2017/09/26 - 2017/09/27
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薔薇の咲く庭さん
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やっと来ました!エアーズロックへ。 9月24日に羽田空港をたち、シドニー経由で一泊のエアーズロック旅行です。
ツアー参加なので、自由行動は制限されますが、とにかくエアーズロックが見たい希望が叶いました。
9月24日 羽田空港発 カンタス航空
9月25日 シドニー着 ブルーマウンテンズ国立公園 オペラハウス ハーバーブリッジ ハイドパークバラックス
9月26日 エアーズロック カタジュタ 風の谷
9月27日 エアーズロック アリススプリング
9月28日 ケアンズ キュランダ村 グリーン島
9月29日 ケアンズ市内観光 ブリスベン観光
9月30日 ゴールドコースト カランビン動物保護区 スプリングブ リッジ国立公園 ナチュラルブリッジ(土ボタル)
10月1日 ブリスベン空港発 成田空港着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ジェットスター航空 カンタス航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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スタートはシドニー空港。ジェットスターに乗ります。エアーズロック空港に行く路線をカンタス航空は持っていないので、共同運航便のジェットスターに乗りました。
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4トラベルの方が書かれた旅行記に尾翼の上の非常口について緊急脱出の場合は窓を外に捨てて出ると書かれていましたが、本当でした。初めて知るときっと驚いたことでしょう。
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一路エアーズロックへ。と言っても3時間30分かかります。遠い!
東京~石垣くらいあるのです。 -
ジェットスタの機内サービスはすべて有料でした。コーヒーは4ドル、ビールは7ドル。シドンー空港でお昼ご飯のお寿司を買って乗りました。握り寿司のマグロ、鮭と巻物です。日本のお寿司と変わりありません。空港にテイクアウトのお寿司屋さんがあるのは驚きです。
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下に見えるのは塩湖の跡のようです。昔、海だったそうです。
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塩? 左側のwindowの席を取ることが出来ると眼下にエアーズロックを見ることが出来ます。残念ながら右側のwindowでした。
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エアーズロック近くでかなり強風を受けて飛行機は揺れました。機内アナウンスはなく、無事に着陸できるのか不安に思いましたが、セーフでした。かなり消耗しました。命がけで見に来た感じです。
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エアーズロックの空港は小さな空港です。
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これが正面。何かスーパーマーケットみたいに見えます。
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今夜泊まるエアーズロックリゾートの中のホテル、デザートガーデンズに荷物を置きに行きました。
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再びバスに乗ると、見えてきました。エアーズロック。なかなかいい!
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しかし、バスは右に曲がってカタジュタの展望台へ。
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遠くにカタジュタが見えてきました。バスの中のクイズにエアーズロックとカタジュタの距離はどのくらい?とありましたが、30km、50km、70kmでどれだと思いますか?
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30kmです。ガイドさんはそう言っていましたが、某旅行案内書は45kmと書いてあります? 30kmもっとあるように思われましたが、ここでは距離感がつかめない感じです。きれいな紫の花。思わずシャターを切りました。
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砂漠によく頑張って咲いています。水脈は30mくらい下にあるそうです。私は花が好きなので写真をつい撮ってしまいます。
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この花もきれい。ガイドさんが教えてくれましたが、メモする元気はありません。何しろ37℃の予想が出ている暑さです。暑さに体を慣らすために下車したそうです。
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遠くにカタジュタが見えます。
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近づいてきました。カタジュタの意味は「たくさんの頭」という意味だそうです。アボリジニが付けた名前です。36あります。
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頭に見えますか?
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カタジュタはエアーズロック同様、砂岩質の岩で7000万年前に今のような形になったそうです。少し斜めに隆起しているように見えますが・・・
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一つ一つの岩に名前がついているそうで、「マウントイル」「マウントゴルガ」「マウントヴォルガ」など。「オルガ」はスペイン王妃の名前で発見したアーネスト・ギリスが付けました。
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駐車場でバスを降りて、カル展望台まで歩きます。約1km。入り口にあった地図です。
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うんうん、某ガイドブックの通りです。
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ツアーの方々と一緒に歩きます。かなり暑い。
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マウントオルガが迫ってきました。
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土はかなり赤茶色です。鉄分が多いのですね。
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小高い丘が左手にありました。
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切り立っています。
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出ました。風の谷。ここではものすごく強い風が吹いていました。確かに風の谷と呼ばれて不思議はありません。帽子を飛ばされて、見えている標識の向こうまで取りに行ってきました。
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KARU展望台と書いてあります。
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切り立っています。
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帰り道です。空がきれい。
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こんな岩もありました。
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赤茶色の道は出口へ続いています。
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靴にかなり砂が入りました。通気性の良いウォーキングシューズは後で砂をたたいて払い落す必要があります。
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最初の入り口に出ました。
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マウントオルガよ、さようなら。車窓から撮った最後の写真です。
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いよいよ、次はエアーズロック。夕暮れが近づいています。この日の日没は午後6時40分の予定。
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着きました。エアーズロック・サンセットビュー展望台。ここには数えることが出来ないくらい大勢の人が日が沈むのを待ってます。
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スパークリングワインが用意されていました。
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なかなかエアーズロックが入らない!
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ん?入っているけど何か違う。
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難しい!
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入りました! Happy!エアーズロック! 至福の時です。ここまで来てこの瞬間を待っていたのです!
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こっちの写真の方がいいかしら?
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やっぱり証拠写真を撮らねば。ワイングラスの中にはエアーズロックが入っています。宝物の写真です。
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グラスを変えると上下のエアーズロックが。
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下の方が丸いワイングラスでないとうまく入らないそうです。確かに難しい。もう、みんなワインを飲んでしまってグラスはあってもワインが・・・
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日が沈む瞬間に、燃えるような
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赤になる。なっています。
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少し暗くなってきました。太陽よ。今しばらく待っていておくれ。
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うん、いいかも。
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残念ながらもう終わりです。
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ここで写真のモードを鳥の目モードに変更。しかしあの赤は・・・
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もう蘇りません。
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夕焼けの中にそびえたつエアーズロックです。
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幻想的な世界にいます。
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撮影はここまでにして、ホテルに帰る時間になりました。
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ホテルです。景観の関係でホテル用に高い建物が建てられないので、2階建ての建物が点々と敷地内に散在していました。フロントから5,6分歩いて部屋に着きました。疲れた!
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ホテルフロントです。明日の朝は4時にモーニングコールで5時出発。フィールドオブライトを見に行き、日が昇るのを待ちます。体力が持つかな?
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そして、翌朝4時半頃。何も映っていません。カメラの性能の問題です。これはエアーズロックの上の南十字星を写しているのです。あー、写っていない。
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ああ、よいカメラが欲しい!
天頂近くにはオリオン座が見えました。冬の大三角も。9月にオリオン座が見えるなんて、やっぱり南半球に来たのだと実感。 -
一眼レフのカメラで写したらもっときれい? でも、このデジタルカメラでもかなりいけそう。一眼レフカメラならもっときれいでしょうね。重いけれど。
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国際的な芸術家ブレース・マンローがこの地を訪れて、「ここに芸術を」と考えたそうです。しかし、すぐには叶わず、やっと叶ってここにライトが灯りました。
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この幻想的なライトにエアーズロックがぴったりです。見える?エアーズロック?
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5万個の球状のガラスの光源はソーラー。
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夜が白みかけてきました。好評だったので来年の3月31日までこの芸術は置かれているそうです。
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夜明けなので寒いです。冬用のコートを持ってきて正解でした。
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えのきだけに似ているライトです。
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朝焼けが・・・
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それにしてもきれい。お花畑です。大自然の夜明けに壮大なお花畑が広がっています。
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もうそろそろ限界でしょうか?
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だいぶ空が明るくなり、もう星は見えません。
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フィールドオブライトの看板が見えるようになりました。展望台へ戻らねば・・・
サンライズが見たいです。 -
期待できそう。サーモンピンクに染まるエアーズロックが。
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ん? フィールドオブライトはもう終わりです。
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ん?
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あれ? 日は昇ったの?
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いえ、今からです。
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日の出です!
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きれい!
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右にエアーズロック、左に太陽。
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で?エアーズロックは?サーモンピンク?かな?
雲が多くて直接エアーズロックに太陽が当たらず、これが限界でした。サーモンピンクからオレンジ色に変わる予定でしたが・・・残念・・・ -
サンライズビューエリアを後にします。
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途中のトイレ休憩で寄ったホテルの庭に咲いていた花です。
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厳しい条件の中でも可憐に咲くのですね。
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ATTKingsと言うツアー会社のバスで移動しています。ガイドさんは日本人で、サンライズビュー展望台で、コーヒーや紅茶を用意して下さり、おもてなし満点でした。朝食を食べながら、サンライズを待つなんて至福の時間です。
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バスに乗って反対側のクニヤウオークに行きます。
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エアーズロックの全く違う表情です。
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緑も多く、木もあります。
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これは、雨が降ると流れていく溝。
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先へ進むと、蛇が渦を巻いて頭が上にあるように見えますか?
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この下は洞窟のようになっていて、アボリジニが書いた壁画が残っています。文字をもたないアボリジニは絵で表現しました。水の意味だそうです。
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ガイドさんの説明を忘れてしまいました。
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赤い洋服を着ている方がガイドさんです。温かい飲み物を用意しておいてくれたり、冷たいおしぼりを用意してくれました。黒いすすは火を使っていたとのこと?
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?
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?
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葉っぱ?
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洞窟を出てクニヤウォークを先に進みます。緑の木が多いです。赤いエアーズロックと微妙なバランスです。
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突然岩山になっていることが分かります。
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橋を渡って、
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さらに進むとパピチュルと呼ばれる泉に出ました。泉と言っても水が湧いているのではなく、エアーズロックに降った雨が岩をつたって落ちてきて池を作っているのです。
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ここを発見した人はここからエアーズロックの登頂を試みたそうですが、失敗しました。見かねてアボリジニが反対側にある登頂口を教えたそうです。奥様の名前を付けてマギーの泉とも呼ばれています。
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ここを水場にしてたくさんの動物たちが集まってきたそうですが、ここでアボリジニは動物を殺してしまうと、血の匂いがついて動物たちは来なくなるので、先ほどの壁画のある岩に潜んでいて、仕留めたそうです。
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右側にハートの岩。
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ハートで可愛い。なんて思っていますが、クニヤが座っている岩だそうです。その下は膝をついている岩。
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3つ目は?ガイドさんの説明をよく聞いていませんでした。全部で4つあります。
アボリジニの伝説では毒蛇男に甥を殺されたニシキ蛇女のクニヤが復讐をした場所だそうです。 -
途中の岩です。突然盛り上がってできたという感じがします。
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一つには見えないのですが。
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こちらも突然盛り上がった感じをさせる風景です。急に隆起したらびっくりですね。
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エアーズロックに触ることが出来る場所がありました。証拠写真です。感触は?
ごく普通の岩です。 -
クニヤウォークを後にして反対側にあるマラウォークへバスで向かいます。全く違う表情のエアーズロックが見えてきました。口を開けて笑っている感じです。
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クニヤウォークからマラウォークへ移動する間に撮影禁止の場所があります。これはその手前です。右側に口を開けたように見える岩があります。エアーズロックの全く別の表情でした。
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着きました。ここが登山とマラウォークの出発地点。
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きょうは閉鎖されていました。登る予定は最初からなかったのですが、閉鎖と聞いてさらに諦めがつきました。
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アボリジニにとって聖地なので登らないでくださいというお願いが日本語で書いてありました。ウルルの所有権はアボリジニが持っています。99年の契約でオーストラリアが借りているそうです。ちなみに国立公園の入園料は25ドルでした。
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ここを登った方はすごい!ものすごく急な道。最高の勾配は52度とか?
高さは346m。東京タワーより高いです。 -
途中から鎖の手すりがついています。手すりまで行くのも大変そうです。滑ったら滑落。三分の一の人しか頂上まで行くことが出来ないとのこと。頂上はここからは見えません。登りきったところからまたさらにかなり歩くそうです。
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ここから見ると全景が見えます。頂上は見えませんが。頂上まで登ることが出来る人は本当にすごいですね。
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写真が小さくて見えませんが稜線に手すりが写っています。この角度で登るのです。
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バスに乗って、移動です。
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黒い筋は水が流れた跡です。
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これでエアーズロックは見納めです。息を飲む自然でした。予想を超えた自然の驚異でした。ここまで来て見ることが出来てhappy!です。
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次の目的地アリススプリングへ向かいます。エアーズロックの空港です。
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10:30発 アリススプリング行き カンタス航空です。
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右側のwindowでした。ケアンズへ向かう飛行機から見えた最後のウルルです。世界にはまだまだ素晴らしい自然があるのだと実感できる旅でした。
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