2017/08/05 - 2017/08/17
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HOUKOUさん
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上海からフフホト行がライトキャンセル!
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今回の旅行は移動のリスク要因が少ない。
行きも帰りも上海乗り継ぎで,乗り継ぎ時間も行きで6時間以上,帰りで4時間以上もある。
仮に最初のフライトで中国東方航空の日常茶飯である1~2時間程度の遅延があっても十分に対応できる余裕がある。
前々回の中国旅行(昨年9月)では,必殺技のフライトキャンセルで痛い目にあったが,それから一年もたっていないのだ。
2016.9上海・黄山・九江・廬山・南昌の旅(39)~南昌から福岡へ(まさかの中国東方航空フライトキャンセル!)
http://blog.livedoor.jp/linz36c/archives/8679965.html
いかに東方航空といえど,そんなに頻繁にフライトキャンセルがあるわけではないだろう。
さあ,かかってこい!中国東方航空!(W)
今回福岡からのフライトは朝に便で,KALラウンジも開いており,いつものとおりバランタインを朝酒する。
私は普段日が高いうちに酒を飲むのは控えているが,旅行というハレの日は別である。 -
案の定,東方航空の上海行きは2時間弱の遅れという軽いショートジャブを放ってきた。
実は上海での6時間以上という中途半端な乗り継ぎ時間をどう過ごすか迷っていたのだ。
最も有力な案は,凍結された(?)中国工商銀行の凍結解除のため,開設した支店のある南京路東路に立ち寄ることであった。
遅延により迷いもなくなり,到着地である浦東空港からフフホトへの出発地である虹橋航空までの無料バスチケットをもらい移動する。
前回もそうであったが,今回も上海は雨であった。
虹橋空港第2ターミナルであまりおいしくもない高いラーメンを食べる。
ここまでは,全く「2016.12 潮州・梅州・福建土楼・泉州・厦門・金門島の旅」と同じパターンであり,その時感じたのと同じ旅の侘しさを感じた。
中国旅行ではその始まりは,旅の侘しさを感じることが多い。
ホスピタリティ満天の国から,客を客とも思わない国との皮膚感覚のギャップに心の痛みを感じるからなのか。 -
フライト時間を2時間切ったころチェックインカウンターに行ったが,上から目線の服務員からしばらく手続きを保留しているから1時間後に再度来てくれと言われる。
かなり気にはなっていたが,出発案内パネルには「Drayed」の表示がずらりと並ぶ。
北京行きなど,いくつかのフライトはキャンセルの赤字が表示されている。
椅子ひとつないこのターミナルは,そうしたフライトの乱れに翻弄されている乗客でごった返している。
チェックインカウンター入口付近に人だかりがあり,人をかき分け近づいてみると,ホワイトボードにチェックイン保留中の便名が貼られていた。
フフホト行もその内,そこに追加された。 -
「保留」であるから,「キャンセル」の可能性はむしろ少ないのではないのか,という漠然とした思いで更に待つ。
その内,フフホト行のマグネットテープが「保留」から外された。
再びチェックインカウンターの行列に並ぶ。(並んでいる人が少なくて少し不思議に感じたが)
パスポートを服務員に差し出すと「キャンセル」という言葉がこともなげに返された。
東方航空の右ストレートパンチが鮮やかに決まった瞬間だ。
ボクシングでも,顔面に決定打を打たれると,場合によっては天国的な快感を覚えるという。
「天国」とはちょっと違う気がするが,血の気が引き,体がふわっと宙に浮く思いがする。
指差された別の列に並ぶため,そこまで歩いて行くが,まるで雲の上を歩いているような感覚である。
昨年9月の上海~福岡便キャンセルのときも同じ感覚を覚えたが,血の気の引き具合がやや弱く,「少し慣れたかな」という気もした。
しかし福岡便キャンセルのときとは違い,今のシュテュエーションは付近に日本人がいる可能性は低く,今後の手続きは中国語なり英語(どちらもブロークン)なりで,すべて自力で行わなければいけない完全アウェイの状況である。
同じ境遇らしき人々の列に並びながら,「ブッキングコムのフフホトのホテル予約はどうなるのだろう?」「明日の便に振り替えだとしても,明日確実にフフホトへ飛べる保障がどこにあるのだろう?」「今晩泊まるホテルはどうなるのだろう?」などと不安ばかりが頭によぎる。
「面倒くさいから,このまま福岡へとんぼ返りしようか?」という考えも何回か頭をよぎる。
やっと私の番が来てパスポートを出すと,慣れた手つきで紙に明日の同じ便の予約内容を手描きで書いたものがよこされた。
「ホテルは?」と聞くと,「ここはフライトの振り替えだけの窓口だ。ホテルについては3列向こうの列に並んでくれ」と言われ,再度その列に並ぶ。
自分の順番がきて,対応した職員がすかさずホテルに電話してくれ,メモ紙にホテル名・住所を書いたものを渡された。
どうやって移動するのかと聞くと,「これをタクシー運転手に見せたらわかる」とのこと。
上海から福岡に帰るときは,バスでの送迎だったのだが,ここではそれはないらしい。
既に上海は夕暮れており,タクシーがどこを通っているか見当がつかない。
係員は「空港から遠くない」と言っていたが,タクシーがホテルに着いたとき,そこがどこかも全くわからなかった。 -
巨大な道路が交差する角にいくつかの経済的ホテルチェーンがかたまっている。
指定されたホテルは,その中の「モーテル168 ホテル(莫泰 168)」であった。
チェックインするとき,一人部屋追加料金を要求された。
強く拒否したが,ホテルマンも粘り強い。
結局一人部屋追加料として90元とられてしまった。
これも浦東空港でのフライトキャンセルの取扱いとは異なっていた。
その時は,何も言わず一人部屋をあてがわれたのだが。
部屋に入ってwifiに接続し,このホテルの位置を確認する。
確かに空港からさほど遠くなく,上海動物園の近くであることが確認できた。
タクシーの車窓から見えた個人商店に買い出し。
ビール,白酒,つまみを買い込み,ホテルフロントで知り合った日本人があてがわれた隣の部屋へ行く。
この方は上海乗り継ぎで柳州(桂林に近い)へ行くはずが,上海到着が遅延し,乗り継ぎ便に間に合わなかったという。
柳州で自動車関係の仕事をしているそうだ。
疲れているのと,おそらく旅ののっけからのフライトキャンセルで,少なからず落ち込んでいたためか,この日夕食をとった記憶も写真も残っていない。
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