郡上八幡の鮎・食品サンプル・温泉

2017/08/29 - 2017/08/30

「鮎を食べにいこう！」とどこがいいかと探したら、子どもたちが小学生だったときに行った郡上八幡に天然の鮎が食べられるヤナがあることを知り、家族で久しぶりに行ってきました。
郡上へ行くなら食品サンプル作りは外せないし、温泉にも入りたい～
行きは国道１９号線を、帰りは１５６号線を走り、岐阜は道の駅の数全国２位！というのが納得できるくらい少し行けば道の駅があり、７つの道の駅に寄りました。

エリア 郡上八幡(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

前日に、以前利用して印象がよかった「キャッスルイン小牧」に宿泊。
岐阜に近いのでリピしましたが、今回はイマイチでした。

セミダブルの部屋、部屋はともかくベッドが狭い。
前回も狭くて２人で寝るのはキツイ～と思ったんだけど、予算の関係でやむを得ず。

ツインの部屋には、セミダブルの部屋にはなかったベランダやクローゼットがあります。

セミダブルとツインに分かれて宿泊しました。

ホテル内の居酒屋での夕食がセットになったプランで泊まったので、チェックイン後に食べに行きました。
前回は１７８０円の和風定食だったのに、今回は１５８０円の名古屋定食でボリュームもダウン。

それに前回は温泉だった大浴場が、沸かし湯に変更になっていました。
奥には岩盤サウナもあって、気持ちよかったのは変わらないんだけど。

２日め。

朝食のビュッフェは煮物がおいしく、フレンチトーストや名古屋名物の小倉トーストもあります。

国道１９号線から郡上市に向かいます。

道の駅１は、「ロック・ガーデンひちそう」。
隣には「石の博物館」があります。

ほとんどの野菜が１００円で買えた野菜の直売所は、１４時には閉店してしまうようです。
店舗の裏には水がきれいな飛騨川が流れていて、遊歩道もありました。

道の駅２は、「美濃白川　ピアチェーレ」。

日帰り温泉が４５０円とリーズナブルで、ハム工場もありました。

白川と言えば白川茶！と思っていましたが、白川ハムを試食したらとてもおいしかったです。
ほうば寿司もあったし、産直野菜も安く買えました。

道の駅３は、「飛騨金山　ぬく森の里温泉　かれん」。

ここにも温泉があって日帰りの利用ができますが、宿泊施設もありました。
それに飛騨とらふぐも食べられるなんて、もう温泉旅館ですね。

野菜の直売所にあった、この緑の小さな塊。
何だろうと思って見たら・・ホップでした！
ホップってビールをつくるときに使うものですよねー
こんなものまで売っているんだ！

道の駅４は、「和良」。

郡上八幡と下呂温泉の間にある、小さな道の駅です。

ここにもおいしいハムが！
明方ハムは大好きで、普段も食べています。
売店で買ったよもぎだんご１００円も、素朴な味でおいしかったです。

天然の鮎だけを使用しているため、営業は８月下旬から１０月末の短期間という「杉ヶ瀬ヤナ」に到着。
今年は８月２７日から始まり、電話予約をしておきました。

お店の向かいの長良川にはヤナが設置されていて、釣り人も見えます。
水は澄んでいて、勢いよく流れています。

店内に入ったところで、鮎を焼いています。

外見は古い感じでしたが、お店の中はとてもきれい。
窓から川が見えます。

セットメニューは２種類。
単品もあります。

鮎塩焼き(中)一匹・鮎魚でん(中)一匹・鮎フライ・鮎煮付け・鮎めし(又は鮎ぞうすい)の、Ａセット３５００円を注文。

最初に、煮付けが来ました。
今までに行ったヤナはすべて甘露煮だったので、煮付けは初めて。
甘露煮よりあっさりしていておいしいけど、骨や皮がやや固くて食べ辛い。

続いて、フライ。
開いた鮎のフライは初めてで、食べやすくておいしかった！

塩焼きと魚でんは、人数分が一皿で来ました。
中サイズでも十分大きく、おいしかったです。
やっぱり塩焼きがいちばんおいしいと思っていたけど・・

雑炊が、めっちゃおいしかった！！
今までに食べた鮎雑炊の中でトップ！
鮎めしもおいしかったのですが、雑炊には身がたくさん入っていて食べごたえがありました。

道の駅５は、「古今伝授の里　やまと」。

杉ケ瀬ヤナの近くで、温泉・小さな公園・数軒のレストラン・大きなお土産売り場・産直市場など、いろいろな施設がありました。

入浴できる温泉とは別に無料で利用できる足湯もあって、４人並んで座って足を入れました。

足湯の外の売店では鮎が焼かれていて、塩焼きが５００円。
いい匂いが漂っていました。

食品サンプル作りの予約時間まで少し時間があったので、郡上八幡城を見に行きました。
車を上の駐車場に停め、さらにそこからも階段を上がって行きます。
昔の人はよくこんな高いところに城を作ったなーと感心します。

日本最古の木造再建城だとは知りませんでした。
中には入らずに外から眺めただけですが、きれいで立派でした。
お城の手前からは、郡上八幡の街が一望できます。

食品サンプル作りは、１０年以上前に「さんぷる工房」でレタスやてんぷらを作る体験をしたことがあるので、今回は「サンプルビレッジ・いわさき」に行きました。

受付で見本を見て作るものを決め、番号を用紙に記入して支払いをします。
夏休み中で、製作体験の種類は少なめ。
夏休み後の平日なら、ラーメンやお寿司なども作れるようです。
夫はミニパフェ１１５０円、娘と息子はプチタルト８８０円に挑戦。

エプロンをつけて説明を聞いた後、まずパフェのカップにフルーツソースを入れて、その上にクリームをぐるぐると盛っていきます。

タルト生地には、隙間なくクリームを入れていきます。

クリームの上に、フルーツなどのトッピングをバランスよく載せます。
載せるだけだから簡単かと思ったら、正面から見たときに全部が見えるように飾り付けるのが意外に難しい。
見本を参考にと言うより、見本の真似をして載せました。

タルトもどこから見てもきれいに見えるように飾らなくてはいけないので、慎重に取り組む娘。

もう一度クリームをきれいな形になるように絞り出し、最後にチョコスプレーをパラパラとかけてできあがり！

製作時間は１０分くらい。
１日乾かせば、触ってもＯＫです。
箱に入れてもらって持ち帰りました。

製作後、店内の作品を見学。

巨大なパフェやねじねじパスタはインスタ用？？

こちらは非売品の作品。
てんぷらも中華料理も、本物みたいでおいしそう～

こちらは販売品。
握りずしはひとつ６８０円。
本当に、細かいところまでよくできています。

他にもサラダやデザート・和菓子・フルーツ・野菜・麺類・お弁当・おせち料理など、こんなものまでというくらい種類が豊富。
お土産にぴったりなストラップやキーホルダーは、１個５００円～１０００円くらい。

温泉は「子宝の湯」で、料金は６００円。
ここはとても珍しい温泉でしたが、最初は気づきませんでした。
温泉の入口の横の建物が、長良川鉄道の「みなみ子宝温泉駅」なのです。

館内から駅のホームが見えます。
あれ、この風景はテレビで見たことがある！と思い出しました。
ホームから直接行ける温泉だ～！
出入り口には、電車の情報案内があります。

お風呂が加温・循環なのは残念ですが、露天風呂や槇風呂・釜風呂などがあって開放的で、ハーブ湯もあって気持ちよかったです。

ラフティング終了後のお客さんが一斉に来て大混雑だったので、早めに上がって休憩コーナーでしばらくゴロゴロ。

道の駅６は、「美並」。

レストランには、高山ラーメンや鶏ちゃん定食などがありました。

お土産売り場の一角に、食品サンプルがずらり！
作りに行けなくても、道の駅で購入できます。

道の駅７は、「美濃にわか茶屋」。

長良杉の建物が印象的で、農産物売り場が広く、奥にレストランがあります。

美濃といえば美濃和紙。

建物入口には材木の販売もあり、木のいい匂いがしました。

夕食のときに、違う道の駅で買ったほうば寿司２つを食べ比べ。
作る人によって、ほうばの色も香りもお寿司の具も味も全然違います。

鮎・食品サンプル・温泉・道の駅と、１日にぎゅうぎゅう詰めだったけど楽しかった！

夫も私も温泉があって宿泊できる下呂の道の駅が気になって、泊まってみたいと意見が一致したので、次の岐阜旅は下呂温泉になりそうです。