2017/02/04 - 2017/02/05
518位(同エリア1716件中)
れおんさん
今回も妻と娘と3人のの家族旅行。
一昨年に無理してスタッドレスタイヤを買ったものの、首都圏に住んでいてはその本領がほとんど発揮されず悶々としていた僕は、あえて雪山に挑むべく、長野県の山奥にある雪積もる白骨温泉に訪れました。
ついでに、渋谷で衝撃のバーチャルリアリティも初体験。
たった1泊2日ですが、いつものごとくコンパクトにまとめる気のない、前編・中編・後編の3編にわたる長編です。すまんこって。
というわけで、どうぞ最後までお付き合いください。
[こちらは前編です]
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
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【1日目】
自宅を早朝に出発、中央道をひた走り、まずは山梨県の《八ヶ岳パーキングエリア》で休憩。朝6時ですが、まだ誰もいません。八ヶ岳パーキングエリア 道の駅
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続いて長野県に入り《中央道原パーキングエリア》で2回目の休憩。2回目と言うには、八ヶ岳PAからちょっと近すぎました。
中央道原パーキングエリア 道の駅
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朝7時、諏訪湖を眺める高台にある《立石公園》に到着。まだ夜も明けきらない空の下、諏訪湖全体を見渡せ、更に遠くの山々には雲海がかかっているのが見えます。うーん、心が洗われるような綺麗な景色。
ちなみに、2016年に大ヒットしたアニメ映画「君の名は」に出てくる糸守湖は、この諏訪湖がモデルになったと言われています。立石公園 公園・植物園
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コンビニで朝食のおにぎりを買おうとする妻と娘を引き留め、立石公園から再び中央道を走ること1時間、朝食に温かい「おやき」を食べたくて、松本市内の松本城のすぐ近くにある《鷹匠庵》に来ました。店先に車を1台だけ停められるスペースがあったので、そこに駐車です。
鷹匠庵 グルメ・レストラン
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ただ店を見てちょっと困惑。確かに「おやき」と書かれた小さい立て札はあるものの、看板には大きく「鷹匠治療院」と書いてあり、そもそも開いているかどうかも分からない。とりあえず勇気を振り絞って玄関を開けます。
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コソ泥のごとく恐る恐る中に入ると、目の前におやきのメニューがあったので、とりあえずひと安心です。
「ごめんくださーい」と声を上げると、奥から優しそうなおばさんが現れたので、3つ注文してここで食べていくことにします。 -
この出汁昆布、帰りに買って帰ろう。
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店内の囲炉裏でしばらく座って待ちます。
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しばらくすると、「熱いので気を付けてくださいねー」とおばさんが運んで来てくれました。
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腹が減っていた娘は、いきなりひとつを手に取りパクり。
娘「あぢぃーっ!」
だから今熱いよって言われたばかりだろ。 -
僕もハフハフしながらいだきましたが、表面がカリっと香ばしくて焼けていて美味しかったです。
こちらは「切干大根」。素朴な味でホッとします。 -
「ねぎみそ」は、厚めの皮に味噌がよく合います。
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「野沢菜」がおやきに一番合っているような気がして、僕は一番気に入りました。
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ついでにさっきの出汁昆布が500円、干し柿が250円で安かったので、一緒に購入しました。
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次に向かったのは、長野県を代表する観光スポット《松本城》。鷹匠庵から車ですぐのこちらの《市営松本城大手門駐車場》に駐車しします。ちなみに写真右の入口は大型バス専用で、左の立体駐車場が普通車用です。
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駐車場からは歩いて松本城へ向かいます。
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途中にあった井戸。
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朝早いのでまだ閉まってますが、松本では有名なレストラン《アルモニービアン》の前を通ります。
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店前にあった看板。浪漫を感じます。
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松本城公園入口付近のそば屋。
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駐車場から歩いて5分程で《松本城公園》の入口に到着。この時点ではまだ朝8時半前、人影はほとんどありません。
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松本城が見えた!
当初、こちらには昼頃に来る予定でしたが、事前に調べたところ、土日の昼間は大変混雑し、入場するのに1時間以上待つこともあると分かったため、急きょ予定を変更し朝一に来ることにしました。 -
園内図です。とりあえず中に入ってみます。
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松本城の天守閣に続く「二の門」は、8時半開門なのでまだ閉まっています。
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あと5分程で開門ですが、ちょっと濠をぶらつき天守閣を撮影。遠くにアルプスの山々が見えます。
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ちょうどその時、白鳥が優雅に横切って行きました。
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ちなみに妻が最初に天守閣を見た瞬間、
妻「ちっちゃ!」
おいこら!なんちゅうことを言う!(長野の方ごめんなさい)。どうやら大阪城や姫路城のような大きさをイメージしてたようですが、そこまでの大きさはありません。でも写真のとおり、大変美しい天守閣です。 -
濠にあったこれ。最初なにか分からず、
僕「飛び込み台?」
妻「んな分けないじゃん」
どうやらライトアップの照明装置のようです。 -
「かいもーん」のかけ声とともに、8時半には二の門が開きました。
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僕たちは先頭で中に入り、券売所で観覧料をお支払い。
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さらにこちらの「黒門」をくぐって中に進みます。
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本丸御殿跡から撮影した、漆黒の凛々しい天守閣。遠くには雪をかぶった山が見えます(何と言う山かはよく分かりませんが)。
国宝松本城 名所・史跡
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妻もここに来て「かっこいい城だね!」と先程の失言を撤回(そりゃ当然でしょ)。なんでも大きけりゃいいってもんじゃないよ!(色んな意味で)。
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天守閣に登ってみます。こちらで渡されたビニール袋に靴を入れ、備え付けのスリッパに履き替えます。
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床暖房があるわけもないので、ちょっと足元が寒いです。
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中には松本城にゆかりのある品々が展示してあります。
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これを見た僕は
僕「おにがわら!」
娘と妻「言うと思った」
君たち、ちょっと冷たいよ。 -
ゆっくり観覧したかったのですが、せっかちな娘はどんどん先に進んでいきます(待ってくれー)。
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こちらは鉄砲。
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5階建てくらい?でしょうか。全部階段を使うのですが、この階段が結構な急斜で、階段を登るというよりハシゴをよじ登る感じです。小さいお子さん連れは大変かも知れません。
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一番上に来ましたが、僕も妻も息は切れ切れ、足はガクガク。
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二人そろって「明日は筋肉痛だな」、現に筋肉痛になりました。
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でもそのかいあって、四方の窓からは素晴らしい景色が眺められます(うーん、山の名前が分からない...)。
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ちなみにこちらの天守閣、平均観覧時間は45ー60分らしいのですが、僕たちはなんと15分でした(早すぎるよ)。
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途中の櫓でたたずむ妻。単に疲れて座ってるだけでした。
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売店があったのですが、開いてるのか閉まってるのかよく分かりませんでした。
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出口付近にあったスタンプ。娘が条件反射的に押してました。
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黒門まで戻って来ると、さっきは居なかった忍びの姿が!
僕「むむっ、なにヤツ!」
と言いながら近づいてみます。この忍び、機嫌が悪いのか終始無言だったので(そういう役作りだろ)、
僕「すいませーん、写真お願いしまーす」
と忍びの方にスマホを渡すと、
妻と娘「そっちかよ!」
と総ツッコミ。なんかこの時笑った・・・かどうかはよく分かりませんが、撮影には快く応じてくれました。ちなみにこの後、すれ違った外国人3人組が「オーッ!なんたらかんたら!」と興奮して写真を撮ってました。 -
さて、この後は安曇野市の《大王わさび農場》に行きます。
[続きは中編をご覧ください]
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1泊2日 長野県 粉雪の舞う白骨温泉、ついでにVR
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