2017/09/24 - 2017/09/27
329位(同エリア1637件中)
ミヤマさん
請島観光3泊4日
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与路島を出発するとほどなくして請島の池地に到着します。
この日は請島の2つの集落でも豊年祭ということで、帰る人が船を待っています。
与路から池地に行く人は当然自分一人だけ。事前に予約していた民宿みなみの息子さんが迎えに来てくれています。
下船は一人だけなのですぐに気が付いたようです。
自動車に乗せてもらい民宿に向かいます。 -
民宿の外観です。
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リビングにて宿泊申込書に記入します。
冷蔵庫やテレビは自由に使用できます。 -
お部屋は奇麗ですっきりとしています。布団とゴミ箱とハンガーしかありません。
あと、虫除けアースノーマットがあります。
Wi-Fiが無料で使用できます。
お風呂とトイレは共用です。
トイレは男女別の洋式水洗です。
ウォシュレットではありませんが、清潔なので問題ありません。 -
民宿には看板犬のハナちゃんがいます。
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人懐こい犬で近づくと喜んでいます。宿泊中に結構撫でてあげました。
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午後5時ですが夕食まで時間があるので散策に出かけます。
この島も立派な珊瑚の石垣が残っています。 -
もちろんハブ棒もあります。
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公民館では豊年祭がまだ終わっていませんでした。
ここの豊年祭は与路とは違って8月踊りが一番最後に行われるそうです。
今日帰らないといけない人は先ほどの船で出発してしまい、
最後まではいられないのですね。
町役場の各集落豊年祭予定表を見ると、開始時間は与路よりも
池地は1時間30分遅くなっていますので、終了時刻も遅いのかもしれません。
与路は午後3時に終了しましたが、こちらは午後5時過ぎ終了ですので、
池地の方が豊年祭の時間自体も少し長めのようです。 -
港に行きます。船が出て行った港は静かなものです。
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港には案内図がああります。
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集落周辺マップもありますが、う~ん、あまり載ってないのですね。
この感じの集落周辺マップは加計呂麻島の各集落にもありましたので、
町役場で考えた定型の様式なのかもしれません。 -
池地の西の方には大山という山があります。
大山は地元の方の神聖な山でまた貴重な動植物がいることから、
地元の方々のによる「みのり会」にて保全活動などが行われています。
またウケユリの盗掘やウケジママルバネクワガタの密猟に対する
保護活動もされています。
大山に入るには申請をして許可を受ける必要がありますので、
希望される方は民宿に相談しましょう。
民宿みなみの息子さんもみのり会の会員のようです。 -
老人の日のポスターが結構貼ってありました。
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郵便局にはATMがあるので安心です。
請阿室には郵便局はないので、請阿室で宿泊される場合はご注意ください。 -
公民館では豊年際は午後5時30分には終わりもう片づけをしていました。
この日は与路の豊年祭を屋外で見ていて、暑くて暑くてきつかったので、
宿に帰ってゆっくりすることにしました。
それに集落自体はこじんまりとしているので、今急いで見ないで
翌朝に疲れを取ってから散策をしたほうがしっかり見れそうです。 -
この日はもう1名のお仕事で来ている方が1泊だけ宿泊していました。
早めに入浴して、部屋でゆっくりとします。
午後7時から夕食となり食堂に行きます。
テレビがあり2人分の食事が用意してあります。
昼間の与路の豊年際では座っていても汗が止まらず、消耗してしまいました。
まぁ午前中に歩き回ったせいもありますが。
食事をしっかり食べて体力を回復せねば。 -
食堂には何か歴史を感じさせるものも置いてあります。
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食事が物凄くおいしい。超うめぇ。
同宿の方と話して、観光で3泊4日と伝えると
「ほう?観光?ここで?」っていうちょっと悲しい反応。
ちなみに食事を配膳してくれたのは女将さんの娘さん。
民宿みなみさんは、女将さんとそのお子さん2人姉弟の
合計3人で切り盛りしています。
女将さんは以前脱臼して一時休業していたようなので、
引退されたのかと心配していたのですが、翌日には畑を耕している姿があり、
配膳をしてくれる日もあったので、まだ現役のようです。 -
翌朝朝食は午前7時なので、それまで少し集落内を散策します。
公民館には豊年祭の後の土俵が残っていました。 -
じ
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くじったまって池地。
くじったまってとは、こじんまりとしたところに集まってって感じの
方言と教えてもらいましたが、ここはお店が閉店しているそうです。 -
港から集落を眺めます。静かで気持ちの良い朝です。
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朝食もしっかり美味しい。
民宿みなみさんには事前にミヨチョン岳にのぼりたい旨を伝えていました。
地元の保護活動団体のみのり会のガイドのもとで、ミヨチョン岳まで
のぼることとなり、今回は民宿の息子さんがガイドをしてくれます。
大山に入山するということで民宿の息子さんとの相談の上、申請書を記入します。
記入した申請書は民宿の方が、瀬戸内町立図書館郷土館にFAXしてくれます。
その後、瀬戸内町立図書館郷土館から携帯電話に連絡があり、
区長さんに指示を仰ぐように言われました。
区長さんの電話番号を教えてもらえるので、事情を説明すると
「民宿の息子さんから事情は聞いてるよ。気をつけてね。」
って感じの回答をもらいました。
ちなみに、みのり会には年配の方が多く実質的にガイドをしているのは、
この民宿の息子さんと区長さんということです。
区長さんは最近引っ越してきた比較的若めの男性のようです。
ということは、この区長さんが来る前はお一人でガイドをしていたということ!?
入山のガイド料金は3,000円です。一人だけだと割に合わない少額で申し訳ない。
午前11時過ぎにに手が空くということなので、
それまでぼちぼち散策することにしました。 -
お、集落内に山羊がいます。こいつも食べられるんだろうなぁ。
この島でもやはり山羊は食べるものらしいです。 -
池地には商店がなくて、ペットボトルすら調達できないと言われていましたが、
なんと今年の春に売店がオープンして冷蔵庫には冷たい飲料やアイスクリームが、
その他色々とカップラーメンもあって
お湯を入れて食べられるイートインもありました。
「アイスクリーム」ののぼりが目印で、
場所は郵便局横の川の橋を渡った対岸です。
基本的に無人販売なので、冷蔵庫や棚からから勝手にとって
値段表に従いお金を入れることになります。
おつりが必要なら勝手にとっていくというシステム。
ここは定年退職後に戻ってきた人が始めたそうで、
何となくみんなが「置いて置いて」って言われる感じで
適当に商品を揃えたのだとか。
とりあえず、請阿室まで行かないと何も買えないという状態ではなくなって
利便性は格段に高まりました。
魚のエサも売っているので釣り客も安心です。
でも釣り目当ての人は古仁屋からいくそうです。
古仁屋なら色々なお店もありますし、夜は居酒屋とか飲食店結構ありますので、
請島までくる人は少ないんだとか。
お店の閉店時間は午後6時くらいなので気を付けましょう。
また、自販機は請阿室にいかないとありません。 -
とりあえず、東に東に進みます。
そうすると3年の休校を経て今年度から再開した池地小学校へ。
女生徒が二人4月に入学しました。
http://amamishimbun.co.jp/index.php?QBlog-20170406-2 -
奉安殿の写真を外から撮っていると、掃き掃除をしていた人が
「どうぞ中に入っても構いませんよ」と言ってくれました。
奉安殿好きでもないので、生徒がいるのに入るのは
気が引けたので入りはしませんでしたが。 -
校訓は「誠実、不屈、立志」
「うけゆり魂」とはいったい?
きっと地元での何らかのウケユリへの思いとかがあるのでしょう。 -
さらに東に進み、クンマ海岸を目指します。非常に美しいとの評判の海岸です。
まぁ泳ぐつもりはないのですけど。
クンマ海岸を見下ろします。
曇っているので見栄えはちょっと落ちていますが、なかなか奇麗そうです。 -
クンマ海岸へは階段を下ります。
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見えにくい看板ですが、歓迎してくれています。
ということは、観光客向けに意識されている場所ということ。 -
階段を下りていきます。まぁ日中にハブなんぞは出てこないので安心してください。
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左手にシャワールーム完備!
右手に海岸! -
使用する人は、使用料だと思って寄付をしましょう。
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黄色い箱に硬貨を入れることができます。
利用しませんでしたので、今回は寄付はせず。 -
シャワールームは建物右外の奥の方にあります。
季節が遅めのせいもあって草が伸びてきています。
シーズン前に綺麗に整備するのですが、
もうこの時期に海水浴をしに来る人はいないのかもしれません。 -
中はきれいなシャワールームです。
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逆側の建物の左奥には車椅子用もあるようですが、
ここまでの階段を車椅子で降りてくるのは大変そう。 -
さて、海岸に降りようかとしたら……。
崩壊してる……。 -
降りてから見るとこんな感じ。
たぶん台風大雨の影響で砂が持って行かれて、
しかもそこにゴミが積もってしまった感じ。
夏の観光シーズン前にはみんなで大掃除をして綺麗にしているそうなので、
ちょっと時期が悪かったのでしょう。
来年の夏にはまた奇麗に整備されていると期待したい。 -
海岸は奇麗。
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カニの隠れ穴を発見がそこらへんにたくさん。
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カニの足跡?
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お前が犯人か!
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海岸には鳥の足跡がいっぱいあありました。
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カニの穴の周りに足跡が多かったので、ひょっとしてカニを食べているのかも。
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海岸の奥を見ると、やっぱり砂浜が侵食されているような気がします。今後が心配です。
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クンマ海岸を脱出して、さらに東に行きヘリポート展望台を目指します。
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最初に現れるのは旧ヘリポート。ここをさらに進みます。
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新ヘリポートに到着します。この奥に展望台があります。
ここにヘリポートはありますが、港近くの広場にもヘリが下りられるので
そちらを使うこともあるのだとか。 -
ちゃんと案内板がありますよ。
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なかなかの眺望です。
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池地の集落も丸見えです。
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ヘリポート近くにゴミを下に捨てまくっている感じの場所が。う~ん……。
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さらに東に進みきゅらじま神社に。
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割と最近できた神社のようです。
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さて、ミヨチョン登山の午前11時までに宿に戻らなくてはならないので、
これ以上進むのは時間的に無理なので来た道を引き返します。
小学校では校庭で授業をしていました。 -
音楽を鳴らして運動会の練習をしているようです。
こういう離島だと運動会は島を挙げての全員参加のイベントってこともあるので、運動会自体は賑やかになるのではないでしょうか。
青ヶ島では私を含めて観光客も全員参加でしたし。
島では未就学児童も見かけたので、ひょっとしたら今後生徒が増えるかもしれません。 -
さて、大山のミヨチョン岳を目指しますが、
この看板の通りウケユリとウケジママルバネクワガタの保護地です。
取ることは犯罪です。
請島ではありませんが、ウケユリの盗掘が発見されたニュースがありました。 -
ウケジママルバネクワガタの密猟者も来るそうです。
少し前には、池地にバレないように請阿室でせとなみから車を下ろして、
車中泊で密猟をしている人が発見されたようで、すぐに捨てさせたとのことでした。 -
宿に戻って息子さんを待ちます。ちょっと雲行きが怪しいのです。
翌日も天候がよくなるとは限らない感じなので、
ここは行っちゃったほうが良いということで意見が一致しました。
ミヨチョン岳は眺望がすばらしいと有名な場所で、
たぶんオレンジの〇あたりだと思います。 -
登山口までは自動車で連れて行ってもらいます。
その前に途中にある夜明台へ。 -
請島の反対側が見えます。
実はここには昔は玉砂利の海岸があったのですが、
沖で海底の砂を業者が大量に持って行ったせいで
玉砂利の浜はなくなってしまったそうです。
海岸への道は今は通行不可になっているそう。
なんでも奄美大島の嘉徳でも近年同様の問題があるらしく、最近視察にもこられたのだとか。 -
次は少し離れた夕日台へ。
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与路島が見えます。
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ちゃんと休憩するための椅子と机もあります。
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天気が悪くて何も見えねぇ。
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さらに車で進むとミヨチョン昇り口に辿り着きました。
右側に棒がたくさん置いていますが、ハブ棒というよりは杖として使うのと、
蜘蛛の巣が多いので切りながら進むのに使います。
この登山道でハブを見ることはないそうです。 -
ガイドの後をついて行きます。蜘蛛の巣が多いのですが先に切ってくれます。
本当、ついて行くだけです。
道しるべのピンクのテープがところどころに木に巻いてあります。 -
えっ?まさかカエンタケ?
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途中でロープを掴んで移動することもあります。
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何とかつきました。天気もギリギリもってくれました。
ミヨチョンにつくと、良い眺めダーって感じですが、
天気がちょっと悪いのでちょっと視界不良です。
池地集落が見えます。 -
反対側も。靄ってますが、のぼると楽しいものです。
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写真を撮ってもらいました。目のところだけ白く塗りつぶしていますが。
服装は山を登るので長袖長ズボンに帽子があると良いと思います。
帽子については森林なので日光は問題ないのですが、
木の枝や蜘蛛の巣にあたることがあるので被っていった方が無難です。
ヘビは地面だけではなく木の上にいることもありますし。 -
ミヨチョンから下りて、今度はウケユリの自生地を案内してくれました。
ウケユリは盗掘防止に隠しているのかと思っていましたが、
普通に柵で囲ってウケユリの自生地ということが記載してあります。
柵は人間の進入防止だけではなく、山羊の侵入を防止する役目もあるそうで、
野生化した山羊に食べられないようにしています。 -
岩とかに積もった腐葉土に自生しているそうです。
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花が咲く季節には訪れる人もいて見学するための通路も作られています。
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季節はずれに咲いたウケユリが散った後がありました。
もうちょっと早い時期に来たらこれが咲いているのが見られたかも。 -
宿に帰る途中にクワガタ捕獲のためのトラップが落ちているのを発見しました。
ウケジママルバネクワガタの密猟者が置いていったもののようです。
靴下にバナナを入れたり蜜をいれたりしておびき寄せます。
とんでもない人間がいるものです。
密猟者を発見したころはあるものの警察に突き出したことはないそうです。
まぁ小規模な密猟者が警察沙汰になることは、実際はそうそうないはずです。
繰り返し密猟をしたり大規模な集団だったりしたら別でしょうけど。
個人的にはサクッと警察に通報してもらいたいとは思いますが、
請島には警察官がいないので夜間に密猟者を発見しても対応が大変そうです。 -
民宿みなみさんに帰ってきて、午後1時30分頃からちょっと遅めのお昼ごはんです。
疲れた身体にほっと一息。 -
食事中から大雨になりました。いや本当、良いタイミングで登りました。
やることないし民宿から出ずにゆっくり過ごします。 -
午後4時30分頃には小雨になっていたので、散策を再開。
池地の北西にあるタンマ海岸らしい場所に来ました。 -
さらに西に進む道もありましたが、行っても何もなく与路島から電気を引いているくらいの道なので時間も遅くなりつつあるので帰りました。
航空写真から池地北西の海岸付近に建物がみえますが、昔の焼却炉跡地と今は使われていない牛小屋だそうです。 -
民宿に戻って入浴をして、夕食となりました。
今日の宿泊客は自分ひとりだけ。
一人だけのために有難うございます。美味しく頂きました。
ちなみに与路の民宿みどりさんでもでてきた左下の貝はマガキガイ。
こちらの方言ではトビンニャ。
腕見たいのが出ていますが、これで飛ぶように動くからトビンニャなんだとか。
この腕を引っ張るか爪楊枝で刺して引っ張って中身を出して食べます。
腕の部分は硬くて食べられませんでした。
毒貝のイモガイに似ていますが、トビンニャは貝の一部分の形状が
曲線を描いているので、見た目で判断ができます。 -
バランスがとれた朝食です。
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この日は請阿室から石川道(いしきょー)を通って、
請島の東側の海岸まで行って木山島を眺めると言うことを伝えると、
息子さんがイシキョー入り口まで送ってくれるとのこと。
この民宿の方々は本当に親切でお世話になりっぱなしです。
ということで、午前9時過ぎに出発ということになったので、それまで池地集落の奥の農地を散策します。
もうほとんどの農地が荒れてしまっています。請島ではニンニク栽培が盛んだということですが、それは請阿室のことだそうです。 -
ソテツ畑がありました。苗とかナリをちゃんと出荷している人もいるそうです。
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ネットハウスでは菊が栽培されています。
ソテツ以外で営農をしているのはこの一画だけ。
ただしこれは池地ではなく請阿室の人がつくっているとのこと。
請阿室では作物の栽培や養豚に和牛の繁殖と色々やっているのですが、
池地では農業がほぼ壊滅状態のような気が。
もうほとんど家庭菜園レベルの栽培しかされていないそうです。 -
宿の息子さんにイシキョー入り口まで自動車で連れて行ってもらいます。
請阿室までいくとイシキョーへの案内が何か所かあります。 -
この奥の方がイシキョーの入り口です。
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民宿で借りた棒を持って石川道(イシキョー)を進みます。
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いきなりこの草まみれかぁ。蜘蛛が多そうで先が思いやられる。
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一応は地面にハブがいないか気をつけながら、
棒を振り回して蜘蛛の巣を切りながら進みます。
暑いしきっつい。
道は舗装があったりなかったり、基本的には舗装はない感じ。 -
ちょっとここに来たのを後悔する感じ。でも引き返すという選択肢は無いし、
そもそもイシキョーを攻略しないという選択肢もありません。 -
峠を越えると下り坂になって開けてきた。
向こうに見えるのは木山島(きゃーまじま)
昔は焼畑をしていたので、焼畑が訛ってキャーマってなったとか。 -
ついに下りきった。向こうが海岸です。
海岸から90度右にまだ道があるのですが、
草が生えていて、結局何もないだろうから行きませんでした。
でもここまで自動車の轍がずっとあったので、一応は来ている人がいるみたいです。 -
来たぞ木山島。って海岸はそれほど綺麗じゃないな。
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木山島と請島の間の南側は水深が浅いので、
大潮の干潮時は歩いて渡ることができるのだそうです。 -
曇天のせいもあって何だか暗いっす。
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何だこれ?何に使ったあとだろう?
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海岸線には石垣が続いています。いったい何のために作ったのか。
昔は畑でもあったのかもしれません。
グーグルマップではこの木の向こう側には、道と何か小さな構築物が見えるので
ひょっとすると何か使用している人がいるのかも? -
一気に石川道を帰って、請阿室を目指します。
農地が広がっていますが草が多いので、
耕作放棄地かと思ったら牧草地としてしようしているのだそうです。
途中の農地の川では先日の台風の影響で川を土砂が埋め尽くしていました。
こりゃ大変だ。 -
請阿室商店で請島で唯一の自動販売機を発見!
かなりの年代物ではなかろうか。 -
記念にポカリスウェットを購入しました。
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港に行くと請阿室マップがありました。
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公民館に辿りつきましたが、もうへとへとです。
ベンチがあったので、座って休憩します。 -
この日はお弁当をお願いしました。12時前になっていたので頂きます。
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請阿室の目玉といえば、奄美でも有数の財を誇ったという
嵩家(たかしけ)の珊瑚の石垣 です。 -
立派な石垣だなぁってみていると。
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嵩家の敷地の中に謎の建物が。
敷地に無断で入るのも気が引けたので遠くから眺めただけ。
割と新しくきれいな建物なので現在も使われているのかもしれません。
いや本当に気になります。 -
いったいここの建物は何だろ?
家でもなさそうですが、倉庫か何かに使用しているのでしょうか。 -
適当にぶらぶら。
請阿室集落前のビーチにはひっそりとシャワーが作られています。これは気がつきにくい。 -
波止場から請阿室集落方面を見ます。まぁ特に何もありませんが、
農地で工事を行っているようで少し大きめの船が停泊中。
コンクリートミキサー車も複数台ありました。
あと、芳丸さんにここでも会いました!
やはり請島と与路島の海上タクシーの第一人者なのでしょう。 -
請阿室にある2つの商店のうちのひとつであり、
また請阿室で唯一の宿泊施設でもある「とやま商店・民宿」を発見しました。 -
商店入り口にはマスコットキャラクターっぽいのが。
商店は営業していたようですが、請阿室商店に比べると規模は小さい感じですが、
営業時間はとやま商店の方が長そうです。 -
請阿室ではニンニク栽培が盛んで、ニンニクの甘酢漬けやお漬物としても出
荷されています。ニンニク畑では次にニンニクを植える準備完了といった感じでしょうか。
この島でお土産として帰るのは、このニンニクとパパイヤの漬物くらいかもしれません。
ちなみに請島でさとうきびはもう作られていません。与路島では高齢農家が一軒だけサトウキビ栽培をしているそうです。 -
だらだらして時間をつぶして、請阿室商店開店の午後2時なったのでちょっと覗きました。
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この奥のほうも棚があって結構品揃えは良い感じです。
ここではニンニクの甘酢漬けを買いました。
パイナップルが好きなので缶詰を買おうかと思ったけど、缶切りが必要なタイプしかなかったので断念。 -
請阿室でやることがなくなったので、池地に歩いて戻ることにしました。
せとなみが請阿室に来るのを待って、船で池地に行くのも楽だと思ったのですが、
せっかくなので歩いて池地に帰り、せとなみの入港を出迎えようと考えました。
途中でヘリポート展望台に寄り道をしちゃって余計に疲労が。
疲れているのによくやるわ。
ヘリポートへ向かう場所の看板について、写真を見直して気が付きましたが前日は雑草に覆われていたのに、この日は雑草がなくなって見えやすくなっています。
僅か1日の間に誰かが草刈りをしたようです。 -
池地にせとなみが入港します。まぁ普通に間に合いました。
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出向したせとなみを見送ります。
この日のせとなみは与路泊まりで、明日の朝の与路を出向するこの船に乗って古仁屋に行きます。 -
静かな港です。
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港の横には昔、時計が無い時代に時間を知らせていたという鐘があります。
ガイドブックまんでぃには一つ西の方の筋の木に下がっていたのですが、
今は違う場所にあるっぽいです。
聞くところによるとたぶんこれだということでした。
消防器具格納庫の上にあるので、最初は火事を知らせる半鐘かと思っていました。
確かに集落内を探しても鐘はこれのみしか見つけられませんでした。 -
民宿にはこの日他に3名の方が宿泊されました。
夕食は4人で頂きます。うまうま。
お仕事で来ている人が2人で、もう一人はたまに来る観光客のようで離島の山を散策するのが好きなそうです。
なかなか意気投合して食後はリビングで夜遅くまで話し込んでしまいました。
睡眠時間が削られる!疲れているのに!翌日にたたるぞー! -
翌朝のご飯は船の時間に合わせて少し早くしてもらい午前6時30分から食べました。
4人のうち私自身を含む3人がチェックアウトです。 -
ハナちゃんバイバイ。名残惜しそうにこちらを見つめています。
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お世話になりました。
港まで送ってもらいます。 -
せとなみが到着しました。3泊4日の請島ともこれでお別れです。
宿も心地よく、適当に歩くのにはちょうど良い感じの島でした。 -
女性の係員がこちらに手を振ってくれます。
さようなら請島。また来ます。 -
出発して少しすると揺れ始めてきてヤバイ。
この日の船は揺れるー!気持ち悪イー!って酔ってしまいました。
でも、大島海峡に入ると本当に揺れなくなって驚きです。
酔い止めを飲み忘れたのが悪かった(泣)
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