2017/11/04 - 2017/11/05
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なっとうPOWさん
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連休に時間ができたので、一人でちょろっと往復夜行バス一泊旅行です。
ただ城跡を巡るだけの弾丸旅行で、予定した7城址をすべて巡り、天下を制したかのような・・・。
最後に訪ねた小谷城跡は、駆け足でしたが、自分の中では、歴史のドラマを感じることができる「キング・オブ・ヤマシロ」でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー JRローカル 徒歩
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サンシャインバスターミナルからLimonBusに乗車し、6:20分過ぎに京都に着きました。こんなに簡単にお安く京都に行けるんだ~。バスは足元ゆったりタイプの4列シート。はじめは、隣がいてきつ苦しく座りましたが、初めの休憩で通路の反対側が空いていたので移ってゆったり座りました。それでも寝不足です。
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京都から、東海道線で近江八幡にすぐに移動。50分程度かかりました。7:40駅前レンタサイクルが6:30から営業しているのでレンタサイクルを借りました。近江八幡は、掘割、街並が駅から3キロ離れているので一日500円のレンタサイクルが便利!
近江鉄道バス。近江鉄道は西武グループだったのですね!近江鉄道にも乗りたかった。近江八幡駅 駅
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イチオシ
日牟禮(ヒムレ)八幡宮。お寺の山門のような珍しい門でした。
日牟禮八幡宮 寺・神社・教会
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日牟禮八幡宮本殿。七五三のお詣りのシーズンらしく、アンパンマンバイキンマンがお出迎え。近くの「たねや」で焼いて売っていたつぶら餅の美味しかったこと!猫舌にお仕置き受けたけど・・・。しかも一つ80円から売ってくれます。茶店というには広すぎるスペースで休憩でき、お茶まで出してくれます。
http://taneya.jp/shop/shiga_himure_chaya_menu.html日牟禮八幡宮 寺・神社・教会
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最初の城跡訪問。八幡山城です。豊臣秀吉の甥秀次の城。近江八幡の町の繁栄の基を作りました。標高271mのところに立派な石垣が残っていました。往復ハイキングで大汗をかきました。さらに雨がパラツキ道が滑ること!
八幡山城跡 自然・景勝地
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天守閣跡からの眺め。恋人の聖地などとするから、何やら場違いなカップルが諸処で写真撮影。行く手を遮って見学時間かかりすぎ、閉口しました。
八幡山城跡 自然・景勝地
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ヴォーリズらが創業した近江兄弟社本社ヨコ自販機。今まで、メンソレータム近江兄弟社は、近江さんという兄弟が作ったものと思いこんでいました。来た甲斐がありました。
近江兄弟社メンターム資料館 美術館・博物館
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瓦の町らしく面白いモニュメント。
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八幡堀 かわらミュージアム裏辺り。近江八幡駅に戻り、自転車返却し、レンタカーを借りて次の目的地安土へと向かいました(10:30)。
八幡堀 名所・史跡
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11:20 安土駅前の安土城郭資料館で情報をもらいます。ついでに100名城スタンプ(安土城と観音寺城、別に集めてるわけでもないけど、スタンプのデザインを楽しむためです)2つもらいます。安土城20分の1の模型の展示方法が面白い!必ず寄らなきゃ。
安土城郭資料館 美術館・博物館
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2階にあった宣教師が描いたとされる信長像?
髭なくせば、どことなく自分の父親の遺影に似ているじゃないすか? 髪の雰囲気も含めて。安土城郭資料館 美術館・博物館
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12:00
信長の館裏手の駐車場に駐め、観音寺に向かいます。駐車場から5分程度で桑實寺(クワノミデラ)参道入口。ここから500段ほどで桑實寺に。蚕栽培が伝えられた場所とのこと。山号は繖(キヌガサ)山。繖とはカイコが口から糸を散らす姿を表象しているそう。この様な由緒のある寺なのに4トラでのスポット登録なし。 -
12:10
重要文化財 桑實寺本堂 本尊は薬師如来
たったの10分とは言え、休み無しの石段上りの辛かったこと。石標で○丁と表示されています。ここで4丁目。
通行料300円を支払います。受付の人(住職?)は「拝観料」と言っていましたが。課税収入か非課税収入なのか気になりました。 -
桑實寺12:15出発で12:30 10丁目の観音寺跡到着です。戦国時代から放って置かれた石垣が復元されていました。
桑實寺から石段を登り続け、大汗です。地獄の10丁目と言う感じ。観音寺城 名所・史跡
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信長の攻めに対し六角氏が籠城を行わず、城を放棄してしまったのもうなずけます。何しろ厳しい! 自分には難攻不落に思えましたが・・・。同じ道を降りて、駐車場に着く頃から激しい風雨が始まり、信長の館とセミナリヨの建物を車窓から外観を見ました。
観音寺城跡 名所・史跡
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激しい風は止み、安土城に移動。信長の館から安土城まで車で数分の距離です。
14:00少し前 安土城登城口に着きました。
こちらは、天守閣跡に行くまでの石段の落差の大きいこと!これが戦国時代と同じなら、特に着物の女子はどうやって登っていたのだろうか?攻め手には登り辛いということだろうが・・・。
写真は天守閣跡。地下に当たる部分の礎石だそう。安土城跡 名所・史跡
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天守跡からの眺め。15:00に駐車場に戻り、彦根に移動。
彦根城を見てしまおうと思ったが、彦根城周囲の道が混んでいて、彦根城の駐車場に着いた時間が15:40すぎで、寝不足やら、気象のめまぐるしい変化やら、(安土城を含めさせてもらえるなら)3度の低山ハイクで頭痛がしていたので(脳出血かもしれないと思った)、宿に移動し早めに休みました。安土城跡 名所・史跡
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翌15日朝 よく眠り頭痛は取れていた(夢?生きていたんだ)南彦根ステーションホテル3800円のシングルルームでした。眠るだけなので十分快適でした。狭いと自称しているが、かつて仕事で使ったビジネスホテルより明るく広い。
8:30に宿を出て彦根城桜場駐車場に駐車(500円)
8:50セット券を購入「開国記念館」見学(すべての観覧時間は8:30から)
写真は、こけら葺の馬屋です。これは入場料払わずに見られます。 -
9:45
馬屋からゆっくり歩いて10分ほどキャッスルロードの中の「宗安寺」に。これは、これから行く佐和山城の城門を移築したもの。佐和山城は徹底した破城があったので、数少ない遺構を見たかったのです。彦根城に移されたものは多いと言われていますが。 -
宗安寺の改築前の鬼瓦。この顔つき普段よく見ます。
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イチオシ
彦根城行ったからにはこの写真がなけれな締まりませんな。昨日と打って変わって良い天気です。風もなく気温もちょうどいい。
10:20頃天守閣に入りました。入れたは良いが、中は渋滞。昨日一昨日はこの時間でもっと混んだそう。
因みに、100名城スタンプはここにはありません。開国記念館です。紙がないので、持参しないと押せません! -
登城したならこのショットでしょ。
天守閣を出たら、入り口は行列。休日はお早めに!
ひこにゃん含めて、くまなく見るなら3時間以上(お土産選び含めて4時間)はかけたいところです。 -
これは、玄宮園セット券だったので観てきました。
玄宮園 公園・植物園
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天守閣が見えます。広い庭であることがわかるでしょ。
玄宮園 公園・植物園
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埋木舎(うもれぎのや)
舟橋聖一「花の生涯」を読んだとき、観てみたいと思っていました。超質素な小屋かと想像していましたが、「捨扶持で暮らす」といった表現からしたら結構ゴージャスではないですか。舟橋氏は取材してないのでしょ。それとも復元が派手すぎたか?
また、主人公に匹敵する「たか女」のことはタブーなのですかね。まったく触れていません。
ここで、12時近く。慌ただしく佐和山城に向かいます。埋木舎 名所・史跡
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彦根城から車で10分ほど。龍潭寺の境内から登り始めます。ちょっとしたハイキングをします。比高120メートルくらいでしょうか?
龍潭寺の駐車場に案内所があり案内書をくれます。龍潭寺庭園 寺・神社・教会
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山頂「佐和山城蹟」まで20分。観音寺城より遥かにイージーでした(さらには安土城よりも)。
石田三成の城で、三成亡き後井伊直政が入りますが、翌年死去。その後は彦根城に移転し破城、彦根に移設となり、残っている石垣はわずか。佐和山城跡 名所・史跡
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西の丸近くからは、彦根城が見えました。
佐和山城跡 名所・史跡
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龍潭寺隣の清涼寺。立派な禅道場です。
ここで13:05長浜に向かいます。清涼寺 寺・神社・教会
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13:37
長浜城博物館のある公園駐車場入場が混んでいたので、駅前の駐車場に停め、長浜駅のホームを見たら、SL北びわこ号。SL北びわこ号 乗り物
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長浜豊公園から見た長浜城歴史博物館。これは1983年製の完全復元のものだ。
豊公園 公園・植物園
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歴史博物館からの眺め。こんな平らなところに城を作るなんて。秀吉は和平への確信があったのだろう。
14:30さらに北上して小谷城趾に向かいます長浜城歴史博物館 美術館・博物館
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15:00
浅井長政の小谷城址に行く前に「小谷城戦国歴史資料館」に寄ります。
資料をよく集めて研究しています。伝えることにやる気を感じる案内所です。300円は惜しくない!
100名城スタンプは此処にあります。小谷城戦国歴史資料館 美術館・博物館
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15:30
資料館から車で2分ほどのところに戦国ガイドステーションがあり、そこから林道で途中まで上がる計画を立てていましたが、林道はシャトルバス専用とのですが、最終バスは出たばかりとのこと。日暮れまでに帰ってくるには途中で引き返さねばならないことを覚悟しつつ、ステーション近くのハイキング道入り口から登り始めました。戦国ガイドステーション 名所・史跡
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このように、城趾の砦のあったところに想像図が掲げられています。ただひたすら登るのではなく、尾根上に段々に築かれた砦跡があるので飽きないし、休み休み登れます。激坂は少なく、歩きやすい尾根道でした。
小谷城跡 名所・史跡
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桜馬場からの風景。絶景だ!
日暮れは近い急がねば!小谷城跡 名所・史跡
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16:05
本丸跡。実はこの小谷城。本丸が頂上にあるのではなく、尾根の中程よりやや上にあります。小谷山の頂上は大嶽(おおづく)という砦があります。この先のピークを超え鞍部まで下り登り返して頂上に向かいます。
まだ行けそうだ!小谷城跡 名所・史跡
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大嶽(おおづく)城趾
小谷山頂にある砦
今まででピカイチの山城でした。適度な整備状況、ドラマティックな物語、絶景。
私にとって、キング・オブ・ヤマシロだ! 天守閣はなくとも堂々たる100名城だ!
来れてよかった。麓から登れてよかった。城巡りのクライマックスを飾る、いい場所でした。小谷城跡 名所・史跡
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16:30 小谷山頂。
下山しよう。
ここから鞍部に下り尾根を戻らずに、谷に降りて武家屋敷経由で戻りました。駐車場に戻ったのは17:20でした。西日本とは言え、もう日は暮れていました。
近江八幡に戻ります。事故渋滞があり、近江八幡に着いたのは19:40でした。 -
20:00
草津駅前です。これから極楽湯草津店でお風呂に入って11:30の夜行バスで戻ります。南草津駅 駅
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草津宿を見たくて、南草津の極楽湯草津店まで旧中山道・東海道を約3キロ歩いてゆきました。入浴後は6分で南草津駅まで歩き、東海道線で草津に戻りました。
国指定史跡草津宿本陣 名所・史跡
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23:30発のオリオンバス 4列ゆったりシートでした。
帰りは、ずっと隣に太った人が座っていたのですが、そこそこ眠れました。
今回の旅行で思ったことは、夜行バスを利用する人はデカイ人が多いということです。
大きい人は起きないですね「寝る子は育つ」とはよく言ったものです。バス旅行には向いていますね。
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