2017/10/07 - 2017/10/09
1718位(同エリア4632件中)
ベル さん
京都の苔寺(西芳寺)に行った。参観予約がまだ必要なかった10代のころに訪ねて以来、およそ40年ぶりのこと。本堂は遠い記憶よりもかなり大きく、立派。庭園の拝観だけは許されず、靴を脱いで拝観料(祈祷料)を払い、般若心経の流れる中で写経をしたのち、ようやく庭園に入ることができる。
庭一面に生えている苔は手入れが行き届き、美しい。庭は広く、ゆっくりと観賞できる。ただし、苔むした庭としては大原の三千院の方が個人的には好みかもしれない。また、池の周囲を歩きながら金閣寺に似ていると思ったが、もちろん池の真ん中に金閣はないので少し物足りなく思ったが、これは筋違いだろう。
拝観料(祈祷料)は3000円。写経と拝観を合わせると1時間半ほどかかる。写経にも興味があるなら訪ねる価値はあると思うが、苔のある庭園の観賞だけなら三千院などでもよさそうだ。
なお、拝観の指定時間の20分ほど前には開門してくれる。早めに入ると、写経する場所(少ないが椅子席もある)を選べるので、指定時間前に到着するのがお勧め。
苔寺のあとに大原へ。寺院には立ち寄らず、小道を散策しただけだったが、あちこちに秋の風情が漂い、心地よい時間が過ごせた。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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写経の場所では写真撮影はできないので、庭園の写真ばかりになってしまった。苔がメーンなので、なかなかナイスショットは撮れなかった(腕の問題も多きのだろうが)。
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苔寺には120種類の苔があるそうだ。素人でも苔の違いが楽しめる。
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苔を縫うように走る小さい水路を通って、水が池へ流れていく。
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池の真ん中に金閣があったら、どんな感じになるのだろうか。想像してしまった。
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この季節も美しいが、紅葉はもっと鮮やかな庭になるのだろう。
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大原に行く。三千院の前を通り過ぎ、律川を渡る。
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勝林院の前から細い道をたどり、大原バス停へ。国道まですぐの小道に栗の殻が何個か落ちていた。こんな景色を見たのは何十年かぶりだ。
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民家の庭で唐辛子が干してあった。
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野菜畑のわきで、柿が色づいている。
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小道のわきで野の花が咲いていた。
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野菊。
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この花も可憐。
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畑の野菜は元気だ。
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コスモスも、大原の里にとけこんでいるように見える。
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こちらは南天。これから真っ赤になっていくのだろう。すっかり色づく冬に、また大原を訪ねたくなった。
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