2017/08/05 - 2017/08/17
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HOUKOUさん
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フフホトから大同へ移動。
昼間の移動であるが,軟臥を利用した。
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朝早くホテルをチェックアウトし,フフホト駅へ。
1456号通遼行きに乗り込む。
今日の鉄旅は,私にとって海外での寝台車デビューである。
日本では,学生だった頃実家があった佐賀から東京まで行くのに寝台列車に何回か乗ったことがある。
まだ国鉄だっだ時代で,変なにおいが漂う老朽化した車内や,結構揺れるベッドで熟睡できなかったなど,あまりいい印象は残っていない。
それ以降,国内でも国外でも寝台列車というものに乗ったことがない。
フフホトから大同は日中の移動なので,寝台車を使う必要はないのであるが,これにはいきさつがある。
最初CTRIPでこの列車の予約したのは硬座(2等車)だった。
この列車には,どうも軟座(1等車)が用意されていないらしい。
しかし,この旅の準備を進めていたころ膝と腰を少し痛め,「はたしてこのコンディションで硬座に3時間半も耐えられるだろうか」という思いが強くなってきた。
ネットでいろいろ調べてみると,日中の移動に寝台車を使うのはどうやら特別なことではないらしい。
硬座をキャンセルし,軟臥(一等寝台)に変更した。
さて,予約していたボックスに行ってみると,フフホト始発だけあって誰もいない。
さてはボックス独占かと思っていたら,やがて最初に親子連れが,次に男性客が入ってきた。 -
小さい子を抱えた母親から,逆光を気にしてか席を替わってほしいと言われ,向かい側の席に移る。
そこは後で入ってきた男性の指定席だったみたいで,ちょっと怪訝な顔である。
こうした各々の占める場所についての「調整」は昼間の寝台車にはつきもののようで,
張家口から北京の寝台車でもあった。
車掌がやってきて切符を出すと,切符と交換にプラスティックカードの「換票証」を渡された。
このカードのことは聞いていたが,泊り客だけではなく日中の比較的近距離の乗車でも交付されるものらしい。
おそらく下車駅が近づいてきたら,切符と再交換されるのであろう。
これだと乗り過ごしのリスクもなくなるわけだ。 -
中国の列車に乗るたびに驚かされるのが,中国の広大な領土だ。
N○Kのアナウンサーが「広大無辺」と形容していたのを聞いたことがあったが,さすがN○K,中国の領土は「無辺」らしく,どこまで行っても中華帝国のものらしい。
もちろん言葉のたとえであるが,確かについそう言ってみたくなるほど広大だ。
しかし中国人で,この広大無辺さに眺め入っている人はあまり見ない。
彼らにとってこれは当たり前の光景なのだ。
しかし小さい島国の九州アイランドから来た人間にとっては驚異的だ。
この移動の車窓からの風景は,大平原ではなく,どこまでも続く山と草原,それにトウモロコシやヒマワリ畑が入り混じったものだった。
古来より中国は北方遊牧民族からの侵入に悩まされ,また遊牧民族は牧草地が農耕民族である漢民族に農地化されるのを嫌がった。
そして,土にまみれて農耕にいそしむ漢人を軽蔑した。
そうしたせめぎあいの現場を見るようで面白い。 -
途中から私の横に座っていた男性は,向かい側の上段(私の本来のシート)に移ったので,私も今座っているシートに横になる。
フルフラットでの移動というのは,考えてみれば飛行機のファーストクラス(乗ったことはないが)以上であり,大変快適である。 -
大同駅に到着。
今日から2泊する「紅旗大飯店」は駅のすぐ側である。
チェックインする前に,駅前売店で地図を買い,昼食をとることにした。
ここらへん付近も事前に百度のストリートビューで予習済である。 -
羊肉ラーメンを食べる。
-
このホテルはブッキングコムで予約したものであるが,その際気になったことがあった。
禁煙/喫煙のプルダウン選択が,禁煙で固定されていたのである。
ドイツ・チェコ旅行でしばしば見かけた禁煙ホテルらしい。
近年中国も禁煙化が進んでいると聞く。
恐る恐る部屋に入ると,・・・テーブルに灰皿と,それにマッチまで置いてある。(W)
予約画面の禁煙マークは,嫌煙者向けのポーズなのか?
いかにも中国的ないい加減さであるが,こういう具合に吉と出る場合もしばしば体験するものだ。
少し休憩し,観光である。
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この旅行記へのコメント (2)
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- メイリンさん 2018/01/07 23:20:02
- 寝台列車
- 軟臥上段と下段は若干ですが…ほんの若干ですが料金が違います。下段の方が高いです(硬臥も同様で上段が安く下段が高い)。恐らく差額は蘭州ラーメン1杯程度かと思われます(距離によるかも?)。全く関係ないけどまだ私は蘭州ラーメンを食べたことがありません。一度食べてみたいです。
- HOUKOUさん からの返信 2018/01/08 21:32:23
- RE: 寝台列車
- なるほど、上段下段で料金が違うということは薄々知っていたのですが、その差は蘭州ラーメン程度というのは初めて知りました(笑)
なるほど、上段下段で料金が違うということは薄々知っていたのですが、その差は蘭州ラーメン程度というのは初めて知りました(笑)
メイリンさんは中国寝台車の旅に慣れていらっしゃるようですね。
私もそのうち中国西域に行くときに本格的に寝台列車を使うことになると思います。
メイリンさんが蘭州ラーメン未体験というのはびっくりです。
是非ご賞味ください!
旅行記にも書いていますが、まだ中国一人旅初心者でなかなか中国語が口を突いて出てこない頃、「反日感情」というものがどの程度のものか測りかねていた頃、よくお世話になったのはどこの街にも必ずある蘭州ラーメン屋でした。
食事の半分は蘭州ラーメンを食べていたような気がします(笑)。
注文は「ニューロウメン」の一言だけ。
たいていは白い帽子をかぶったイスラム教徒の店主は、(客と同じく異邦人的立場からか)外国人であることなど全く意に介さない面持ちで黙々と面を伸ばし(拉する)始める。
飽きの来ないあっさり味のスープ、手延べだからこそ出せるとしか思えない面の舌触り、歯ごたえ!
値段は8元から12元ぐらい。
ただし酒は飲めませんよ(笑)
http://blog.livedoor.jp/linz36c/archives/8628503.html
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