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11月も後半になり、日本各地でも積雪の便りが報道されてきました。そろそろ鎌倉も紅葉が見れるのではないかと、期待しながら出かけました。<br /><br />散策ルートは次のとおりです。<br /><br />JR北鎌倉駅→ 円覚寺→ 明月院→ 長壽寺→ 亀ヶ谷坂→ 扇ヶ谷上杉屋敷跡→ JR鎌倉駅<br /><br />

鎌倉の古寺に紅葉を尋ねて

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2017/11/24 - 2017/11/24

206位(同エリア7192件中)

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laguna

lagunaさん

11月も後半になり、日本各地でも積雪の便りが報道されてきました。そろそろ鎌倉も紅葉が見れるのではないかと、期待しながら出かけました。

散策ルートは次のとおりです。

JR北鎌倉駅→ 円覚寺→ 明月院→ 長壽寺→ 亀ヶ谷坂→ 扇ヶ谷上杉屋敷跡→ JR鎌倉駅

旅行の満足度
3.5
同行者
一人旅
交通手段
JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • JR北鎌倉駅で下車してすぐ目の前にある円覚寺に向かいます。<br />総門を入り拝観料を支払います。あらら、「建長寺」では500円に値上がりしていましたが、ここ円覚寺ではいまだ300円のままで値上がりしていませんでした。思わず、「ありがたや ありがたや」と唱えてしまいます。<br />円覚寺三門は相変わらず、荘厳なたたずまいでした。

    JR北鎌倉駅で下車してすぐ目の前にある円覚寺に向かいます。
    総門を入り拝観料を支払います。あらら、「建長寺」では500円に値上がりしていましたが、ここ円覚寺ではいまだ300円のままで値上がりしていませんでした。思わず、「ありがたや ありがたや」と唱えてしまいます。
    円覚寺三門は相変わらず、荘厳なたたずまいでした。

  • 三門から入りすぐ目の前には紅葉が目に飛び込んできました。

    三門から入りすぐ目の前には紅葉が目に飛び込んできました。

  • 本格的な紅葉には若干早かったように思います。<br />それでも充分目を楽しませてくれます。

    本格的な紅葉には若干早かったように思います。
    それでも充分目を楽しませてくれます。

  • 鎌倉市指定の天然記念物「ビャクシン」です。

    鎌倉市指定の天然記念物「ビャクシン」です。

  • せっかく拝観料を支払っているので、「仏殿」に入堂します。<br />御本尊の「宝冠釈迦如来坐像」です。

    せっかく拝観料を支払っているので、「仏殿」に入堂します。
    御本尊の「宝冠釈迦如来坐像」です。

  • 向かって左に鎮座しているのが、円覚寺開山の「無学祖元」(仏光)国師)です。

    向かって左に鎮座しているのが、円覚寺開山の「無学祖元」(仏光)国師)です。

  • 仏殿の天井には、前田青邨監修 守屋多々志が描いた「白龍図」が見られます。<br />

    仏殿の天井には、前田青邨監修 守屋多々志が描いた「白龍図」が見られます。

  • 仏殿を出て円覚寺の塔頭である「龍隠庵」に向かいます。

    仏殿を出て円覚寺の塔頭である「龍隠庵」に向かいます。

  • 「龍隠庵」から見下ろすと仏殿の瓦屋根が見えます。手前は選佛場の茅葺屋根が見えます。

    「龍隠庵」から見下ろすと仏殿の瓦屋根が見えます。手前は選佛場の茅葺屋根が見えます。

  • 紅葉には少し早かったようです。

    紅葉には少し早かったようです。

  • 済蔭庵に向かう途中のモミジです。

    済蔭庵に向かう途中のモミジです。

  • 済蔭庵 居士林の前です。土曜日・日曜日は一般の方向けに座禅会が行われています。服装もうるさく言われないせいか、最近では多くの参拝者が気軽に座禅に参加されるようで、人気があるため夜にも座禅会が行われているとのことでした。

    済蔭庵 居士林の前です。土曜日・日曜日は一般の方向けに座禅会が行われています。服装もうるさく言われないせいか、最近では多くの参拝者が気軽に座禅に参加されるようで、人気があるため夜にも座禅会が行われているとのことでした。

  • 済蔭庵に向かう途中の参道から振り向いてみました。<br />少しですが紅葉がうかがえます。

    済蔭庵に向かう途中の参道から振り向いてみました。
    少しですが紅葉がうかがえます。

  • 正続院 舎利殿の前まで来ました。<br />鎌倉の寺社などの建物では唯一の「国宝」です。

    正続院 舎利殿の前まで来ました。
    鎌倉の寺社などの建物では唯一の「国宝」です。

  • もともと、この舎利殿は西御門にあった尼寺「太平寺」の仏殿でした。<br />当時、安房(千葉)の里見義弘が鎌倉に攻め入り、この太平寺の尼 青岳尼を連れ帰り、還俗させて妻としてしまったため、「太平寺」は廃寺となった。<br />そのため「太平寺の仏殿」を円覚寺に移築して釈迦の骨(歯)を納め、「舎利殿」として今日に至っている。

    もともと、この舎利殿は西御門にあった尼寺「太平寺」の仏殿でした。
    当時、安房(千葉)の里見義弘が鎌倉に攻め入り、この太平寺の尼 青岳尼を連れ帰り、還俗させて妻としてしまったため、「太平寺」は廃寺となった。
    そのため「太平寺の仏殿」を円覚寺に移築して釈迦の骨(歯)を納め、「舎利殿」として今日に至っている。

  • 正続院 舎利殿から方丈に入堂します。方丈の室内に仏画が展示してありました。<br />これは「涅槃絵」のようです。

    正続院 舎利殿から方丈に入堂します。方丈の室内に仏画が展示してありました。
    これは「涅槃絵」のようです。

  • その他仏画をご覧ください。1

    その他仏画をご覧ください。1

  • 仏画をご覧ください。2

    仏画をご覧ください。2

  • 仏画をご覧ください。3

    仏画をご覧ください。3

  • 仏画をご覧ください。4

    仏画をご覧ください。4

  • 方丈から庭園を眺めます。<br />なんだか気持ちが和みます。

    方丈から庭園を眺めます。
    なんだか気持ちが和みます。

  • 方丈から庭園を眺めます。<br />すっかり晩秋の雰囲気が漂います。

    方丈から庭園を眺めます。
    すっかり晩秋の雰囲気が漂います。

  • 円覚寺をあとにして、「名月院」に向かいます。

    円覚寺をあとにして、「名月院」に向かいます。

  • 「名月院」に到着です。歩いて5~6分程度でしょうか。<br />「名月院」は紫陽花寺として有名ですが、拝観料も高額でした。<br />建長寺と同額の500円です。寺の広さや見どころから言っても・・・?<br /><br />もともと、「名月院」は禅興寺の支院が残ったものだそうです。

    「名月院」に到着です。歩いて5~6分程度でしょうか。
    「名月院」は紫陽花寺として有名ですが、拝観料も高額でした。
    建長寺と同額の500円です。寺の広さや見どころから言っても・・・?

    もともと、「名月院」は禅興寺の支院が残ったものだそうです。

  • さて、この橋を渡って中に入りましょう。

    さて、この橋を渡って中に入りましょう。

  • 明月院開山堂です。<br />開山の「密室守厳」と歴代住持の位牌が祀られている。

    明月院開山堂です。
    開山の「密室守厳」と歴代住持の位牌が祀られている。

  • 鎌倉十井の一つ 「瓶ノ井」です。

    鎌倉十井の一つ 「瓶ノ井」です。

  • 「瓶ノ井」の説明板です。

    「瓶ノ井」の説明板です。

  • 本堂背後にある明月院やぐらです。<br />

    本堂背後にある明月院やぐらです。

  • 鎌倉に現存するやぐらの中で最も大きい。<br />壁面には基壇が設置され、壇上には「釈迦如来」「多宝如来」が彫られており、<br />基壇上部には「十六羅漢像」が彫られ、別名羅漢洞と呼ばれる。<br />中央の宝篋印塔は関東管領で明月院開基の「上杉憲方」の墓である。<br />写真では、見えずらくて申し訳ありません。

    鎌倉に現存するやぐらの中で最も大きい。
    壁面には基壇が設置され、壇上には「釈迦如来」「多宝如来」が彫られており、
    基壇上部には「十六羅漢像」が彫られ、別名羅漢洞と呼ばれる。
    中央の宝篋印塔は関東管領で明月院開基の「上杉憲方」の墓である。
    写真では、見えずらくて申し訳ありません。

  • 五代執権北条時頼の墓です。

    五代執権北条時頼の墓です。

  • その案内板です。

    その案内板です。

  • 明月院の庭園です。

    明月院の庭園です。

  • 明月院をあとにして「長壽寺」へ向かいます。

    明月院をあとにして「長壽寺」へ向かいます。

  • 「長壽寺」に到着です。拝観料300円を支払い、寺内に入ります。<br />いきなり、紅葉のお出迎えです。

    「長壽寺」に到着です。拝観料300円を支払い、寺内に入ります。
    いきなり、紅葉のお出迎えです。

  • 「長壽寺」はあまりポピュラーではありませんが、庭園や植栽の手入れ、また本堂内などの清掃・手入れがよく行き届いています。<br />ただし、春と秋の限定した金・土・日曜日しか拝観させてくれませんので、行かれる方は、よく調べてから行ってください。<br />「カラブリ」すると疲労感が増しますので、念のため。

    「長壽寺」はあまりポピュラーではありませんが、庭園や植栽の手入れ、また本堂内などの清掃・手入れがよく行き届いています。
    ただし、春と秋の限定した金・土・日曜日しか拝観させてくれませんので、行かれる方は、よく調べてから行ってください。
    「カラブリ」すると疲労感が増しますので、念のため。

  • 「長壽寺」は足利尊氏の屋敷跡に建てられたと伝わり、また足利尊氏の髪の毛が埋葬されたという墓があります。

    「長壽寺」は足利尊氏の屋敷跡に建てられたと伝わり、また足利尊氏の髪の毛が埋葬されたという墓があります。

  • 足利尊氏の墓です。

    足利尊氏の墓です。

  • 足利尊氏の墓です。<br />少しアップして撮影しました。

    足利尊氏の墓です。
    少しアップして撮影しました。

  • 「長壽寺」はよく手入れされた寺でした。<br />隠れた名所ではないかと思います。<br />本堂から庭を眺めると、気持ちがゆったりとした気分になります。<br />また、今度この寺だけで何時間も過ごしたいと思いました。

    「長壽寺」はよく手入れされた寺でした。
    隠れた名所ではないかと思います。
    本堂から庭を眺めると、気持ちがゆったりとした気分になります。
    また、今度この寺だけで何時間も過ごしたいと思いました。

  • 「長壽寺」から亀ヶ谷坂を抜けて、JR横須賀線沿いにJR鎌倉駅を目指して歩いていきます。<br />途中に「扇ガ谷上杉氏」の屋敷跡がありました。

    「長壽寺」から亀ヶ谷坂を抜けて、JR横須賀線沿いにJR鎌倉駅を目指して歩いていきます。
    途中に「扇ガ谷上杉氏」の屋敷跡がありました。

  • また、しばらく歩くと「扇ガ谷上杉氏」の家宰である太田道灌邸跡がありました。<br />太田道灌は雨に降られ、農家に立ち寄り蓑(雨具)を借りようとしたところ、農家の娘が差し出す「ヤマブキ」の花の意味が分からず、憮然として帰っていった。<br />後に分かったことは「七重八重 花は咲けどもヤノブキの 実の一つだに なきぞ悲しき」という歌にことよせて、農家の貧しさを奥ゆかしく告げるものだったと知る。その後、自らの教養のなさを恥じ、和歌の道にも親しんだという。<br /><br />太田道灌邸跡に背を向けて、JR鎌倉駅西口に到着、帰路に至った。<br /><br />最後までご欄いただき、ありがとうございました。

    また、しばらく歩くと「扇ガ谷上杉氏」の家宰である太田道灌邸跡がありました。
    太田道灌は雨に降られ、農家に立ち寄り蓑(雨具)を借りようとしたところ、農家の娘が差し出す「ヤマブキ」の花の意味が分からず、憮然として帰っていった。
    後に分かったことは「七重八重 花は咲けどもヤノブキの 実の一つだに なきぞ悲しき」という歌にことよせて、農家の貧しさを奥ゆかしく告げるものだったと知る。その後、自らの教養のなさを恥じ、和歌の道にも親しんだという。

    太田道灌邸跡に背を向けて、JR鎌倉駅西口に到着、帰路に至った。

    最後までご欄いただき、ありがとうございました。

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