熊野古道-4　近露王子跡　石碑と巨木に面影残し　☆休憩・弁当が配られ<br /><br />近露王子（ちかつゆおうじ）は和歌山県田辺市中辺路町の神社旧址。九十九王子のひとつ。国の史跡「熊野参詣道」（2000年〈平成12年〉11月2日指定）の一部である。<br />大阪本王子から箸折峠を越えて山を下り、日置川に架かる北野橋のすぐ左手にある。この王子は、九十九王子の中でも最も早い時期から現れたもののひとつであり、永保元年（1081年）の藤原為房の参詣記に「近湯」の地名が初見され、天仁2年（1109年）の藤原宗忠の参詣記には10月14日の条で、川で禊ぎをした後、「近津湯王子」に奉幣したとの記述がある。「ちかつゆ」という地名は、花山天皇の熊野詣のとき、現在の箸折峠で食事をしようとして箸がなかったので、萱の茎を折って箸にし（箸折）、そこからしたたり落ちる赤い汁を見て「これは血か露か」と言ったことに由来すると伝えられる。近露では宿泊・潔斎をする例が多く見られる。<br />仁和寺蔵の『熊野縁起』にも、「近露の水は現世の不浄を祓う」とあり、参詣に備えて身を清浄にする霊場となっていたことが分かる。近露は田辺と本宮のほぼ中間に位置する中辺路の要所・宿場として早くから発達し、近世になってからも宿駅として栄えた。特に、北野橋を渡って王子の前あたりから200mほどの区域は道中（どうちゅう）と呼ばれ、多くの旅籠が軒を連ねた。<br />明治期には王子神社と呼ばれ、末年には金毘羅神社（現・近野神社）に合祀廃絶された。この際、周囲の森も伐りはらわれ、現在では、数本の巨木の株に、わずかに面影がとどめられている。<br />王子碑　　現在の境内には1934年（昭和9年）1月に建立された王子碑がある。これは前年の3月20日にこの地を訪れた出口王仁三郎が、当時の村長・横矢球男の依頼に応じて筆をとったものを彫りつけて建立したものである。大本教弾圧を逃れて残された出口の筆跡として貴重なものである。<br />和歌山県田辺市中辺路町近露字北野906<br />（フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』より引用）<br /><br />中辺路とは、和歌山県南部の道路で熊野街道紀伊路の一部。<br />田辺市から海岸に沿う大辺路と分れ、紀伊山地を越えて熊野三山へ通じる参詣路で、本宮までは国道 311号線にほぼ相当する。古くから熊野街道の本通りとされ、沿道には王子社がまつられ、紀州藩の伝馬所もおかれていた。<br />（http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C3%E6%CA%D5%CF%A9　より引用）<br /><br />中辺路ウォークコース<br />世界遺産に登録されている熊野古道の中でも人気なのが、『中辺路（口熊野・田辺～熊野本宮大社）』のウォークコース。熊野古道のゴールデンルートとも呼ばれる、もっとも人気のコースです。<br />熊野古道・中辺路　については・・<br />http://www.tb-kumano.jp/kodowalk/<br />http://www.hongu.jp/kumanokodo/<br />http://www.hongu.jp/kumanokodo/walk/<br /><br />高野山・熊野三山・中辺路をゆくハイキング3日間<br />その昔、熊野三山詣でを行う人々が通る道を、豊かな自然の中、旅人に思いをはせながら歩きましょう。世界遺産・熊野古道のみどころを３日間かけてじっくりと語り部同行で歩きます <br />■熊野古道 <br />紀伊半島南部にあたる熊野の地と伊勢や大阪・和歌山、高野及び吉野とを結ぶ古い街道の総称で、「熊野街道」とも呼ばれています。 <br />■中辺路 <br />田辺と熊野本宮大社を結び、かつて上皇や女院が参詣路とし、後鳥羽上皇が歌会を催したとされる近露王子をはじめ、王子と呼ばれる神祠が数多く現存する道です杉林に囲まれた神聖な雰囲気の山道が続きます<br /><br />2 紀州みなべ温泉--★滝尻王子--熊野古道・中辺路ハイキング(道の駅--牛馬童子像--近露王子--発心門王子--水呑王子--★熊野本宮大社--大斎原)--串本温泉・串本ロイヤルホテル(泊)　 <br />※歩行:約９km、約４時間　 <br />

熊野古道-4　近露王子跡　石碑と巨木に面影残し　☆休憩・昼食は素朴な弁当

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2017/10/10 - 2017/10/10

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マキタン２さん

熊野古道-4　近露王子跡　石碑と巨木に面影残し　☆休憩・弁当が配られ

近露王子（ちかつゆおうじ）は和歌山県田辺市中辺路町の神社旧址。九十九王子のひとつ。国の史跡「熊野参詣道」（2000年〈平成12年〉11月2日指定）の一部である。
大阪本王子から箸折峠を越えて山を下り、日置川に架かる北野橋のすぐ左手にある。この王子は、九十九王子の中でも最も早い時期から現れたもののひとつであり、永保元年（1081年）の藤原為房の参詣記に「近湯」の地名が初見され、天仁2年（1109年）の藤原宗忠の参詣記には10月14日の条で、川で禊ぎをした後、「近津湯王子」に奉幣したとの記述がある。「ちかつゆ」という地名は、花山天皇の熊野詣のとき、現在の箸折峠で食事をしようとして箸がなかったので、萱の茎を折って箸にし（箸折）、そこからしたたり落ちる赤い汁を見て「これは血か露か」と言ったことに由来すると伝えられる。近露では宿泊・潔斎をする例が多く見られる。
仁和寺蔵の『熊野縁起』にも、「近露の水は現世の不浄を祓う」とあり、参詣に備えて身を清浄にする霊場となっていたことが分かる。近露は田辺と本宮のほぼ中間に位置する中辺路の要所・宿場として早くから発達し、近世になってからも宿駅として栄えた。特に、北野橋を渡って王子の前あたりから200mほどの区域は道中（どうちゅう）と呼ばれ、多くの旅籠が軒を連ねた。
明治期には王子神社と呼ばれ、末年には金毘羅神社（現・近野神社）に合祀廃絶された。この際、周囲の森も伐りはらわれ、現在では、数本の巨木の株に、わずかに面影がとどめられている。
王子碑　　現在の境内には1934年（昭和9年）1月に建立された王子碑がある。これは前年の3月20日にこの地を訪れた出口王仁三郎が、当時の村長・横矢球男の依頼に応じて筆をとったものを彫りつけて建立したものである。大本教弾圧を逃れて残された出口の筆跡として貴重なものである。
和歌山県田辺市中辺路町近露字北野906
（フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』より引用）

中辺路とは、和歌山県南部の道路で熊野街道紀伊路の一部。
田辺市から海岸に沿う大辺路と分れ、紀伊山地を越えて熊野三山へ通じる参詣路で、本宮までは国道 311号線にほぼ相当する。古くから熊野街道の本通りとされ、沿道には王子社がまつられ、紀州藩の伝馬所もおかれていた。
（http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C3%E6%CA%D5%CF%A9　より引用）

中辺路ウォークコース
世界遺産に登録されている熊野古道の中でも人気なのが、『中辺路（口熊野・田辺～熊野本宮大社）』のウォークコース。熊野古道のゴールデンルートとも呼ばれる、もっとも人気のコースです。
熊野古道・中辺路　については・・
http://www.tb-kumano.jp/kodowalk/
http://www.hongu.jp/kumanokodo/
http://www.hongu.jp/kumanokodo/walk/

高野山・熊野三山・中辺路をゆくハイキング3日間
その昔、熊野三山詣でを行う人々が通る道を、豊かな自然の中、旅人に思いをはせながら歩きましょう。世界遺産・熊野古道のみどころを３日間かけてじっくりと語り部同行で歩きます
■熊野古道
紀伊半島南部にあたる熊野の地と伊勢や大阪・和歌山、高野及び吉野とを結ぶ古い街道の総称で、「熊野街道」とも呼ばれています。
■中辺路
田辺と熊野本宮大社を結び、かつて上皇や女院が参詣路とし、後鳥羽上皇が歌会を催したとされる近露王子をはじめ、王子と呼ばれる神祠が数多く現存する道です杉林に囲まれた神聖な雰囲気の山道が続きます

2 紀州みなべ温泉--★滝尻王子--熊野古道・中辺路ハイキング(道の駅--牛馬童子像--近露王子--発心門王子--水呑王子--★熊野本宮大社--大斎原)--串本温泉・串本ロイヤルホテル(泊)　
※歩行:約９km、約４時間　