
2017/07/31 - 2017/08/01
175位(同エリア542件中)
ピオニーさん
2017年の夏は、7泊9日でクロアチアとスロヴェニアに行って来ました。
全て個人手配です。
6日目はドブロブニクからスロヴェニアへ。
ドブロからザグレブへは飛行機、ザグレブからリュブリャナへはバスを利用しました。いつか誰かの参考になればと思い、その記録も載せてます。
翌日7日目は、ブレッド湖に向かう前に、リュブリャナの街の朝をお散歩しました。
【旅程】
7/26(水)~8/3(木)《7泊9日》
【旅行記】
7/26(水)成田→ヘルシンキ
https://4travel.jp/travelogue/11280533
7/27(木)ヘルシンキ→スプリット
http://4travel.jp/travelogue/11282345
7/28(金)スプリット ※プリトヴィッツェ湖群国立公園へ
http://4travel.jp/travelogue/11282595
7/29(土)スプリット ※アドリア海の島々ボートツアー
http://4travel.jp/travelogue/11283120
7/30(日)スプリット→ドブロブニク
http://4travel.jp/travelogue/11283297
■7/31(月)ドブロブニク→ザグレブ→リュブリャナ
https://4travel.jp/travelogue/11285435
■8/1(火)リュブリャナ→ブレッド湖
https://4travel.jp/travelogue/11288163
8/2(水)ブレッド湖→リュブリャナ→ヘルシンキ→成田
https://4travel.jp/travelogue/11289065
https://4travel.jp/travelogue/11290041
8/3(木)成田着
【交通】
7/31 16:20-17:15 Croatia Airlines OU665 ドブロブニク→ザグレブ
19:30-21:55 バス ザグレブ→リュブリャナ
【ホテル】
7/31-8/1 リュブリャナ:セントラルホテル(11,839円)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- クロアチア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
14:30
ドブロブニク空港にてチェックイン。
16:20ドブロブニク発のクロアチア航空機でクロアチアの首都・ザグレブへ、そしてザグレブから長距離バスでリュブリャナへ向かいます。ドゥブロブニク空港 (DBV) 空港
-
空港には出発の2時間前に着きましたが、小さい空港なので早すぎたようです。
まだカウンターが開いてませんでした。
ロビーの椅子に腰掛けながら、現在チェックイン中の大行列を見守ります。 -
15:30
ようやくカウンターがオープンし、スーツケースを預けたら、さっさとセキュリティをパスして搭乗ゲートへ。
制限エリア外は買い物する場所はあまりありませんが、制限エリア内はコンパクトながらもお店がありました。
UJEの商品もありました。ここでオリーブオイルを買うのもいいかも。 -
サンドウィッチなどのテイクアウトを扱うお店もあるので、LCC利用でフライト時間が長い場合はここで調達するのも有りでしょう。
-
16:00
この子に搭乗です。 -
座席は3-3。
ここまで同じ飛行機やバスで日本人は見かけませんでしたが、前列に3人の親子(恐らく祖母・母・就学前の娘)がいました。ザグレブのバスターミナルまで同じ行程を辿るんですが、現地の人に声を掛けるときも御礼をいうときも「すみません!」とか「ありがとう!」と悪びれもなく言っていて、何だかな~と(-_-)
喋り声が大きいので勝手に耳に入って来る話の情報では、母親は旅には何度か行ってる風なのに英語が喋れない・聞きとれないようですが、相手の言葉を一言でも使うだけで、相手に残す印象は違うのに。クロアチア語じゃなくてもせめてThank youくらい言えばいいのに。同じ日本人として残念な気持ちになりました。 -
アドリア海を眺めながら、空路スロヴェニアへ。
島々を眺められるのはいいけど、夕方なので日差しがきつい! -
海が見えなくなり、陸地の上空を飛行。
クロアチアの荒野に比べると、緑が多い印象。 -
17:10
そろそろ着陸。
到着予定時刻は17:15なので、時間どおりです。
機内も日本の国際線の普通席レベルで、特に可もなく不可もなくの空の旅でした。 -
空港は広さの割りに空いていました。
スーツケースを回収したら、空港前から出ているザグレブバスターミナル行きのシャトルバスに乗り込みます。片道30kn。
私達の後から同じ飛行機だった日本人家族が乗ってきて、相変わらず日本語で会話……御礼くらいこっちの言葉で言えばいいのに、とつい冷やかな目で見てしまいます。ふぅ。ザグレブ国際空港 (ZAG) 空港
-
17:45
気を取り直して、最前列で街の様子を眺めながら出発進行。 -
18:25
ザグレブバスターミナルに到着。ザグレブバスターミナル 駅
-
ザグレブ→リュブリャナ行きのバスは日本から予約して行きました。
予約完了メールに添付のドキュメントにはQRコードがあって、そのままでもバスに乗れそうなのですが、過去の他の方の旅行記などを拝見すると、窓口で予約票とチケットの引換えが必要な様子。
ということで、一応窓口に並ぶも、おじさんに英語通じずクロアチアンスピーカーだったため意思疎通を断念。
時間を気にしながらも別の窓口のお姉さんに聞くと、私が持ってたドキュメントでそのままバスに乗れるとのこと。
ちょっと前まではオンライン予約ができないとか前近代的だったザグレブバスターミナルですが、かなり進んてきたみたいですね。 -
バスは19:30発ですが、窓口に並んでロスタイムをしてしまったので、急いで今晩の夕食を買い物。
ドイツ系のドラッグストア・ミュラーがありました。ミュラー大好きなのでじっくり見たかったけど時間がない!泣 -
クロアチアでお馴染みのスーパー・KONZUMもありました。
-
買い物をして、バスへ乗り込みます。
2階建て、トイレ付きのバスです。スーツケースの預け賃はかかりませんでした。
ネット予約したときに座席指定したものの、ドキュメントには座席番号が書かれておらず謎…と思っていたら、案の定座席指定なんてものはなく早い者勝ちの自由席でした。だったらなぜ席が選べたのか……謎システムです。 -
夕食はバスの中で。ホームに降りる手前のお店で買ったハンバーガーです。ボリュームたっぷり。
-
スーツケースをトランクに積み込むのに時間がかかり、予定の19:30より10分程遅れてバスは出発。
予定では21:55リュブリャナ着だけど、どうなることやら。
この日はザグレブとリュブリャナ、どちらに泊まるか考えましたが、翌日のブレッド湖での時間をたくさん取りたかったのでリュブリャナを選びました。
なので、ザグレブの街並みは車窓から眺めるのみ。 -
スプリットやドブロブニクよりも都会で、文化の薫りを感じました。
官庁が位置する大きな通りの真ん中には、立派な噴水のある公園がありました。 -
20:20
夕焼け空を眺めながら、クロアチアとスロヴェニアの国境でパスポートコントロール。
全員バスから降ろされ、小屋のような建物で出国スタンプをもらいます。
そして再びバスに乗り、数百m行った先で降ろされ、今度は入国スタンプを。
国境付近は渋滞していました。 -
22:25
なんとか30分遅れで、無事にリュブリャナのバスターミナルへ到着。
多くの人がここで降りてました。
このバスはこのままいつくかの都市を経由して、終点のフランクフルトまで向かいます。 -
バスに別れを告げて、ホテルへ。
-
この日の宿は【セントラルホテル】。
チェックインしようとしたら、顔を見てすぐに受付の方の方から名前を言ってくれました。待っててくれたんですね、嬉しい><
寝るだけと割りきっての立地重視で選んだホテルだけあって、駅・バスターミナルから一本道で歩いて5分とかからないので、遅い時間の到着でも安心でした。イビス スタイルズ リュブリャナ センター ホテル
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翌日6:20
午前中のうちにブレッド湖へ向かうつもりなので、リュブリャナを観光できるのは朝のみ!
ということで、爆睡している夫を置いて、朝の散歩にお出かけ。 -
リュブリャナは小さい街なので、主要スポットはほぼ徒歩で行けちゃいます。
ホテルの前の道を、奥の赤い建物に向かって進みます。 -
するとほら、早速あった【フランシスコ会教会】。
オープンは6:40~なので、まだ開いていませんでした。聖フランシスコ教会 寺院・教会
-
教会の前にある優美で不思議な【三本橋】。
リュブリャニツァ川に架かる橋です。1930年代に、もとあった橋のほかに歩行者用の橋が2本付け足され、今の姿になりました。三本橋トロモストヴイエ 建造物
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三本橋とフランシスコ会教会。
このとき、三脚持ったお兄さんも、一生懸命カメラ構えてました。 -
川沿いを東に向かいます。
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川沿いのところどころにオブジェあり。
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【肉屋の橋】に到着。
2010年落成の新しい橋です。ブッチャーズ橋 建造物
-
欄干には南京錠がびっしり。
カップルたちの愛の誓いの証だそうです。
中には南京錠じゃなくて自転車のロックも。愛が重いぞ。 -
歩いて来た川沿いに建つ建物。
-
山の上に建つ【リュブリャナ城】。
1144年に建てられた歴史あるお城です。
1335年以降はハプスブルク家に継承され、1905年にリュブリャナ市に買収されて今に至ります。
小さいながらもリュブリャナの街にどこか文化の薫りが漂っているのは、そういった歴史的経緯があるからでしょうか。 -
手前の塔は、【リュブリャナ大聖堂】。
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三本橋に戻ってきました。
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三本橋のたもとにある【プレシェーレノフ広場】。
19世紀の詩人・フランツェ・プレシェーレンの像が立ちます。彼はスロヴェニアの2ユーロコインにも描かれているとか。プレシェーレノフ広場 広場・公園
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最初に来たときは気付きませんでしたが、ここからもリュブリャナ城が見えました。
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もう一つ、リュブリャナの街で見たい橋があったんですが、ガイドブックをよくよく読むと、肉屋の橋の更に先にあるらしい。
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ということで、再び肉屋の橋方面へ…。
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肉屋の橋のすぐそばの建物に入っている肉屋。
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リュブリャナ大聖堂前の広場での青空市。
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【竜の橋】
これが見たかったんです。竜の橋 建造物
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リュブリャナの象徴は竜。
市章にも入っています。
なぜ街のシンボルが竜なのか、はっきりした理由は分からないそうです。 -
この橋はもともとハプスブルク家のフランツ・ヨーゼフ1世の即位40年を祝う「祝賀橋」と名付けられましたが、橋の四隅に竜がいることからいつの間にか「竜の橋」として定着していきました。
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竜の橋から、肉屋の橋が見えます。
-
イチオシ
竜とリュブリャナ城。
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スロヴェニアの首都・リュブリャナの人口は約27万人。
神聖ローマ帝国の支配下におかれ、その後オーストリア=ハンガリー帝国の一部になりました。 -
イタリア半島の東、オーストリアの北に位置するスロヴェニアは、クロアチアとの抱き合わせツアーが多く、周りの国々に比べれば存在感が薄いことは否めません。
確かに、首都リュブリャナですら歩いて回れるくらいのコンパクトさですが、街の持つ歴史と文化の薫り、誇り高さは心地良いものです。 -
プレシェーノフ広場に再び戻ってきました。
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噴水で濡れた地面。
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7:00
フランシスコ会教会へ。聖フランシスコ教会 寺院・教会
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ちょうどミサの時間でした。
先客の観光客と一緒に、入口付近から少しだけ見学させてもらい、すぐに退散。 -
教会を出ると、入口に(たぶん掃除の)おっさんがおり、ミサ中の人払いをしていました。
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もう一箇所、行ってみたい場所があったので、リュブリャナの街並みを眺めながら、次はそこに向かいます。
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リュブリャナの街並み。
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【オペラ座】
オペラ座 劇場・ホール・ショー
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【国立美術館】
国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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幹線道路の下を通って、この先にある公園が目的地。
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【ティヴォリ公園】
ティヴォリ公園 広場・公園
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17世紀にイエズス会がつくった公園です。
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広い敷地に、緑が溢れています。
土と木々の薫りが優しい。 -
公園の奥に佇む【ティヴォリ城】。
城というよりは、館といった佇まいです。ティヴォリ城 城・宮殿
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ティヴォリ城の前の花壇は、ハートの形。
朝日が眩しいからか、はたまた明るい単焦点だからか、建物と花壇を同時にうまく写すことができず…。 -
イエズス会がここに公園を作ったのは17世紀の初頭、まさに1601年のこと。
建物ははじめリュブリャナ司教の夏の別荘として利用され、その後、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ等の手に渡り、現在の姿になったそうです。
新しく見えるのは気のせい? -
公園の入り口からティボリ城までの道を、城側から撮りました。
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そこそこ長い距離。
道の両端にパネルがあるので、それを見ながら歩きます。
何だか熱田神宮を思い出す、この感じ。 -
パネルにはリュブリャナの歴史から現在まで、様々なスポットが紹介されています。
実際に行けなかったリュブリャナ城のパネルもあり、これを見ればリュブリャナを知った気分に♪ -
公園を抜けて、適当にホテルを目指します。
途中で見かけた薔薇の花壇。綺麗に手入れされていました。 -
公園の横に建つ特徴的な建築は、メソジスト派の【プラヴォスラヴナ教会】。
プラヴォスラヴナ教会 寺院・教会
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近代的なこの建物は【国立美術館】。
国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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国立美術館の別の入口。
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庭先の薔薇。
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庭先の薔薇。
薔薇が溢れていて素敵な街です。 -
通りかかった公園。
ブランコに乗りたかったけど怪しい人に見える&時間ないのでやめておく。 -
7:45
ホテルに向かっていたら、夫から起きたと連絡が入りました。
朝食前にブレッド湖へのバスチケットを買っておこうと誘い、駅前のバスターミナルで合流。長距離バスターミナル (リュブリャナ) バス系
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バスターミナルにはパン屋さんあり。ここで旅の腹ごしらえを調達するのも良さそうでした。
-
9:00出発のチケットを買って、バスの位置をチェック。
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朝食を取りに、ホテルに戻ります。
駅前の道には、ちゃんと案内表示が出てました。 -
ホテルに向かう途中に見つけた気になるお店。
結局時間がなくて行けなかったけど、ハチミツを使ったコスメのお店でした。 -
8:10
ホテルでご飯。ブッフェ形式でした。味は普通。
セントラルホテルは4つ星でしたが、観光ホテルというよりビジネスホテルといった感じでした。
もともとブレッド湖は日帰りにして、観光地が開いている時間にリュブリャナ観光をし、このホテルに2泊という案も考えていましたが、朝の散歩でだいたいの街の雰囲気を味わえて満足したので、1泊にして正解でした。
このあと、旅の最後の目的地・ブレッド湖へ向けて出発です。イビス スタイルズ リュブリャナ センター ホテル
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