2008/03/05 - 2008/03/09
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しょうぐうさん
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さて、天津駐在おやじの、今度の一人旅は大同と平遥です。
世界遺産の石窟が見たいと思って龍門石窟か雲崗石窟か迷っていたのですが雲崗石窟のほうが保存状態が良いと聞いたことと、比較的近いところに世界遺産の平遥があることから大同、平遥の旅を思いつきました。
本当は莫高窟に行きたかったのですが、今回は夜行列車の旅にこだわったため、距離的に遠く時間のかかる敦煌の莫高窟はあきらめました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道
-
1日目(3月5日)
仕事を終えてアパートに帰った私は、すぐさま荷物を取り天津駅に向かいました。
天津駅21:01分発の寝台列車1136次に乗り込みます。
大同駅着は翌朝の5:08分の予定です。
切符は軟臥(一等寝台)をあらかじめ買っておきました。 -
座席(ベッド)は4人のコンパートメントです。同室の人は私以外すべて中国人です。旅行者らしき人はいません。みな仕事でしょうか?
発車してしばらくするとみな、寝てしまいました。
私も寝ようとしましたが、夜行列車は初めてのため、なかなか寝付かれません。
しょうがないのでIpodで音楽を聞いて過ごしていると、いつの間にか眠ってしまいました。 -
2日目(3月6日)
いきなりコンパートメントのドアがガラッと開き、『大同(ダートン)!』という乗務員の大きな声で、目が覚めました。時計を見ると4:30です。
中国の夜行列車は、乗車前に乗務員に切符を預けておくので、下車駅が近づくと起しに来てくれるのです。コンパートメント内で大同で降りるのは私一人でしたので、もう少し静かに起こしてくれるとよかったのですが、まあこれが中国ということで・・・。
大道駅に降り立ち、まずホテルを探します。
駅の近くには、いくつかのホテルがあることは調べていたので、いくつかを覗きました。左手にあるビジネスホテル風のホテルにも入ります。部屋を確認させてもらい、まあまあ清潔そうなので、ここに決め遥と思いました。早速フロントで値段交渉です(ホテルで値段交渉出来るのは、中国くらいでしょうか)。
宿泊費はいくらだったかな、忘れました。一泊100元(1,500円)くらいだったと思います。ホテルの名前は飛天酒店だったかな。
まだ朝の6時です。列車の中でほとんど眠れなかったので、少し仮眠を取り8時に行動開始しました。
まず、駅の近くのバスターミナルで地図を買います。これでバス路線を探し、雲崗石窟までのバスを確認します。
たくさん停まっているバスの中から、目的のバスを探し出し乗り込みます。バスの運転手に『雲崗石窟に行くか?』と確認すると、行くとのこと。安心して、席を確保します。雲崗石窟までは、30分ほどで着きました。 -
石窟の内部は撮影禁止ですが、観光客はお構いなしにバチバチ撮っています。
私も負けじと・・・と思いましたが、いちおう他旅行客に遠慮して、人のいないときにこっそり撮りました。 -
外は撮影OKです。
-
天井まで一面に像が彫られています。
どれくらいかかったんだろう? -
3時間あまり見て周り、バスで大同駅に戻ります。
時間は12:00。朝は駅の売店で買ったパンのみだったので、お腹がすいてきました。
さて、何を食べようかと物色しますが、やはり山西省名物の刀削麺でしょう。
駅の近くの小汚い刀削麺屋さんに入ります。
パイプいすにがたがたゆれるテーブル。使いまわして黒ずんだ箸。
正しい中国の大衆食堂です。
注文して出てきた刀削麺の味は・・・。さすが名物!結構いい味でした。 -
さて、午後は懸空寺に行くつもりですが、バスが走っていない。
しょうがないのでタクシーがたむろしているところで値段交渉です。
交渉ラインは懸空寺までの往復で150元ですが、運転手はみな『話しにならない。最低300元。』となかなか乗ってきません。ちょっと値切りすぎかなと思いましたが、タクシーはたくさんいるので、『じゃあいいよ』と、立ち去ろうすると『250元!』『200元!』とだんだん値を下げてきます。これこれ、これが結構楽しい。それでも知らん顔してスタスタ歩いてゆくと、1台が追っかけてきて『170元!』ここらが潮時と思い『好的(いいよ)』と交渉成立。
後部座席に乗り込みます。運転手は40前後の女性です。
車をスタートさせた後も、運転手は『本当は500元はかかる』だの、『ガソリン代も出ない』だの、ぶつぶつ・・・とうるさかったですが、そのうち『どこから来た?日本人を乗せたのは初めてだ。』と世間話に。
いろいろな方の旅行ブログであらかじめ調べておいたところによると、懸空寺までは1.5時間あまりかかるようです。
タクシーは、まっすぐな道をひたすら快適に飛ばします。・・・と、いきなりスピードダウンし、道端に停車。バックしだしたかと思うと、道端に停まっていた一台の車の近くに停車し、ドアを開けてその車の所へ走って行きます。『????。なんだ?』少し緊張して見守ると、停車していたのはどうもパトカーのようです。運転手はパトカーの窓から手を差し入れて、なにやらひたすら交渉しています。どうも何かの違反で捕まりそうなのを、賄賂で許してもらおうとしている様子。
戻ってきた運転手は、車をスタートさせますがなにやら早口で罵っていますが、こちらは知らん顔。そうこうしているうちに懸空寺に到着しました。 -
まさに空に建てられた寺の名のごとく、そびえ立つ崖に張り付くように立てられています。どうやって建てたんだろうと不思議になります。
寺の内に入ります。ほとんど奥行きがなく、腰までしかない手すりの下は、数十メートルの崖です。高所恐怖症の人は、足がすくんで動けなくなること間違いなし(私は高いところ好きですけどね)。 -
1時間あまり見学後、駐車場に待たしていたタクシーに乗り込み、大同市に戻ります。帰路の道すがら、運転手は道を歩いている人を見るとスピードを落とし、なにやら話しかけています。どうも、『乗っていけ、安くするよ』といっている様子。おいおい、勝手に乗せようとするな。今は俺がチャーターしているんだぞ。
これも中国の常識?
幸いだれも乗ってくる人はおらず、無事大同駅に到着しました。
最後に金を払う段になって、『少し料金を割り増ししてくれ』と言ってきました。しかしながら途中で勝手なこと(他の客を乗せようとした)をされて気分を害していたので、『170元でしょ!』と突っぱねました。 -
さて夕食と思い、大同の市内をうろうろします。この辺は羊の肉が名産とかで、羊肉串がうまいそうです。繁華街の羊肉串屋さんを物色し、一番込んでいる店を選びます。中国のローカル店のお約束どおり、がたがたのテーブルにパイプいす。床はタバコの吸殻と食べ捨てた残飯で散らかっています。
空いたテーブルにすわり、メニューを見ますがよくわかりません。でも1品2元(30円)とか5元(75円)なので、片っ端から頼んでみます。
味は?さすが人気店。これがまたうまかった。羊肉の串焼き、羊肉の饅頭、なんだかわからない肉(たぶん内臓)の串焼き、羊肉のスープなど、どれも絶品で、このブログを書いている間も味を思い出して、よだれが出てきます(もう一度食べたい!)。頼みすぎで食べきれないので、持ち帰り明日の朝食にします(食べるのに夢中で、写真撮るの忘れました)。 -
3日目(3月7日)
今日は世界遺産である平遥古城に移動します。
まず交通の要衝である大原にバスで移動します。
大同の市外から少し外れたバスターミナルから高速バスが出ています(ネットで調査済み)。座席が横3列とゆったりとした豪華バスです。
あまりに快適で、2時間あまりの道中ほとんど寝てました。
大原のバスターミナルで、切符を買います。
トイレに行きたくなった(大きいほう)のすが、あるのは中国の正しいニイハオトイレ。溝の両側にひざくらいの高さの仕切りがあるだけです。『うーむ。』と考えましたが、『まあ仕方ない。仕切りがあるだけましか。』と思いバックパックをしょったまま、いたしました・・・。
大原から平遥まではうって変わっておんぼろのローカルバスです。がたがた揺られ、1時間半ほどで平遥の鉄道駅にあるバス停に着きました。
バス停では、バイクの後ろに客席をつけたバイクタクシーが客待ちしていたので、その中の1つを選び平遥の城壁の中まで移動します。
『どこから来た?観光か?今日はどこに泊まる?安い宿があるがどうだ?』と薦めます。もちろん宿は決まっていないので、ものは試しと思い、運ちゃんご推薦の宿に行ってみます。典型的な4号院を利用した客桟(民宿)です。『おれの弟がやっている宿だ』とのこと。清潔そうでしたが、平遥の中心から離れすぎているのでパス。他にないかとたずねます。それならと次に連れて行ってくれた所は、平遥の中心である市楼のすぐ近くに位置する客桟です。部屋にはシャワーとトイレがついており清潔そう。早速値段交渉です。2泊300元を、値切って2泊150元と半額で交渉成立。(写真は泊まった客桟)
部屋に荷物を置いて早速散策に出かけます。 -
泊まった客桟の部屋です。
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平遥の中心、市楼です。
どの観光ガイドにも必ず載ってます。 -
城壁に囲まれた町全体が世界遺産ですが、中には人々の生活感が充満しています。
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城壁の上から。
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一歩路地を入ると、ひっそりとしていて、ここが世界遺産だということを忘れてしまいます。
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夜の市楼です。
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4日目(3月8日)
今日も平遥の散策です。
朝早い時間は、市楼のある中心街もひっそりとしています。
写真は、汲み取り屋さんの馬です。 -
尻割れズボンです。
中国の子供は、このままおしっこやう○こをします。
便利? -
中心を外れると、生活を感じる場面に出くわします。
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街の四方は、このような城壁で囲まれています。
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城壁は一周6キロ。
がんばってぐるっと一周しました。
6キロ以上有ったように感じます。長かった。 -
レンタル自転車(10元)を借り、近く双林寺へ。
近いと思ったら結構遠かったです。
輪タク頼めばよかったと後悔。
双林寺の像は1000年以上の歴史があるそうです。
さすがに歴史の重みを感じます。 -
撮影禁止だったけど誰もいないので、写真取っていたら放送で怒られました。
監視カメラで見られてました。 -
ほとんどくまなく平遥の街をまわりました。
お土産を買い、宿をチェックアウトし、タクシーを拾って空港へ。
天津への岐路に着きました。
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