2017/09/17 - 2017/09/24
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norisaさん
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カナダの首都は言わずと知れたオタワです。
しかし、この首都の成立には複雑な事情がありました。
元々はさして大きな街ではなかったオタワが首都に選定されたのはひとえに大英帝国女王の最終判断によるものだそうですが、その決断をうながしたのは新興国アメリカの南北への膨張政策、そしてカナダ内の英仏人同士のパワーバランスが深く関係していたそうです。
キングストンからサザンアイランド、そしてガナノクエに宿泊した翌日は、このいわく付きの首都を訪れました。
そして、このオタワは予想以上に美しい街でしたーーー。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 航空会社
- エアカナダ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ガナノクエのホリデイインホテルからオタワへは約160kmのドライブです。
といっても途中で高速道から一般道に入るややローカルな道です。
首都への道程、意外と地味です(笑) -
トロントでもそうでしたがオタワのような大都市で苦労するのは駐車場。
事前に調べておいたカナダ国立美術館の地下駐車場にねらいを定めます。
我がレンタカーと一緒に借りたネバーロースト、なかなか良く働きます。
もっともこのネバーロースト君、住所や有名な地名は受け入れてくれるのですが、電話番号での指定は無理。
おかげでタッチパネルのキーを相当タッチすることになりました(-_-;)カナダ国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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車を置いた後はオタワは全て徒歩で観光します。
そう、やはり車は都市の観光には向きません。
一方通行が多いし駐車違反取り締まりの厳しい(というウワサの)カナダでは街中は車を置いて観光するのが気楽ですね。 -
今回は入りませんでしたが、これがカナダ国立美術館です。
ガラス張りのエントランスが印象的です。
ここにはマルクシャガールなどの作品がひしめいています。
(これがルーブルとかプラドだったらそこだけで良いのですが(笑)) -
こちらが正面玄関側でしょうか。
ガラスの尖塔にクモのようなオブジェ。
これはフランス生まれの彫刻家、ルイーズ・ブルジョワの作品だそうですが、奇抜というか先進的というかーー。
日本でこれをやったら100年くらい文句を言われ続けそうです(苦笑) -
まずはノートルダム聖堂です。
これはペアとなっている尖塔のひとつ。
同じ形の2つの銀色の尖塔を備え、中央に金色の聖母子像が立つオタワで最も古い教会です。ノートルダム聖堂 寺院・教会
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ここからは国会議事堂を含む政府庁舎が望めます。
カナダ国旗に交じってイギリス国旗がひらめいているのもカナダらしいですね! -
建物は1841年から1865年代までの長期に渡り建設され、内装の祭壇を取り囲む200体以上もの木像は、国会議事堂の建設を行った彫刻家によるものです。
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ミサのない日は内部を見学することができます。
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柱も単なる円柱ではなく、複数の柱の複合体のような複雑な形状。
祈る方々も多数いらっしゃいます。
異教徒の我々も軽ーく礼拝させて頂きます(笑) -
ステンドグラスも欧州の古めの教会よりも新しく鮮明ですが、それだけ歴史的には新しいわけで良し悪しですね(苦笑)
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この教会でおトイレを済ませ、(欧州も米国そうですが、公衆トイレが非常に少ないのでトイレは教会や市庁舎、デパート、レストランなどで無理してでも出さないと後で後悔します(笑))これから政府庁舎へと向かいます。
でも、その前にーー。 -
聖堂を出て歩きます。
ここは有名なバイヤードマーケット。 -
1840年代から続く歴史ある市場で、アートギャラリーや雑貨屋もあります。
今はしゃれたレストランやブティック、ナイトクラブで知られています。 -
カワイイ幼稚園児か保育園児が社会見学?なのか横断歩道を渡ってマーケットを闊歩します(笑)
このくらいの子供たちは万国共通でカワイイですね。
(これが5,6歳以後は知恵が付きすぎます。もっとも付かないのはもっと困りますがーー) -
お店もいろいろありますが、何よりも建物が欧州調で良い感じ。
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お花屋さんもいくつもあります。
これはチューリップではありませんが、オタワは「チューリップシティ」と呼ばれるほどの花の名所。
オランダのアムステルダムにも匹敵するほど有名です。 -
norisa妻もどさくさに紛れて(笑)花をバックに青空と欧州調の街を借景にカメラに収まります。
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このオタワがなぜチューリップシティか!?
話は70年以上前になりますが、第二次世界大戦中、ナチスの侵略を受けたオランダの王女はカナダへ亡命しオタワ滞在中に出産を迎えました。
しかし、オランダ国内で生まれなければ王位継承権がないオランダの法律に配慮してカナダ政府は病室をオランダ領と認めました。
(こういう配慮、さすがですね)
オランダ王室はこ感謝のしるしに毎年チューリップの球根を贈っています。
そんな歴史からオタワはチューリップ・シティとも呼ばれおびただしい数のチューリップが咲き乱れます。 -
美しい街並みが続きます。
華やかで安全な街ーー。
そしてチューリップ祭りの時期は300万本のチューリップが咲き乱れます! -
ですからその時期は大変な人出だそうです。
でも、この9月末も紅葉の時期なのでそこそこ混みあいます。 -
やがてカナダ政府の庁舎区域に入っていきます。
これはイーストブロックと呼ばれる建物。
さながら中世ヨーロッパのお城です。 -
色彩も鮮やかなら形状も中世のお城のような庁舎群。
東京都庁もこのくらい風情があるといいのですがーー。 -
そこに行くためには手前のコンフェデレーション広場や戦争記念碑を通って行きます。
カナダ、至る所にコンフェデレーション公園がありますが、やはり国の成立時には深刻な対米緊張、というか戦闘があったようですーー。 -
ひときわ高い建物がセンターブロックにある尖塔。
その名もピースタワーです。
100m近くあるでしょうか。カナダ国会議事堂 現代・近代建築
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一部は修復している建物もあります。
ウエストブロックの建物のようですが、こちらも格調高い建物です。
さて、このオタワの首都選定の経緯です。
1826年~1831年に軍事的目的でオタワ川とオンタリオ湖を結ぶリドー運河が建設されましたが、その際にこのオタワの街が生まれ、これが今日の首都の母体となったそうです。
その当時首都の決定を巡ってケベック、モントリオール、キングストン、トロントの4都市が激しく競い合っていましたが、1858年ビクトリア女王の独断で英仏両勢力のほぼ中間に位置するオタワ(当時人口は約2万人)が選定されたそうです。
女王の決断は英仏両国人の喧嘩両成敗的なものがあったようです。
即ち首都選定でフランス人が優勢なケベックやモントリオールもイギリス人が優勢なトロントやキングストン、どこを選んでも国家の分断を生むと考えたのでしょうーーー。
大英帝国に君臨するビクトリア女王がこうした決断をしたこと自体、カナダの繊細な成立過程を物語っているようです。
即ち英仏両国民が併存している当時のカナダ地域に勢いのある新興国アメリカの魔手が迫りつつあったわけですが、大英帝国としてはカナダをアメリカからなんとしても死守する覚悟で英仏両市民の団結を最優先した結果がオタワ誕生となったようです。
もし英国市民の意向どおりトロントやキングストンを首都にしていたら、仏市民は離反しアメリカに付くかもしれなかったのではないでしょうか。
しかし、その後英仏両国民が共存していく中で多くのひずみが露呈し、ケベック州の独立運動、そしてケベックでの公用語はフランス語のみという法律の制定につながっていくわけですーーー。 -
これからピースタワーに近づきます。
ピースという命名、あまり第一次、第二次大戦に関与してない印象ですが、それ以前のカナダとアメリカの戦争、すなわち米加戦争の苦い記憶からでしょうか。
学習効果というのは犬、猿からして十分に備わっていますが、もしかしたら最も学習効果が効かないのが我が人類かもしれません。
何しろ戦争は有史以前から続けているし、侵略や謀略は日常茶飯事ですからーー! -
さて、記念撮影をしていたご夫婦にお願いしてのツーショット。
毎日快晴の中、毎日元気?な夫婦、CCDに収まります(笑)
(ウソでした、まだ時差ボケがイマイチ。でもその他は元気です) -
この塔への入場は無料。
この建物は平和の塔を持つ中央棟と東西の棟の3棟で構成される、ネオ・ゴシック様式の建物です。
1866年の創建時の建物、議事堂図書館を除き1916年に火災で焼失し、1922年に再建されたそうです。 -
国会議事堂のピースタワーは、高さ92.2mと、オタワで一番高い建造物です。
おまけにこの議事堂の建つ一帯は周りよりも50mほど高くなった丘にあるため、オタワの景色が遠くまで一望できます!
さあ、入ろうと思いきや! -
美しい女性がおでまして、今日の入場券(無料)はすでにで払ったとのこと。
やはり早朝に来ないとダメのようですーー。
まあ、郷に入っては郷に従えと言いますから笑って諦めます。 -
さて、こちらは世界遺産のリドー運河。
この運河はパナマ運河のように水位の差を調整しなくてはなりません。
とうのはキングストンから一旦50m上昇し、さらにオタワに向けては83m下がるという標高差を克服しなければなりません。
このため、途中27か所の水門、すなわちロックステーションが設けられ、合計49か所もの地点に細かく水位調節をするロックが設けられました。
これが185年も前に建設されたことに感激しますが、裏を返せばカナダにとってのアメリカの侵略は脅威だったわけですーーー。リドー運河 文化・芸術・歴史
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リドー運河は、1826年から6年の歳月をかけて造られた全長202kmの運河です。
1812年のアメリカとの戦争後オタワから我々が昨日訪れたキングストンのオンタリオ湖を結ぶ軍事物質輸送ルートとして考案されました。
この運河はジョン・バイ大佐の計測により建設されました。 -
運河の起点には8つの水門があり、まずは25m の高低差を上がっていく(その後は下るわけです)仕組みになっています。
5月のチューリップ祭には300万本のチューリップが運河沿いを埋め尽くし、冬は世界最長!!の天然のアイスリンクになります。
(このカナダの冬は半端ない寒さだそうです!ブルブル!!) -
さらに歩いてメジャーズヒル公園を通ります。
世界遺産リドー運河沿いにある公園です。 -
しかし、アメリカの侵略に恐れて200kmもの運河を造ったカナダ、というよりも大英帝国。
今でこそ一枚岩にも見える英・米・加ですが、百数十年前には血で血を洗う対決を続けていたライバルでもあったわけですーー。 -
ノートルダ大聖堂に戻りました。
ここから美術館の地下に降ります。
駐車料金は12ドルと良心的です。
ここでカーナビをセットし、160kmにも及ぶドライブをします。
向かったのはーーー。 -
ローレンシャン高原の中でも中心的な観光地。
モントランブランです。
さすがに途中で給油、昼食、トイレを済ませてやってきました(笑)
(あまりの空腹に写真は忘れました(爆)) -
これが今晩お世話になるホテル。
ホリデイ イン エクスプレス&スイーツ トランブランです。
周囲の景観とマッチしたカワイイ建物です。 -
相変わらずのクイーンズベッド二つのツイン。
こうしたリクエストは今回の旅は100%満たされていました。 -
ところで、時差ボケで連日200~400kmも運転して大丈夫か?
もちろん大丈夫ではありません。
写真右端はメラトニン、睡眠ホルモン錠剤です。
中央はジフェンヒドラミン塩酸塩、もともとは抗アレルギー薬ですが、その誘眠剤効果から多用され日本ではドリエルの名で有名です。
(でも日本で買うと100倍近くします(汗)この睡眠誘導材は本格的睡眠剤と違い100錠飲んでも死ねません(爆))
左端はカフェイン錠剤で昼間の運転の眠気を吹き飛ばす特効薬です。
(コーヒーで胃をやられるという方が多いのですが、それはカフェインのせいではなく、クロロゲン酸のせいですからカフェインを適量飲むのは大丈夫です)
こうした錠剤を就寝前やドライブ前に服用して無事故無違反を達成しました(笑)
(もっとも日本では使用することはほとんどありません。翌日のゴルフで早起きが必要な時くらいです(爆)
こんな裏技、ご参考になれば幸いですーーー。
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この旅行記へのコメント (12)
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- わんぱく大将さん 2017/12/29 10:16:51
- あと21枚
- ご無沙汰しとります。
12月の夜逃げのため、家探しを強いられてました。体調も悪く、歯もいとうなって、で、今度はひざが曲がらんようになって、ということで4トラも居留守を使って、サボってましたわ。
今度はカナダですか。 昔、”カナダからの手紙”という歌がありましたが。まあ、それはええとして、首都オタワ、結構首都って
まあ、どうでもええかな都市が選ばれる? 確か西ドイツの時のボンもそんな感じで。後で移そうかという感じでだったように思います。
表紙の蜘蛛の。おお、グッゲンハイムにもあった、まさか、と思ったのですが、ちゃいました。 カナダもはるか昔に何度か
行かせていただきましたが、何の記憶もございません。カナダと言えば、マイケル・J フォクスか、建築家フランク・O ゲリーくらいしか浮かんできません。 ガーデニングが盛んなところはイギリスと似てるなくらい。
写真あと21枚のところで、出てこなくなりました。すんませんが見ずに、 投票しときまっせえ。
ええ、お年を。 大将
- norisaさん からの返信 2017/12/29 13:03:27
- Re: あと21枚
- わんぱく大将閣下
おー!お久しぶりです。
もう4トラ卒業かと(笑)
夜逃げに体調不良ですか!?
さすがのバルセロナの虎も歳には勝てず?(爆&失礼!)
オタワの選定経緯、かなりもめにもめたような感じです。
英仏両国出身者の綱引きが苛烈だったようで。
オタワの国立美術館の大蜘蛛、最初はどきりとしました。
一体全体!?という感じ。
日本人の感性では嫌われやすい生き物のオブジェを巨大化して正面にしつらえるなんて考えられません。
まー西欧だと蜘蛛は好かれるのやらーー。
写真が出てこない?
閣下のPCもCPUが夜逃げ中かもしれません(笑)
何はともあれ良いお年をお迎えください!
norisa
-
- liberty-libertyさん 2017/11/01 13:51:20
- 美しい街並み(*´∇`*)
- norisaさんこんにちは!
10月半ばから忙しくしていて
今、ようやく少しだけ落ち着いたので
皆さんのところにお邪魔しています(^o^)
オタワの街並みの何と美しいこと!!
そして空もとてもキレイ(*´∇`*)
norisaさんって本当に晴れ男なんですね~♪
こんなに素晴らしい青空の下での観光は
時差ボケだったとしても(笑)楽しくってしょうがないでしょう(*^^*)
ノートルダムってカナダにもあるんですね(+o+)
ステンドグラスなど内部の装飾がステキ~(>▽<)
それではまた
お邪魔させていただきま~す(^o^)/
- norisaさん からの返信 2017/11/01 17:51:31
- Re: 美しい街並み(*´∇`*)
- リバ2さん
こんばんわ。
いつもながらのご訪問やご投票ありがとうございます!
しかもお忙しいところ恐縮です!!
そうなんです、オタワはトロントやケベック、モントリオールなどに比べるとあまり観光地じゃないようですが、なかなかステキですよ。
ここに一泊してみたいと思いました。
ノートルダム寺院、実はカナダには山のようにあります(笑)
これから行くモントリオールにもケベックシティにもありました。
まあ、聖母教会というわけですから当然といえば当然ですか。
そうそう、今回も晴ればかりです。
あと2,3回ある予定ですが多少雲はあってもほとんど青空ですからご期待ください(笑)
では、今後ともよろしくお願いいたしますネ!
norisa
-
- 前日光さん 2017/10/29 16:52:41
- 知らなかった!裏技(>_<)
- norisaさん、こんにちは。
そちらは雨はどうですか?
こちらはこれからさらにたくさん降りそうです。
さて、オタワについて、首都としての成立過程に、多くの国の思惑が複雑に絡んでいたなんて、全く知りませんでした。
ドラマで、「女王ヴィクトリア」の結婚から第一子出産までは見ていますが、その後はまた第二章を待たないと分からないのですが、ドラマですからカナダの首都選定に関わったことなんて、たぶんやらないでしょうね。
カナダについては、ケベック州がフランス語だということと、カルガリーでオリンピックがあったということくらいしか知識も興味もありませんでした。
オランダとの関係も初めて知りました!
オランダの王女の出産のために、王女の病室をオランダ領にする!などという発想にはビックリです。
以後、オランダとの関係がずっと続いているなんていうのも、なんだか牧歌的ですね。
首都オタワでの要注意事項は駐車場と言うことも分かりました!
でもたぶん、レンタカーでこの町を走ることはないでしょう( ̄∇ ̄)
それにしてもnorisa先生が、時差ボケを多量の薬で乗り切っておられたとは(゜Д゜) 今回最もショックなことでした!
コーヒーで胃をやられるのはカフェインのせいだとばかり思っていたら、クロロゲン酸のせい!ということも初めて知りました(@_@)
norisa先生は、化学の先生なのですか?
あるいは科学全般かな?
とにかくとても詳しい情報が、常に散りばめられているので、いつも勉強になります。
また次の旅行記では、どんな事柄についてなのか楽しみです。
紅葉の仕組みについて。。。なんていうところでしょうか?(^▽^)
前日光
- norisaさん からの返信 2017/10/29 17:47:43
- Re: 知らなかった!裏技(>_<)
- 前日光さん、
こんばんわ。
いつもありがとうございます!
ドラマで女王ビクトリアというのがあるのですね。
なるほど、今のエリザベスさん並みに実力のあったかたのようですね。
でも、このオタワ選定の経緯はやらないでしょうねーー。
私もオタワについてはほとんど知りませんでした。
トロントとその周辺は海外出張で何回かいったのですが、首都は念頭にありませんでした(-_-;)
オランダとの関係、なるほど牧歌的、言い得て妙ですね。
前日光さん、そうおっしゃらずいずれレンタカーでカナダを走ってみてください。
ハンドル位置は違いますが走りやすいですよ。
(まー、終わったから偉そうに言いますが(笑)カナダは安全で清潔です!)
時差ボケの解消法、初出ですがマズかったかしら(笑)
でも夫婦そろって生活習慣がキチンとしていますので(自分で言うのもなんですが)逆に時差ボケは酷いものです。
で、いろいろ試して、読んで、行きついたのがこの手法です。
ご参考になれば幸いです。
(でもカフェイン飲みすぎて頑張りすぎないようにネ!)
次回もよろしくお願いします。
(紅葉の仕組み、もう既出ですので今回はおとなしく書きます(笑))
norisa
科学、化学とも好きですし、まー専門といえば専門です。
教えていることもこの関連です。
-
- aoitomoさん 2017/10/29 12:53:14
- チューリップシティ!
- norisaさん こんにちは~
『オタワ』
カナダは広大な土地があるというのに、
大都市では駐車場も考えておかないと大変ですね。
『ノートルダム聖堂』
星空の様な青天井も美しい巨大な聖堂ですね。
ステンドグラスも、新しめとはいえ美しく何を描いているかも分かりやすいです。
『チューリップシティ』
オランダの王女の亡命と、カナダ政府の対応の話も素晴らしいです。
こんな発想や配慮は、今の日本では真似できそうにないのでは?
オランダとの友好関係がチューリップシティを作った訳ですが、今でもオランダは毎年チューリップの球根をオタワに届けているというのも素晴らしい。
『国会議事堂のピースタワー』
予約あるいは早朝予約でもしないと入れないというだけに、
人気のスポットなんですね。
norisaさんが、その辺を計算に入れて無いなんて珍しいことです。
快晴の中、記念写真はバッチリ決まってます!
『リドー運河』
今では、観光地としての魅力ある『リドー運河』ですが、
元はといえば軍事物質輸送目的なんですね。
大きな高低差を沢山の閘門でクリアするこんな運河も、
周囲の景観と共に魅力的です。
『モントランブラン』
次回はいよいよローレンシャン高原の紅葉でしょうか?
期待してます!
『メラトニン』
日本ではメラトニンの錠剤は簡単には手に入りません。
販売できれば売れると思うのですが。
それよりも、norisaさんがメラトニンやカフェイン・ジフェンヒドラミンで眠気と睡眠をコントロールしているとはびっくりです。
しかし、日本の抗ヒ剤の睡眠改善剤の価格の高さには驚きますね~
aoitomo
- norisaさん からの返信 2017/10/29 13:35:22
- Re: チューリップシティ!
- aoitomoさん
こんにちは。
いつもながらのご訪問やご投票ありがとうございます!
カナダ、広大ですが都市部はせせこましいです(笑)
土地が一杯余っているのでもっとばらけて住めば?と思うのですがーー。
ノートルダム寺院、どこにもこの名前の寺院がりますが、ここは美しいですね。
チューリップの贈り物、今でもオランダは相当感謝しているようですね。
こういう友情は日本とトルコの難破船事件とイラク戦争時の日本人救出のやりとりのようで良いですね!
そうそう、ピースタワーは失敗しました。
先着順とは知っていたのですが、午前ならいいかとーー。
どうも9時か10時じゃないとダメのようです。
リドー運河は川幅はそんなに広くないのですが、1.5世紀前にこんな段差のある運河を造るとは!
よっぽどアメリカが怖かったようです。
今の北K国なみの怖さだったのですね(笑)
そうです!
次回はそこそこ紅葉したモントランブランです。
完全な紅葉ではないのですが、緑と赤黄のコントラストが良かったです。
景色も素晴らしいところが多々ありました。
最後の睡眠コントロール術はおまけです。
おっしゃるように日本で抗アレルギー剤応用の睡眠導入剤を買うと目が飛び出ます。
海外品の100倍もウソではないので、我々は並行輸入品を使っています。
(もちろん北米でも買えます)
お会いできるなら500錠くらいプレゼントしたいです(笑)
norisa
-
- ふわっくまさん 2017/10/28 19:59:22
- 妥協の首都ですか・・
- norisaさん、こんばんは。
オタワ、美しい街ですね・・☆
車を置いて散策されて、ゆっくり過ごされたご様子で・・
鮮明なステンドグラスは、かえって歴史の新しさを連想されたそうで・・
なるほどヨーロッパと比べたら、そう思われたのも同感に思いました。
そしてオタワは、チューリップシティとも呼ばれているのですね・・
オランダと友好的とのことですが、妥協の首都って意外なインパクト(!)を感じました。
けれどもさすが論理的に、時差ボケの裏ワザまでお披露目いただき・・
続きもまた、楽しみにしています。 ふわっくま
- norisaさん からの返信 2017/10/28 20:21:34
- Re: 妥協の首都ですか・・
- ふわっくまさん、
こんばんわ。
いつも大変お世話になっております。
そうなんです、都会巡りは車が邪魔(笑)
ということで、まずは駐車場確保が最優先課題です。
おかげでゆっくり市場や政府庁舎を見学できました。
この教会も落ち着いた雰囲気で良かったですよ。
オランダとの緊密な結びつき、日本でいえばトルコや台湾のような友好国でしょうか。
チューリップのプレゼント、それも大量のチューリップは素晴らしいですね。
本家オランダをしのぐほどかどうかは分かりませんが、その季節も最高なカナダ日和ですね。
norisa
-
- たらよろさん 2017/10/28 18:52:36
- オタワ
- こんばんは、norisaさん
オタワが首都になった経緯、、、
いろいろな人が絡んで、いろいろ思惑が重なって、
この地に決定したんですね。
今、オタワって書こうとして、オスロと一度書いてしまった(笑)
よかったぁ、、、そのままにしてないで気付いて。
ところで、蜘蛛のオブジェは、
六本木ヒルズにあるのと、また違う方なんですね。
蜘蛛って欧米の方に何か思い入れあるのかな?
スパイダーマンも居るしねっ。
うーん、ちょっと気になったわ。
たらよろ
- norisaさん からの返信 2017/10/28 19:49:01
- Re: オタワ
- たらよろさん
こんばんわ。
いつもながらのご訪問やご投票ありがとうございます!
そうそう、私ミスりました。
この彫刻はまさしく、六本木ヒルズと同じ方でした。
フランス生まれのアメリカ国籍のルイーズ・ブルジョワという女性でした!
ご指摘頂き凡ミスを訂正できました。
重ねてありがとうございました。
カナダという国、今は平和で安全なキレイな国ですが、立国前後はイギリス、アメリカ、フランス、そして植民された英仏民の4者の綱引きがあったようです。
今では考えられない争いがあったようですねーーー。
norisa
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