2017/08/29 - 2017/09/05
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鉄人29号さん
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8月30日(水曜日) 旅行2日目です。
お腹の調子も良くなってきたので。今日は臭豆腐で有名な「深坑老街」から更に山奥の「石碇老街」へ小旅行にでかけます。「石破老街」は観光客が余り行かない小さな小さな老街です。さて、どんな風景と出会いが待っているでしょうか。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
午前8時、MRT「西門駅」に向かっていると、ガイドブックにも載っている「蜂大珈琲」店が開店したばかりだったので入店しました。
この店は珈琲が美味しいうえ、モーニングセットが100元とリーズナブルなので客足が絶えません。蜂大珈琲 カフェ
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オヤジは何時も「アイスコーヒー・セット」を注文します。
メニューはこんな感じ。
モーニングサービスが珍しい台湾で、このセットメニューは貴重です。なのでオープン15分程もすると…… -
入口に行列ができます。
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で……MRT「西門駅」から松山新店線の「景美駅」に移動。
景美駅 駅
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2番出口から地上に出て、欣欣客運の「666番バス」のバス停を探します。ネットで「2番出口を背に景中街通りを行く」と書いてあったので進んで行くと……
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バス停名の「景美国民中学校」の正門に来ました。なのでキョロキョロすると……その対面にバス停が見えました。
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なので近づいて行き確認すると、オヤジが捜していた「景美国中」バス停でした。
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で、666番バスを捜すと、あったあった。オヤジ一安心です。
で……降りる駅を確認していると、横にいた女性僧侶が「§※?☆★※」と声を掛けて来ました。なのでオヤジが石碇老街の地図を見せ、「降車駅は何処?」とジェスチャーで尋ねると、女性僧侶が「ココ」と石碇区役所バス停を指さしてくれました。
この「ココ」と言う言葉、台湾語なんでしょうかね?。それとも日本語なんでしょうか?。どちらにしてもオヤジには十分理解できました。尼さん謝謝です。 -
で、15分程待って車上の人となりました。
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市内中心部ではバス停の度に乗降客が多いですが……
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郊外になると乗降客が殆どいなくなるので、どんどんスピードUPします。
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で……バスに乗ること約50分、午前10時に「石碇区役所」バス停に着きました。
名前の通りバス停の真ん前が「石碇区役所」です。石碇服務区 その他の店舗
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でもオヤジは区役所に何の用事もないので、川沿いに歩いて行きます。
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すると……「石碇区役所」バス停から僅か50m先に、またバス停があるではないですか(写真青丸)。
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近づいて確認すると、次のバス停「石碇」です。なんだコリャ?。
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で、目の前の屋根付きバス停が反対行きの「石碇」バス停。
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ルートを確認すると、「石碇」バス停の次が「石碇国小」(反対行きは淡蘭芸文館)。と言う事は……
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左側が「石碇バス停」、右奥(青丸)が「石碇国小バス停」なんですね。その距離100m位です。
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「石碇国小バス停」を覗いてみると……
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立派なポールが立ってました。
なので市内中心部から石碇老街に行くには、「石碇区役所」「石碇破」「石碇国小」のどのバス停で降りてもいいと言うことでした。 -
では「石碇老街」を散策したいと思います。
この地味な路地を100m程入って行くと…… -
お洒落な広場がありました。
が……テーブルを使うには「一人最低1杯は注文すること」と書いてます。何とも商魂たくましいですね。 -
目の前にあるのが石碇警察署分室と消防署。小さな街にしては立派な建物です。
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で川沿いに上って行きます。
川沿いに建つのが、この地域独特の建築工法「吊脚楼」です。
吊脚樓とは、渓流の岸上にこの地域の石材を使用して高床式に建てられた特殊な建築スタイルの建物だそうです。 -
道路のいたる所から川に降りる階段が設置されてます。昔は川に降りて魚を捕ったり洗濯をしたのでしょうね。
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こんな風景を見ると、住民が川とともに生きてきたのが良く分かります。
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で……引き返すと、
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立派な太鼓橋があったので……
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渡ってみました。何か日本橋みたいですね。
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で……渡った所が「石碇老街」です。
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で、こんな案内書があったのでよく見ると、この家は百年近い歴史を誇る「石頭屋」と言う屋号の漢方薬店で、初期の石碇の生活を象徴する建物だそうです。
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自由に見学ができると言うことなので入ってみると……
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奥の方に小さなサウナ室のような部屋(狭いのでカメラに収まりません)があったり、
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隣には、何やら漢方を調合する部屋がありました。
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棚には古いビンや陶器の器が残っていたりして、
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真に歴史を感じさせられる建物です。
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で……この商店街の上部はアーケードで覆われており、台湾でもとても貴重な「不見天街」と言うそうです。
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また、建物の前には、雨水を利用した水場や……
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石をくり抜いた窓があったりして、真に日本の明治、大正時代の生活を彷彿とさせる風景を見ることができました。
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で、石碇は豆腐が名物なので老街入口にある「美美食堂」に入ってみます。
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オヤジ、豆腐なら2丁くらい簡単に食べられると思い、メニューの中から豆腐、竹の子をキーワードに注文しました。量はもちろん全て小です。
が……こんなに沢山の料理が出てきました。しかも注文してないご飯まで。店主のオバチャンが日本人への大サービスでもしたんですかね。 -
揚げ豆腐は、衣が厚いので食べ応えあります。
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竹の子も、大きく切ってあるのでいくら食べても減りません。
でも食べ残すのも失礼なので、オヤジお茶で流し込みました。もう腹パンパンです。料金は290元でした。 -
で……当初、オヤジは「美美食堂」で豆腐を少し食べ、この店で「豆腐プリン」を食べる予定でした。
が……とてもダメです。お腹が張り裂けそうです。 -
なので、5代続くこの老街で超有名な「王氏豆腐」の豆花もパスです。残念 !
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で……最初の石碇老街入口に戻り、
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反対側の淡蘭古道に入って行きます。
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ひっそりとした路地に、オシャレなカフェがありました。
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更に進んで行くとバス停の名前にもなっている「石碇国小」がありました。授業中なのか全く子供の声がしません。
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なので「石碇国小バス停」に戻ると、一つ手前の「石碇バス停」に市内からのバスが停車してます。と言うことは、近くの終点駅からこのバスが折り返してくるはず。なので……
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200m程歩いて「石碇バス停」で待っていると、15分程で先程のバスが折り返して来ました。なので2時間程の「石碇老街」観光を終え帰路へ。
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途中、「十分・平渓⇔木柵」の796バス発見。
このバスは、ランタン揚げで有名な十分に行くのに便利です。電車なら台北駅から1回乗り換えて行かなければなりませんが、バスなら座ったまま約1時間位で行けます。おオヤジ何回か乗りました。 -
で……約1時間程で「景美国小バス停」に到着。
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往路は赤矢印の「景美国中バス停」から乗り、復路は青矢印の「景美国小バス停」で降ります。
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なのでオヤジ、バスを降りた際に自分のいる場所が全く分からず、バスから降りた人に付いて行ってMRT「景美駅」にたどり着きました。地図で見るとなるほどです。
景美駅 駅
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で……MRT「景美駅」から、
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MRT「公館駅」に移動し、かき氷を食べに行きます。
公館駅 駅
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その前に、水源市場を見学。
2番出口を出ると、右手に「銘専国小」に通じる陸橋があり…… -
そこを昇っていくと市場です。
オヤジ、水源市場と言うことから上水道設備の中の市場かと思ったら普通の市場でした。水源市場 市場
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エスカレーターで1階に降りて行くと……
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地元産の野菜や果物が所狭しと並んでます。
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たいした物もなかったので外に出ると、こんな感じ。
夜間はライトUPされるのでちょつとオシャレな空間になるとか。 -
そう言えばLEDライトが埋め込まれてますね。
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外壁もオーシャレ。
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で、路地をクネクネ歩いて行くと、目的の「東南亜冰店」に着きました。
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壁に取材を受けた台湾の新聞社やTV局の名前を掲示してます。
日本のガイドブックにも載っているので、相当美味しいんでしょうね。オヤジ期待大です。 -
ショーケースの西瓜。キンキンに冷えて美味しそうです。
オヤジ、この細長い西瓜は大きいので味も大味だと思ってましたが、丸い西瓜と遜色ありません。日本でも生産して欲しいですね。 -
で……オヤジが注文したのは勿論「芒果牛乳垢冰」。この店の看板商品です。
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イチオシ
UPにするとこんな感じ。
ではオヤジ、旅行通算4杯目のかき氷を食べます。
お味は……小さめに切ったマンゴーが非常に軟らかく、1スプーンで何個もマンゴーをすくえるので、口の中でマンゴーが踊ります。また氷にもしっかり味が付いており、一気に食べられました。オヤジ、来年も食べてみたいと思います。 -
で……お腹こなしにMRT「公館駅」付近をブラブラしていると、何か公園みたいな所があり……
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進んで行くと……
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「国立台湾大学」でした。
「国立台湾大学」は日本で言えば東大です。前身は日本統治時代の「台北帝国大学」だそうで、校門を入って行く若者が皆な賢そうに見えます。
で……オヤジ、まだお腹に「石碇老街」の豆腐が残っていていますが、今回はマンゴーかき氷を食べる旅なので、夕食もかき氷にすることにしました。国立台湾大学 建造物
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と言うことで、MRT「忠孝復興駅」近くの「路地・氷の怪物」に来ました。
外観が京都の路地裏の甘味屋さんソックリですね。 -
なので、壁のイラストもこんな感じ。
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また、くろすけのような怪物が、ヨイショヨイショとかき氷を作るプロジェクションマッピングが放映されてます。子供が喜びそうですね。
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で……注文は最初にフレーバー氷(味つきの氷)を選びます。写真で言うと右側の「北海道十勝鮮乳」とか「宇治抹茶」です。オヤジは「黒芝麻」(黒ごま)を選びました。続いて配料と書いてあるトッピングを選びます。オヤジは「白玉紅豆」と「桂花蜂蜜凍」をチョイス。選択理由は白玉と蜂蜜の漢字が読めたからです。
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で、トッピングのスタンプを……
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フレーバー氷のカードに押し……レジで料金200元を払い注文完了です。
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でオヤジ、奥の調理場の前で待っていると女性スタッフから「※☆★◆*◯」とのクレーム。オヤジ理解できないので「Iam Jpanese」と言うと、女性スタッフが席の方を指差し「Wait Wait」とジェスチャー。
要は、「出来上がれば番号を呼ぶので席で待ってて」と言ってるんですが、オヤジは中国語で番号を呼ばれても分かりません。スタッフさん、そこんところを理解してよね。 -
で……このやり取りをしている間に注文が出来上がり、無事「黒芝麻」のかき氷をゲット。
う~ん、美味しそうと言うより面白い食べ物と言った感じですね。インスタにはもってこいのお店です。 -
イチオシ
目は、マジパンのような物でできているので、オヤジ目の位置を変えて遊んで見ました。でも、オーソドックスなのが一番美味しく見えました。
ではオヤジ、旅行通算5杯目のかき氷を食べます。
で……お味は、かき氷と言うよりもアイスクリームを食べてる感じ。胡麻の味は余りしませんが普通に美味しいです。でも……アイスが少し硬いので、スプーンが入りづらくて中々アイスが減りません。お腹にズッしりきました。 -
カウンターに座っているのはお店のマスコット。
名前は知りませんが、トトロに出てくる「まっくろくろすけ」みたいですね。多くのお客さんが、くろすけの前にかき氷を置き、くろすけに頬を寄せて写真を撮ってます。
え、オヤジは撮ってませんよ、ホントに。何組かの若い女性グループを撮ってあげましたがね。 -
で、店の裏ではテイクアウト用のソフトクリームなんかも売ってます。
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で、これで帰ろうと思ったのですが、目と鼻の先にNHK「二度目の台湾」で紹介していた店があるので、え~い食べていこう。と言うことで「庄頭豆花担」へ。
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これがお薦め商品みたいです。かき氷屋と言うよりも「豆花」の店ですね。
で、この店にもマンゴー豆花があるんですが、オヤジお腹が張り裂けそうなので、シンプルに看板商品の豆花を注文しました。基本となる豆花は「白豆花」と「黒豆花」の2種類あり、オヤジはイーバイ、イーバイ(半々)を注文。トッピングは10種類位の中から適当に5種類を選びました。料金は50元。 -
イチオシ
出てきたのがコレ。トッピングが豆、豆、豆で身体に良さそうです。
-
ではオヤジ、こんなお洒落な所で旅行通算6杯目のカキ氷を食べます。
でお味は………甘い豆花がツルンと喉を通り、シンプルに美味しいです。また、トッピングの豆類の食感がそれぞれ違うので、五穀米を食べているようで癒やされます。お腹一杯の身体にもスーと入りました。
では本日はまだ早いですが、かき氷3杯完食して閉店です。続く
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