2025/09/23 - 2025/09/24
-位(同エリア1817件中)
まりも母さん
2日目 私以外の3人は 雄山→大汝山→真砂岳→別山→別山乗越→雷鳥平→室堂
の立山縦走です。
膝の調子が悪い私は 単独で時間を過ごし 皆とは午後 室堂ターミナルで合流です。
さて、どうしたものか?
室堂平で7時間 独りで過ごした間の旅行記です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
おはようございます。
山小屋に泊まってもめったにご来光拝みなんて行きません。
寒いしめんどくさいから。
でも、今回は 皆が目覚めたのが早く お天気が良さそうなのもあり
外で日の出を待つことにしました。
5時すぎ 空が赤くなってきました。 -
雲海の向こう 左の山塊は八ヶ岳。 真ん中の山が餓鬼岳。
その中央にちょこんと見えるのが 遠く富士山。
右に見える山塊は中央アルプスと南アルプス。 -
室堂平 まだ日は当たって来ません。雲や霧はありません。
白くたなびくのは地獄谷からの噴気。 -
きれいな空のグラデーション。
太陽は雄山の陰でまだ見えません。
とても寒いですけれど見に来て良かった。
小屋の履物はあのベンサンと呼ばれるプラスチックのサンダルです。
足元がさむい~。 -
一の越山荘の後ろ 龍王岳の岩稜が赤く染まって来ました。
私はベンサンなのでやめておきましたけど~
3人は雄山方面に少し登って写真を撮っていました。
ベンサンで転ぶなよ~。岩を踏むと足裏痛いし・・・。 -
室堂平の向こう 薄っすら見えるのは富山湾の海でしょうか?
空と同化して良く境も判りません。
コルの場所なので、南東と北西の両方が見えます。
南方面には 槍ヶ岳や笠ヶ岳も見えます。
山荘に泊まった方何人かも朝の景色を見に出て来られていました。 -
建物に戻り6時から朝食です。
ご飯とお味噌汁、お茶はおかわりできた、と思います。
ピンクの丸いものはたしかお菓子だった。朝からデザート付きと言う事か。 -
7時ちょっと前に3人は先に出発しました。
私も 立山連峰最高峰は大汝山3015mなので そこまでがんばるか?
いや、とりあえず主峰雄山まで?
ちょっと考えましたが 登りより下りで膝がすぐに痛くなる今の状態では
危険だと判断し 雄山へ登るのもやめました。
外で3人を見送り ついでに明るくなった景色を眺めます。
富山湾が見えました。富山の町も少し見えます。 -
7時過ぎ 雄山の稜線から太陽が覗いて来ました。
温かい日が当たるのを感じます。 -
3人が登っていくのを見えなくなるまで見送り
私はもうちょっとゆっくりしてから 一の越山荘を出ようと思います。 -
荷物は部屋から食堂に移動させてありました。
食堂でテレビを見て 8時前にはもう誰も居なくなったので私も出ます。
今日は ゆっくり室堂平へ下り 雷鳥探しでも・・・。
お天気も良く 皆が戻って来る14時頃まで 独りで過ごします。
室堂平 今日はとても良いお天気です! -
石畳の道をゆっくり下ります。
急な坂でもないのに 九十九折れを過ぎた 祓堂のあたりで膝に違和感が・・・。
やっぱり 雄山まで登らなくて良かった。
この先もゆっくり 痛くならないように下りよう。
歩きながら 今後の自分の身の振り方?を考えます。
ダンナから聞いた予定は 14時頃室堂に戻る。
時間たっぷりありすぎなので 一ヵ所見てみたい場所へ行ってみようかな。 -
それは 前回も見ていない「玉殿の岩屋」
どこにあるのかも知りませんでしたが
ダンナからもらった 室堂平の地図に載っていました。
室堂山荘の裏辺りみたい。
とりあえず 室堂山荘の後ろの方へ行くと
この梵字の刻まれた石と案内板が。 -
案内板の左側ルート入口でした。
注意書きもあります。
観光で来られた方が進むにはちょっと注意が要るからでしょう。
まりも母は一応登山スタイルだし(膝痛くなるけど)行ってみるか~。
最初は まぁ散策路程度の道です。 -
すぐに狭い下り道になります。
雄山からの稜線がきれいに見えます。
ダンナたちどの辺を歩いているのかなぁ? -
玉殿の岩屋はどこだ?
まりも母 室堂山荘のすぐ裏あたりにあるのかと思っていたし
付近の様子とかも調べてなくて
この道の先を見たら あれ?あれ?どこまで下るんだろう??
あの変なドームみたいな所かな?岩屋の入り口を保護してるのか?
それに誰も居ないので熊が出ないかも心配な感じで・・・。 -
狭いがけっぷちの道を左へ曲がると
左手 草の向こうに洞穴が見えました!
これかいな?
いや~これは狭くて中に入れない感じだ。
玉殿の岩屋は映画「点の記」で行者様が籠っていた場所のはず。
もっと先か?? -
更に少し先に進むともうひとつ洞穴がありました。
こっちの方が大きいです。
ここでスマホを取り出して 確認の為「玉殿の岩屋」を画像検索。
同じの出てきた~(笑)
ここで間違いない。 -
中には石仏やお札などがいくつも置かれていました。
ここは立山開山の伝説の地
佐伯有頼が 白鷹と射った熊を追いかけ入った岩屋に
矢を突き刺した阿弥陀如来と不動明王が居て
白鷹と自分が射った熊が仏の化身であったと悟った場所
仏に立山を霊場として開いて欲しいと告げられた
立山信仰はじまりの聖地なのです。 -
明治時代後期まで ここは開山の聖地として修験者が籠った場所でありました。
誰も居なかったので、
まりも母 修験者の目線になるべく 岩屋の中から立山の稜線を眺めてみました。
天井は低く うっかり頭を岩にぶつけそうでした。
実は 後で気づきましたが ここでサングラスを落としたっぽい。 -
表に出て岩の上を見ると ここは板状節理らしい
板のような岩が重なった岩壁の下でした。
この辺りだけ岩が露出している所でした。
後で室堂平を一ノ乗越から撮った写真を拡大して見ると
室堂山荘の後ろ辺りに岩の崖があり、ここだったのかと。
下りてきた狭い道は 玉殿の岩屋の前で 行き止まりのロープが張られていました。 -
来た道を戻り 室堂平をぐるりと歩く事にします。
室堂山荘前からミドリガ池方面へ
今日は何度もヘリコプターが飛んでいるのが見えます。
ヘリが飛んでいると 事故でもあったか?と思っちゃいますが、
この日は物資輸送の日だったみたい。
一の越山荘にもヘリが荷物を下ろしているのが見えました。 -
ミドリガ池の周りを歩きます。
雄山神社からの稜線のどこかを 3人が歩いているはずですが。
雷鳥は・・・いませんねぇ。 -
火山ガス情報ステーション前を通り エンマ台展望台へ
地獄谷を眺めます。 -
噴気は常に出続けています。
雷鳥荘の建物は噴気に包まれる事も多いように思います。
硫黄ガスの匂いとかしないのでしょうか?
雷鳥荘にもヘリが荷物を下ろしたり積んだりしているようで
ヘリも噴気の煙にまかれまくっていましたねぇ -
今日は大日岳方面良く見えます。
-
そして剱岳。
ここからは全容は見えません。
半分ほどのギザギザが望めます。 -
みくりが池温泉の建物まで移動します。
建物脇から地獄谷を見ます。
地獄谷は 火山ガス濃度が高くなる危険があり 立入禁止区域となっています。 -
ミクリガ池ほとりから雄山方面。
まだ時間は11時過ぎ。
エンマ台で持っていたおやつを少し食べました。
でも、そろそろお腹も空いてくるでしょう。
室堂ターミナルの方へ行ってみよう。 -
ミクリガ池温泉前からは階段を上がったり下がったり。
観光客の方も沢山来られる時間となりました。 -
ダンナや姉たちどの辺にいるかなぁ?
電波の届かない場所も多いみたいで 今どこ~?って聞く訳にもいかず。 -
最後は雷鳥坂を下って戻って来ます。
ここから見える雷鳥坂はジグザグが見えるし
かなり急な感じで まりも母の膝ではありえないと思いましたよ。
(画像真ん中あたりのギザギザした登山道) -
ミクリガ池の水はとても青く見えます。
今年の夏 あまりにも暑かったから?熊が泳いでいたそうですよ。 -
室堂ターミナルまで来ました。
ホテル立山とターミナルの建物内で
食事ができるのは ホテルのレストラン、このホテルティーラウンジ りんどう
それにターミナル内に立ち蕎麦1店。
他は・・・アイスとおでん程度のお店位かな。
1人で豪華ランチって気分にはなれず・・・
そもそもレストランと立ち蕎麦は混んでいる。
お弁当とかパンとか売ってないっぽかった。
案外 食べる所は少ない気がする -
昨日 持ってきたパンは
ターミナルなら食べ物買えるだろうと
ダンナに全部持たせちゃいましたよ。
で、お蕎麦屋さんの前で お山の豚まん600円を購入。
ターミナル屋上展望台で景色を眺めつつ食べました。
豚まんは大き目で食べ応えあって美味しかった。 -
豚まんランチを終えた後 又ターミナル内に戻ると
あれ?こんなのあったんだ・・・と
階段を上がった先に
雄山神社峰本社旧社殿(平成25年7月復元)
雄山山頂の峰本社は 平成8年に再建され 旧社殿は解体後保管されていました。
この旧社殿は 万延元年(1860)に加賀藩によって造営されたもので総欅造り。
135年も雄山山頂で風雪に耐えたお社であったのです。
そんな貴重なお社がターミナル内にひっそりと。
まりも母が居た間 誰も来てなかったですねぇ。
階段踊り場には 佐伯有頼少年像もありました(原型レプリカ) -
次に ターミナル隣にある 自然保護センターへ。
受付で 今日はどの辺に雷鳥が居そうか聞きました。
今日は あまりはっきりした目撃情報が来ていないみたい。
そこへ ツアコンの女性が ツアー客が雷鳥を見たと
人数分(35人とか)のライチョウ観察記念シールをもらっていました。
(でもすぐに飛んだとかで居なくなったらしい)
一応 居たかもしれないという場所を聞き行ってみることに。 -
途中 大きいレンズをもったおじさんや
鳥探しっぽい女性に話を聞いた後 散策路を進むとひとだかりが。
皆がスマホやカメラ(ごく少数)を向けている方にライチョウが居るらしい。
隣の人が どこだか教えてくれたので
まりも母も 自分のデジイチでできる限りのズームで撮影。
草地の中のハイマツの前に2羽居るらしい。
肉眼では なんかいるっぽいが~程度。
とりあえず遠いけど撮りまくる。あまり出て来ず良く見えない。
そのうち 人々も満足したのか段々立ち去り・・・
まりも母は 一応バードウォッチャーでもあるので
更に見ていると・・・
あれ・・・ライチョウじゃないよなぁ~?な。 -
段々草の浅い場所に移動してきたその鳥は・・・シギじゃん?
雷鳥にしては首が細くて長すぎる・・・。
くちばしも長い・・・。
(この画像はトリミングしてあります)
雷鳥ちゃうじゃーーーん!
近くに数人 どこどこ?と探している人に 「雷鳥じゃないですよ」と教える。
すると 1人の女性が「違うんですか!?」
まりも母「違いますねぇ」
「え~私が最初にライチョウ居るって言っちゃったんです~。
そうしたら みんなが ライチョウだって集まりだしちゃって~」
あちゃ~~~。
その後 時間が余って再度保護センターに行き
「雷鳥じゃなかったですよ。でもみんな雷鳥だと思って写真撮ってた」って言ったら
係りの方「いいんですよ。立山に来て雷鳥見たって信じて喜んで帰って頂ければ」って~~
なのか・・・夢の雷鳥に会えた良き思い出・・・。まぁ誰も傷つかない。 -
こんなに晴れていては やっぱ雷鳥はダメか~と
まりも母 落としたサングラスを探しに再び 室堂山荘方面に
岩屋から戻ってすぐ ロープ整備に来た女性に
もし落ちていたら、と声を掛けた所
見つけたら入口案内板の所に置いておく、と言われていました。
その途中 こんなのがありました。
「立山参道の石塔並びに石仏群 第三十二番石仏」
解説板もありました。
今は 山岳リゾートと登山の為の散策路のようなここ
日本三霊山のひとつである 立山信仰の参道であった証でもある訳です。 -
重要文化財 立山室堂の木造建造物の前 落とし物は置いてありませんでした。
落とせば自然の中のゴミであり 申し訳ない気持ちになりました。
時間は13時半位。
予定では14時頃戻って来る でしたが
途中 11時半すぎに「今別山山頂」のLINEが来てました。
コースタイムを計算して こりゃ~戻って来るの15時だな。とよみました。
なので、暑いし(陽射しがあると汗かく位暑くなりました)
自然保護センターで ビデオを色々見て涼みつつ時間つぶし。 -
15時ちょっと前に約束の 「立山玉殿の湧き水」の前に移動。
雄山の直下から湧き出す地下水。
立山トンネルを掘った時湧出したものだと書いてありました。
水温は低く2~5℃。美味しい水で皆が、水筒やペットボトルに汲んでいます。
日が傾くと 急激に気温は下がって寒くなってきました。
ここでしばらく待ち 15時20分頃 まずダンナが戻って来ました。
雷鳥平へ下りてミクリガ池脇通ってと 室堂平に入ってからが
思いがけず長かったと。
向かいの石の上に座ったり、立ったり、後でライブカメラのタイムラプスを見たら
まりも母 自分をしっかり確認できちゃいましたよ。 -
義姉夫婦が戻ったらそのまま 立山高原バスへ
トンネル内のすれ違い箇所に「立山直下」のランプが見えました。 -
ロープウェイに乗れた時間は16時。
帰りは寄り道無しです。 -
乗り物へは待ち時間があり
黒部湖駅にケーブルカーが着いたのは16時半を過ぎてました。 -
ダムの売店も閉店時間を過ぎ 買いたかったお土産も買えず終い。
黒4ダムの観光放水も終わっていました。
(放水してないダムを見るのもまぁ景色のひとつか) -
黒部ダム駅へのトンネルから見える脇続くトンネル
表示も無いしマップもありませんが
扇沢と黒4ダムをつなぐ 関電トンネルの他に
欅平方面につながる黒部トンネル
(今後開業される予定の黒部宇奈月キャニオンルートの黒4側入口)
ダム内部へ続く作業トンネルなど 沢山のトンネルが造られているようです。 -
電気バスでやっと扇沢へ戻って来ました。
17時過ぎちゃいましたね。
ここから義姉の家のある柏を目指します。
下山後 温泉でも・・・の時間も無くなりました。
急遽決まってやってきた立山。
紅葉には早かったけど やはり素晴らしい景色の場所でした。
高熱隧道を読めば 新しい観光ルートであるキャニオンルートはぜひ行ってみたいと思います。
富山湾越しに雪を抱いた屏風のような立山連峰の景色も見てみたい。
ハンノキ滝が出現している時の称名滝も見に行きたい。
チングルマが咲く初夏の室堂も・・・
まだまだ見たい立山がいっぱいあります。
次はどんな景色が見られるか?
また、絶対立山に来たいです。
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立山黒部(富山) の旅行記
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