スコットランドで夏休み①　～エアチャイナ ビジネスクラスでロンドンに　

2017/09/20 - 2017/09/20

エアチャイナビジネスクラス欧州往復が半年前に20万円以下で売っていた（諸経費込みで2３．５万）
その搭乗と北京空港での模様をまとめた

良かった点
・安い（アエロフロートと同じくらい）
・シート、食事等は、日系や欧州系にはかなわないが、他社エアラインと遜色ない
・ロンドンヒースローの優先入国扱いカードをくれる　（おかげで入国待ちなし）

悪かった点
・事前座席指定に難あり
・北京空港のセキュリティチェックが厳しく融通がきかない（モバイルバッテリー没収）
・時間があてにならない（連絡便に乗れないほどの遅延ではない）

その他、具体的なメリット・デメリットなど写真に交えて説明していきます

総じて、時間に余裕があり、エコノミーはいやだが、安くビジネスに乗りたい、日本語案内はなくても困らない、という人にはお薦めできます。

帰りの便は、別旅行記で

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

エアチャイナはスターアライアンスだが、KIXではJALハンドリングでチェックイン
ビジネスは当然すいすい、この日は意外とエコノミーも空いていた
チェックインの時、係員が、預かり荷物にモバイルバッテリー入ってないですねと念をおしていた。

9月のビジネスクラス欧州往復を3月に購入したときは18万円（諸経費込み23.5万）だった。イーチケットは即日発行ながら、当日まで確認なしというのも不安なので、エアチャイナのウェブを見ると、同社のウェブで購入した人は事前座席指定はできるが、代理店経由で購入した場合は、ナビダイヤルのみで対応とある。（そんなエアライン初めて？）
ともかく7月にナビダイヤルで問い合わせ、予約確認と座席指定は完了
ビジネスクラスなので、どの席でもよいが、エコノミーで複数人の場合は、座席指定必須なので、ご注意を

関西国際空港 空港

エアチャイナのカウンターでファーストレーンの利用券をもらう
KIXでアシアナ、チャイナエアライン、ベトナムのビジネスクラスを使ったことがあるが、ファーストレーンの券をもらったのは初めて

中国人で混雑する時間はセキュリティチェックに時間がかかることがあるのでこれは貴重！
これはエアチャイナの評価にプラス点

これがファーストレーン　初めての経験

南ターミナルなので、JALラウンジを利用できる
シンガポール航空とエアチャイナはスターアライアンスだが、JALラウンジ利用

関西国際空港 JAL国際線 サクララウンジ 空港ラウンジ

朝なのでカレーがあるが、他にいろいろな食べ物あり
エコノミーでラウンジ利用するときはがっつり飲んで食べるが今回は控えめに

定刻9時発ＣＡ１６２便は、本日8時50分発とのこと。この便は、前日夜KIX到着後ステイなので、よほどのことがないと遅れないし、いち早く出たいと考えるのは理解できる。
結局、ゲートを離れたのは定刻の9時。

機材はA321　近距離仕様機材なので、シンプル

離陸前にシャンパンサービス
最近、離陸前サービスは省略するエアラインが多い中、近距離でもなかなかのサービスぶり

まだ離陸前
メニューからどれにするか聞いてくる
和食と洋食メニュー
日本発で日本仕込み食材だから和食にしよう

「寝てたら起こしますか」近距離でもこんなこと聞いてくるなんて、なかなかいける

3時間のフライト
離陸後食事とドリンク出てきました
和食の弁当箱のおかずとうなぎ飯
こんな大きなうなぎは、中国産でしょう

松花堂弁当風のおかず
日本積み込み弁当なら、どこのエアラインでも品質はOK

一休みしてたら北京上空

北京空港にはオンタイムで到着
長い通路を歩いて国際線乗り換え口へ
次の搭乗券チェックの後、セキュリティチェックへ
国際線乗り換え客専用レーンが２つあり、数人待ち程度

ここでトラブル発生！！
かばんにつけておいた防犯ブザー（500円相当）が没収された
リチウム電池は持ち込み、預けとも不可とはあったが、一定容量以上が対象と聞いていたが、一定容量以下である証明がなければボタン電池でも没収！
係員の判断でなんでもできる国なので、500円なのでまあいいか
スリに囲まれたときに便利かなと思って買った防犯ブザー

北京首都国際空港 (PEK) 空港

セキュリティを通過すれば、通常の出発エリア
いつもながら、中国では買いたいものがない
これは中国ご当地ポッキー　こういうのは買ってみたい

ビジネスクラスラウンジへ
広いラウンジ
受付で、ロンドン行は今日は定刻ですと案内あり

中國国際航空ビジネスクラスラウンジ (北京首都国際空港) 空港ラウンジ

入口にあるWiFiパスワード発行機
搭乗券をスキャンさせてIDが発行される
つまり使用履歴は航空券に紐づいているというすごいシステム
ネットにつなげると、グーグル関連アプリはうごかない、GPS連動も効かない
中国の検索サイトパイドゥ（百度）にかってにつながり、ここには愛国反日サイトであふれている　中国人は毎日こういうサイトを見て洗脳されるのかと感心

ビジネスラウンジの食事エリア
いろいろあるけど
次のフライトでも飲食できるので、ここは見るだけ

何やらあやしい寿司コーナーがある
巻物だけですが

ドリンクコーナーは最初はとまどうが、セルフサービスで好きなように飲んでということ

ロンドン行きは、オンタイム
特別塗装機
エコノミーの客も列を作って搭乗していた

７７７－３００のフルフラット
通路側なので問題ないが、窓側の人は出入りが厳しいかな
最近はスタガード配列とか各社いろいろ工夫しているが、この配列は昔ながら
やっぱり高い金を払うエアラインと違いが出ますね

長距離線なので、おつまみから

中華メニューにしてみました

ドリンクのワインは、空になると、ついでくれます
サービス悪くない
メインが来ても飲んでました、魚がでかいだけ

ひと眠りして、朝ご飯なのか、夕ご飯なのか

ロンドンヒースロー上空で着陸許可待ちをしていたようで、着陸まで時間がかかったもののオンタイム

びっくりしたのは、ヒースロー入国審査の優先扱い（fAST LANE)のチケットをくれたこと
これは、JALのホームページではファーストクラスにしか出ないと書いてある
おかげで入国審査は10分以内で通過

この件だけでエアチャイナの評価上がった

帰りの便は別旅行記でご覧を
帰りは北京空港で到着遅れと突然のゲート変更がありました