2017OCT③ポーランド･ワルシャワ散策（新しくなったキューリー夫人博物館と美味しい物色々）

2017/10/08 - 2017/10/11

再びのカイロ修行中ですがカイロ発料金も余り安く無くなってしまい、今回で一旦終了します。
アリ地獄に入り込む前に脱出出来て良かったです。
９日間で10便と今回も1000本ノックの様な意味の無い旅でしたが、お陰様でエーゲ航空の2018年度のゴールドティア達成が確定し、予期せずデルタもゴールド会員になりました。
シュクラン！

①AZ NRT-ROM
②AZ ROM-CAI
③LH CAI-FRA
④LH FRA-WAW←ココ
⑤LH WAW-FRA
⑥LH FRA-CAI
⑦SV CAI-JED
⑧SV JED-SIN
⑨MH SIN-KUL
⑩NH KUL-NRT

エリア ワルシャワ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

空港の売店でSIMカードを購入しホテルへ、ワルシャワのホテルは空港近くのメルキュールです。出発の10日ほど前にチェックした時は割安のホテルが一杯あったのですが出発前日にいざ予約しようと思ったら超高くなっており、結局空港近くのホテルになってしまいました。

Mercure Airport Warszawa Hotel ホテル

写真はメルキュールホテルのバスルームです。

ホテルが突然高くなった理由はホテルに到着しチェックインする時に解りました。
サッカーでポーランドが勝ち進み、対モンテネグロ戦が今夜ワルシャワであるからでした。ホテルの中はポーランドチームのユニホームやマフラーをした人が一杯で、『お～お前は日本人か？　俺はキャプテン翼が大好きなんだ！これから一緒にビールを飲もう！一緒に翼に付いて語ろうぜ～』とか絡まれてしまいました。

部屋からの眺めは近隣の住宅ビューでした。

一休みしてから夕ご飯を食べに近隣の繁華街へ出かけました。
日本でNETで気候をチェックしていたのですが夜間は5度位になると･･･
本当にそんなに寒いのかな～と思っていたのですが、

確かに夜は日本（東京）よりかなり寒く夕方7時頃で既に7度でした。

寒いので取りあえずフンギのPIZZAを食べて早々にホテルへ帰りました。

長旅で疲れたので午前中いっぱい寝て、お昼ごろから街歩きに出発します。
空港近くのホテルから街までは路面電車1本で20分位で来る事が出来るので便利です。

今日のお昼もイタリアンです。

日本と同じで夜に比べてランチセットは安くてお得で、スープとメインで日本円で500円位です。
グラスワインとデザートを付けても100０円前後とお得です。

今回の旅は秋だからかパンプキンスープをあちこちで頂きました。
濃厚で美味しかったです。上にかかているのは焦がしガーリックのオリーブオイルでガーリックの臭いが食欲をそそります。

メインは豚肉でガーリック風味、ポテトとサラダの付け合わせが付ボリュームもありこれだけで既に満腹になり、デザート無のコースにしました。

旧市街にある、最近改装されたキューリー夫人博物館にやって来ました。
何故かお隣は日本料理店でした。
建物は博物館としては小さくうっかり通り過ぎてしまいそうな感じです。

キュリー夫人博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ここはノーベル賞も受賞したキューリー夫人の誕生した家で博物館になっているのですが暫くの間、改装の為閉館されていましたが今年の春に再びオープンしました。
楽しみにしていました。

こちらがキューリー夫人の像です。

この博物館は夫人の生誕100周年記念で設立されたそうで、夫人の写真や資料、研究道具などが展示されています。入場料が掛かりますが確か１０ズロチ（３００円）位だったと思います。１階にはお土産屋さんもありました。

ここは普通に少女のお部屋と言う感じでした。

写真が色々展示されています。

研究道具など生々しい物の数々も展示されていました。

旧市街にある昔の城壁？バルバカンです。
多分最近作られた修復版だと思います。綺麗過ぎです。

バルバカン 史跡・遺跡

旧市街広場の中心にある人魚象です。
何故か人魚が剣を振り上げていて怖い･･

人魚像 (旧市街広場) モニュメント・記念碑

この日は旧市街広場から王宮の先にあるブリストルホテルまで規制線が貼られ物凄い数のお巡りさんが警備していました。
場所によっては住人以外は完全に通行止めになっていてビックリしました。

旧王宮とジグムント３世の碑。
ここも半分は柵が張られ規制をしていました。

旧王宮 (旧王宮博物館) 博物館・美術館・ギャラリー

洗礼者ヨハネ大聖堂、
ワルシャワで最も古い教会で王室との関係も深い教会。
ここも今回の警察官の大量出動の原因の１つだった様で、誰だか偉い人が来ている様でした。

洗礼者ヨハネ大聖堂 寺院・教会

この方か？
素敵なマントを羽織られていました。

かってこんなに沢山の警察官を見た事無いと言う位沢山お巡りさんが来てました。

聖アンナ教会のタワーは登る事が出来ます。

聖アンナ教会 寺院・教会

１階の売店でチケットを購入して階段で上がります（エレベーターはありません）

狭い階段で、思ったより高く結構しんどかったです。

ここがタワーの頂上です。
この三角形の開いた所から外に出てきます。

聖アンナ教会 寺院・教会

中々眺めが良く街の中心にある文化科学宮が見えます。

バルバカンも見えます。

警察による規制線が張られているため広い道路の中央部分は誰も入れませんでした。

ワルシャワ市内に大きなスタジアムは２つあり、写真はその１つ。
昨夜のサッカーの試合は多分ここであったのでしょう。

SPGのラグジュアリーコレクションのブリストルホテルです。
ワルシャワでは最高級クラスの高級なホテルですが他のヨーロッパの都市に比べればお安く泊まれます。
旧市街の王宮のお隣と観光には最高のロケーションです。王様に会えるかもしれませんね？

ホテル ブリストル ア ラグジュアリー コレクション ホテル ワルシャワ ホテル

警察の規制線はこのブリストルホテルの先までやっていました。
何やらおば様達がデモをしていてＴＶの取材とかも来てました。
警察が出動しているのはこのデモも原因の１つみたいです。
何のデモなのかは不明でした。

丁度近くを通ったので国立オペラ劇場に寄りバレーのチケットが買えるか聞いてみましたが今夜はバレーがあるが小さな会場で入れる人数が少ないので既に満席との事、明日は何も無いとの事で残念ですが購入できませんでした。
話の解りそうな職員の人を捕まえてダフ屋とかないのか聞いてみましたが、ダフ屋は殆どいないそうで、たまにNETオークションでチケットが売りに出ているが非常にまれだの事でした。

国立オペラ劇場 建造物

帰りにお寿司屋さんが数軒集中している場所を通ったので寄っていきます。
こちらは”寿司キング”さん、向かい側は”７７寿司”さん･･･キングは多分中国系ですね、７７はポーランド系か中国系か？

どっちでも良かったのですが取りあえず”７７寿司”へ

板さんはイケメンポーランド人で、何人かいる様でした。
お客さんも地元のポーランド人で結構賑わっていました。

巻寿司が中心のメニュー構成でこのへんからして外国人経営ぽい感じです。

左はお味噌汁ですがわかめが大盛でした。
右はキュウリとわかめの酢の物と、わかめ攻めにあいました。
上にある急須は日本茶（有料）ですがお茶葉が少な目でお茶が薄いっす！！

取りあえず注文した握り寿司です。
左から、バターフィッシュ、イカ、マグロ、ハマチ、サーモンと各２かんづつ。
まあ～スーパーのお寿司レベルですが海からも遠いいし、日本人の少ないワルシャワで食べられる事を考えれば上々です。

日本では余り見ない変わった魚が２種類、

バターフィッシュ⇒マナガツオらしいのですが日本のマナガツオはそんなに大きな魚じゃ無いのですが、切り身から推測してかなり大きな魚じゃないかと？

ティラピア⇒日本の回転寿司屋でイズミダイと言う名で出ているを見た事があります。見かけはちょっとクロダイに似ています。身と味は真鯛と似ているとか？

帰る途中で見た文化科学宮です。夜はライトアップされ色によってイメージがだいぶ変わりますが綺麗です。

文化科学宮殿 建造物

ワルシャワ市内にあるボレスワヴィエツ陶器店です。地球の歩き方に掲載されているからか日本人や中国人、韓国人のお客さんが多いです。
前回来た時にコーヒーカップやグラタン皿を購入しました。
分厚く重いのですが丈夫だしデザインが可愛いので意外と重宝しており、今回も幾つか追加購入しました。

ボレスワヴィエツ陶器 アウトレット 専門店

老舗のチョコレート専門店エー・ヴェデルです。
チョコレートを売るお店にカフェを併設しています。
確か現在はロッテに買収されたとか？

エー ヴェデル ピヤルニャ チェコラディ カフェ

老舗チョコレート店ぽく感じの良いお店です。

店内もめっちゃ良い感じです。
以前も来た事があるのですが必ず日本人のお客さんが来ています。

如何にもヨーロッパと言う感じの内装の店内に素敵なシャンデリアが天井から下がっていました。

喉が渇いていたのでアイスチョコレートを頂きました。チョコレートドリンク類はチョコレートの種類が選べます。
ヴィターチョコレートとかミルクチョコレートとかホワイトチョコレートなど数種類の味からチョイスできます。

注文した後でよくメニューを見て見るとテイスティングメニューがありました。
チョコレートドリンク3種類+チョコレートを使ったスイーツ３種類+お好きなチョコレート１個と言うチョコレート攻めのアフタヌーンティーと言う感じでチョコレート好きの人にお勧めです。

更に別の種類のチョコレートドリンクを注文しました。
次回来る時にはテイスティングを試してみます！

何だか良く解らなかったのですが何か戦争の記念碑の様です。

こちらも、道路の脇にさりげなく建ってました。

近くにこんな説明もあるのですがポーランド語が解りません。

お花がお供えされていました。
ご遺族でしょうか？

市内の移動は路面電車を多用しました。

切符は車内でも購入できますが少し高くなるので駅にある自動販売機で購入します。
1回券の他に1日券や3日券など色々な種類があります。

秋だからか？市場にはキノコが多くありました。

コンスティトｳツイ広場と言う大きな広場があります。近くにシェラトンホテル等があるのでホテルに泊まっている日本人が時々ウロウロしていますが余り日本人が来ないエリアです。
ワルシャワには市が運営するレンタル自転車があり20分までなら無料で利用できるので坂も少ない街なので便利です。

レンタル自転車のステーションには空気入れや工具も設置してあります。事前にスマホにアプリを入れ設定しておけば貸し借りも超簡単です。

朝から街歩きに出発すると雨がザーザー降りだと言うのにレストランの前に大行列を発見しました。

何の行列か聞いてみると朝食が人気のレストランなのだとか！
どうせ暇なので一緒に並でみました。

10分とかからず店内へ･･･1人なので他の人達より先に入れてくれました。
中は夜はバーかカフェと言った内装で飲んで踊って盛上りそうな内装でした。

メニューを見ると、どうもオーガニックな食材を使った健康志向のレストランの様です。

注文したのはこのサラダ（の様な物）です。
中央の白いのはポーチドエッグ、右手にある紫色の物は小さなパスタでこれが主食かな？その下のオレンジ色の物はサーモン、左にある薄い緑色の物はアボガドのペースト状の物、その上は枝豆にゴマが掛かっています。上の黄色いのはコーン、その右はトマトです。

ハッキリ言って味も薄く余り美味しくない･･･けど体には良さそうでした。
コーヒーは美味しかったです。
お値段は間違っているんじゃ無いか？と思う位安かったです。
（間違ってない？と聞いたのですが間違ってないと！）

朝食を食べたレストランの近くに医学書専門の本屋さんがありました。
ショウウインドウのディスプレイが何とも、日本じゃないですね。

更に街歩きは続きます。
この広場は私のお気に入りの場所です。

Dwa Wolyと言うステーキやハンバーガーなどの肉料理専門店でお昼を頂きます。

ランチセットと赤ワインを頂きます。昼ワイン最高です。
ランチセットはスープから、キューカンバー（キュウリ）のスープと言うからどんなのかと思ったらキュウリはキュウリでもピックルスのみじん切りが入った酸っぱいスープでした。

始めて食べました。ちょうど中華料理の高菜のスープに少し似ているかも知れません。

メインは特大の子牛のカツレツです。カツの下にはコールスローとマッシュポテトがたんまりとありました。美味しかったです。

お腹が一杯になった所でお土産を買いにショッピングセンターへ。
雨が降っていたので観光に行く事もできず。

途中で人気のパン屋さんへ寄ってみました。

いつも行列です。

パンの他にも甘そうなスイーツ色々あり

クレープかと思ったらガレットです。

その場で作ってく貰い、作りたてを2階の食べる事が出来ます。

ワルシャワ中央駅まで戻って来て駅直結のショッピングセンターへお土産を買いに行きます。

ワルシャワ中央駅 駅

駅直結のショッピングセンター、ズウォテ タラシーの中央は吹抜けです。

ズウォテ タラシー ショッピングセンター

日本には無い斬新なデザインの建物です。

斬新なのは建物のデザインだけでなく、トイレのシンクも斬新なデザインのシンクです。made by ダイソン

館内にある無料のスマホ充電器は自分で自転車の様なペダルをこいで充電します。

ワルシャワ中央駅の2階はレストラン街･･･と言っててもマクドナルドと中国人が経営している和食と中華のブッフェ。

ワルシャワ中央駅 駅

和食と中華の食べ放題は25ズロチ（800円位）とお手頃です。
興味深々でしたがいつもレストランへ行くので泣く泣くパスします。

お気に入りの馴染みのレストランへ

以前も食べた牛肉のタルタルですがバージョンアップして進化してました。
秋ぽい飾り付けで登場、お肉の回りはてっきり飾りだと思ったら全て食べられる食材でした。

定番料理のトマトスープも少し甘みが増して盛付も変わりバージョンアップしていました。

カルボナーラ、これはかなりコッテリしてました。

翌朝、U-BERで空港へ、運転手さんはウクライナ人の好青年。
家族でワルシャワへ引越してきたそうでU-BERはアルバイトだとか。
U-BERの運転手さんて本当に良い人が多いで旅の楽しみの一つになりつつあります。

ワルシャワ空港からフランクフルトへ飛びます。