大人の休日倶楽部パスで行く青森の旅。その1、CMで人気の「鶴の舞橋」3回目の訪問です。

2017/09/10 - 2017/09/11

毎年恒例だった大人の休日倶楽部、東日本パス利用の「青森」編です。
何度も訪れているのに、何度でも訪れたい魅力的な青森。
昨年は長女の出産と、母の入院手術の為出かける機会を逃してしまいました。
旅するのには最適な秋の東北地方～満喫してきました。
幸いに天候にも恵まれての、一泊二日のプチ旅です。
初日は朝のうちは青森は大雨と雷で、しかも「カモシカ」と衝突してリゾートしらかみも止まって遅延になっていました。（はやぶさの電光掲示板に出ていました）＊それを見てかなり天候に不安を感じてしまいました。
今回はリゾートしらかみには乗車予定がなかったので、私は良かったですが大雨で綺麗な海岸線をご覧にられなかった乗客の皆様残念でしたね。
私たちは昼に新青森到着でしたから、午後は晴れていわき山も綺麗でした。
弘前に到着して駅前からレンタカーで「鶴の舞橋」に向かいました。
車椅子での旅行は天気が悪いと最悪ですが、今回は帰路新青森を出るまではお天気は大丈夫で安心しました。到着した那須塩原駅は雨でした。

今でこそ吉永小百合さんのCMで人気の観光地になりましたが、私たちが初めて訪れた、2012年と2013年は観光客の姿がほとんどなくて貸し切り状態でした。これほど綺麗な橋がPR不足で勿体無い！と思いました。
やっぱり観光客の姿が沢山有ると、ホッとしますね。
駐車場も午後3時過ぎなのに、ほぼ満車でした。
富士見湖にかかる美しい鶴の舞橋を満喫しました。

エリア 弘前(青森)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

那須塩原駅から仙台で乗り換えます。
はやぶさ（全車禁煙）7号　仙台（10：16）～新青森（11：51）です。
仙台駅はいつも活気が有って、旅行気分も上がります。

先頭がこまちです。後にはやぶさが続きます。

こまちもお久しぶりです。
２年前に秋田駅から乗車しました。

この７号車に乗車します。
本当は車椅子専用トイレのある、５号車が良いのですが良い席が無くて～７号車トイレが近い席を確保できました。
新幹線利用の旅行で１番神経を使うのが、指定席の席選びです。
今回は帰路は５号車で快適でした。

新青森駅に到着しました。
朝のうちは青森は大雨と雷で、しかも「カモシカ」と衝突してリゾートしらかみも止まって遅延になっていました。（はやぶさの電光掲示板に出ていました）
でも青空なので安心しました。
新青森（11：51）着、ちょうどお昼になるので、お寿司を食べます。
お昼ですが駅構内は人が少ないですね？

新青森駅 駅

新青森駅のねぶたです。この右隣にエレベーターが有ります。
我が家は車椅子利用なのでエスカレーターは使えないので、毎回ガラス張りのエレベーターのお世話になります。新幹線ホームは2階です。

1階に降りたら、全然人の姿が無くて驚きです。
大人の休日倶楽部パスの期間は、タクシー利用の人たちで、混雑していたりしたのですがね？パス利用の前半は混んだのでしょうか？
ここから青森駅までだと、約10～15分位で約1700円程です。

２年ぶりです。
この入口から１階のお店へと向かいます。
移動が楽なので、私はこの新青森駅が好きです。

毎回新青森で利用している「魚喰の田」です。
青森駅前にも有ります。美味しいお店です。

お昼なので混雑していましたが、運良くすぐに席に通されました。
車椅子なので毎回同じ席に案内されます。

メニューは豊富です。
どれを選ぶか迷いますが、シンプルに好きなネタを選ぶようにしています。
以前はどこに行っても「海鮮丼」でしたが、店によっては苦手なネタが入っている場合も多いですよね。

前回は大間のまぐろ丼を食べました。
美味しかったです！

ねぶたのポスターが張って有ります。
この女性グループも大人の休日倶楽部パスでの旅行です。
店員さんがサービスの為に、パスの提示を求めるので分かります。

今回私は帆立とサーモンです。
大人の休日倶楽部パスを見せると、好きなネタを1品つけて貰えます。
ボタン海老を頼みました。（２年前は好きなネタ2品でした）
今回は帆立貝が肉厚でぷりぷりで、今までこの店で食べた中では1番美味しかったです。海老も甘くてぷりぷりしていました。
＊青森駅前の「帆立小屋」もこのお店のチェーン店です。ここも美味しいです。

今回は主人は帆立といくらです。（確かイクラはあまり食べないのに？何故？）
大人の休日倶楽部パスを見せると、好きなネタを1品つけて貰えます。
サーモンを頼みました。
主人のいくらも食べてみましたが、美味しかったです。（＊結局半分は私が食べるようになりました～）
やっぱり秋がお魚は美味しいのかな？

新青森から特急で弘前まで向かいます。
青空です！良かった！！

新青森駅が見えます。

このホームから在来線に乗車出来ます。
ここからリゾートしらかみに3回乗車しました。（新幹線が開通前は青森駅からの乗車でした）　次回は秋田駅から乗車したいです。

これから「特急つがる」に乗車します。
つがる（全車禁煙）4号　新青森（12：48）～弘前（13：19）
弘前までは1区間です。終点が秋田駅です。

「特急つがる」の中です。
2号車指定席です。過去に何度も乗車しましたが、何時も空いていました。

車窓からいわき山が見えました。綺麗です。
弘前は何度か訪れていますが、いつも岩木山が雲に隠れていて全体を見たのは今回が初めてなので嬉しいです。

弘前駅に到着しました。
新幹線と違って在来線はホームとの段差が大きいので、車椅子の乗降は駅員さんの力でも大変です。
いつもお世話になりまして、有難うございます。

弘前駅に到着しました。
ちょうど新型車両の「リゾートしらかみぶな」が停車していました。

リゾートしらかみのポスターです。
晴れている日の日本海は、本当に写真以上の美しさです。人気があるのも分かります。電車だとトンネルが多いので、車だと海岸線そばを走るのでドライブもお薦めです。（好きな所で停めれますからね）

新型車両の「リゾートしらかみぶな」は中がとても綺麗です。
次回はぶなに乗りたいです。いつも「くまげら」乗車でした。

弘前も晴れていました。晴れている時のドライブは最高に気持ちが良いです。
これからレンタカーを借りて「鶴の舞橋」に向かいます。
大人の休日倶楽部パスだとレンタカーもお得です。駅に隣接しているので便利です。＊ただし東北はレンタカーを利用できる駅が少ないので、事前に調べておいて下さい。

弘前駅 駅

途中岩木山が近くに見えます。
信号の少ない近道の田舎道を進みます。

途中岩木山が近くに見えます。
風が爽やかです。

途中岩木山が近くに見えます。
この道を走るのも何度目かな？空いていて気持ちが良いです。

弘前駅からレンタカーで約40分ぐらいで到着。
「鶴の舞橋」です。
http://4travel.jp/traveler/nasuyama2012/album/10796005/　2013年の旅行記です。良かったら見てくださいね。
住所　〒038-3542 青森県北津軽郡鶴田町廻堰大沢81-150
0173-22-6211（富士見湖パーク 管理棟）
0173-22-2111（鶴田町役場 企画観光課）

鶴の舞橋 名所・史跡

「鶴の舞橋」です。
富士見湖にかかる、青森ヒバの木製の橋です。
長さ300メートル 　幅3メートル 　橋脚の径直径30センチ（樹齢150年以上を700本） 使用材料青森県産「ひば」1等材 　使用量丸太3千本、板材3千枚（4LDKだと約30棟） 完成平成6年7月8日 だそうです。

「鶴の舞橋」
鶴の舞橋は平成6年7月8日、岩木山の雄大な山影を湖面に美しく映す津軽富士見湖に、日本一長い三連太鼓橋「鶴の舞橋」として架けられました。全長300メートルもの三連太鼓橋はぬくもりを感じさせるような優しいアーチをしており、鶴と国際交流の里・鶴田町のシンボルとして、多くの人々に愛されています。HPより

「鶴の舞橋」
岩木山を背景にした舞橋の姿が鶴が空に舞う姿に見えるとも言われ、また、橋を渡ると長生きができるとも言われています。夜明けとともに浮かび上がる湖面の橋の姿や、夕陽に色づく湖と鶴の舞橋は絶景で、季節の移り変わりと共に多くの観光客たちの目を楽しませています。HPより

鶴の舞橋を挟んで富士見湖パークと丹頂鶴自然公園があります。
富士見湖パーク駐車場の入口右側に車椅子用のトイレが有ります。
＊この看板の傍のトイレは、健常者しか使えないので先にトイレを済ましてからでないと困ってしまいます。

津軽富士見湖 自然・景勝地

「鶴の舞橋」の概要
鶴の舞橋では昨日イベントが行われたそうです。
「2017年9月9日（土）に、富士見湖パーク・鶴の舞橋にて『星空のキャンドルナイトin tsuruta 2017』を開催します。同日はハンドメイドマーケット＆ワークショップも開催。1000個のキャンドルが創り出す、幻想的なセカイへぜひ遊びに来てみませんか？」とHPに記載されていました～えっ！知らなかった！残念でした。

この場所では沢山の人が記念撮影をしています。
しばらく待って撮影しました。
以前は人の姿を見かけた事も無くて、勿体無いと思っていましたが～吉永小百合さんのCM効果は本当に素晴らしいですね。

鶴の舞橋 名所・史跡

ちょうど人が切れたので、橋がよく見えます。
静かな佇まいでした。

鶴の舞橋が架かる廻堰大溜池（まわりぜきおおためいけ）通称津軽富士見湖。
ちょうど日陰のこの場所に主人を待機させて、私は橋を渡ります。

鶴の舞橋の架かる津軽富士見湖。
「ゆるやかなアーチを描く三連太鼓橋は、巌鬼山、鳥海山、岩木山の三峰で形成される岩木山を模しており、天候が悪く湖面に岩木山が映らない日でも、橋の影を岩木山に見立てて観賞できるよう配慮している。」全て青森ヒバなので体には良い効果が有るようです。

鶴の舞橋の架かる津軽富士見湖
「富士見湖パークには、弘前藩が新田開発にともなって、日本で初めて防風林の植林事業を行った「屏風山」の起点部がある。藩政時代から人知を尽くして取り組んできた遺産は、今も農業の守り神として私たちの暮らしを支えている。」HPより

鶴の舞橋の架かる津軽富士見湖。
綺麗な鶴が舞っている姿に見えます。この橋を設計した人は素晴らしいです。

鶴の舞橋の架かる津軽富士見湖。
この場所で休憩も出来ます。綺麗な湖が見えてのんびりできます。

鶴の舞橋の架かる津軽富士見湖。
この木が気になりました。

鶴の舞橋の架かる津軽富士見湖の上を歩くのは、結構辛いです。
でもとても気持ちが良いです。
ただし車椅子を押して行くのは骨が折れます。私も以前は若くて体力も有りましたが、今はもう押してこの橋を渡るのは無理ですね。主人には気の毒ですが、私1人だと足取りも軽いです！

鶴の舞橋の架かる津軽富士見湖は、とても広くて綺麗な湖です。
綺麗な鶴が舞っている姿に見えます。

この場所からは岩木山が見えます。
実は冨士見荘から見ると「岩木山と鶴の舞橋」が１番綺麗に見えます。
過去２回とも冨士見荘の方から見ました。今回は富士見パークからです。
私は冨士見荘からの風景が好きです。

鶴の舞橋が架かる廻堰大溜池（まわりぜきおおためいけ）通称津軽富士見湖。
広くて綺麗な湖ですよ。

津軽富士見湖
県内最大の貯水湖。万治3（1660）年、弘前藩4代藩主信政が新田開発のために堤防を築き、用水池にしたといわれています。
堤防は延長4.2キロメートルと日本一長く、湖面に津軽富士・岩木山を映すことから、「津軽富士見湖」と命名されました。
平成22年には、農林水産省の「ため池百選」に選ばれています。HPより

鶴の舞橋は日本一“長い木”の橋ということで、長生き、長寿の橋。さらに、ここから岩木山を望むことができるため、岩木山がもつ開運や心身清浄のご利益もあるといわれる。また、丹頂鶴自然公園は、つがいの丹頂鶴が飼育されていることから、恋愛、縁結びのパワースポットとしても知られる。HPより
私も時間が有れば最後まで渡りたいですね。

「津軽富士見湖にまつわる、悲恋伝説」
今から600年前、津軽鶴田町を統治していた清水城の城主・間山之守忠勝は、隠里の太右衛門の娘・白上姫と出会い恋に落ちました。
しかし、間山之守はほかの女性と結婚。姫は悲しみのあまり大溜池に身を投げ、その遺恨は白龍となり、忠勝を苦しめ続けたといいます。HPより

「きらきら光る水辺は、湖面をわたる風がここちよい。日が暮れて橋の欄干のライトが灯り始めると、湖面にゆらりと映り、ロマンチックなムードを漂わせる」
夜の鶴の舞橋にも来てみたいです。

鶴の舞橋の架かる津軽富士見湖。
綺麗な鶴が舞っている姿に見えます。

鶴の舞橋が架かる廻堰大溜池（まわりぜきおおためいけ）通称津軽富士見湖。
時間が有れば冨士見荘からの鶴の舞橋も見たかったです。
＊これから行かれる方は、是非両方から見るのがお薦めです。

これから五所川原へと向かいます。