2017/09/24 - 2017/10/01
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この旅行記のスケジュール
2017/09/28
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電車での移動
ケアンズ→(キュランダ・シーニックレールウェイ)キュランダ村→(バス)ケアンズ→(船)グリーン島
この旅行記スケジュールを元に
オーストラリア旅行の5日目。昨日はエアーズロックからアリススプリングを経てケアンズへ来ました。シドニーから始まった旅は北へ来るに従って暑くなり、この日も晴天。午前中は世界遺産の熱帯雨林の森をキュランダ・シーニックレールウェイに乗って通り、ケアンズの北西にある高原の小さなキュランダ村を訪ねました。午後はケアンズの港から船に乗りグレイト・バリアリーフの中にあるグリーン島へ行きました。雄大なオーストラリアの自然を満喫することができました。旅行記として残しておきたい一冊です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船 徒歩
- 航空会社
- カンタス航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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リッジズエスプラネート リゾートホテルに一泊して朝はさわやかな目覚め。下に見えるプール?が熱帯を感じさせます。
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キュランダ・シーニックレールウェイの駅に行きます。8:30発の列車に乗るためです。
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なんと長い列車。長くないと大きな弧を描くストーニクリーク峡谷の列車の風景はできませんが。
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牽引するディーゼル機関車の車体には熱帯雨林に住むカーペットスネーエーク(ニシキヘビの仲間)をモチーフにしてアボリジニの絵が描かれています。
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迫力があります。
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ジーゼル機関車の前面です。
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「キュランダ」はアボリジニの言葉で「熱帯雨林の村」の意味。勿論世界遺産の村です。
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19世紀には金鉱山の町として栄えました。鉱山で働く人のために鉄道が敷かれています。
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列車の中はなんと木製。レトロな感じがします。白とエンジを基調にしています。
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列車の中は日本人ばかり・・・。まあツアーですから当たり前ですが、外国へ来ている感が薄い感じがします。
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列車の上部には写真が展示されていました。開拓の様子がわかる写真です。鉄道を敷設しているのではないでしょうか。イタリアからの移民の方が多かったそうです。
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たくさん掲示してあります。熱帯雨林の中に鉄道を敷くのは並大抵の努力ではなかったかと思います。
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草原の中を列車は走ります。草原に見えますが、実はサトウキビ畑だったように記憶しています。会社の所有地だそうです。
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オーストラリアの季節は今は春。日本は秋ですが、南半球なので季節は反対です。
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先頭のジーゼル車が見える大きなカーブです。長い!
12両はありそうです。キュランダは人口760人の町なので、住人が利用するのではなく観光客用に使われているのでしょう。34km。1時間45分の旅です。 -
かなり登って来ました。下に町が見えます。かなり断崖の所にキュランダ・シーニックレールウェイの線路を通しています。凄いです。
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車窓はこんな感じです。熱帯雨林の中を進みます。
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1886年に敷設が開始されて5年かかっています。線路が見えます。
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ここにも
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ガイドさんの話では「前の駅」ということでした。キュランダ・シーニックレールウェイの線路は133年も経っているので取り替えられているはずです。
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来ました。ストーニクリーク渓谷。 ストーニクリーク橋の上です。
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高さ45mの滝が線路のすぐそばを流れています。少しの時間、停車してゆっくり進みます。ビューポイントなのですね。
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さわやかな流れ。
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眺めはとてもいい!
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キュランダ・シーニックレールウェイに乗って旅していまーす。♪♪~
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本当によく作りました。
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この石なのですが、敷設で犠牲になった方(調べると29名)の???
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とにかくガイドさんがおもしろい方で、熱心に話してくれるのですが、どこに石があるのかわからない!「ここです。ここです」とマイクを持って強調しますがここがよくわかりません。車内は爆笑! 「ケアンズに夏、朝に着くツアーは、本当に困るんです。僕が一生懸命に説明しても、皆さん寝ていらっしゃいます。皆様、本当に良い季節に来てくださいました」と話していました。
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そうです。季節を選んで旅行しています。ハイ、記念写真です。確かに来ました。
バロンフォールズ駅。背景はバロン滝です。記念写真を撮るために停車して下車できるホームがありました。 -
この眺め、なかなかよろしいでしょう。某旅行案内書に掲載されています。
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もう終点近くなのですがバロン川にかかるバロン滝です。
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1時間45分の旅の終点キュランダ鉄道駅です。到着。10時15分。
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プラットホームはこんな感じです。
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また写してしまいました。キュランダ・シーニックレールウェイのマーク。この駅のお土産やさんで売っていましたので勿論購入しました。お土産やさんには20代の女性が働いていて驚きました。
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駅を出るとキュランダスカイレール(ロープウェイ)と村との分かれ道に案内板が出ていました。
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1960年代からヒッピーが集まったとのことですが、今はアテーストが集まる村だそうです。
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村の中にはこんなおじさんがいました。
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お昼はオージーバーガー。何かものすごく大きなハンバーガーで食べるのが大変でした。
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村を後にします。
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スカイレールの駅の前を通って専用バスに乗り、グリーン島へ向かう13:00発のフェリーに乗船します。車だと40~50分です。午前中はキュランダの村を訪ねるキュランダ・シーニックレールウェイの旅を楽しみました。
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さて、ケアンズの港まで出てきました。ここからグリーン島行きの船に乗ります。
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あの船かな? 小さいように思いますが・・・。
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そうでした。わずか1時間ほどの船旅なので小さな船です。リーフロケット号。ここで日本語の案内で、いかに多くの日本人が来ているかがわかります。
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日本語のパンフレットを渡されて、ふーん。日本人って凄いのかな?
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出航です。穏やかな海。ここはもうグレートバリアリーフの中に入っているのでしょうか?
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少しエメラルドがかった海。船は進みます。
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いい感じ。海と空が綺麗!
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ご機嫌です!船酔いはありません。はるばる来ました。
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海が綺麗! 来ましたグリーン島。世界遺産の島。珊瑚が堆積したできた島です。
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緑が多いのでグリーン島でもおかしくはありませんが、キャプテンクックがエデンバー号でオーストラリア北上中にこの島を発見し、英国地理学会の天文学者グリーン博士が同乗していたためにグリーン島と名付けたとか。
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到着するとすぐにグラスボートに乗船して海中を見ます。
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グラスボートはこんな感じです。グラスボートに乗らないでシュノーケルを付けて泳ぎに行く人がいてビックリ。若い!
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はい、では出航します。グレイトバリアリーフの海です。下は世界最大の珊瑚礁地帯。宇宙空間からも見えるという2000kmに渡る自然遺産の海です。CNNは7大世界の驚異の一つとして挙げています。・・・残りの6つは何?・・・今は目の前の海に集中しよう。
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下に見えるのは珊瑚礁の海底。
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珊瑚は1年間に直径が1~3cm、垂直方向に1~25cm成長するそうで、これだけ大きくなるのにはかなり時間がかかっているはずです。
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珊瑚の種類は約400種だそうで、石珊瑚、ウミトサカの仲間。石珊瑚というのは名前からして石のようです。いずれにせよ生物です。そして生物が作り出した構造物です。
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Wow!魚が現れました。
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熱帯にいる魚です。全然怖がらず、慣れている感じ。
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上から見るとおもしろい! 水族館では横から見ているので新鮮です。魚の名前はわかりませんが。
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グラスボートが進んで海底の深さが変わったら、違う種類の魚の群れが現れました。
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珊瑚礁にはたくさんの餌があるのでしょうね。
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あら、また先ほどの種類の魚が見えます。
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青い海を我が物顔で泳いでいます。天敵はいないようです。
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仲良く共存してるようです。2種類の魚が混ざっています。
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いいですね。不思議な世界です。海中にいるようです。
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ここで、船から餌がまかれました。すると凄いことが起きています。餌の奪い合いです。なんと海鳥までが餌の奪い合いに加わっています。
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鳥たちはどのあたりで餌がまかれるのかを知っていたようで、たくさん集まって来ました。水しぶきと音が凄い!
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餌がなくなると鳥たちは去り、魚たちも退散し始めました。これはきっとグラスボートのイベントで毎回行われているのでしょう。綺麗な海の中で突然行われた寸劇で驚きました。
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大きな魚?ではありません。拡大しただけです。おなかが大きいですね。
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見ていて見飽きない魚ですが船はそろそろ岸壁へ向かっています。
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他のグラスボートが見えます。綺麗な海。珊瑚礁の海です。
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その時、突然ウミガメが現れました。ハイ、こんにちは。今日はいい天気ですね。なんて言っているうちに姿は見えなくなりました。
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このように美しい海ですが、環境破壊が進んでいるようです。気候が変動して海水温が上昇し珊瑚の白化現象が起きています。また、陸にある農場から肥料や殺虫剤が海へ流れて環境を破壊しているそうです。オーストラリアビーフは嬉しいのですが・・・。オニヒトデが珊瑚の天敵だそうですが、大発生して珊瑚のポプリを食い荒らしているそうです。オニヒトデを乱獲したためだそうです。この美しい海を守っていきたいものです。
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グラスボートを下りて島に上陸しました。最初に見たのはおもしろい形の建物。
休憩所のようです。 -
島の中にはなんとプールがありました。リゾート地なので当たり前かもしれませんが、少し驚きます。自然遺産のイメージがありますから。
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この鳥ってキューウイに似ていませんか?
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島の裏側に行ってみました。一周40分ほどの島だそうですが、真ん中を突っ切るとすぐに裏側に行くことができました。ここは太平洋。
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珊瑚の白浜でどこまでも青い海を泳ぐといい気分でしょうね。
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ちょっと一休みしてソフトクリームを食べました。
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Wow! ホテルがあります!
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何か掲示が? 近づいてもっと驚きます。
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なんと日本語で書いてあります。下は中国語。そんなにたくさんの日本人が来るの?凄い!!
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そろそろケアンズへ帰る船に乗る時刻になりました。桟橋を渡ります。
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絵になる風景です。
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船はもう来ていました。
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さようなら。グリーン島。ステキな島でした。
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ケアンズのマーリン桟橋に戻って来ました。ここからホテルまでは歩いて帰ります。一本道でわかりやすい所にホテルがあるからです。
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途中ナイトとマーケットの前を通りました。開店時間は16:30~23:00で入ることはできましたが、時間がありません。
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リッジズエスプラネート ケアンズに戻ってきました。歩いてみると思ったより距離があり、夕食の海鮮バイキングの時間ぎりぎりでした。バイキングは材料が新鮮で目の前で調理してくれるのでおいしかったです。シドニーから来たというおばあさんが「ここはおいしいのよ」と勧めてくれました。常連さんのようです。
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夕食前に部屋のベランダから見えた景色です。海に近いホテルです。
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空をジェットスターの飛行機が飛んでいくのが見えました。明日はケアンズの市内を散策してゴールドコーストへ飛行機で向かいます。
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今日は朝にキュランダへ行き、午後はグリーン島へ行くという忙しい一日でした。分刻みで移動した感じがしますが、充実した楽しい旅ができました。日本では見ることができない風景を見ることができたので。こらからもケアンズの自然が守られていきますように。
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