2017/07/01 - 2017/07/09
638位(同エリア1805件中)
玲音さん
今日からは、いよいよサンクトペテルブルクの観光です。
見どころ満載のサンクトペテルブルク。
最初に訪れたのはエカテリーナ宮殿。
想像以上に素敵な宮殿に感動しました!!
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
今日は最初にホテルの紹介をしますね。
サンクトペテルブルグでの宿泊は
アンバサダー・ホテル -
玄関を入ると、広い素敵なロビーがあり・・・
-
中央の階段の上にも
-
ロビースペースが広がっています。
その奥はイベントホール。 -
こちらはチェックインカウンター。
右の奥がエレベーターホールになっています。 -
私達のお部屋は長―い廊下の先。
-
お部屋はまあまあの広さで。。。
居心地は良かったですよ~(*^_^*) -
バスルームはシックな内装で清潔です。
なんと言ってもこのホテルの最大の魅力は・・・ -
エレベーターで9階に上がったところにあるんです。
-
9階でエレベーターを降りると・・・
こんなに明るくて、広いロビーに出ます。 -
その奥が昨日夕食をいただいたレストランなんですが、
朝食時が
また素晴らしいんです!! -
何がっ??ていうと・・・
-
私達が座った
-
この席からは・・・
-
サンクトペテルブルグの中心地が一望できるんです
-
中央奥にはイサーク大聖堂が見えます。
-
果物コーナー
-
パンコーナーも充実
-
こちらはホットミールコーナー
-
勿論オムレツのコーナーもあって
焼いてくれますよ~(^^♪
素晴らしい景色を眺めながらの朝食は最高!!
ついつい食べ過ぎてしまう私達でした~(^^;) -
朝食の後は、観光に出発~!!
ホテルを出て暫く走ると、モスコフスキー通りにある、
モスコフスカヤ広場が見えてきました。
(舌かみそう(笑))
奥にあるのは
社会主義時代に建てられた威風堂々とした重厚な建物。
かつては議会として使われていたのですが、
現在は政府機関として使われているようです。
建物の前には
社会主義時代の名残である、レーニン像が建っています。 -
お花で飾られた道路を見ながら・・・
-
約50分後に着いたのがここ
「エカテリーナ宮殿」
サンクトペテルブルク郊外の避暑地ツァールスコエ・セロー(現在のプーシキン市)にあり、
一般に夏の間過ごしたことから「夏の宮殿」とも呼ばれています。 -
このプーシキン市は、偉大なロシアの詩人、
アレクサンドル・プーシキンにちなんでつけられたものなんですって(^^)
プーシキンの銅像もありましたよ~! -
その先を行くと、素敵な入り口に到着!!
-
中に入ると、ブルーの壁に白い円柱で装飾された建物が目の前に・・・
この
エカテリーナ宮殿の外壁は、300m、青い塗装が涼やかな
ロシア・バロック様式の建築です。 -
最初の宮殿は1724年にピョートル大帝の妃、エカテリーナ1世のために建設されました。
宮殿の名前は、彼女の名前に由来するそうです。 -
その後、女帝エリザヴェータの命により、1752年から、建築家ラストレッリの手で、
バロック様式による大規模な改修が行われ、
さらに、
エカテリーナ2世の時代に、クラシック様式での改修が行われました。
きっと
時代によって、流行の様式で飾られていたんですね。 -
宮殿の正面
-
建物の前にある庭の先にも門が見えます。
(こちらが多分正門ですが、この日は開いていませんでした。) -
入り口では演奏も・・・
観光客の国に合わせて曲を演奏してくれますよ~(^^♪ -
ここが入り口です。
(窓と窓の間にあるのは建物を支える支柱として使用されている、
アトランテス・男性彫像)
ここから中に入ると・・・
最初に
現地ガイドさんから、靴カバーを履くように言われます。 -
宮殿内に入る時はこんな靴カバーを履かないといけないんですよ~(^^;)
さて準備万端整えて
宮殿内に・・・ワクワク♪ -
宮殿内に入るとこんな素敵な階段がある場所にでました。
-
この階段の壁には。。。
-
こんな装飾が・・・
実はコレ
中国陶器&有田焼や伊万里焼で出来ているんだそうですよ~!
当時、これらの陶磁器は金と同じ価値があったとか・・・ -
天井の装飾も素敵です。
-
階段の上にあるこの扉を潜ると・・・
-
ワ~~~!!!!!!
-
こんな広~い!部屋にでました。
此処は
金箔を貼った彫刻と鏡がはりめぐらされた絢爛豪華な大広間。
左右の窓からは明るい日差しが差し込み、
「明るい回廊」と呼ばれていました。
確かに僅かな照明しか無いのに明るい!! -
1791年、
伊勢の商人でロシアに漂着した大黒屋光太夫は
この大広間でエカテリーナ2世に謁見、
帰国を願い出て、許されたそうですよ。
江戸時代の日本人の目にこの大広間はどのように映ったんでしょうね
現代に生きる私達でさえ豪華絢爛な広間に圧倒!!されるのですから。。。 -
ほんと~~~~に、すごい!!!!!
豪華!!キンキラキン!!
この部屋で舞踏会とか行われていたんでしょうね。
現在では時々コンサートも行われているそうです。
こんな空間で音楽を聞けたら素敵~(^^♪ -
天井画も美しい。
-
金ピカな内装に目を奪われがちですが、
上の装飾も素晴らしいですよ~(^^) -
鏡の周囲は
お洒落なキャンドル型の照明で飾られています。 -
次の部屋に続くドアの上の装飾もピカピカ☆
-
次の部屋には大きなペチカ(暖炉)があります。
ここは「第一の控えの間」。 -
大きい陶器のペチカが二つ。
なんだか歌いたくなります。“雪の降る夜は楽しいペチカ~♪”
「ペチカ」ってロシア語だったんですね。 -
天井もそれぞれ素敵に飾られています。
-
こちらは宮殿で行われる晩さん会のセッティングをした食堂。
-
金の林檎が可愛い。
-
食器はマイセン製だとか。。。
なんとも贅沢な食卓ですね~!! -
天井画
-
部屋から部屋へ行く豪華な回廊。
-
ここは第三の控えの間
-
お花が美しいこの部屋の上には・・・
-
可愛い天使達がいっぱい居ましたよ~(^^)
-
上ばっかり見ていた私ですが、床も凄かった~!!
コレみんな寄木細工で出来ているんです。 -
途中の窓からは、さっき見た正門が見えました。
-
天井画も部屋ごとに趣きが違います。
-
此処は、騎士の食堂(叙勲者の食堂)
叙勲のレベルで食器が違ったそうですよ!
テーブルクロスのプリーツが素敵ですね。 -
再び階段へ。。。
-
階段の上にはこんな天使の像が・・・
「眠れる天使」 -
次は「白の主食堂」
白と金の縁飾りを基調とした調度で統一されているためにそう呼ばれています。
此処は
皇帝一家が毎日食事をした部屋ですが、
時には親しい人との会食もここで行われたんですって! -
テーブルの上の果物はマイセン製。
大きなひだのあるテーブルクロスに花を飾りつけるのは
18世紀の伝統的な飾り付けだそうですよ(*^_^*) -
これもマイセンかな??
ものすごーく細かい細工です。 -
続いて「真紅の間」
-
ここにも陶器の壺が置いてあります。
-
こちらは「緑の間」
-
中央にあるのは鍵盤楽器?
-
「肖像画の間」に入ってきました。
壁には
エカテリーナ1世の肖像画が飾ってあります。 -
こちらは女帝エリザヴェータの肖像画。
此処の床細工は素晴らしいですね!!
さて次は・・・この宮殿で一番有名な
「琥珀の間」です。 -
でもね、此処は撮影禁止なんですよ~(+д+)
で、通り過ぎたところで・・・パチリ(笑)
「琥珀の間」は部屋全部が琥珀で出来ているんです!!
第二次世界大戦のレニングラード包囲中にドイツ軍が琥珀を持ち去ったため
琥珀は失われていましたが・・・
1979年~2003年にかけて修復。
当時の姿に再建されました。
素晴らしい部屋でしたよ!! -
続いて「絵画の間」
壁全体に絵が飾られています。 -
此処の入り口の装飾が凄い!!
-
次は「アレクサンドル1世の客間」
壁の模様が素敵な部屋です。肖像画はアレクサンドル1世。 -
「緑の食堂」
古代ローマをモチーフにした
ちょっとウエッジウッドの様な装飾の部屋。
此処は金の装飾が無いので、落ち着いた感じですね。
以上で宮殿内のお部屋は終了です。
ずーっと金ピカのオンパレードで・・・
最後にちょっと落ち着いたかな(^-^) -
宮殿内の見学を終えて、一階の通路に戻ります。
通路の壁にはエカテリーナ宮殿の絵や・・・ -
世界各国から訪れた有名人の写真が飾られています。
-
他にも豪華な食器や、
-
金と宝石が散りばめられている豪華なイースター・エッグがありましたよ~!!
華麗な内装と豪華な調度品で満たされた宮殿の内部は、
まさに
ロシア帝国の栄華を体感できる場所でした~(^^♪
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 夏への扉さん 2017/11/23 21:44:35
- 来週行きます
- 玲音さん、はじめまして。
来週、モスクワとサンクト・ペテルブルグにツアーで行くので、皆さんの旅行記読んで予習しているところです。ホテル、私もアンバサダーです。場所はいいけれどグーグルで見ると古くて暗い印象でしたが、玲音さんの旅行記見て安心しました。3泊するので朝食と最上階からの景色、楽しみです♪
エルミタージュ美術館が一番の目的ですが、エカテリーナ宮殿も素晴らしいですね。
玲奈さんは7月の一番いい時期に行かれたんですね。私は寒いのは覚悟の上で12月にしましたが、防寒対策が大変です。
ではまた
なつ
- 玲音さん からの返信 2017/11/24 11:00:20
- RE: 来週行きます
- 夏への扉さんへ
おはようございます!
旅行記見てくださって有難うございます。
来週出発なんですね。
ロシアは想像していた以上に素晴らしいところでした。
(夫からソビエト時代の話を聞いていたので・・・)
アンバサダーホテルの朝食は朝イチに行って窓際の席を確保することをお勧めします。
お天気が良いといいですね。
それと、バレエの日の夕食のキャンセル。その時によってメニューも違うでしょうから
あまりがっかりする事でもないかもしれません。
それより個人でのバレエ鑑賞の方が大事です!!
私はツアーでの見学だったので
中国人がたくさん居て・・・
(撮影禁止の中、タブレットで公演中の写真を撮る&うるさい)
来ている人は皆さん普段着?
パリのオペラ座(個人で行きました)等の雰囲気とは全く違っていました。
もともと秋からがバレエもオペラもシーズンなので
とっても羨ましいです!!
今、夏への扉さんのページを拝見しました。
来年のお盆休みに娘家族とシンガポールに行く予定で、
早々とチケットを購入していたので、私もこれから貴女の旅行記を参考に予習します!
シンガポールは2度目なのですが、まだマリーナベイサンズができる前に行ったので
来年泊まるのを楽しみにしています♪
冬のロシア、楽しんで来てくださいね!!
(冬は美術館等も空いていて、じっくりと見れるらしいですよ)
行ってらっしゃい〜!!
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