待ち時間が長いので、空港のラウンジを使ってゆっくりしてました」
って流れからの、オシャレなシャンパングラス片手の写真、って展開になるんでしょうけど、ゴールドカードも上位マイレージも無いあたしたち、6時間、ひたすら空港内の通常スペースにて時間をつぶす。(￣∇￣*)ゞ
(昔っからドバイとかでもこれぐらい待ったりはしていたので、あんまり苦はないんですけどね…)

最終的に現地着が深夜になるってこともあり、事前にシャワーを浴びれるマッサージ店をネットでチェックしていたんだけど、いざ行ってみると、改装中なのかつぶれてしまったのか、お店は外観のみでからっぽになってて浴びれず。(￣▽￣;)!!ｶﾞｰﾝ
そう考えたら乗り継ぎ客は無料でシャワー浴びれる韓国の仁川国際空港って、がんばってるよね…。
なお、無料Wi-Fiは1時間だけ使えるパス式のものがあります。
充電に関してはチャージスタンドか随所にあるのでこちらも特に問題ないです。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

はい、そして22：15。再びタイ航空でスリランカへ。
この辺りまでくると「この人たち、同じツアーだな」的な日本人がわかってきます。
機内食は、インドの下にあるだけあって、やはりカレー。

【バンダラナイケ国際空港】

バンコクから約3時間、深夜0時すぎ、スリランカ空の玄関口、コロンボにあるバンダラナイケ国際空港に到着。
スリランカは、入国に際し、事前にビザの取得が必要です。
旅行会社が代行してくれますが、そうなると手数料がビザ代と同じぐらい必要。
ネットでゲットできるってことで、迷う訳も無く自力取得をチョイス。
おひとり様$35(なぜか米ドル決済。当時円安のため約4000円)。
ネットは全編英語ですが、入力方法指南のHPもいくつかあるのでさほど難しくはないです。
私は旅行会社に乗る飛行機の便名とかを予め聞いて全部準備してからとりましたが、乗る飛行機や旅行日程が決まっていなくても取れるらしいので、ぶっちゃけパスポート番号と名前さえ間違っていなければ後は空港でどうにでもなりそうな感じはしました。
ちなみに、当日空港でも取得は可能らしいですが、ツアーの都合上、事前取得必須だったので、詳細は不明です。

税関を出た出口には両替ポイントが。
中国人でごった返している中、負けずに両替を済ませ、ガイドさん、ツアー客の皆さんと初顔合わせ。

今回のガイドさんは、太めの30代男性スリランカ人。
日本に留学経験があるだけあって、日本語は問題無し。
超やり手のようで、今回の旅はこの人ありき、と言っても過言ではなかったです。
現地ガイドがひっぱっていく旅は、ガイドがやっぱ大事なんだな～と思いました。

バンダラナイケ国際空港 (CMB) 空港

【ラマダ カトゥナヤカ（Ramada Katunayake）】

空港からバスに乗って15分ぐらいのホテル。
（言わずもがなですが、深夜到着だったので翌朝撮ったものです）
深夜にも関わらずウェルカムドリンク付き。でも美味しくなかった…。
空港のためにあるようなホテルにも関わらず、スタッフも皆にこやか。
滞在時間が短いということもあるかもしれませんが、特に問題なく過ごせました。

ラマダ カトゥナヤカ ホテル

こちらがお部屋。いたってフツーのお部屋ですが、今考えたら、今回の旅行の中で一番使いやすかったかも。
シャワーのみでバスタブはありませんでしたが、個人的にバスタブはどっちでも良いタイプだし、深夜便で到着後翌朝まで、というような短い滞在であれば全く問題ないと思います。
とりあえず速攻でシャワー浴びて翌朝に備えて就寝。

ラマダ カトゥナヤカ ホテル

翌朝は7時にモーニングコール。機械じゃなくて人が実際かけてるタイプ。一人でがんばっているのか、各部屋に順番に鳴らしているのが聞こえてきました。

朝食はフツーのシンプルビュッフェスタイルですが、
ホットミールコーナーにはもちろん朝からカレー(笑)。
これからしばらく、当然のように朝からカレーが置かれている風景が続きます。

ラマダ カトゥナヤカ ホテル

屋外にはプールもありました。（もちろん入ってはいませんが）

ラマダ カトゥナヤカ ホテル

こちらのバスが今回最初から最後まで私たちの足となるバスですね。
さぁ、これからいよいよスリランカの旅が始まります～～～。