アイルランド・スコットランド11日間の旅⑨　銀色の街　アバディーン

2017/08/08 - 2017/08/08

アバディーンは、北海油田で栄えたスコットランド第三の都市です。

花崗岩の産地で、花崗岩でできた建物がたくさんあり、太陽の光を浴びて銀色に建物が輝く様はとても美しいとのこと。

限られた日程の中で、ほんの数時間の滞在ですが、建物の銀色、川に沿った緑色を感じた街でした。

☆が、この旅行記
(旅程)
8/3(木)　22:55羽田発　AF293便　

8/4(金)　04:30パリ　シャルルドゴール着、　
　　　　　07:20　シャルルドゴール発　AF1616便　08:20　ダブリン着
　　　　　空港バスで、市内中心部へ
　　　　トリニティカレッジ　泊

8/5(土)　コリンズデイツアー参加
　　　　　08:45　ダブリン市内発　
　　　　　10:00～11:30　グレンダーロッホ
　　　　　13:15～16:15　キルケニー
　　　　　18:00　ダブリン市内着
　　　　　トリニティカレッジ泊

8/6(日)　エクストリーム・アイルランド社ツアー参加にて、ベルファスト移動
　　　　　06:30　ダブリン市内発
　　　　　10:00　ダークヘッジス、キャリック・ア・リード吊り橋、コーズウェイ、ダンルース城(写真のみ）をへて
　　　　　16:00　ベルファスト着（ここで、ツアーから離団）
　　　　　ベルファスト・IBISホテル泊

8/7(月）　09:50　ベルファスト・ジョージ・ベスト空港発　Fly Be
　　　　　10:55　インヴァネス空港着
　　　　　タクシーでインヴァネス市内へ
　　　　　ジャコバイトツアー　テンプテーションコース参加
　　　　　14:00　インヴァネス　バスステーション発
　　　　　ネス湖クルーズ、アーカード城見学　
　　　　　17:00　インヴァネスバスステーション帰着

　　　　　B&B Sandwood 泊

☆8/8(火）　09:00　インヴァネス駅発
　　　　　11:25　アバディーン駅着　アバディーン市内観光
　　　　　14:04　アバディーン駅発　14:20　ストンヘブン駅着
　　　　　タクシーにてダンノッタ―城へ
　　　　　17:53　ストンヘブン駅発　18:53　ダンディー駅着
　　　
　　　　　マルメゾン　ダンディー　ホテル泊
8/9(水）　06:55　ダンディー　バスステーション発
　　　　　07:32　セントアンドリュース　バスステーション着
　　　　　セントアンドリュース城、大聖堂　見学
　　　　　11:25　セントアンドリュースバスステーション発
　　　　　12:00　ダンディ―　鉄道駅着
　　　　　13:54　ダンディー　鉄道駅発　14:43　スターリング駅着
　　　　　ウォリスモニュメント
　　　　
　　　　　スターリング　ユースホステル泊
8/10(木）09:30　スターリング城　見学　
　　　　　12:07　スターリングバスターミナル発　12:52　グラスゴー着
　　　　　グラスゴー大聖堂、ジョージスクエア観光
　　　
　　　　　ホテルポイントAグラスゴー　泊

8/11(金)05:50　グラスゴーブキャナンバスターミナル発
　　　　07:00　エジンバラ　バスターミナル着
　　　　エジンバラ城、聖ジャイルズ大聖堂、ホリルード宮殿見学

　　　　21:00　ミリタリータトゥー鑑賞

　　　　　エジンバラセントラルユースホステル　泊

8/12(土）07:25　エジンバラバスターミナル発
　　　　　08:20　ダンファームリンバスターミナル着
　　　　　ピッテンクリフ公園、ダンファームリンアビー見学
　　　　　10:25　ダンファームリンバスターミナル発
　　　　　11:30　エジンバラバスターミナル着
　　　　　エジンバラ市内散策、昼食
　　　　　13:41　ヨークプレイス発　トラム
　　　　　14:20　エジンバラ空港着
　　　　
　　　　　16:40　エジンバラ空港発　AF1487便
　　　　　19:30　パリ・シャルルドゴール空港着
　
　　　　　23:25　パリ・シャルルドゴール空港発　AF274便
8/13(日）　
　　　　　18:20　羽田空港着

エリア アバディーン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

11:25　ほぼ定刻にAberdeen到着。

Aberdeenは英語。
スコットランド・ゲール語では、
Obar　Dheathain。

ますは、スーツケースを預けましょう。

コインロッカーはいったん駅構内から出たところにあると聞いていました。

荷物預かり所発見。

画面左下に椅子があるのが見えると思いますが、カウンターがあり、その向こうにロッカーがずらりと並んでいます。

預ける前にスタッフ(画面中央の女性）にチェックを受けます。

刃物類はあずかれないと言われ、果物ナイフをスーツケースから出しました。

大型のスーツケース2人分も、画面右のLLサイズのロッカー一つに収まるので、料金は4￡。

時間がありませんので、最初にタクシーでオールドアバディーンのバルガウニー橋へ。

駅のタクシー乗り場、タクシーが出払っていて、少し待ちました。

出発前に、タクシーサイトで料金見積もりをしたら、駅⇒バルガウニー橋のタクシー料金は12￡とでました。目的地に着いたら、料金はぴったり！！12￡です。

バルガウニ―橋のかかるのはドン川です。

橋を見に来たのですが、それだけでなくこの辺り散策するには静かできれいな街並みです。

絵本に出てきそうなお宅。

屋根の色がシックで素敵だなあ。

ガーデニングのお手本のようなお宅。

もう一度、バルガウニー橋をパチリ。

この地の出身の詩人のバイロンが、
幼い頃もっともお気に入りの場所だったそうです。

川を眺めながら、中心部に戻ります。

先ほどのタクシーの運転手さんが来る途中盛んに、
「帰りは、ここを通っていくといいよ。」と勧めてくれた遊歩道です。

河原というのでしょうか、少し明るい場所に来ました。

ワンちゃんのお散歩コースなのかな。

こちらでは、ピクニック？

きれいなところに着いたわと思ったらシートン公園でした。

シートン公園のすぐお隣が聖マーカーズ大聖堂
(ガイドブックには、聖マハーとありますが、カテドラルでいただいた日本語のパンフレットには、セント　マーカーズ　カテドラルと書かれていました。）

アバディーン最古の大聖堂がこのマーカーズ大聖堂です。

「伝説によれば、アイオナの聖コロンバの仲間のマーカーによって紀元580年ごろ造られました。カテドラル教会となったのは1131年です。」(マーカーズ・カテドラルのパンフレットより）

大聖堂の墓地。歴史上の有名な方も、ここに眠るとか。
日本でも有名なトーマス・グラバーの家族も埋葬されているそうです。

天井に注目。

「ガヴン・ダンバー司教(1518~32）が、ヨーロッパの有名な君主、スコットランドの貴族、教会の紋章をあしらったルネサンス風の天井を造りました。」（マーカーズカテドラルの　パンフレットより）

教会の西側の二つの尖塔も、ガウン・ダンバー司教によって加えられたそうです。

さて、マーカーズ大聖堂を出て、中心部へ戻ります。

素敵なおうち・・と思ったら、これも

For Sale！

アイルランド、スコットランド旅行中にいくつ見たことか？

歩いていきますと、この重々しい紋章

1494年創立

ここは・・・・・？

15世紀創立の由緒あるキングズカレッジです。

アバディーンユニバーシティ。
1860年にこのキングズカレッジと、中心部ニューアバディーンにあるマーシャルカレッジが統合され、アバディーンユニバーシティとなりました。

英国で5番目に長い歴史を持つだけあって、建物も伝統を感じさせます。

外壁の色、窓、美しいです。

アバディーン大学は、卒業生の中からノーベル賞受賞者が5人出ています。

1494年はキングズカレッジの創立年。
1540年はマーシャルカレッジの創立年。
二つのカレッジが統合されてアバディーン大学となったのです。

時間も迫ってきたので、中心部に戻ることにしました。

バス停はどこかな？と、歩いていたお兄さんにお尋ねしました。

僕も行くから・・とバス停まで一緒に歩いてくれました。

米国テキサスからの留学生だそうです。
おかげで、無事バスに乗れました。

中心部、まさに銀の街アバディーンです。

これが銀の街を形作っている花崗岩の入った外壁でしょうか。
本日は晴天の下、色がよりきれいに見えます。

このような新しい建物もできていますが、
中心部では必見のあれ！を見たくて、
道を尋ねながら歩きます。

あそこですよ、と指さされた先は、
マーシャルカレッジ

先ほど見てきた、キングスカレッジと統合されてアバディーン大学になっています。

色合い、高さ調和のとれた街並みだと思いました。

8月末には毎年チャリティのマラソン大会が開かれる模様。

もう少しゆっくりしたかったけれど、そろそろ時間が迫ってきました。

荷物をピックアップした後、列車で次の街へ。

アバディーンからダンディー行の切符ですが、
途中下車可能のanytimeの切符です。

途中下車して、あのお城をみようではありませんか？