2017/08/29 - 2017/09/05
14353位(同エリア28006件中)
鉄人29号さん
- 鉄人29号さんTOP
- 旅行記123冊
- クチコミ30件
- Q&A回答10件
- 133,412アクセス
- フォロワー38人
8月31日(木曜日) 旅行3日目です。
台湾は連日猛暑でしたが今日は曇りです。オヤジ少し疲れてきましたが、今日は「三抗老街」と「鶯歌老街」を訪ね、かき氷にも挑戦したいと思います。今日もどんな風景と人の出会いが待っているでしょうか。オヤジ、毎日ワクワクします。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今日は曇りです。
昨年から改修工事中の「西門紅樓」は未だ工事中です。西門紅楼 劇場・ホール・ショー
-
まずはMTR「西門駅」から……
西門駅 (MRT板南線・松山線) 駅
-
MRT「板橋駅」に移動し……
-
地下通路を通って台鉄・板橋駅に移動します。
-
朝7時前なので人通りも少なくオヤジ迷いそうです。
板橋駅 駅
-
10分程で台鉄「板橋駅」の改札口に着きました。
-
で、7:32発の普通列車に乗車。
-
8:12 台鉄「中歴駅」に着きました。
-
で駅の左側に向かって道なりに約5分程歩き、国光客運や中歴客運のバスターミナルを通り過ぎ、
-
こんな看板に従って進んで行くと……
-
桃園客運と中歴客運が共同運航するバスターミナルに着きました。
-
で、オヤジが乗りたいのは、この「台湾好行」の501バス(慈湖線)。
-
時刻表を見ると9時発なので……
-
暫く待っていると501バスがターミナルに入って来ました。
-
で、乗り場で止まったものの、アレレ……ドアも開けず動き出しました。オヤジ慌てて近くにいた職員さんに「乗ります」と伝え、職員さんが走り出したバスを止めてくれてやっと乗れました。
で、乗車して事情が分かりました。要は501バスは観光客対象のバスなので、平日の朝9時に乗る客は皆無のようです。なので毎日客無しで出発してたので、今日もドアも開けず出発したみたいです。
と言うことはオヤジは奇特な客と言うことですね。 -
なので車内は運転手とオヤジだけ。
で……走行中、運転手が「※■⁂#●◆★※」と叫ぶので、オヤジピンときて「三抗老街」のメモを見せると、運転手はニッコり笑ってスピードUP、「三抗老街」までバスが止まることはありませんでした。
おそらく平日は毎日、運転手さん一人でドライブしているんでしょうね。なので運転手さん、事務所に帰ったら「今日は珍しく客がいたぜ。それも日本人のジジイだぜ」と同僚に言ってるかもしれませんね。 -
で……約45分後に目的地の「三抗老街」バス停に着。
-
で、客がいなくなり日常を取り戻した501バスが去って行きました。
-
ここがオヤジが降りた「三抗老街」バス停。結構、山の中です。
-
対面に反対行きのバス停があります。
-
ルートはこんな感じ。
終点は「慈湖」バス停。ダム湖があり地元民に人気です。途中に観光地で有名な「大渓老街」もありますが、オヤジは以前行ったので今回はパスです。 -
今日行く「三抗老街」は、小さな小さな老街です。矢印の所がバス停。
-
では散策開始。
-
こんな道を進んで行き……
-
5分も歩くと老街の看板がありました。
-
その先にあるのが 「黒白洗」。様々なものが洗われていた「洗い場」だとか。
-
上流では野菜、中流では服、下流では汚れ物と分けられていたそうです。
-
白洗の前の溝蓋。
-
現役の井戸。
-
ちゃんと水が出ます。
-
その前に広がるのが老街。平日の朝10時頃なので人影がありません。
-
で……奥の「永福宮」までの僅か100mの老街です。
-
イチオシ
民家の軒下。歴史を感じる風景ですね。
-
「永福宮」の全景。
昔はこの宮の神様を中心に物事が運ばれていたそうです。 -
本殿にまつられている神様たち。3人もいるので御利益も3倍かな?。
-
2011年に改修工事を行ったので色がカラフルです。
-
こちらもこんな感じ。
-
イチオシ
「永福宮」の裏側。
-
青空にカラフルな飾りが映えます。
-
観光案内図。点線はサイクリング道と言う意味かな?
-
で…ブラブラと田園地帯を散歩。
-
風が爽やかで、いい気持ちです。
-
でドンドン奥に進んでいくと、立派な階段がありました。
なんだか自転車道のようでもあります。 -
で、丘を上がりきると、やはりサイクルロードでした。
-
アレ、何処かで見た風景?。
京都の琵琶湖疎水とソックリですね。水量も水の色も……。 -
その横の道を自転車で走れば、それは爽快でしょう。
台湾は世界でもトップクラスの自転車王国なので、こんな田舎でも道路整備が行き届いているんですね。オヤジビックリです。 -
で……老街に戻りました。オジサンが座っている所が、この街のコンビニ的お店。平日なので観光客もなくノーンビリと話に夢中です。
-
広場から見た民家。
-
ではバス停に戻ります。
周囲は近代化が進んでいるのに、この一角だけ時間が止まっているようです。 -
でも、日本統治時代の面影はしっかり残っていて、このお店の看板にも日本語が書いてあります。
-
で……唯一開いていたお店で、肉饅のような物を買って食べてみるとアレ、美味しいじゃん。
米粉で作った皮に大根、しらす&エビの餡が入っていて、炒った小エビの香ばしい匂いが口一杯に広がります。オヤジビックリです。英語なら「Delicious !」ですね。機会があれば、もう一度食べてみたいと思います。 -
バス停に向かう前に100年古道を散策。
-
バス道ができるまでは、三抗の人々はこの石畳を歩いていたんですね。
-
で、次の501バスは11:57発なので、バス停で少し待ち……
-
帰りも運転手さんと二人のドライブとなりました。
-
終点は、乗車したバスターミナルではなく、桃園客運の事務所ビル前でした。
-
で、12:54台鉄「中歴駅」発の……
-
普通列車に乗り……
-
台鉄「鶯歌駅」に移動。
鶯歌駅 駅
-
では「鶯歌老街」を散策します。
鶯歌陶瓷老街 文化・芸術・歴史
-
陶器の街なので店先は陶器、陶器、陶器の山。
-
フクロウがいれば…
-
ブタさんもいます。
-
大きな瓶に、
-
小さな植木鉢、
-
急須は定番商品ですね。
-
ここは「厚道飲食店」。
排骨麺やシジミのスープが美味しいと評判の店です。
なので当然満席、オヤジ入るのを諦めました。 -
こちらは「新太原老街陶館」
-
1階も日本統治時代の建物を再現していて、いい感じです。
-
店内はこんな感じ。お土産屋ですね。
-
こちらは「鶯歌光点美学館」。
-
今風のデザインの商品を売っているお店が沢山並んでいます。
-
例えば、こんな商品もありました。
-
で、台鉄「鶯歌駅」から……
鶯歌駅 駅
-
台鉄「万華駅」(台北駅から一駅)に移動して……
萬華駅 駅
-
地上に出てから……
-
万大路をトコトコ、トコトコと南下します。
-
西蔵路に出たら左折して……
-
中華路二段にある「南機場公宮バス停」に着きました。
-
このバス停へは、台北駅やMRT「西門駅」の670番、212番、223番、253番のバスで来ることができます。
-
ここがMRT「西門駅」前の中華路一段の分離帯にあるバス停。
オヤジ、ここからよくバスを利用します。 -
で、バス停から歩くこと5分、オヤジが目指した「南機場夜市」に着きました。
南機場夜市 市場
-
時刻が17時前なので人通りもチラホラ。
-
どの店の商品も美味しそうです。オヤジ思わず店の前で足が止まります。
-
台湾の駅ナカでよく売っている10元寿司、ここでも人気ですね。
-
で、オヤジがとりあえず食べたかったのが「来来水餃館」の水餃子。NHK「二度目の台湾」で取材してました。
-
が……シャツターが閉まったままです。あ~こんなに歩いて来たのに、残念。
-
なので気を取り直して、客の出入りが多いこの店に入りました。
-
で、指差しで注文したのが「魯肉飯」(25元)と「冬瓜のスープ」(45元)。
「魯肉飯」のそぼろが少しおおきいですが、それはそれで美味しいです。また「冬瓜のスープ」は店の看板商品だけあってもコクがあって美味しかったです。
200円そこそこで小腹を満たしてくれるのですから、夜市飯はやっぱり最高です。 -
で、元来た道を~トコトコ、トコトコ引き返し……
-
台鉄「万華駅」を通り過ぎ……
-
20分程でMRT「龍山寺駅」に着きました。我ながらよく歩きます。
龍山寺駅 駅
-
で、広州街通りの「華西街観光夜市」近くにある……
華西街観光夜市 市場
-
「龍都冰果店」で夕食をとります。もちろんかき氷です。
-
店内の様子。客の殆どは地元民ですが……
-
アレ、壁に「CanCan」、「Hanako」の記事が……結構、有名なんですね。店の看板をよく見たら創業97年と書いてありました。
-
イチオシ
この店にもマンゴかき氷がありますが、この店の看板商品は「八宝冰」(70元)なので、オヤジもそれを注文しました。
八宝とは、①小豆、②金時豆、③緑豆、④ピーナッツ、⑤タロ芋、⑥白玉、⑦芋丸、⑧脆圓です。カラフルで見ているだけで食欲が湧きますね。
ではオヤジ、旅行通算7杯目のかき氷を食べます。
お味は……8種類のトッピングがかき氷とともにスーと喉を通り、胃に負担無く収まりました。
マンゴーは美味しいけれど、量によっては胃が重たくなりますからね。ほてった身体にお勧めの一品です -
で、夜市を散策していると、屋台のテレビにNHKの「うたコン」が映り出されてます。
何の店かとよく見ると、日本の演歌のDVDを売っている店でした。 -
で……オヤジが驚いたのは、オッチャン達がテレビに映る「青い山脈」に聞き惚れているからです。
「青い山脈」は1949年のヒット映画の主題歌です。このオッチャン達は日本統治時代が終わった直後の台湾で、どんな気持ちでこの歌を聞いてたんでしょうかね。オヤジ、同じ年代として気になります。 -
時刻が18時過ぎとなったため、夜市も活気づき始めました。
-
名前は観光夜市となってますが、客層は地元の方が殆です。
なので屋台の食べ物が伝統的な物ばかりで、オヤジこの夜市気に入りました。 -
特に気に入ったのがこのお店。
本来豚足はグロテスクな外観ですが、こんなに綺麗に並んでいると、つい「1本頂戴」と言いたくなります。オヤジ食べましたが、プルンプルンで美味しかったです。 -
で……かき氷一杯と豚足1本ではお腹も満たされないので、西門に帰って更にかき氷を食べます。
で、やって来たのは日本のテレビでも度々取り上げられる「Meat Up !」。最近ではとんねるずの番組が取材してました。 -
イチオシ
店舗入口のメニューイラスト。もうここから女子が喜びそうですね。
-
イチオシ
店舗入口の壁に書かれたイラスト。
「このイラストを背景にかき氷やスムージを撮ってインスタにUPするんだよね」と貴さんと憲さんが言ってました。 -
店内の様子。中々オシャレ空間です。
オヤジ、客層は女性ばかりと思っていましたが、男子グループもいます。今どきはそんなもんなんですね。
「オヤジは男1人で恥ずかしくないか」って?……オヤジは60歳を過ぎてからは羞恥心を捨て、好奇心だけで生きてます。ハハハハ……。 -
調理場の風景。
-
イチオシ
オヤジが注文したのはコレ。指差しで注文したので名前がよく分かりません。
インパクトのあるメニューですね。作っている兄ちゃん、最初に赤いストロを差し込み、じ~と眺めてからグリーンのストロに取り替えました。このパフェには赤よりも緑のストロの方が似合いますよね。
ではオヤジ、旅行通算8杯目のかき氷?と言うよりパフェ(263元)を食べます。
お味の方は……メロンも苺もクリームも普通に美味しいです。兄ちゃんが精魂込めて作ったので☆☆☆と言うことにしましょう。
で……本日もかき氷2杯完食したので閉店ガラガラです。続く。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
鉄人29号さんの関連旅行記
台北(台湾) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
108