2017/07/30 - 2017/08/05
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Rolleiguyさん
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スイスでの締めくくりのハイキングの日。適度な登りで、行ったことのない場所として、ムラーユ湖とムラーユ峠へ往復することにしました。ムオタス・ムラーユには登山電車で登り、そこから湖まではゆっくり歩いて1時間半程度なので、友人も問題なく歩ける。その先の峠までは私一人で行くことになりました。天気は快晴で、愉しいハイキングになりました。スイスでも珍しい岩石氷河を見ることも出来ました。
これで、少し長い、割とゆったりした気持ちになれた、そして娘と孫、友人とのそれぞれの山歩きが終わりました。 スイスに住んでいた時には、社会との関わりにおいて、必ずしもポジティブな印象ばかりではなかったスイスでしたが、こうして何日か旅人としてスイスに触れてみると、やはり自分と家族の大切な数年間が存在した所でもあり、懐かしさと、同化したいという気持ちなども感じられて、良い旅行だったと総括出来るように思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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この写真を見たときに異様な印象を受けました。女性がこちらを見ているように感じたのです。 勿論、これはシルス湖の朝が、空と湖面に二分されている写真を、縦にしたに過ぎません。騙し絵というのがありますが、人間の目は割と簡単に錯覚させられるのだなと思いました。本物の女性であれば、そんな錯覚はない、のかな?
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この青い朝のシルス湖ともしばしお別れです。次回は、ドロミティさんに教えて頂いた「マローヤの蛇」という雲が出て来る、夏の終わりから秋にかけて、来てみたい気がします。先日家内が購読している「婦人之友」という、100年以上続いている月刊誌を見ていたら、先ごろ亡くなった犬養道子さんが、シルス・マリアがお好きだったというエッセイが載っていました。日本ではよく知られていませんが、一度その名を聞いたり、写真を見たりすると、行ってみたいという気持ちにさせてくれる場所です。犬養道子さんはよくスイスに旅行されて、私がいた時に会社でもお手伝いしたことがありました。「もしも老年のさいごの日々をどこで過ごしたいか、ひとつ選べと言われたら、私はためらうことなく答えるだろう。シルス・マリアと」(犬養道子「私のスイス」から)。また、シルス・マリアを「尊いめぐみのひとしずく」とも呼んでいました。
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イン川が始まるシルス・バセリアの教会のそばで。
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さあ、ムオタス・ムラーユの駅から歩き始めます。先ず、ロゼックの谷や周囲の山々をゆっくり眺めます。
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ムオタス・ムラーユからは周囲の絶景が見放題。
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これから歩くルートが書かれています。 左上の5番と6番の赤い線です。
そのまま真っ直ぐ進み、5番は湖から谷を下って駅に戻るルート、6番はムラーユ峠まで行くルートです。峠まで行ってから湖に戻り、谷を下ってまた駅に戻る道を
歩く予定です。 -
全部歩いてみたい気持ちです。
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どういう訳か、谷の向こう側には行ったことがありません。お金持ちの集まるサンモリッツへの偏見で、あちら側は避けて来たのかもしれません。自然に罪はないので、そうした狭い料簡では自然に浸るなどと言ってはならないでしょうね。左端のピッツ・ユリアなどはとても魅力的な山に見えます。
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ロゼックの谷の奥には、ピッツ・チェルヴァ(Piz Tschierva 3546 m)や、氷河のモレーン、背後の山々が見えます。
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ピッツ・ユリア(Piz Julier3380m)の形をした板がありました。遠くの一番高い山です。
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ピッツ・オート(Piz Ot 3246m)。これも抜きん出ているので目立つ山です。
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ピッツ・オートは谷から結構上の方に伸び上がっています。登頂するのは簡単ではないでしょうが、裾野を歩いてみたい気がします。地図を見ると、チェレリーナやサメダンからいくつかのルートがあり、山の肩の辺りまでは道があるようです。
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これはどこから見てもすぐ分かるピッツ・ケッシュ(Piz Kesch 3418m)ですね。
この山を見ると、いつも昔の同僚を思い出します。私より数歳年上の女性でしたが、岩のクライミングが趣味で、この山に登った時の話をとても面白く話してくれました。どんな話だったかもう忘れてしまいましたが。日本ではクライミングをする人はまだ少数派ですが、スイスでは学齢前から基礎を学び、山に登り続ける人がとても多いのにはびっくりしました。 -
シャーフベルクの中腹にあるハイキング道と背後のベルニナ山群。ベルニナで3日前に1人、昨日は3人も遭難したと新聞が報じていました。熟練した登山者でも、危険と隣り合わせであることに、変わりはないのですね。
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ヴァドレットの谷の奥を展望。中央にピッツ・ムラーユ。
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山だけでは生気が感じられないのに、牛がいるだけで随分と雰囲気が変わります。
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この景色がとても好きなので、何枚も撮ってしまいました。
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エンガディンに残る氷河は年々縮小しています。3000メートル以下の場所にある氷河は、長くはもたないでしょう。全部の山が乾いてしまったらどうなるか、想像したくありませんが、味気ない風景になるでしょう。
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ピッツ・ムラーユ(Piz Muragl)の西峰(中央の尖った山。3149m)と、その左奥の主峰(3157m)。中央右にある連山はLas Sours( 3008m)。
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シャーフベルクから続く山は印象的です。
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谷へ下りていくハイカーたち。これから多分シャーフベルクに行くのでしょう。
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右側 Las Sours(3008m)の3つの峰。
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頑張って歩く友人。このコースは登りが260メートルしかないので、割とのんびりあるけますが、それでも登りは下りよりはきついので、休み休みです。
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登山者かもしれない。この道の先にある山々は、草木のないアルペンの世界です。
ひとつひとつは3000メートル前後の山ですが、崩れやすい岩山が多く、夏場はあまりポピュラーではありません。むしろ冬季の山行が多いようです。 -
オーバー・エンガディンの谷と湖の並び。この一帯は谷の幅がとても広く、下流への傾斜も非常になだらかです。氷河時代の氷が無くなった後に、山が少しずつ崩れて、谷を埋めたためと言われています。この谷は標高3000メートルくらいまで氷河に覆われていたとのことで、そのためそれより低いところは氷河に押しつぶされて、なだらかな山容です。ムオタス・ムラーユのムオタスとは、円い山という意味だそうです。
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谷からシャーフベルクに登る近道がジグザグに見えます。こちらはちょっときつい坂道なので、殆どの人は大きく迂回してパノラマルートを歩くようです。
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それにしても随分崩れている山です。よほどもろい岩質なのでしょう。
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気持ちよさそうに寝そべる牛たち。 ここの牛は殆ど真っ黒の種類。おとなしいのか怖いのか、試してみる気にはなりません。
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少しアップしてみましたが、動き回る様子はありませんので、寛いでいるのでしょう。
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山から崩れて来た岩屑が氷河のように溜まっている、と思ったら、これが岩石氷河というものだと知りました。氷河の先端部に波のような皴が出来ているのが特徴です。
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これが氷河だとは知りませんでした。地図にも氷河(Gletscher, Vadret)とは表示されていませんでしたので、分からないはずです。
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こちらは鉱山か炭鉱で掘り出した土が溜まったように見えますが、大きな岩石氷河(Blockgletscher)です。岩石氷河は、岩屑と細かい氷がミックスしたものです。この氷河がよく見られるのは降雪量が少ない、乾いた高山域の谷で、エンガディンにはいくつかあります。岩石氷河は、永久凍土層(氷と岩屑)が氷河になったもので、氷点下の期間が長いことが条件だそうです。私のような素人が見ると、岩崩にしか見えませんが、先端部では厚さ40メートルもあり、800メートルの長さだそうです。毎年数十センチ流れている由。岩屑が多いうえに、これがあるために、この山域は夏場の登山がやっかいなため、山行記録は殆ど冬場です。
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岩場には、割れ目と湿気があれば植物が育ちますが、こうした岩屑の流れが止まってしばらくしないと、植物は育たないのだそうです。
それは知りませんでしたが、岩石氷河は、今も流れている活動岩石氷河(ムラーユ)、内部に氷があるが流れていない不活動岩石氷河、氷が無くなって岩屑だけになった化石化岩石氷河に3分類するとのことで、化石化すると植物に覆われて来るのだそうです。するとこの崩れは今も動いているということかも。 -
これは別々の岩石氷河のようです。
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ピッツ・ムラーユ。岩屑が一杯落ちて来そうな山ですね。
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湖に近付いて来ました。歩いている人は少なく、静かな道です。
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ここを下るとムラーユ湖です。
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湖畔にある案内板。ここの標高は2713メートル。
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正面にピッツ・ムラーユ。透明度の高い、浅い湖です。
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この湖も、スイスによく見られるように、峠に近い場所なので、氷河が運んで来た岩屑が水をせき止めているのかもしれません。日本には、湖が峠にあることは殆どありませんが、スイスではとても多いですね。少し見にくいですが、岩石氷河の流れが正面奥に見えます。
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上の写真を部分伸ばししてみました。よく融け切らないで流れるものです。
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暫くすると、赤ちゃんを前に抱えたお母さんが来ました。私も昔1歳くらいから子供を山に連れ出しましたが、紫外線の強さへの配慮などなかったことを反省しています。今は長時間の山歩きは、無謀ではないかという気がします。
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ここで少し休みます。友人はここまでにして、駅に戻ることになりました。
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ムラーユ峠までは180メートルの登りで30分くらいですが、岩だらけで少し歩きにくい道です。
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振り返ると湖が。遠くの三角の山はピッツ・オート。
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このハイカーたちは反対側から来ました。多分ラ・プントから登って来たのでしょうが、下りでも4時間以上かかるので、かなりタフな人たちのようです。
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ピッツ・ムラーユを別の角度から。駅の近くから見るのとは、全く違う山のように見えます。
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変化の乏しい道ですが、休み休み、下を見ながら登りました。少し上まで行くと、来た道がよく見えました。
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峠に着きました。2891メートル。
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草木が全くない殺伐とした光景です。左の山はピッツ・ラングアルト(Piz Languard 3262m)、右はピッツ・クリュックス(Piz Cluex 3128m)。
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頂上に人のようなものが見えたので、双眼鏡で確認したら構築物でした。
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この山(Cluex)も何か火山みたいに見えますが、造山運動の時の圧力と高温による
変成なのでしょう。 -
峠の反対側にあるピッツ・ヴァドレット(Piz Vadret3199m)。Vadretとは、ロマンシュ語で氷河のことですが、この山には氷河はないのに、なんでこのような名前が付いたのか不思議です。西側の面が開けているので、昔はここが氷河だったのかもしれません。それとも、ここの谷がヴァドレット谷というので、昔は岩石氷河がもっと大規模だったので、その名前が先について、傍のこの山もそれにあやかったのかも。
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遠くに見えるピッツ・ケッシュ。
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湖まで下りると、ハイカーが何人かいて、ピッツ・オートを背景にしてシルエットになりました。
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こちらのハイカーの背景はピッツ・ユリアですが、その手間にシャーフベルクがあって、セガンティーニ・ヒュッテが小さく見えます。
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帰り道は谷筋のルートにしました。パノラマビューはありませんが、左手の山々の変化を楽しみながら歩きました。
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道端の岩の上に置いてあった小さなカウベル。落とした牛はどうしたのでしょう。
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流れがちょろちょろと。岩石氷河の流れかもしれません。
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この峰はピッツ・ムラーユの支峰だと思いますが、地図には名前が載っていませんでした。名無しだと可愛そうなくらい立派です。この峰のこちら側にはムラーユ氷河という、通常の氷河があり、ピッツ・ムラーユへの冬季の登山ルートになっています。。
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今日は余りお花がありませんでした。ここに少し。
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大分下まで下りて来ました。
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小一時間歩くとシャーフベルクとの分岐に着きました。ここから炎天下少し登らなければなりません。
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駅からここまで来る人は、皆右のルートに行っていましたので、谷をこのルートで
登る人はいないようです。眺めも楽さ加減も尾根ルートの方がいいですからね。 -
ここはいろいろなコースの分岐になっています。
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大した登りでも、距離でもないのですが、下りてくると暑さがきつく、休み休みになってしまいました。
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今回の旅行中見かけたただ1匹のムルメルティーア。ここに来るといつもいるのですが、この1匹以外は見かけませんでした。50メートル以上離れていたのでよく撮れませんでした。往きに歩いた道と、帰りの道の間に ムルメルの道というのがあるそうで、そこはムルメルだらけだとか。次回はそこを歩いてみます。
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対岸のシャーフベルクの緩やかな斜面。これをもってスイスの山旅が終わりました。今日は珍しい岩石氷河を見ることが出来て、スイスアルプスに関する知見を少し広げることが出来ました。借り物の知識でも、それが増えると、ただ美しいなと見る以上の楽しみになります。次回までもう少し勉強してみます。
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この旅行記へのコメント (10)
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- sanaboさん 2018/12/22 00:31:17
- どうぞよいお年を♪
- Rolleiguyさん、こんばんは
いつも旅行記のみならず、クチコミにまでポチッとして下さいまして
本当にありがとうございます。
にもかかわらず、一昨年の旅行記の最終編をまだ拝見しておりませんでした。
申し訳ございません_(._.)_
表紙のお写真はピッツ・ムラーユという湖だったのですね。
透明感ある水面に映る山肌の色合いが美しいですね~☆彡
1枚目のお写真は一瞬何かと思いました。
首を右に傾けて見ればよいのですね(笑)
Rolleiguyさんの柔軟な発想力と遊び心にフフッとしてしまいました。
その次のお写真、青い朝のシルス湖は幻想的な雰囲気が漂い
思わず引き込まれました。
しばらく山歩き(と言っても、我が家はハイキング程度ですが)の旅行は
していないので、ハーフボードのホテルが恋しいです。
↑恋しいのは山歩きより山岳ホテルのお食事?!(´艸`*)
ところで、今回旅行記を拝読し岩石氷河(Blockgletscher)なるものの
存在を初めて知りました。
氷河は白い(又は薄い水色)とばかり思っていましたが
岩屑と細かい氷がミックスしてできたものが岩石氷河なのですね~。
教えていただかなかったら、普通の岩山だと思っていたと思います。
ムルメルティーアの姿はとても可愛らしく、見事な激写です!
50メートルも離れていたというのによく気付かれましたね。
山を愛するお気持ちと見識の深さが滲み出る素晴らしい旅行記を
ありがとうございました。
今年も残すところ、あとわずかとなりましたね。
どうぞお元気で良いお年をお迎えくださいませ。
sanabo
- Rolleiguyさん からの返信 2018/12/22 15:27:22
- RE: どうぞよいお年を♪
- sanaboさん、今日は。
師走の忙しないなかでコメント下さり有難うございます。
楽しかったスイスの旅も記憶に残るものとなりました。
エンガディンの美しさは格別だったと思います。
今年は公私に多忙でとうとうどこにも行けずじまいになってしまいました。
来年は先に旅行計画を立てて、そこには何も入れないとでもしないと
また今年と同じになってしまいかねないと思っていますので、
早めに準備するつもりです。いつも何も準備しないで出かけて、
後で後悔するパターンなので、事前勉強をします。sanaboさんの旅行記を
拝見すると、確かな準備をしておられるようですね。予期せぬ出会いは旅行の楽しみでも
ありますが、見落としの可能性の方が高いので、勉強、勉強。
ムルメルティーアは声のする方に双眼鏡を向けて探します。
大体穴の傍にいるので、地面が露出していて白く見えるところを
探すのがコツです。
また来年もよろしくお願いいたします。
よい新年をお迎えくださいますよう。
Rolleiguy
-
- nasunoさん 2017/10/23 21:47:06
- 岩石氷河
- Rolleiguyさん 今晩は
岩石氷河初めて知りました。相変わらずの美しいと共に有難うございます。
次回スイスに行った時は注意してハイキングを。
nasuno
- Rolleiguyさん からの返信 2017/10/24 11:32:32
- Re: 岩石氷河
- nasunoさん
ご覧くださいまして有難うございます。nasunoさんは何度もスイスにお出でになっているようですね。同じ場所に行っても、それぞれの受け止め方があって、皆さまの旅行記を拝見すると2度、3度と楽しめますね。
どうぞまたお出でください。
Rolleiguy
- nasunoさん からの返信 2017/10/24 21:59:23
- Re: 岩石氷河
- 私のコメントを読み直し肝心な文字が抜けていました。美しい「写真」と共に有難うございます。と書いたつもりでしたが。チェックもせずお恥ずかしい限りです。(最近ボケが始まって・・・(-_-))
ムオタスの意味も解りましたし、セガンテ-ニヒュッテに行く時に見えたとんがり山(ピッツ・ムラーユ)等山の名前も知る事が出来ました。
本当に同じ場所に行っても皆さんの視点も異なりまた楽しめます。
他の旅行記もこれから拝見します。
nasuno
-
- ドロミティさん 2017/10/23 17:29:16
- すみません(^◇^;)
- Rolleiguyさん、cheriko330さんへ
ごめんなさい_(._.)__(._.)_
間違えてcherikoさんの書き込みにコメントをしてしまいました。
慌て者で本当に申し訳ありません。 ドロミティ
- Rolleiguyさん からの返信 2017/10/24 11:34:56
- Re: すみません(^◇^;)
- ドロミティさん
どういたしまして。ドロミティさんとcheriko330さんはご興味の対象が似ていらっしゃるので、思わず反応されたのでは、と思いました。
Rolleiguy
-
- cheriko330さん 2017/10/23 16:48:39
- この夏の旅行記の完成☆お疲れさまでした。:*☆
- Rolleiguyさん、こんにちは。
お嬢さんや、お孫さんとの旅から始まり、後半はご友人と
この夏に楽しまれたご旅行をご紹介下さり、ありがとうござい
ました。
お天気も最初だけ心配でしたが、後は恵まれて何よりでした♪
Rolleiguyさんやドロミティさんのお陰でエンガディンが身近に
なりました。そうですね、喧騒が少し治まる夏の終わりから秋に
かけて、私も行けるようになれば行きたいと思います。
「マローヤの蛇」見てみたいです。そして無理なく歩けるところを
歩いてみたいですね。
この旅行で、Rolleiguyさんも行かれた美術館、セガンティーニが
好きなので美術館やヒュッテにも行きたいです。
知らない色んな山を教えて下さりありがとうございました。
岩石氷河なるものもあるのですね。お写真の選別も大変だったことと
思います。
芸術作品のようなお写真ばかりで、スイスへ行きたくなった時には
おじゃまさせて下さいね。
お住まいになられていたこその感慨も色々おありになったと思います。
スイスは憧れの地ですが、実際に住んでみると当然良いことばかりでは
ないのでしょうね。
Rolleiguyさん、まだまだ山に挑戦できますね。また一からのご計画
楽しみにしています。
まずは、お疲れさまでした<(_ _)>
cheriko330
- ドロミティさん からの返信 2017/10/23 17:25:58
- Re: この夏の旅行記の完成☆お疲れさまでした。:*☆
- Rolleiguyさん、こんにちは^^
スイスでのハイキングを後半はお天気に恵まれて満喫されたことと存じます。
お嬢様、お孫さんとのグリンデルワルトからご友人様とのエンガディン巡りを素晴らしいお写真で、Rolleiguyさんのお人柄や知性に感心しながら拝読さていただきました。
スイスの最後の旅行記の概要で「マローヤの蛇」の文字を見つけて、私なんかがRolleiguyさんにお教えするなどとは畏れ多いことと恐縮しております_(._.)_
Rolleiguyさんが撮られたお写真で充分にマローヤ峠から湧き出るあの幻想的な靄を味わせていただきました。ありがとうございます。
シルス湖の美しさは言葉では言い表せませんね。静かな鏡のような水面は早起きしたご褒美ですね。やはり早起きは3文の徳(得)です!
一枚目のお写真、コメントを拝見するまでシルスの鏡面に映った景色とは気が付かず、お焚き上げの炎?何かしら?と眺めてしまいました。
女性と言われるとそうも見えますね^^
ムオタス・ムラーユの展望台から眺めるシルス方面の景色はまさに絶景です。コメントされてましたように本当にすべてのコースを歩いて見たいですヽ(^o^)丿。
ピッツ・ユリア、ピッツ・ムラーユ、独特の形をしたピッツ・ケッシュも今回改めてとても美しい山の頂だと思いました。
岩石氷河というものも初めて耳にして、もしかしたら今もあの舌状の形をした地形の下に氷河が流れているのだと考えると感慨も深くなりました。
やはり知って見るのと、知らずにやり過ごすのでは大きな違いがありますね。どうぞこれからも色々と教えてください。
また、スイスに住まわれていらっしゃるときは「ポジティブな印象ばかりではなかった」というお言葉にもとても共感しました。
私は外国で生活するのと旅行するのとでは結婚と恋愛くらい差があると思います(^_-)
ドロミティ
- Rolleiguyさん からの返信 2017/10/24 11:19:24
- Re: この夏の旅行記の完成☆お疲れさまでした。:*☆
- cheriko330さん、ドロミティさん
早速ご覧くださいまして有難うございます。
旅行から帰ってもう2か月以上経ってしまいましたので、感激も少し鮮明さを失いつつありますが、旅行中につけていた旅行日記を読み返しながら作りました。旅行記で最も大変だったのは写真を選ぶことでした。フィルムカメラの時代には考えられないほどの枚数を撮るため、一日に500枚くらいになる日もありましたが、ご覧下さる方のご負担を考えて、1旅行記あたり100枚以内、出来れば60枚前後にしたいと思い、1
50枚くらいを先ず選んでから、似たようなのを除外していくプロセスでした。でも、ここはこんなに綺麗なんですよとお伝えしたい所は、似たのが何枚も入ってしまいました。また、風景ばかりで、ホテルやレストランの情報は皆無と言ってよいようなものですが、いろいろな旅行記があってもいいかなと思って、敢えてそうしました。文章も悩ましいところでしたが、独りよがりにならないように気をつけつつ、また知ったかぶりは避けたいと思いましたが、お伝えしておきたい、という気持ちが先行してしまったのもあるのは反省しています。今回は旅行記の数が多くなる予定でしたので、いつもお出で下さる方々が、その都度書き込みをして下さるのは、お気持ちの上でもご負担になると思って、最初の要約の時にそのように記したのですが、とは言え、やはり「いいね」だけでなくて、書き込みを発見するととても嬉しかったです。外国で生活することと旅行することは、結婚と恋愛くらい差があるとのお言葉、すごく良い比喩ですね。90%賛成します。残り10%は、生活にも夢や熱情をとっておきたいという気持ちです。この後は、オーストリアの旅行記を3つか4つ作ろうと思っています。またご覧いただけると嬉しいです。
どうも有難うございました。
Rolleiguy
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