2017/10/08 - 2017/10/08
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vegemaruさん
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前回、立山に行ったのはいつだったっけ?
と、旅行記を見返すと6年前の2011年。
間空いたなぁ、そろそろ行ってこようか。
紅葉と言うよりも初雪、初冠雪の時期なので、ホントは装備も冬を想定しなくてはならないのですが、連休に入って気温が夏に逆戻り。
少し標高を下げた、弥陀ヶ原だったら、まだ紅葉も見れそうだし、木道が整備されているので、コドモも安心して歩けそう。
高原バスを途中下車して、弥陀ヶ原高原を散策してきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
アルペンルートの出発点、立山駅に到着したのは、朝6時40分。
近くの駐車場は当然の様に満車で、称名川の対岸の河川敷の駐車場に案内されました。
立山駅まで約1kmの歩き、早速登山開始です。
到着したらケーブルのチケット売り場は写真のような行列で、1時間待ち。
7時40分に購入したチケットは8時20分発でした。
アルペンルートの洗礼その1、立山駅の駐車場は近い所は空いていない。
アルペンルートの洗礼その2、立山ケーブルで待つ。
この洗礼を回避する方法として、あるぺん村発着のツアーバスに参加する方法があります。
駐車場はバス発着所のすぐ近く、立山駅や美女平駅での待ちはありません。
値段は倍くらい。
以前は片道もあったようですが、今は日帰りのみみたいです。 -
今月は3週連続で、ブラタモリが立山黒部。
昨日は第一弾で、黒部ダムでした。
そのせいかな?
黒部ダムに向かう切符を買っている人が多い気がしました。
実は自分もグラッと来てました。
でも、初志貫徹。
今回は弥陀ヶ原散策です。
立山駅にATMでなくExchange機が設置されていました。
どれだけ外国人旅行者が増えたか分かりますね。 -
立山ケーブルの乗り場は急傾斜。
足がプルプルきます。
ちっともバリアフリーで無い作り。
元々は資材運搬用のケーブルを観光用にしたものなので、しょうがない。
足の悪い人は立山駅や富山駅から、桂台経由の室堂直通バスを使うのかな。
(今回は車椅子の方を弥陀ヶ原で見たので) -
8時20分、車を停めてから1時間40分。
ようやくケーブルカーに乗れました。
行列はまだまだ続いている・・・と言うより私が並んでいた時よりも、ずっと長くなっています。
夏場の三連休やお盆は2時間待ちと聞いた事があります。
今日もそれくらいかな。 -
途中に、何カ所かトンネル。
プロジェクトXな感じ。
そのものでした・・・ -
美女平駅で高原バスに乗り換えます。
室堂直通は、本日は全て臨時便。
時間関係なしに、次々にバスがやってきて、満席になるとすぐにバスを出発させているので、列はサクサク進んでいます。
一方、途中下車は時刻表通りの定時便。
バス乗り場に行くと、たった今出たようで、ここでも30分の待ち。
同じケーブルに乗っていた室堂行きの人は、とっくにバスが出発し、2本後のケーブルの人達と同じ頃にようやく出発です。 -
美女平駅を出た所で、道路が濡れているし、ガスもかかっています。
目的地で雲を抜けるかどうか心配なところです。 -
称名滝は、ちょっと霞んで見えます。
-
弘法駅付近で、雲が晴れてきました。
七曲がりを過ぎて、弥陀ヶ原に上がった所から上は雲ひとつ無い天気でした。 -
9時半に弥陀ヶ原に到着。
家を出てから4時間かかりました。
新幹線使ったら、とっくに東京まで着いてます。
全員がここで降車です。
今日は、室堂行く人は、直行便に乗っているので、ここが終点みたいなもの。
バスを降りると、停留所の駅員にすぐに次のバスを予約するように勧められました。
今日は混んでいるからね、と思って予約すると、ほとんどの人が室堂行きの予約でした。
この時点で下りの予約をしてるのはウチだけ。
みなさん、弥陀ヶ原に途中下車して、1時間から2時間ほどの散策し、室堂に向かうようですね。 -
富山平野一帯は雲の下。
雲海が広がっています。 -
紅葉はちょっと過ぎたくらい。
一つ手前の弘法周辺が1番の紅葉だったようです。
でも、この天気。
絶景です。
天気予報を見て来たとは言え、驚きの天気です。
この時期、初雪とか初冠雪とか聞く頃です。
気温は15度位ありそうです。 -
弥陀ヶ原周辺は木道が整備されていて、快適に歩けます。
木道がなかった昔は、勝手に遊歩道以外の湿原に入り込む人がいたそうです。
室堂と違って、人が少ないので、迷子になる場合もあったよう。
これだけ歩く場所が明示されていたら、誰も遊歩道以外の道を歩こうとはしませんよね。
天気が良くてポカポカ。
バスツアーのバスガイドさんも、ツアーの人と一緒に歩いていました。
スカートで。
普段はバスを降りないのでしょうけど、天気がいいので添乗員の人と歩いているようでした。
弥陀ヶ原で混んでいたのは、このツアーと一緒になったこの写真の時だけ。
室堂行きのバスの本数を考えると、室堂や黒部ダムはめちゃ混みだろうなぁ。
遊歩道沿いに、座れる所、少ないし。
(翌日のライブカメラを見ると、行列でした) -
大日連山(左)もくっきり。
-
休憩1回、弥陀ヶ原駅から1時間で、メインルートは一回り。
-
まだまだ時間も余裕だし、欲を出して松尾峠まで行ってきます。
コースタイムは弥陀ヶ原から往復1時間ほど。 -
木道も整備されていて、景色も良く快適。
-
と、思ったのは三分の一まで来た所まで。
逆方向から降りてきた若い男性2人とすれ違う時に「この先、滑りやすいですから、気をつけて」と、言われました。
装備も最新で、体力ばっちりの若者が言うほどって、少し不安が・・・
残り700mの道は、笹の刈り取りが充分でなく、木道を覆うほど。
昨日までの雨で、笹も木道も乾いていなくて、かなり滑ります。
メインの遊歩道から少し外れているため、木道のメンテナンスが充分でなくて、剥れてたり浮いていたり破れていたり。
それでも、木道があるため、道を間違う不安だけは無かったです。 -
松尾峠到着。
三角点がありました。
「剱岳 点の記」のモデルの柴崎芳太郎が設置した三角点だそうです。 -
地図右寄りの弥陀ヶ原高原ホテルから左上に上がって、突き当りを左下に向かい、追分で高原バスの道路を横断して、地図の下まで歩いてきました。
-
展望台に着くと。
-
立山カルデラが一望できます。
昔の登山道のザラ峠が見えました。
今のアルペンルートが開通するまでは、こちらが立山登山のメインルートだったようです。
砂防工事の様子も見ることができます。
ここで、景色を眺めながら、お昼ゴハンの小休憩。 -
松尾峠の道は2本。
ウチは行きと別の、反時計回りに帰りました。
行きよりも道は長く傾斜が少し緩め・・・ですが木道の様子は似たもの。
滑るし崖になってる所はあるし、四つん這いになって下った所も何カ所か。
帰りの写真も、残り3分の1になった所からです。
いやはや、手ごたえありました。
木道を1本にした方が、メンテナンスしやすいのでは・・・ -
ホッとした所で、眼下には弥陀ヶ原と雲海が広がっていました。
その中を高原バス。
絶景だわ。 -
池塘もあちこちに。
松尾峠までのルートは、天気が悪かったり、軽装の場合は、快適に歩けなくなったら引き返した方が安全です。 -
追分に戻って、道路を横断。
バス停近くでないので、バスはスピードを出している所です。
横断は注意して。
スタートの弥陀ヶ原高原ホテルまでの所要時間は、休憩4回込みで3時間でした。 -
ここで軟弱モード。
帰りのバスの時間まで、弥陀ヶ原高原ホテルのロビーで休憩です。
アイスクリームとアイスコーヒー、家族3人で2000円。
気持ちの上では、内3割はトイレ使用料です。
行きと帰りにガッツリ使わせてもらってるので。 -
帰りのバスも定時バス。
室堂から帰る人は直通バスに乗るから、定時バスはガラガラかなと思ったら、何と満員。
全員が弥陀ヶ原で途中下車して、入れ替えで乗車です。
まさに乗車率100%。
定時バスも臨時に2台運行していて、私の乗ったバスは弥陀ヶ原で満席で、終点の美女平駅までノンストップでした。
もう一台のバスが途中の停留場で乗車していたようです。
最後の難関は美女平駅からのケーブルカーと、思ってたら、バスの乗車と一緒に整理券を渡されて、30分ほどでスムーズに乗れました。 -
急勾配にカスタマイズされたケーブルカー。
車内も階段状になってます。
香港のピークトラムは普通の車体でそのまま急勾配を登っていますよね。(10年以上昔の話ですが)
乗った時、ずっと首に重力を感じ辛かったです。
一緒に乗った妹と「立山ケーブルを見習え」と毒づいていました。
傾斜の重力が感じられない作りって、改めて感心です。
夕方になっても駐車場はまだまだ車はギッシリで、駐車場通路まで縦列駐車していました。
駐車場スペースに止められただけマシな方だったようです。
年々混雑度が増している気もしますが、やっぱり立山は見どころ多くて楽しいです。
また近い内に訪ねたいと思います。
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