2016/10/10 - 2016/10/11
381位(同エリア669件中)
れおんさん
娘が秋休みだったこともあり、妻と娘の3人で新潟県の越後湯沢温泉に1泊2日の旅行へ出かけました。
新潟と言えばお米!お米と言えば日本酒!!新潟は日本酒が旨い!!!
帰りには埼玉県の長瀞に行き、名物のライン下りとかき氷を楽しみました。
今回も前・中・後編の3編にわたる長編ですが、どうぞ最後までお付き合いください。
[こちらは後編です]
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
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-
[これより前は中編をご覧ください]
越後湯沢から車で2時間、埼玉県の長瀞に来ました。途中「長瀞」の道路案内板を見て、
妻「ちょうせい・・・?」
違います、「ながとろ」と読みます。 -
今回は、秩父鉄道長瀞駅すぐ近くの《荒川ライン下り》で、川くだりを楽しみます。
こちらのお店に駐車し、受付でわけも分からず11時出発の「チャレンジコース」なるものを申し込みました。大人1名1,600円です。荒川ライン下り 名所・史跡
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少し時間があるので、ちょっと近くを散策。先ほどのお店や長瀞駅、岩畳は、この通りを入った先にあります。
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宝登山神社へ続く道。後で行ってみたいと思います。
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時間になり送迎バスで上流まで送られた後、ライフジャケットを着て舟に乗り込みます。
一緒のグループになった母親に抱っこされた小さい子が、ライフジャケットを着るのを嫌がって泣いています。 -
いよいよ出航です。
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ゆっくりと下り始めた舟。泣いていた小さい子が母親にあやされています。
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見本のような片岩。
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流れに乗って、舟は優雅に川を下ります。これぞ川下り!
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鉄橋が見えてきました。荒川橋梁です。
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えっと、ちょっと流れが速くなってきましたけど。
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なかなかの水しぶき、とうとう船頭さんも座ってしまいました。優雅な川下りのはずでは?
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ふうっ。
優雅な川下りの再開です。 -
と思いきや、ふたたび座り込む船頭さん。なぜ?
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まさかと思っけど、やっぱり激流の中に突っ込んでいった!だからチャレンジコースって言うのかよ!
ちなみに母親に抱っこされた小さい子は、この辺に来るとキャッキャと喜んでました(将来大物の予感)。 -
激流を過ぎたあとは、高い崖に沿って舟は進みます。
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「ここは映画の撮影でも使われます」という船頭さんの説明を聞き、
娘「何の映画か知ってる?」
...思い出しました。大昔、高倉健主演(しかも犯人役!)の「新幹線大爆破」という映画で、時速80kmに減速と爆発するという爆弾を新幹線に仕掛けた犯行グループが、この崖の上から身代金を引き上げるシーンで使われてました。ちなみにこの映画、キアヌ・リーブス主演の映画「スピード」のモチーフにもなっています。
...と言うのを娘に説明すると「ふーん」と興味なさそう。なら聞くなよ!長瀞渓谷 自然・景勝地
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岩畳にいる女性2人。
僕「あなたが、あなたが私の主人を...!」
僕「フフフ。ご主人はあなたのことなんて、もう...」
僕「許さない!あんたをこの崖から...」
妻「何をブツブツ言ってるの?」
妄想ワンダフル! -
そう言えば、「新幹線大爆破」で身代金を受け取りそこねた犯行グループの青年(ヒロシだったかな)が崖から荒川へ飛び込み、確かこの岸からバイクで逃走しました。
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30分の川くだりを楽しんだ後、《岩畳》で下船です。
ちなみにこちらの川くだりには「全長コース」もあり、そちらを利用するお客さんは乗船したまま更に下っていきました。 -
ここからさっきのお店へ歩いて戻ることができます。
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が、もちろん名所の《岩畳》を見学しないはずがありません。
ゴツゴツした岩畳をちょっと登ってみます。長瀞岩畳 自然・景勝地
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後ろを振り返りましたが、なかなかの奇観です。
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壮観な眺め、これは見ていて飽きません。
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もう少し先に行ってみます。
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長瀞は初めて来ましたが、こんな景色に出会えるとは思ってもみませんでした。
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娘「お腹空いたー!」
とうるさいので、休憩所で折り返します。僕もお腹空いた。 -
さっきとは少し違うコース。
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岩畳の裏手です。
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さっきの階段を上り、お店の方へ戻ります。
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岩畳から長瀞駅までの通りの両側には、昔ながらの土産物屋や飲食店が並んでいます。
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さっきの階段を駅方向から見るとこんな感じです。
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おっと、美味しそう!
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妻が遠慮なく試食をパクついてます。
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こういう通り、大好きです。
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ゆっくりお店を見て回りたかったのですが、娘の「メシ!メシ!」の声に圧され、先を急ぎます。
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秩父鉄道の長瀞駅が見えてきました。
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こちらの秩父鉄道では土日祝にSLが運行されてるのですが、あいにくこの日は平日なので見ることは出来ませんでした。うーん、見たかっし乗りたかった。
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ちょっと長瀞駅に寄り道です。
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レトロで風情のある駅舎です。
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僕「カツ食べる?」
娘「なんでもいい!早く!」
妻「あっさりしたものが...」
もうちょっと先へ行こう。 -
最初の《荒川ライン下り》のお店近くに戻って来ました。
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ちなみに駅周辺はこんな感じです。
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目の前にあったこちらの《そば処たじま》でいただくことにしました。
そば処たじま グルメ・レストラン
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どれにしようか悩みましたが、妻は「鴨汁うどん」、娘は「天ざるうどん」、僕「天ぷらうどん」を注文。
娘は最初「特上天ざるうどんにするっ!」と言ってたのですが、店に入った時、男性が食べてる特上天ざるうどんらしきものの天ぷらが、すごいてんこ盛りだったのを見て驚き、「こりゃ無理だ」と普通の天ざるうどんに変更しました。 -
店内にはなぜかNゲージのジオラマ。どうやら長瀞を模したジオラマのようですが...
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車がひしめきあう大渋滞までも忠実に再現(それは再現しなくても...)
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おまけに奥ではなぜかゴジラとガメラが対決してるという、なかなかのカオスっぷり。
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天ざるうどんと天ぷらうどんが運ばれてきました...が、娘も僕も「えっ?えっ?あれ??」と狼狽しまくり。さっき見かけた特上天ざるうどんらしきてんこ盛りの天ぷらが目の前に。
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どうやら、これが標準のようです。つうか、特上だとどうなるんだよ!
後で調べましたが、特上を注文するととりあえず店の人に引き留められる、というくらいの盛りのようです。
とても美味しかったのですが、さすがに全部食べきれなくて残してしまいました。※残した天ぷらは持ち帰ってスタッフがおいしくいだきました(スタッフって誰やねん)。 -
お腹いっぱいになったので、今度は《宝登山神社》に行ってみます。
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長瀞駅前から車で3分、宝登山のふもとに来ました。このまま直進すると《宝登山神社》、左に曲がると宝登山を登るロープウェイ乗り場に行けます。
僕たちは直進して《宝登山神社》に向かいます。宝登山 自然・景勝地
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無料駐車場に駐車し、今度は歩いて神社へ。
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駐車場のそばに鳥居があります。
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鳥居をくぐると、手水舎で身を浄め階段を登ります。
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手水舎にあった手水の説明図。ちなみに僕は、最後の柄杓を縦にして柄杓を清めるところで、いつもバシャッって自分に水がかかってビシャビシャになります。
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そんなに大きくはありませんが、しっかりとした風格のある本殿です。家族3人、今日まで無事に過ごせたことを感謝しながら参拝しました。
宝登山神社 寺・神社・教会
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こちらは社務所です。
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今回の旅の締めくくりに長瀞名物のかき氷をいただくため、宝登山神社から車で10分、《阿左美冷蔵》にやって来ました。
長瀞では大変有名なお店で、夏場の休日には3時間待ちにもなる超人気店らしいです。阿左美冷蔵 金崎本店 グルメ・レストラン
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ただこの日はすでに10月、シーズンを過ぎた平日だったこともあり、待ち時間なしで入れました。
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砂利が敷き詰められた、なかなか雰囲気のある店内です(屋外ですが)。
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結構いい値段しますが、どれも美味しそうで悩みます。
この中から娘は「あさみの果汁スペシャル3」、妻は「あさみの和スペシャル3」を注文。 -
僕はこちらのボードにある、季節物の「甘柿のかき氷」にしました。
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運ばれてくるまでの間、ちょっと店の中を探検。お茶はセルフで、こちらで汲みます。
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かき氷のシロップも売っています。
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娘の「あさみの果汁スペシャル3」が来ました。みかん、白桃、里ぶどうの3つの果汁が付いています。お口直しに梅干が付いています。
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妻の「あさみの和スペシャル3」です。白玉おいしそう。
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僕の「甘柿のかき氷」には柿のゼリー(ムース?)が付いています。
甘柿のシロップをかけて、一口パクリ...やばいです、今までずっとなめてました、かき氷を。「所詮はかき氷でしょ」と。 -
大いに反省です。まるで綿あめのようなふわっとした食感の氷は、口に入れた瞬間にスーッと消えてなくなります。そして舌の上に残るのは、ひんやりとした甘がきの優しい甘みと風味。このシロップが信じられないくらい美味しい!
大絶賛している僕を見て、妻と娘もスプーンを伸ばしてきてパクリ、
妻と娘「うわあ、柿だあーっ!」
とステレオ放送(やかましい)。僕が今まで食べてきたかき氷、いやスイーツの中で一番のうまさでした。 -
帰路の途中、《道の駅 はなぞの》に立ち寄り。
道の駅 はなぞの 道の駅
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ちょっと中を見てすぐに出発。
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花園ICから関越道に乗り阿左美冷蔵から車で50分、今度は《Pasar三芳》へ。
三芳パーキングエリア 道の駅
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時間が時間なので、フードコートは空いています。
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お腹空いてないけど、美味そう...
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《ハイウェイショップ》ものぞいてみます。
パサール三芳 グルメ・レストラン
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こちらの《旬撰倶楽部》では、関越道沿線のお土産を買うことができます。
旬撰倶楽部 グルメ・レストラン
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タワレコもあります。昔と比べて、PAも随分と様変わりしました。
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いつか行ってみたい「サイボクハム」。
今回は1泊2日の小旅行でしたが、妻も娘もとても喜んでくれて、大変充実した旅になりました。さあ、自宅に向けて出発!また明日から仕事がんばるぞー!
毎度長編の旅行記ですが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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旅行記グループ 1泊2日 新潟県 越後湯沢温泉と埼玉県 長瀞
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