オヤジ、かき氷１８杯食べました。in 台湾 No１

2017/08/29 - 2017/09/05

中国より、韓国より、やっぱり台湾が好き……と言うことで、今年も台湾に行ってきました。

最近のテレビは、毎週どこかの旅番組が台湾特集を放映してます。そんな中でオヤジ、美味しそうなマンゴー雪花冰を見て「飽きるほど芒果かき氷を食べてみたい」との念に駆られ、１日１回かき氷を食べる旅in台湾に挑戦することにしました。果たしてどんな芒果かき氷に出会えるでしょうか。

日　程
8月29日(火) 09:10関西空港→10:42桃園空港→市内散策→西門泊
8月30日(水) 西門→石碇老街→市内散策→西門泊
8月31日(木) 西門→三抗老街→鶯歌老街→市内散策→西門泊
9月01日(金) 西門→華山1941文創産業園区→四四南村簡単市場→西門泊
9月02日(土) 西門→陽明山温泉→西門散策→西門泊
9月03日(日) 西門→市内散策→西門泊
9月04日(月) 西門→市内散策→西門泊
9月05日(火) 12:15桃園空港→16:00関西空港

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の機材はJL８１３便。
LCC専門のオヤジとしては珍しいことです。マイレージ様々です。

関西国際空港 空港

０９:１０定刻発。乗客は８割程度です。
LCCに比べ機内がゆったりしているので、オヤジ幸せ幸せです。

関西空港→桃園空港間の実質飛行時間は約２時間２０分程度。
アッと言うまに台北・淡水河の漁人碼頭が見えてきました。

１０:４２第１ターミナルに定刻着。

オヤジ桃園空港は慣れているのでスイスイとイミグレーションに向かいます。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

で……あっと言うまに到着出口に出てきました。
そして今回は、今年３月に開通したばかりの桃園機場提運で台北駅に移動するため、案内板に沿って……

地下２階に降りて行きます。

すると……フードコートの横に桃園機場提運の乗り場がありました。

自動改札口はMRTと同じタイプ。

で……改札口のサービス窓口で、Easy Cardにチャージします。

このEasy Card有効期限が３年なので、オヤジは毎回返納することなく既に６年間使い続けてます。

で……最近、Easy Walletと言うアプリができ、これまでは１回の使用金額が分からなかったんですが……事前にカード番号を登録しておき…

翌日アプリを開くと……何処でいくら使ったか分かるようになりました。

オヤジはよくEasy Cardで路線バスに乗りますが、これまでは料金がよく分からず「電車の方が安かったかも」などとモヤモヤ感がありました。これでスッキリです。

で……ホームに移動。
台北駅へは上りホーム、高鉄・桃園駅へは下りホームです。

ここが台北行きホーム。平日のせいか殆ど人がいません。

では乗車。
オヤジが乗ったのは車体が紫色の「直達車」と言う旅行者向けの車両です。

なので立派なスーツケース置き場が設置されてたり……

スマホの充電器も完備されてます。

約３５分程で終点の台北駅着。
ホームから長～いエスカレターに乗り、

地下１階の改札口に出ました。

直ぐ横にあるチケット売り場。
まだ観光客が不慣れなためか、日本語を話すスタッフも配置されてます。

これが停車駅。
空港までの料金は「直達車」、「普通車」とも１６０元です。

また、改札口横にインタウンチェックインカウンターがあります。

で現在位置は☆印のところ。

ここからは当然、台鉄・台北駅に行きたいところですが……桃園機場提運・台北駅は台鉄・台北駅とMRT北門駅の中間にあるので……オヤジはMRT北門駅に移動します。何故なら台鉄・台北駅の地下街移動は通路が複雑で、不慣れなオヤジは時間がかかるからです。

で、こちらがMRT「北門駅」方向です。

地図で見ればこんな感じ。

で……地下防空壕のような通路をトコトコ歩きます。
写真は後ろを振り向いて、桃園機場提運・台北駅方向を見た風景です。

北門駅はまだかまだかと思った頃、やっとこんな看板を見つけました。

そこを左折して……

更にトコトコ歩いて行くと……

やっと北門駅の改札口に着きました。所要時間約１０分弱。ちなみに台鉄・台北駅へも１０分程かかるとのことです。

で、本来はホテルにチェツクインしたいところですが、時間はまだ１２時過ぎ。

オヤジ台湾での第一食目は雪花冰にしたいので、荷物を持ったままMRT「府中駅」に移動します。

MRT板南線に乗るとアレ、 床一面に人工芝生がプリントされてます。ネットで調べると台湾では今「第２９回夏季ユニバーシアード大会」が開かれていて、大会を盛り上げるため、電車の床にサッカー競技場を思わせる人工芝や水の張ったプール、更には陸上のトラックのプリントを貼ったそうです。ネットを見るとプールが一番面白そうです。

で、MRT「府中駅」着。
炎天下の中、こんな階段を上り……

府中駅 駅

ちょつと涼しい陸橋を渡り……GPSを見ながら……

小学校の塀沿いにトコトコ、トコトコ歩き……

車を避けながら商店街を歩くこと約２０分。

やっと目的のかき氷屋さん「震泉雪花冰」に着きました。

ネットではタクシーで５分と書いてありますが、オヤジは雪花冰をより美味しくいただくため、喉をからして臨みました(なんて大見栄、本当は旅費節約です)。

この看板からすると、一押しメニューは「子丸子涼西瓜」と「鮮芒果綿綿雪」みたいですね。

店頭には既に１組(３人)が順番待ちをしてます。なのでオヤジも順番待ちのノートに名前を書いて待ちます。

待つこと約２０分。やっとオヤジの番になりました。これがメニューです。

で…店内はそれなりに広いのですが客の回転率が非常に悪いです。その理由は、雪花冰を作るのに時間がかかること、客がインスタ撮影でなかなか食べないこと、多くの人が雪花冰をシェアしながら食べるので時間がかかること等からです。何処も同じですね。

ちなみに台湾ではフワフワかき冰を「雪花冰」(シュエホゥアビン)、普通のかき氷を「削冰」(ツヮーピン)と言うそうです。

で、オヤジが注文したのは店の看板メニュー「子丸子涼西瓜」(１４０元)。

凄い、美味しそう。かって経験の無い西瓜の食べ方に、オヤジ驚愕です。

で……この「子丸子涼西瓜」は注文してから出来上がるまで１５分ほどかかりました。時間がかかるのは西瓜ボールを二人がかりで一つ一つ見栄え良くフワフワ冰に盛り付けていくからです。なんとも厄介な食べ物ですね。

裏側はこんな感じ。いわゆる張りボテです。

でも作っている過程を見ていると、とても文句は言えません。オヤジ、有り難～くいただきまます。

とは言うものの……かき氷(削冰)は、シャリシャリの氷水を飲むと言った感じで直ぐに減りますが、フワフワかき氷(雪花冰)は、口の中で中々溶けず噛んでも噛んでも減りません。

で、お味の方ですが……西瓜が甘～い上、スプーンで食べる球状の西瓜の食感が新鮮で、殊更美味しいです。オヤジとしては、西瓜が西瓜味のブドウを食べている感じです。なので、機会があればマンゴーバージョンも食べてみたいですね。

それから女性スタッフの対応が良かったですよ。彼女は親日家らしく、オヤジが日本人だと分かると混んでいるにもかかわらず４人がけのテーブルを用意してくれました。また、オヤジが帰り際に「ごちそうさま」と言うと、「どういたしまして」と手を振って見送ってくれました。オヤジは常に雑に扱われるので、彼女の対応に胸キュンでした(あ、エロオヤジの妄想です)。

で……時刻も１４時を過ぎたので、またトコトコ、トコトコMRT「府中駅」に引き返し、MRTで移動して西門のホステルにチェツクインしました。オヤジ、このホステルを使うのは４回目です。

リピーターになったのは、４階に宿泊客が自由に使えるオープンスペースがあり、

洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、お湯等が自由に使えるからです。
部屋は超狭いですが、スタッフが親切なので居心地はバツグンです。

で……外はこんなに晴天なので、台北１０１周辺に出かけました。

台北101 ショッピングセンター

これは台北市政府庁舎前の緑地に設置されている、台北ユニバーシアードのマスコット「熊讃Bravo」です。なぜ熊なのかとネットで調べると、台湾には熊が「台湾ツキノワグマ」１種類しかいないそうで、希少動物だからだそうです。

で……何やらオシャレな広場発見。
２０１７年末までの期間限定の屋台村(のような所)だそうです。

平日の暑い昼間ですが、それなりに人がいます。
と言っても若者ばかりで、オヤジのようなシニアは絶無です(ﾟ´Д｀ﾟ)。

なかなかオシャレな店です。
週末の夜はきっと盛り上がるでしょうね。

こちらはあの有名なMango Cha cha。ここでのメイン商品はジュースのようです。

で、こちらの方向を写していると。アレ、後ろの方に「大阪名物たこ焼き」の看板が……

お店を覗くと正真正銘の「赤鬼」の店舗でした。

カウンター内で焼いているのは、もちろん大阪のオッチャンです。でもオッチャン、客が台湾人なので自分でオーダーを取ることもできず、ションボリ下を向いて黙々と焼いてます。なのでオヤジ、同じ関西人としてオッチャンを励ますため「儲かってまっか」と声を掛けると、オッチャンはニッコリ笑って「ボチボチでんなぁ」と返して来ました。

で、このやり取りを見ていた台湾人の店員は？？？。そしてオヤジは、直接オッチャンに日本語で「葱橘酢章魚子焼」(醤油味のたこ焼き)を注文。台湾の青空の下で大阪の味を堪能しました。

でも何か変？？？……オヤジは台湾にマンゴーを堪能しに来はず。たこ焼きを食べている場合ではありません。

なので、ライトUPが始まった台北１０１を後にして……
信義路四段を西方向へトコトコ歩き……
更に光復南路を北方向へトコトコ歩くと……２０分程で、

かき氷で有名な「大方冰品・光復店」に着きました。

店内の様子。
時刻が１８時半過ぎと、かき氷を食べるには中途半端なので客は疎らです。

注文したのはもちろん「芒果牛奶冰」。

ではオヤジ、旅行通算２杯目のかき氷を食べます。
お味は……かき氷に顔を近づけると、プーンとマンゴーの匂いが鼻一杯に広がります。口に入れると大きくカットしたマンゴーが軟らかく、喉にスーと入りました。さすが人気店の一品ですね。周囲の人を見るとマンゴーを食べているのはオヤジだけ。きっと他のかき氷も美味しいんでしょうね。

で、ホテルに帰るべく光復南路を南下していると、アレ、道の反対側に「Mango Cah Cah」発見。オヤジお腹はパンパンですが、客のいないお店の燈が「食べて行け、食べて行け」と誘います。

なので、オヤジフラフラと入店。　

少し日本語を話すスタッフが「芒果牛奶冰」を勧めますが、オヤジはお腹一杯なのでマンゴーだけを注文。

で……スタッフがマンゴーを調理している間、スタッフ同士で日本語の勉強をしてます。

Aｽﾀｯﾌ : メニューを出したら「最初に紹介しますと言うんだよ」
Bｽﾀｯﾌ : ハイ。「最初に紹介します」(何度もこのフレーズを繰り返す)

(オヤジ……違うだろ。そこは「最初に説明します」だろう。あ～ツツコミを入れたいなぁ。ｲﾗｲﾗ)

ではオヤジ、旅行通算３杯目のかき氷を食べます。
お味は……この店ではマンゴに岩塩をかけて食べます。なのでマンゴーの甘さが更に引き立ち、トロを食べてる感じ。う～んDeliciousですね。

でもオヤジお腹壊しそうです(ﾟ´Д｀ﾟ)。

では、小雨の中MRT「台北１０１／世貿駅」に向かいます。ライトUPが綺麗ですね。

時刻は２０時前。小雨ですが若者が行き交い台北の夜は熱いです。

で、また雨が降り出したMRT「西門駅」に着。

オヤジ、今日は始発電車に乗って来たのでもうヘロヘロです。それに昼からはかき氷２杯＋たこ焼き８個＋マンゴー一皿を食べたのでお腹グダグダです。とにかくお休みなさい。続く。