2017/02/17 - 2017/02/17
34位(同エリア154件中)
windyさん
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この旅行記スケジュールを元に
2017年2月、そろそろ休みをとってどこかに行きたい。そんな思いがよぎった冬。
取れる休みの都合上から行きついた旅行先はスリランカ。
母親と共に、人生初 皆でバスに乗って観光する、いわゆる『ザ・団体ツアー』に参戦。
ベテランガイドとベテラン(年齢的に)ツアー客と共に行ってきた、
『大満喫スリランカの旅6日間』(実質4泊6日)、ぼちぼちお届けしております。
(↑ツアー名であって、私が名付けた訳ではありません)
※今回は、3日目午後、ポロンナルワ観光編です。
【1日目】AM関空→バンコク経由(タイ)→深夜スリランカ・コロンボ着
【2日目】ホテル→アヌラーダプラ観光(世界遺産)
(スリーマハー菩提樹、ルワンウェリセーヤ仏塔、イスルムニア精舎)
→シギリヤ2連泊
【3日目】午前 シギリヤ・ロック登頂
※ 午後 ポロンナルワ観光
(ガル・ヴィハーラ、ランカティラ、クウォードラングル)
【4日目】午前 ダンブッラ観光
午後 キャンディ観光(仏歯寺、キャンディ湖、キャンディアンダンス)
キャンディ泊
【5日目】午前 ピンナラワ(象の孤児院)観光
午後 コロンボ市内観光(ガンガメヤ寺院、ゴール・フェイス・グリーン)
→夕食後、空港へ
【6日目】深夜 コロンボ発→バンコク経由→夕刻:関空着
『旅行諸費用(現地利用除く)』
ツアー代金:99800円
空港税等:8540円(当時燃油不要)
ビザ:約4000円(ドル:個人取得)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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午後の観光に進む前に、ちょっくら早めのランチ。
場所は不明ですが、どっかの湖畔でビュッフェ。古代都市ポロンナルワ 史跡・遺跡
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実はこちら、湖畔から野生の象が見られます。
…ちょっと遠いけど(笑)。
写真では1頭がとお~~くに見える程度ですが、3頭ぐらいが水浴びをしてるようでした。ファミリーだったのかな~。古代都市ポロンナルワ 史跡・遺跡
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そのあとは、安ツアー必須のお店巡りってことで、木彫り店。
(私達にはただのトイレ休憩ですが(;^ω^))
小物もありますが、写真の倍ぐらいあるものなんかも。
「うわ~これ欲しいから買おっ」って人いたんだろうか、過去…。
でも手の平サイズの小物を買っている人はいました。古代都市ポロンナルワ 史跡・遺跡
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【Polonnaruwa(世界遺産)】
スリランカ北中部州にある中世の古都。1017年から1255年までのスリランカの首都となり、仏教都市として繁栄し、多くの史跡が残されていることから、街全体が世界文化遺産になっています。
このエリアは【Quadrangle(クワドラングル)】と言う『四角形に囲まれたエリア』という意味で、城壁内にいくつもの遺跡が残されている場所。
午後はとにかくあっつい!!でも頑張っていきますよ~~~♪古代都市ポロンナルワ 史跡・遺跡
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『ワタダーゲ(Vatadage)』
スリランカ独特の進化を遂げた円形の仏塔。
『四角形』と呼ばれるエリアの中でいきなり『円形』ですけども(;^ω^)。もちろん由緒正しき史跡なので土足厳禁。ワタダーゲ 史跡・遺跡
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ワタダーゲの階段下(=玄関マット的な場所(;^ω^))に彫られているのがこちらのムーンストーン。
仏教の教えの一つ『輪廻』をあらわしたもので,外側がアヒル、真中が象、内側に馬が彫られております。
通常のムーンストーンでは、牛が彫られることが多いのですが、このムーンストーンには居ないんだって。ワタダーゲ 史跡・遺跡
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半分ほど壊されているものもありますが、東西南北にそれぞれ計4体の仏像が鎮座しています。
なお、スリランカには現在10個のワタターゲが残されていますが、7世紀に作られたこちらの建物が最も有名らしいです。ワタダーゲ 史跡・遺跡
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『ハタダーゲ(Hatadage)』
Quadrangle内にある、12世紀にニッサンカ・マーラ王により建立された仏歯寺があった跡地。こちらももちろん土足厳禁。クワドラングル 史跡・遺跡
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こちらに写っている派手めのシャツを着ているのが、我らのスーパーやり手ガイド。(シギリアロックで目立つように、という彼の配慮)
会社の中、いや、スリランカのガイドの中ではトップクラスのガイドだと思うベテランガイド。日本在住経験あり。
日本語はそこまで上手って訳ではないけど、問題無いし、何よりベテランなので顔がきく。
レストランに事前に電話して、ビールのグラスを冷やす気配りもできる男。(スリランカにはそういう習慣はもちろん無い)
ちなみに30代後半独身なんだけど、占いで、5月にいい出会いがあると言ってウキウキしていたので、その後どうだったんでしょうね…。
なお、スリランカでは占いがかなり重要な位置づけを占めているらしく、結婚する時も、占いで相性が良くないと出れば結婚できないんだって。クワドラングル 史跡・遺跡
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現地の学生さんたちも結構訪れていました。
いつ見ても皆白い制服なんですけど、国で決まってるんですかね。クワドラングル 史跡・遺跡
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『トゥーパラーマ (Thuparamaya)』
7世紀頃に建てられたレンガ作りの仏堂。
同時期に建造されたポロンナルワの遺跡は多くが崩れ始めている中、ここはまだ比較的良好な状態で保存されているようで、なんとか維持しようと修復作業が続けられています。
内部の仏像の目の部分には、当初は宝石がはめ込まれており、窓から入る光で宝石が光ったのだそう。クワドラングル 史跡・遺跡
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さて、ちょっくらバスで5分程移動です。
途中で車内から見えた世界遺産のマーク。古代都市ポロンナルワ 史跡・遺跡
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『ランカティラカ Lankati laka』
顔のない立像がある、ランカティラカ。
13世紀ごろに、パラークラマ・バーフ3世により建立された大仏殿。
寺院の高さは17m。仏像は頭が無くても高さ13mあるんだそう。ランカティラカ 寺院・教会
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こちらがその顔の無い立っている仏像。
間近でずっと見上げるていると首が疲れるかも…。
あっ、言わずもがな土足厳禁ですよ。ランカティラカ 寺院・教会
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『キリ・ヴィハーラ (Kiri Vehera)』
ランカティラカの隣にそびえ立つ真っ白な仏塔。
キリとはシンハラ語で「ミルク」を意味するらしく、その名の通り真っ白。発見された時は手前みたいな茶色だったそうですが、修復時にその名の通りになるように真っ白に塗りなおしたんだって。キリ ヴィハーラ 寺院・教会
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『ガル・ヴィハーラ(Gal Vihara)』
ランカティラカからまたバスで数分走った所にあるこちらあるのが、最高傑作の仏像群と呼ばれる、ガル・ヴィハーラ。
御影石の岩山から彫り出された巨大な一枚岩に4つの仏像が彫られています。(もう書くのすら疲れてきたけど、無論土足厳禁)ガル ヴィハーラ 史跡・遺跡
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正面向かって左側にあるこちらの座像は、精神集中して瞑想にふける釈迦の姿を表現しています。高さ4.6m。
おすましさん☆(←怒られるぞ(;''∀''))ガル ヴィハーラ 史跡・遺跡
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二つ目の座像は、洞窟の内部でヒンドゥー神像に囲まれています。
大きさは一つ目と比べるとかなり小さめで高さ1.4m程。
なぜかこちらは四方を鉄格子のようなもので囲われておりまして近づけませんが、ここだけお供えものがハンパなく盛られており、祈りをささげる人達でいっぱいです。ガル ヴィハーラ 史跡・遺跡
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三つ目がこちら左側の立像。高さは約7m。
涅槃像や坐像は通常よく見ますけど、こうもすっきり立っている仏像って珍しいですよね…。
仏陀の姿だという説と、仏陀が涅槃に入る(亡くなる)のを悲しむ弟子のアーナンダという説があるそうです。
隣に目を閉じた涅槃像があるので、やはり弟子なんでしょうかね。
現地では、蓮の上に立っていると=仏陀という説が強いそうです。
…にしても、今写真見て思ったのですが、なぜに手をクロスしてるんでしょう。
わざわざこんな姿を彫っているということは、絶対深い意味があると思うんですけども。
まぁ、直立不動で「起立」状態の像ってのも、ちょっと変か(;^ω^)ガル ヴィハーラ 史跡・遺跡
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最後が立像の隣の涅槃像。高さ…ではなく、長さ(?)は約14m。
枕の模様は太陽を表しているんですって。
目を閉じた涅槃像は、既に入滅していて(=亡くなる)、目が開いている涅槃像は最後の説法をしている姿を示しているらしいです。
私の写真だとわかりづらいですが、こちらの涅槃像は前者ですかね。
(足の親指が両足ずれている=入滅を表わす=涅槃像。親指が揃っている=寝釈迦という説も有)ガル ヴィハーラ 史跡・遺跡
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ちなみに仏陀は、悟りを開いてから80歳で入滅するまでの45年間、
毎晩1時間、この涅槃像の姿で説法をしていたらしいですよ。
信じるか信じないかは…あなた次第です
(都市伝説かっっ・・・いや、まぁ、ある意味ホントに伝説(;''∀''))ガル ヴィハーラ 史跡・遺跡
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ガル・ヴィハーラに居たイグアナ(?)。
まぁまぁデカい。結構堂々と歩いてた。
そんなこんなで本日の観光は終了!!ガル ヴィハーラ 史跡・遺跡
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