2016/10/10 - 2016/10/11
404位(同エリア728件中)
れおんさん
娘が秋休みだったこともあり、妻と娘の3人で新潟県の越後湯沢温泉に1泊2日の旅行へ出かけました。
新潟と言えばお米!お米と言えば日本酒!!新潟は日本酒が旨い!!!
帰りには埼玉県の長瀞に行き、名物のライン下りとかき氷を楽しみました。
今回も前・中・後編の3編にわたる長編ですが、どうぞ最後までお付き合いください。
[こちらは中編です]
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
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-
[これより前は前編をご覧ください]
買い物を中断し、券売機で入場券を買って急いで新幹線のホームへ向かいます。越後湯沢駅 駅
-
妻と娘「えー、新幹線なんか見てどうするのー?それより買い物したいー」
とブツブツ。 -
...と言ってたくせに、ホームに上がったら妻も娘も態度が180度変わって、
妻と娘「まだかなーっ」
とカメラを持って待ち構えています(おい)。一方で
妻と娘「新幹線なんて別に珍しくないのに、なんでわざわざ??」
と不思議がる二人に
僕「まあいいから、見てて」
百聞は一見にしかず。 -
遠くから、濃紺の車体がゆっくりとホームに入って来ました。遠目に見て
妻と娘「え!なんか違う!」
そう、普通の新幹線じゃないです。 -
妻と娘「なに、この黒い新幹線!?」
黒じゃなくて濃紺です。僕が見たかったのは、こちらの「現美新幹線」。 -
一目見るなり、
妻と娘「めっちゃかっこいい!!」
と写真撮りまくり。て言うか、二人とも僕より興奮してるし(思ったとおりの反応)。 -
こちらの新幹線は、車名のとおり現代美術館とのコラボで、車内が美術館になっています。
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外装は、長岡の花火大会の写真をラッピングしているそうです。
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夜空を表す濃紺の車体に、色鮮やかな花火模様が映えてとても綺麗。
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現美新幹線は新潟駅と越後湯沢駅の間を土日祝しか走っておらず、ここに来た時しか見ることが出来ない貴重な新幹線です。
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以前にTVで見て「かっこいいなあ」と思ってましたが、実物はもっとかっこよかった!
現美新幹線を生で見て、新潟に来ていることを改めて実感しました。 -
《がんぎ通り》に戻ってきました。構内では「お米クイーンコンテスト」が開かれ、候補者のお姉さま(だった)方たちがずらりと並んでいます(怒られるぞ)。
がんぎどおり グルメ・レストラン
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さらに縁日もやっていました。
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再び《cocolo湯沢》の店内を買い物。
CoCoLo湯沢店・がんぎどおり ショッピングモール
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こちらでは、醤油のテイスティングをやっています。
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かねてから再仕込醤油なるものを味わってみたかったので、ペロリ。普通の醤油よりコクがあります。
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さらに漬物の試食コーナー。僕たちが見たときは、残骸みたいのしか残ってませんでした。
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その近くには《フードバー 雪ん洞》という、おにぎり屋が。注文するとその場で握ってくれるのですが、サイズがデカイらしいです。
お腹が空いたので食べてみたかったのですが、今夜の夕食が入らなくなるので、ここはガマン...雪ん洞 グルメ・レストラン
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お腹が空いてると言うのに、飲食店の前を練り歩く。でも食べられない、食べちゃいけない。
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さて、ぼちぼち宿に戻ることにします。
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こちらは駅前にあったレストラン《井仙》。宿泊もできるそうです。
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越後湯沢駅があまりにも楽しく長居し過ぎたため、15時予定のチェックインが16時前になってしまいました。
越後湯沢温泉 湯沢グランドホテル 宿・ホテル
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綺麗な仲居さんに案内されたのは、15畳の和室です。3人しかいないので無駄に広いですが、おかげでゆったり伸び伸びと寛げます。
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風呂に行く前に、館内のラウンジに寄りました。広々として明るく、清潔感にあふれています。
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ここでは、18時までオニオンスープを無料で好きなだけいただけます。一杯いだきましたが、とても美味しかったです(でも熱かった)。
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さらに米俵と酒樽が。僕の大好きなものが、2つともここに。
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さあて、風呂に入るかな。
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大浴場「季里の湯」の入口はロビーラウンジの横にあります。
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妻と娘とは湯上り処「季の里」で待ち合わせることにし、僕は男湯へ。
ちなみに、湯上りには冷酒、発泡酒、オレンジジュースのどれかを無料でいただけます(ただし18時まで)。 -
まずは内湯。そこそこの大きさで、ちょうど良い湯加減です。
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内湯から続く露天風呂の2つの湯船は、それぞれが板張りの回廊で繋がっています。
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ライトアップされていて、なかなか良い雰囲気です。
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こちらは泡風呂です。
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湯も適温で気持ち良すぎて、一度入ったらなかなか出られませんでした。
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次は岩風呂へ。
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縁にちょうど体がフィットする窪みがいくつかあり、そこにもたれかるとこれまた気持ち良くて、いつまでも入っていられます。
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湯上りでは冷酒をいただきます。いやーうまい!風呂上りの火照った体をじんわりと冷ましてくれる至高の一杯です。
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こちらの宿には他にも男風呂の「若草の湯」、女風呂の「岩の湯」がありますが、「若草の湯」は20時以降は貸切風呂となります。
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風呂上りにちょっと売店に寄ってみました。
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夕食までまだ時間があります。そう言えば大事なものを買い忘れたので、僕ひとり、散歩がてらまた越後湯沢駅へ行ってみます。
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駅前の温泉街は、昼間の喧騒が嘘のように静かです。
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気が付けば、駅構内の立ち食いそば屋にいました。
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天玉そば500円。えーっと500円玉は...って違ーう!
思わず食券を購入しようとしてました。にしても腹へった... -
さっきよりも随分と空いている《がんぎ通り》。
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《cocolo湯沢》もガラガラです。
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呑んだくれたおっさんは、相変わらず呑んだくれたまま。
おっと、おっさんを見に来た分けじゃない。日本酒を買いに来ただけです。 -
なのに、なぜか足はまた《ぽんしゅ館》の方へ...
越後のお酒ミュージアム ぽんしゅ館 越後湯沢店 専門店
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試飲500円。えーっと500円玉は...って違ーう!いや違わなーい!(ひとりで何やってんだ)
ってことで再び試飲開始!さっきと違い、浴衣姿の人が多いです。 -
うん!美味しい!どんな感じだったか忘れたけど。
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やばい、止まらない!
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飲み干すたびに、胃の中がポッと火照ります。あかん、余計に腹へってきた...
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きりがないので、こちらの《駅の酒蔵》で日本酒を買います。
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色々と悩みましたが、僕の心を揺さぶる素晴らしいパッケージの日本酒を購入しました(あとで紹介します)。
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無意識に食べ物の土産物ばかりを見てしまいます。
でも気が付けば、もうすぐ夕食の時間。そろそろ宿に戻ります。 -
お待ちかねの夕食は、館内の御食事処「かすてりあ」でいただきます。こちらのお宿はバイキングが人気ですが、妻の要望もあり、今回は会席料理のプランです。
ただ案内された席は、他の家族よりも明らかにテーブルが大きい...なぜ?うちら家族は3人だけなのに。 -
まずは先付の「落花生豆腐」です。落花生の素朴な甘さに、山葵の風味がよく合います。
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前菜は左から「海老塩辛密柑小鉢盛り」「ポテサラフィッシュロール」「数の子」「干柿きんとん巻」「銀杏」「味付けバイ貝」です。
どれも美味しかったですが、僕は「海老塩辛密柑小鉢盛り」と「干柿きんとん巻」が気に入りました。 -
数日前に電話で別注していた「ズワイガニ」3杯が来ました。写真じゃ伝わりにくいですが、蟹も皿もデカイです。1家族1杯でもいいくらい。
そういえば電話で注文したとき、「え!?あ、はいっ、3杯ですね!」と、宿の方がちょっと驚いた感じだったのは、こういうことだったのか。そりゃ他の家族よりも大きいテーブルになるはずです。
その蟹に家族3人むさぼるようにしゃぶりつき、そろって「うまあーーーい!!」。カニ味噌もたっぷり入っていました。 -
こちらも別注していた「鮑の刺身」です。身は少し小振りですが、味と歯ごたえはしっかりしています。
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さて、今夜の主役、「利き酒セット」の登場です(呑んでばっかり)。いくつかの銘柄の中から僕が選んだ3種はこちらです。蟹うまい、鮑うまい、酒うまい。うまいものづくしで体が震えます。
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鍋物は「名物 越後開化鍋」です。こちらは味噌のすき焼きで、溶き卵を絡めていただくと、味噌の濃い味が卵でいい感じに中和されバクバクいけます。
ちなみにお肉は薄切りではなくゴロッした塊肉ですが、これがびっくりするほど柔らかい! -
造りは左から「八海サーモン」「牡丹海老」「鮪」「鯛松皮里」です。牡丹海老が2匹乗っかってますが、1匹は娘からもらったものです。
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焼き物は「目鯛幽庵吹き寄せ焼き」で、「柿餅」が添えられています。目鯛をほおばると、口の中でホロホロほぐれる身の中にほのかな甘みを感じます。
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煮物は「海老芋」、やさしい上品なお味です。
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汁物は新潟県の郷土料理「のっぺい汁」です。汁は醤油ベースで、少しとろみがあります。このとろみは里芋でとるそうです。素朴だけど、体の芯まで染み渡る味です。
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台の物「車麩鮭サンド黄金揚げ」「開き沙魚(はぜ)」などと共に、一緒にお食事も運んでいただきました。天ぷら、白飯、漬物。このサイクル、たまらん。
にしても、白飯がマジでうまいお。お腹いっぱいではちきれそうですが、この白飯はバクバクいけます。 -
食後の水菓子は「八海山酒粕なめろ」です。新潟の名酒「八海山」の酒粕をベースにしたムースで、スプーンですくって口に入れるとほんのりと酒粕独特の甘みが口いっぱいに広がります。うまーい!
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食後にまた風呂に入った後、部屋で晩酌です。
さっき越後湯沢駅で買って、部屋の冷蔵庫の冷凍室に入れてキンキンに冷やしておいた「誉の越ドルーコ」...違います、逆です。「コールド越の誉」です。「夏男冷酒ロック原酒」という妙に魅惑的な単語を縦に繋げた銘、さらにレトロで魅力的なおっさんのラベルに心奪われ、思わず買ってしまいました。
調べてみると、このラベルは蔵元が昭和初期に使用していたポスターを復刻したもののようです。だからラベルの横書き文が右から書かれてるんだ。
疲れてさっさと寝てしまった妻と娘の横で、こいつを相棒にひとりテレビで深夜番組を見ながらのんびりと秋の夜長を楽しみました。 -
【2日目】
朝5時過ぎに朝風呂に浸かり目を覚ました後、寝ている妻と娘を残しひとりお散歩へ。 -
ホテルの入口にある滝。水の流れ落ちる音が、耳に気持ちよいです。
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この旅4回目の越後湯沢駅(どんだけ)。
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昨日と同じく、やっぱりお店はまだ閉まってます(当たり前やろ)。
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7時から昨夜と同じ「かすてりあ」でバイキングの朝食をいただきます。
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どれにしようか迷いまくり。そして取りまくり。
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他にも復興支援と称して熊本県の名産品も置いてあり、その中には僕の大好きなからし蓮根もありました。
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こちらのカウンターでは、握りたてのおにぎりをいただけます。僕は明太子と昆布のおにぎりを握っていただきました。
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朝から盛りだくさんの朝食。それに朝から茶碗蒸しが嬉しいです。最初におにぎりをいただきましたが、信じられないくらいうまかった。
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娘は相変わらず好きなものばかりをてんこ盛り。ちなみに娘は小さい頃からきゅうりが大好きで、冷蔵庫に生のきゅうりがあると、おやつ代わりに勝手にボリボリと食ってました。しかも何もつけずに。
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デザートがなんか可愛かったので。
さて、白飯が大変おいしい朝食を終えた僕たちは、8時半には宿を発ち今日の目的地へ向かいました。 -
今日は、このあと埼玉県の長瀞を観光します。
[続きは後編をご覧ください]
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旅行記グループ 1泊2日 新潟県 越後湯沢温泉と埼玉県 長瀞
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