2023/09/20 - 2023/10/04
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Fuyuyamaさん
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10月3日、スイス14日目を迎えました。今日は帰国日です。昨日のKさんの緊急入院で頭が混乱したまま朝を迎えました。昨夜はアパートに戻ってから自分やKさんの荷物をスーツケースに詰め込んだり、その合間にYさんと電話やメールで打ち合わせをしたりと慌ただしい一夜を過ごしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日はチェレリーナ9時5分発の電車に乗らなければなりません。簡単な朝食を食べ、お世話になった部屋の掃除を済ませました。
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レセプションでKさんの入院の件を話し、退院までKさんの荷物を預かってくれるようお願いしたところ快く引き受けてくれました。Kさんも荷物のことを心配していたのでLINEで報告しました。
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アパートメントをチェックアウトし駅へ向かいます。この地方独特の「スグラフィット」という装飾技法で飾られた壁を持つ街並みともお別れです。
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4.5つ星の「クレスタ・パレスホテル」。私には縁のない高級ホテルですが、このホテルの脇にあるバス停から色々な場所に出かけました。
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チェレリーナ9時5分発の電車で、途中クールとチューリッヒ中央駅で乗り換え空港へ向かいます。今日も良い天気。結局スイス滞在13日間中、雨は1日だけでした。
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この沿線の見どころの一つ「ランドヴァッサー橋」を帰りも撮影します。往路より光の状態が良さそうです。
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引きでもう一枚。やはり窓の映り込みは避けられません。
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チューリッヒ空港駅で「ターキッシュ・エアラインズ」の出発カウンターが見つからず少しまごつきましたが、ターミナルへは1時過ぎに到着しました。
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今回のスイス旅行は、今考えると出発前からトラブル続きでした。例えば購入しようとしていた鉄道パスの発売日が変更されて買えなかった事。出発直前になって風邪をひいてしまった事。それにより、スイスで計画していた事が半分も出来なかった事。楽しみにしていたブリエンツロートホルン鉄道に乗れなかった事。Kさんが入院してしまった事。そして、出発1週間前になってチューリッヒからイスタンブールへの帰国便のフライトがキャンセルとなり、当初19時5分発の便から15時発の便に変更されたことなどです。これにより羽田までのフライト時間がイスタンブールでのトランジットも含め、当初17時間15分だったものが21時間25分に延びてしまいました。
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そろそろ搭乗開始時刻のはずですが、一向に案内がありません。心配になって搭乗カウンターを見に行きました。
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すると15時発の便は到着が遅れ15時50分の出発に...。まさに泣きっ面に蜂といったところです。
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チューリッヒ出発後、昼食か夕食か分からない機内食が配られました。
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19時40分、イスタンブール空港へ到着しました。ここで羽田便に乗り換えですが、羽田便の出発は夜中の2時20分です。空港内の椅子に座りひたすら待ち続けました。羽田空港到着は翌4日の19時25分、約22時間弱のロングフライトはさすがに疲れました。Kさんをスイスに残しての帰国です。先ず自宅に帰る前にKさん宅へ行き奥様へ状況を説明しました。
こうして、15日間に及んだスイス旅行は終わりました。因みに帰国半月後、人間ドックを受診したところ「肺に浸潤陰影」が認められるとの結果が。先生によると肺炎やコロナに罹った時に多く見られる症状だとか。どうやら私も軽い肺炎だった様です。道理でちょったした坂道でもあれだけ息が切れた訳です。 -
最後に、今回のスイス旅行を掲載できなかった写真を交えて総括したいと思います。やはり諸悪の根源は出発直前に風邪をひいてしまった事。出発時には軽く咳と鼻水が出る程度だったので完全に油断していました。それがまさか、肺炎になるほど重症化するとは夢にも思いませんでした。(写真:鮮やかな花に彩られた噴水。ベルンではこうした噴水を見て歩くだけでも楽しめます。)
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因みに今回の旅で実行できなかった事を羅列すると、グリンデルワルトでは①フィルスト~バッファアルプゼー~ワルドシュピッツのハイキング、②ラウターブルンネン谷のハイキング及びアルメントフーベル~ヴィンターエッグのパノラマトレールハイキング、③ブリエンツロートホルンへのSL乗車、④メンリッヒェン~クライネシャィデック及びアイガートレイルのハイキングです。(写真:今回初めて訪れたアルペンタワー。展望台まで気持ちの良い尾根道が続いています。)
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アルペンタワーからは、いつも見慣れたグリンデルワルトとは反対側からのヴェッターホルンが見ることができ新鮮です。
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マイリンゲンの街角で見つけたハートの花壇。思わずパチリ。
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一方、予定に無かったものとしてはベルンの街歩きとトゥーン湖クルーズができました。(写真:雨模様のグリンデルワルドから逃れ、ベルンへやってきたら天気が良くてビックリ。2011年以来の再訪でしたが、やはり素晴らしい街でした。)
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また、チェレリーナでは、プレダ~パルプオーニャ湖のハイキング及びフィリズール~ランドバッサー橋のハイキングができませんでした。(写真:チェレリーナで早朝散歩。イン川から川霧が立ちのぼり良い雰囲気でした。)
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「チェレリーナ・スタッツ駅」の裏にある小さな湖にモルゲンロートの山が映り込みます。(送電線が玉にキズですが...。)
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緑に包まれたフェックス谷。牧歌的な風景が広がっています。
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スイス最奥の秘境「ソーリオ村」。石造りの街に鮮やかな花が映えます。
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こちらも赤い椅子が際立っています。
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出発前、旅行記のタイトルの様に「写真三昧」の旅にしようと意気込んでいましたが、いざ蓋を開ければそれとは程遠い不本意なものとなってしまいました。体調が悪いと写欲さえ根こそぎ奪われてしまうものなんですね。やはり充実した旅にするためは、その前提条件として体調が万全であることが欠かせないことを痛感した旅となりました。
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