2025/11/07 - 2025/11/07
570位(同エリア1205件中)
naoさん
琵琶湖の東岸に位置する滋賀県彦根市は、江戸時代初期に完成した彦根城を中心に発展した土地で、彦根城築城に併せて計画的に整備され、寛永年間(1624年~1644年)に成立したとされる城下町が広がっています。
芹町と河原は、城下町の南東部に形成された町人町で、琵琶湖へ流れる芹川北岸のゆるやかに屈曲する道路に沿って風情ある町並みが続いています。
切妻屋根の厨子2階建てに虫籠窓を開けた、伝統的な町家を中心に構成される町並みには、かつて川原町郵便局舎として使われていた洋風建物も散見され、落ち着きのある歴史的な町並み景観が醸成されています。
なお、河原の通りは元々「上恵比須商店街」と呼ばれていましたが、『ふるあたらしいまちづくり』をコンセプトとして新しい商店街づくりに取り組まれ、平成8年(1996年)に彦根市の花にちなんだ「花しょうぶ通り商店街」と改名し、かつての寺子屋を改修した「街の駅 力石」をキーステーションに、幅広い世代に親しまれる商店街へと生まれ変わっています。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
近江鉄道本線のひこね芹川駅に到着しました。
-
ひこね芹川駅に近い芹町から町歩きをスタートします。
-
彦根市の排水桝の蓋。
中央に市章を配置し、周囲に市の木「たちばな」がデザインされています。 -
芹町の町並みにやって来ました。
-
こちらの町家は、エアコンの室外機を格子の柵で囲って目立ちにくくしておられます。
-
芹川北岸のゆるやかに屈曲する道路に沿って、風情ある町並みが続いています。
-
虫籠窓のある町家です。
-
格子窓の連なる町家です。
-
名栗加工の外格子をめぐらせた町家です。
-
その町家は、大屋根の軒先が垂れ下がらないよう、角材で補強されています。
-
建築当初から使われている木製建具が、ノスタルジックな雰囲気をたたえています。
-
こちらは二軒長屋のようです。
-
こちらの町家は、厨子2階部分と防火用の袖壁が一体となるように黒漆喰が塗られています。
-
蔦が絡まる町家です。
-
こちらの町家は、2階のガラス窓の外側に格子戸がはめられています。
最初見た時は格子がはめられているものとばかり思っていましたが、よくよく見ると格子戸でした。 -
こちらの町家も、厨子2階部分と防火用の袖壁が一体となるように黒漆喰が塗られています。
-
厨子2階部分に横長のガラス窓を開けた町家です。
-
お隣が駐車場になっているので、妻面の景観がよくわかる町家です。
-
芹町の町並みです。
-
名栗加工の親柱に竹の外格子をめぐらせた町家です。
-
主屋の部分には駒留もめぐらせておられます。
-
間隔の粗い格子をめぐらせた町家です。
-
妻面がお隣の駐車場に面していた町家の正面外観です。
白漆喰塗籠めの虫籠窓が重厚さを演出しています。 -
こちらの町家は、丸太の親柱に竹の外格子をめぐらせておられます。
-
1階と2階のバランスに違和感を覚える町家です。
これは2階部分の階高が高いことが影響しています。 -
こちらの町家は、外格子の親柱が角材に変わっています。
-
2階の外格子がエアコンの室外機をカムフラージュするのにいい働きをしています。
-
さて、芹町の町並みもここまでになります。
-
ここから河原に入ります。
河原は元々「上恵比須商店街」と呼ばれていましたが、平成8年(1996年)に彦根市の花にちなんだ「花しょうぶ通り商店街」と改名し、新しい商店街へと生まれ変わりました。 -
格子戸と出格子を組み合わせた町家です。
-
こちらの町家は、2階のガラス窓の室内側に手すり柵を設けておられます。
-
彦根市の排水桝の蓋。
市の花「はなしょうぶ」と彦根を象徴する風景がデザインされています。 -
こちらの町家は、写真では判りにくいですが、片側にだけ防火用の袖壁が付けられています。
-
河原の町並みです。
-
こちらの町家は、建物の前面全てが改修されているので、ガラッと趣が変わっています。
-
白漆喰塗籠めの虫籠窓が存在感を放つ町家です。
-
防火用の袖壁を備えた町家です。
-
こちらの町家も、2階の外格子がエアコンの室外機のカムフラージュに使われています。
-
1階の腰壁に押し縁羽目板を張った町家です。
-
こちらの町家は、下屋の上に鍾馗様がいらっしゃいます。
-
こちらの町家は、空家でもなさそうなのに、雨戸をピタッと閉じています。
-
こちらの町家は、防腐性に優れた焼杉板を妻壁に張っておられます。
-
正面にめぐらせた外格子の内側には、黄色い花が植えられたプランターを置いておられます。
-
こちらは、ショウウィンドウにかき氷の機械が見えるので、かき氷屋さんのようです。
-
格子にベンガラを塗った町家です。
-
いろんなバリエーションの格子を設けておられる町家です。
-
掲げられた看板には「紙函制作所」と書かれてはいますが、今も作っておられるんでしょうか。
-
厨子2階に格子窓のある町家です。
-
こちらは自然食品のお店ですが、軒先ではフリーマーケットも行っておられます。
-
外観を一見しただけでは判らないんですが、こちらは近江の地酒を中心に扱っておられる酒店だそうです。
-
なんでも、享保2年(1717年)に創業した当時の店主さんは、彦根藩主の井伊家から名字帯刀を許された御用商人で、屋号を「布市」と名乗っていたとのことです。
この逸話から看板の意味が理解できました。 -
厨子2階に虫籠窓のある町家です。
-
大屋根に本卯建をあげた町家です。
-
その町家の格子にはベンガラが塗られています。
-
白漆喰塗籠めの町家です。
-
河原の町並みです。
-
こちらは、近江野菜の卸売専門のお店だそうです。
-
こちらは、石田三成の官位(治部少輔)から命名された花しょうぶ通り商店街4軒目の街の駅になります。
-
石田三成をはじめとする戦国武将のテーマ館として、元履物店を改装・整備したもので、パネルや手作りの甲冑などが展示されています。
-
こちらは和ろうそくのお店です。
-
こちらは、花しょうぶ通り商店街のキーステーションとなっている「街の駅 力石」です。
掲げられている看板からも判るように、江戸時代には寺子屋として利用されていた、歴史のある建物だそうです。 -
大きな煙草店の看板が掲げられていますが、現在では自動販売機で事足りるようです。
-
伝統的な町家が連なる町並みに、雰囲気のある洋風建物が現われました。
-
この建物は、江戸時代後期に建てられた町家を、昭和9年(1934年)に正面を洋風の外観に改装して、旧川原町郵便局として使われていたものです。
現在は、花しょうぶ通り商店街3軒目の街の駅として、地域の情報発信基地やコミュニティスペースなどに活用されています。 -
規則正しく並んだガラス窓のある町家です。
-
河原の町並みです。
-
こちらの町家は、薬店の看板を掲げていますがドラッグストアも兼業しているようです。
-
発酵食品の元となる糀屋さんのようです。
-
河原の町並みを見返した光景です。
-
こちらは空家のようですね。
-
こちらの調剤薬局さんには、商店街にちなんだ名前が付けられています。
-
こちらは江戸時代の町家を使った旅館です。
-
こちらは鮮魚店さん。
天ぷらなどの御惣菜も扱っておられます。 -
花しょうぶ通り商店街の企画で開催されていた人力紙飛行機選手権大会の優勝者を称える碑が入口に立てられています。
-
県道206号線の銀座町交差点側入口に立つ花しょうぶ通り商店街の石標。
-
銀座町交差点の東北角に建っている洋風建物は滋賀中央信用金庫銀座支店になります。
この建物は、大正7年(1918年)に明治銀行彦根支店として建てられたものだそうです。
では、これで芹町・河原の町歩きを終わります。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
彦根(滋賀) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
76