2017/07/30 - 2017/08/05
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Rolleiguyさん
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エンガディンとフェックスの谷は分かち難く結びついています、私には。
これにシルス・マリアを加えると、ピッツ・ベルニナ、ピッツ・パリュー、
ムオタス・ムラーユが無くても、エンガディンは他のスイスの有名観光地とは違う姿を見せてくれると思っています。自然の美しさや雄大さを基準にすれば、このような選択はありえないかもしれませんし、賛同して下さる人も少ないだろうと思います。何がそんなに違うのかと問われると、空気感、自分がそこと一体になりたいと思う気持ちになれるか、自然と人の共生、作られた自然に敬意を払いたいと思う気持ちになれるか、等々だと思います。
言ってみれば、普遍性のある基準ではないでしょう。圧倒的な自然の美を前にした時に、人は謙虚になると言われますが、エンガディンの美はちょっと違い、同化したいという気持ちだろうと思います。
今回、1988年以来のフェックスの谷を訪問しましたので、そこに至るまでの、フルチェラスからアルプ・ムントを経ての静かなハイキングの記録を旅行記にしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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シルス・マリアの朝はシルス湖の夜明けから始まります。ピッツ・ダ・ラ・マルニャの控えめな姿を映す湖です。
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フルチェラスには、村のはずれにあるロープウェイで登るのが便利です。
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フルチェラスに着くと、このように3方向への道標があります。
ここには大昔に1度しか来たことがなく、余り面白くなかったという印象でしたが、湖が6つもあるので、それを巡ってからフェックスの谷に向かうことにしました。 -
早速登り始めます。早くもシルス湖が下に見え始めました。写真を拡大して気が付いたのですが、右端にアルプが見えて、そこに行く道路もあるので、あっちからも
見てみたいと思いました。秋の黄金色のシルスの美しさを。 -
私たちより年配らしい人が先行していて、休まずにどんどん登って行きました。
日頃の鍛え方が違うようですね。 -
私たちは花を愛でながらゆっくり歩いています。
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すぐ分岐になりますが、私たちは先ず湖巡りをするので左前方に行きます。アルプ・ムントには行かずに、直接フェックスの谷に下る道は、もう少し手前で分岐していました。
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さっきの年配者がもうあの突出部に立っています。結構な登りなのに早いこと。
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その登りです。左前方にシルバプラーナ湖が見えて来ました。
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ここまで登って来て、道を間違えたことに気が付きました。左下に見える道が6湖巡りの道のようで、その先に湖が見えます。ここで6湖巡りは諦めて、2湖だけにしました。はやる気持ちで道が違うことにすぐ気が付きませんでした。
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湖巡りをするハイカーが見えます。
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真下にはシルス・マリア、バセリアの村全体が俯瞰出来ました。早朝の湖の写真を撮るのに最適な場所は、左上のこちら側の岸辺近くに家が見えますが、その右方向に(写真をクリックして拡大すると)湖畔のベンチがあり、そこです。
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そうこうするうちに最初の湖に着きました。ワタスゲが爽やかなクリスタル湖です。クリスタル、水晶はアルプス造山運動の時に、岩の割れ目に浸み込んだ水に
鉱物が溶け込み、後に高圧による高温で結晶化したものと言われています。この小さな湖には水晶の小さな結晶が溶け込んでいるのだそうです。 -
ずっと先にはコルヴァッチのロープウェイが見えました。あそこまでもハイキングルートが整備されています。
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ワタスゲの群落が水面に浮かんでいました。
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次なる湖マグネット湖への道で、振り返るとクリスタル湖が見えました。
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この湖には磁鉄鉱が溶け込んでいるそうです。それでマグネット湖と呼ばれているようです。
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このちっぽけな水たまりがマグネット湖です。日本ならとても湖とは言えない小ささですが、ドイツ語の池に相当するTeichという言葉は、沼とか貯水池のようなイメージで、アルプスにある水は、小さくても大体湖(See)と言うようです。
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ここからはコルヴァッチの方向がよく見えます。
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これは水成岩でしょうが、落ちている岩はアフリカから来たのか、その途中で拾って来たのか、あるいはもともとここにあったのが、アフリカ大陸がぶつかって飛ばされたのか、知りたいところです。
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美しいのでついつい写してしまいます。
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シルバプラーナの村が遠望出来ました。
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さあ、アルプ・ムントに向かって歩くことにします。友人は、ここまででハイキングは終わりにして、ゆっくり下で半日を過ごすことになりました。一人で歩きます。
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気持ちよさそうなトレイルが続いています。
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大きな岩の塊が草地の上にありました。今回のスイス旅行で、つい岩に関心が向いてしまうようになりました。
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もうシルスは見えなくなりました。
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フェックスの谷の奥に聳える山と氷河が見えます。
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分岐に来ました。右に行きます。上に登る道はSgrischus湖に通じています。
sgrischusとはロマンシュ語で「恐ろしい」という意味だそうですが、そんなに恐くないそうですよ。 -
アルプ・ムントへの門のような岩戸。
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殆ど歩く人のいない道です。と思ったら、向こうから歩いて登る人がいないからだと分かりました。
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アルプ・ムントへの道がずっと続いています。谷の奥の方が見えて来ました。
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フェックスの谷の奥の山
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下の谷が見えて来ました。川と家が見えたので、ここで感激して一休み。
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見える見える。あれは川の左岸を歩くトレイルで、静かな道です。
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牧草地と川のカーブが見え、もっと先が見える場所に早く行きたいと気が急きます。
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あの道は、フルチェラスからフェックスの谷に通じる道なのか、あるいはシルスへ下りる道なのか。
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アルプ・ムントの小屋まで5分。搾りたての牛乳が飲めるそうです。ミルクとヨーグルトこっちと表示してあります。
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3種類の牛が仲良さそうにしていました。
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アルプ・ムントの小屋に着きました。いい感じの小屋。牛飼いはここでひと夏を過ごすのでしょう。
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冷たい牛乳を飲んで一息ついています。牧童のおじさんに牛は何頭飼っているのかと尋ねると、45頭とのことでしたが、搾乳出来る牛は今は少ないとのことでした。乳牛でも子供を産まないとミルクは出ませんので、酪農家は年間を通して搾乳出来るように、特に気をつけています。
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中学生くらいの2人の少年が、上の湖で釣ったニジマスを買ってくれないかと、牧童のおじさんに見せていました。おじさんは買ってあげていました。アルプでは新鮮なお魚を食べる機会は少ないでしょうから、おじさんは嬉しそうでした。
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見せてと言ったら、気持ちよく見せてくれました。時々釣りに行っているそうです。あとで写真を見たら、シャツにサメダンにある学校の名前がプリントしてありました。エンガディンには全寮制の私立学校がありますが、この学校もそうかなと調べてみたら、別でした。
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牧童のおじさんとお話ししていたら、今年4月に日本に行って来たとのことで、京都でお寺巡りをしたとのこと。驚いたのは、そこで買って来た重く厚い本をこの小屋まで持って来ていて、私に、あなたも知っているでしょうがと本を見せてくれました。恥ずかしながら、私は無知で、恥ずかしさを表に出さないよう、おーすごい、とか言ってごまかしました。また来年行くそうです。こうした趣味を持っているとは、もともと牧童ではなかったのかもしれません。
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小屋は結構な賑わいでした。楽しい出会いを喜び、小屋を後にします。
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この馬の背のようなトレイルを歩いて下山します。オーバーエンガディンは、氷河期のころは、標高3000メートルくらいまでが氷の下になったそうです。そのため、3000メートルくらいより低い山は、氷河に押しつぶされて丸味を帯びている山が多く、より高い山は上部が険しい山容をしているのだとのこと。なるほど納得。
ムオタス・ムラーユから眺める周囲の低い山はみんななだらかで、3000メートルを超えた山々が雪と氷を抱いています。 -
これが氷河に押しつぶされた山だと思うと、ただ見るだけではない感慨が湧いてきます。やはり知識があった方が自然も楽しめます。勿論、私の知識ではなく、本やネットで調べたものです。
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遥か下にフェックスの谷が見えて来ました。氷河から流れ出る緑灰色の川と、点在する家が印象的です。
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バフンアザミが、流れる水をバックに咲いていました。
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このコースは流れる川の傍や、崖に沿っていたり、どーんと広い草地を横切ったりと、変化に富んだ道です。
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今度は、谷の下流から湖にかけて展望が利くようになって来ました。
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真下に見える谷の道筋。ひとつひとつの景色が愛おしく感じられます。
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このアルプ・ムント経由のルートは、変化に富んではいますが、山腹を横に延々と巻いている感じで、谷の奥から離れて行くようで少し心配になりました。間違ってはいないけれど、後で谷の奥まで登り返すのではないかという不安です。
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いよいよホテル・フェックスが見えて来ました。あそこが馬車の終点です。ここでまた感激。
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帰りに歩くシルスまでの道が見えます。
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もっと谷の奥にも行けますが、今日は見るだけにします。
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下りて来た道を振り返ります。
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パッチワークのような模様に見えます。
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牧草を作っている農家の人でしょう。
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シルスから来た馬車がゆっくりと走っています。
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外部からの自動車は走れない道路に、昔から続いている馬車が行き交います。
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道はますます谷から遠ざかります。
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上から眺めるフェックスの谷。あそこに自分の家があるような気がします。でも道は下流に向かっています。この先で漸く左へ折り返してホテルの方向に向かい始めました。
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ゆっくりと近付いて行く、この美しい谷を独り占めしているような気分になります。
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谷まで下りて来ました。
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川の流れと、お花が彩を添えています。
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見上げてみれば、こんなところを下りて来たのだなと、もう一度楽しめます。
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谷に着いて道標を見ます。
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懐かしいホテル・フェックス。ここでソーセージとビールを。普段はハイキング中にビールを飲むことはしませんが、30年ぶりの感激に一人で乾杯しました。
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ホテルの内部は木をふんだんに使った作りです。
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夕方までにシルスへ着くように、休憩1時間で出発しました。小川というにはちょっと大きいですが、気持ちの良い場所です。
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シルスの背後の山が近付いて来ました。
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穏やかな景色です。
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私の表紙写真をこの辺りで30年前に撮ったような気がしたのですが、もっと上流でした。引き返すのは面倒なので、これで満足することにしました。
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歩いて来た上流方向を振り返ったところ。
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この花は緑とのハーモニーが抜群ですね。
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川と草地、樹々と手前のお花が美しい。
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夏は干し草作りが忙しい時期です。これは多分2番草か3番草で、既に何回か草刈を済ませた後に、伸びて来た草をまた刈るのです。重労働でしょう。
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見ると、若い女性も鎌を振るっていました。
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両側が牧草地になっているフェックスの谷。向こうが奥です。こうして見ると、昨日歩いたスイス国立公園のような、人の手が入っていないアルプと、こうして何百年にも亘って牧草作りをして来た谷との違いが窺えます。フェックスの谷は人の手によって整備されて来た谷ですが、人工的な施設はほとんどないので、余り人を感じさせません。この辺りはスイスらしいと言えるのか、好みの分かれるところかもしれません。私は、この谷に人と自然の共生をとても感じることと、あけっぴろげでない侘しさを感じるところが好きです。
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今日の歩きとは逆に、シルスからこの道を歩いたら、谷の奥に向かうことで、また違った感慨があるだろうと思います。
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次の集落が近付いて来ました。
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山々を背景とした美しいロケーションにあるホテル・ゾンネ。旅行で歩き回るのではなく、こうしたホテルに長期滞在したいなと思いますが、先ず財力が必要なので実現困難です。
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ここも川と花、自然とマッチする家々がとても美しいと思いました。
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ここで道が分岐します。左側は緩やかなファミリー向けの道、右は川に沿った美しい途ですが、途中で急坂があります。右を行くことにしました。
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こんな道を歩きます。
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先行するハイカーたち。
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ふと思ったのは、なんで住民はここに家を建てたのだろうと言うことです。皆が皆農業従事者ではないでしょうから、冬の交通の不便さを思えば、シルスの村内の方が便利なのにと思いますが、環境を選んだのでしょうね。
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大分下って来たところです。
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干し草のロールがきれいに並べられていました。
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斜面には何でも食べるヤギが数頭放牧されていました。
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この小屋にも太陽電池が。
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ヤギは反芻動物なので、食べ過ぎは体調を崩すおそれがあるため、エサを与えないようにとの注意書き。食あたり、下痢、腹痛、最悪では死亡することもあるとのこと。
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ここでよく見かけましたが、ベンチを設置した人が、このベンチの背もたれに
いろいろ書いてありました。これはお母さんの70歳の記念だそうです。 -
シルスマリアに戻って来ました。ニーチェハウスの前です。
ニーチェも好んで馬車でフェックスの谷を訪れたそうです。
私も楽しい一日を過ごしました。
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この旅行記へのコメント (6)
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- rinnmamaさん 2022/07/25 16:48:55
- 海外の牧童さんと海北友松
- Rolleiguyさん、こんにちは
何時も有難うございます。暑いですね。
山の知識が無いので何処が何処なのか分からないのですし、行けない場所ですが山歩きのポイントなど的確なので、こんな風に歩いたら楽しいだろうな~と、見入ってしまいます。山の爽やかさに暫し癒されました。
スイスは未踏ですが1回は行って見たい場所です^^
さて、途中で牧童さんが見せて下さった「海北友松」ですが、調べましたら2017年4月に京都国立博物館で、開館120周年記念展が開催されたようですね。
建仁寺の「四頭茶会」に参りますと「海北友松・竹林七賢図」に囲まれた本堂でお茶を頂けるんですよ。俵屋宗達の風神・雷神図も有るのですが、今はレプリカ。
レプリカと言っても、一双をあ168分割して、デジタル撮影で高性能技術での再現。
本物は京都国立博物館所蔵です(此処は良く行くので、たまたま知っているだけですが)
ですから、この方は本物の「竹林七賢図」をご覧になられたはずです。
遠いスイスからわざわざお越し下さったという事は、相当詳しいかたでしょうね。
暑さも本格的になってまいりましたし、次々に変化するコロナウイルスにも、どうぞお気をつけてお過ごしください。
rinnmama
- Rolleiguyさん からの返信 2022/07/25 21:48:25
- RE: 海外の牧童さんと海北友松
- rinnmamaさん、こんにちは。
コメントを有難うございます。海北友松のことは私は何も知らずに、帰国してから調べて恥ずかしさで赤面しました。本物を見た牧童さんは本物を知らない日本人に少しあきれたかもしれません。海外に行き、現地の人とコミュニケーションをとることはそれ自体楽しいのですが、それだけにとどまっていては底の浅いものになってしまうなあと思っています。
京都などの文化に親しむ機会がもっとあれば、もう少し関心の度合いも上がっていたのかもねと、言い訳しています。
まだまだ海外旅行は出来そうもありませんし、出来るようになったら自分の体力が登山には不足するようになるかもという焦りがありますが、そうなったら麓で遊べばいいとも考えて、どんな条件でもその環境を楽しむのが旅行の醍醐味かもと思うようにします。
コロナ慣れして来ていますが、どうぞご自愛くださいますよう。
Rolleiguy
-
- ドロミティさん 2018/12/30 11:22:48
- 良いお年をお迎えください!
- Rolleiguyさん、おはようございます^^
今年もたいへんお世話になりありがとうございました。
フェックス谷の素晴らしい景色を眺めて、慌ただしく雑事に追われている中で一服させていただきました。
Rolleiguyさんが最初のところで「圧倒的な自然の美を前にした時に、人は謙虚になると言われますが、エンガディンの美はちょっと違い、同化したいという気持ちだろうと思います。」と仰ってますが、改めて強く頷きました。
毎年の旅行中にたくさんの素晴らしい景色に出会いますが、正にこの谷に住みたい!と思ったことを思い出しました。
この谷はRolleiguyさんに教えて頂かなければ未だ知らずにいたかも知れません。
本当に感謝しています。
今年もあと2日となりました。
年末寒波の襲来でとても寒いですから風邪を召されませんように、平成最後のお正月を穏やかにお迎えくださいね。
来年もどうぞよろしくお願いいたします☆彡 ドロミティ
- Rolleiguyさん からの返信 2018/12/30 12:33:58
- RE: 良いお年をお迎えください!
- ドロミティさん、今日は。
今年も終わりですね。新年を迎える忙しさがあるのではないかと
思いますが、年末のご挨拶を頂戴し恐縮しております。
今年もドロミティさんの旅行記を楽しく拝見することが出来て、自分で
旅行しているような気分になり、得をしたと思っています。
私は結局今年は海外旅行はおろか、国内旅行もせずに終わってしまいました。
来年は、ドイツの友人を訪ねて、修道院、城、教会を巡ろうと思っています。
その後で、スイスとオーストリアに行ければいいなと思いますが、まとまった
期間を確保するのが難しいかもしれず、年齢を考えると早いうちに山歩きを
もっとしておきたいし、かといって仕事を放り出すわけにもいかず、
何を優先すべきか悩んでいます。
シルスは、犬養道子さんが最後の地として挙げていた場所ですが、私もそういう
気持ちは理解できるものの、ではそこで最後を迎えるかと聞かれると、
晩年に何日か過ごすのはいいが、それ以上は?と日和ってしまいます。
来年、もしスイスに行く機会を作ることが出来れば、街はもういいので、
山にしたいと思っています。もう4000メートル級は無理ですが、もうちょっと
楽な山にハイキングではない登山をしてみたいと思います。ザイルをつないだ
緊張感をもう一度味わいたい気分です。でも体力がもつかどうか。
どうぞ来年もよいご旅行をなさり、楽しい旅行記を見せてくださいますよう。
2019年がドロミティさんにとり良き1年となりますようお祈りしております。
Rolleiguy
-
- ドロミティさん 2017/10/10 10:05:59
- フェックス谷♪
- Rolleiguyさん、おはようございます^^
フェックス谷の旅行記、お写真を一枚一枚拡大して拝見しました。
Rolleiguyさんのお薦めがあったので、私も去年この谷を歩くことができて本当に感動しました。ありがとうございました。
フェックス谷のように懐が深くて美しい谷をまだ他には知りませんが、あの美しい景観も長い間人の手が加わってこそとは考えも及びませんでした。
アルプ・ムントの山小屋で飲まれた新鮮なミルクはさぞかし美味しかったことでしょうね。
次の機会には、Sgrischus湖までも足を延ばして、新鮮なミルクを是非飲みたいと思います!
シルスマリア湖の絶景スポットも惜しげもなく教えてくださり有り難いです。
ヘッセやニーチェも朝の散策に同じ景色を眺められたのでしょうね。そんな想像をするとまた感慨もひとしおですね♪
ホテルフェックスまで随分と歩かれたはずなのに、シルスまで歩かれたとはかなりの健脚でらっしゃいますね。白状しますと私はあの谷をやっとの思いで歩きました^^
素敵な旅行記をどうもありがとうございました。
続きも楽しみにいたしております。 ドロミティ
- Rolleiguyさん からの返信 2017/10/10 14:59:06
- Re: フェックス谷♪
- ドロミティさん、今日は。
早速ご覧くださいまして有難うございます。
フェックスの谷は人の手が入っているというのは、少し適当ではないかもしれません。と言いますのも、スイスの主な谷は何がしかの人の手が加えられて今の景観を作っていますから、本当に自然のままにという谷はマイナーな存在だろうと思います。スイス政府がエンガディンに国立公園区域を指定したのは、そうした人の手が入らないようにするためであったと聞いています。この旅行記に出て来る草刈をしている酪農家にも、人の手を加えての景観の維持のために、草刈が義務付けられています。年2-3回、きちんと草刈の記録も付けておかなければならないそうです。その見返りとして多額の補助金が交付されているようです。スイス全体が、自然と人の手を見事に調和させていると、言えるのではないかと思います。人の手の入っていない自然は、スイスではアルプとして経済的に維持出来ない、高地に限られているのかもしれません。
谷歩きが日本人には格別の思いを掻き立ててくれるように思います。
谷にはロマンがありますが、人を拒む岩と氷の高山にはありませんからね。ところで、私は健脚ではありません、シルスに着いた時には膝が痛んでいました。それで、翌日は歩かなくて済むソリオにしたのです。
Rolleiguy
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