2017/08/14 - 2017/08/17
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2017年の夏休みは、ありがたや10連休!
高野山をメインターゲットにしてその周りを和歌山、大阪で埋めていく3泊4日の関西旅。
2日目は、8/15終戦記念日。だからという訳ではないですが、和歌山を早めに出て、今回の旅のメインである世界遺産・高野山を一日回ってきました。
事前に他のトラベラーの旅行記や、他の案内サイトを見て、その良さというのは分かっていたつもりではおりましたが、実際訪れて体感するとその良さは想像していたものの倍、いや数倍に感じられました。
高野山素晴らしいです。
私の下手な表現ではどれだけ伝えられるかわかりませんが、旅行記をご覧頂き、少しでも感じ取って頂ければと思いますという事で、今回も長編となったので、前編・後編に分けてお送りいたします。
前半は和歌山から電車で高野山入りし、奥の院~金剛三昧院~金剛峯寺と回った所までを。
後、たまたま同じタイミングで、ブラタモリが高野山やっておりまして、どちらが行ったのが先かはわかりませんが、放送見なくても私だって同じような場所に注目して訪れておりますよ、という事だけ分かって頂ければと思います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
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-
和歌山の朝。車も走っていない只今の時刻は5:50。
ホテルの朝食開始前にチェックアウトして、駅に向かいます。 -
只今の時刻はちょうど朝6時。
部活らしき学生がチラホラ見かけられる程度で、まだまだ朝早い和歌山駅。 -
乗車するのは、和歌山線6時10分発の王寺行き。
昼だと混みそうなので、なるべく早く高野山入りするべく早起きしました。和歌山駅 駅
-
和歌山駅7-8番ホームが和歌山線。
-
反対側ホームには、昨日和歌山市駅で見かけた車両が。
この車両の形、懐かしさを感じます。 -
こちらが乗車する和歌山線車両。
同じエメラルドグリーンですね。 -
定刻6:10に和歌山出発です。
さらば和歌山。 -
車内はこんな感じで、和歌山辺りは通勤・通学客がポツポツといった感じだったが、途中の駅から少しずつ学生メインで客が増え始めるといった具合。
そういえば関西の電車って進行方向反対側向いている席多いなぁ~と思ってましたが、レバー使って方向変えられるんでしたよね。学生さんが日課のようにやっているのを見て思い出しました。 -
紀ノ川を超える鉄橋にて、思わず♪鉄橋だ鉄橋だ楽しいな。と口ずさんでしまいました。
周りに客がいなかったのが何よりです。 -
和歌山より1時間ちょっとで橋本駅に到着。
ここで半数位の乗客が下車、そのほとんどが南海電車乗り換えで大阪方面に向かうと思われます。 -
改札を抜け、柿の葉寿司の売店手前にあるコインロッカーに荷物を預けます。
売店も空いていない只今の時刻は7時半少し前。橋本駅 (和歌山県) 駅
-
高野山行きの電車までは時間があるので、まずは駅舎撮影なんですが、中央に何やら得体のしれないものが・・・
-
何物かと思い近づいてみると「まことちゃん」
こういったものがあるという事は、ここは楳図かずお氏の出身という事なんだろな。
(wikipedia情報だと、どうやら隣町出身らしい)
それよりも今日は8月15日ですよ。早く数字変えて下さい。 -
南海電車改札口。
周りにあったポスターなんかを見ていたら、「高野山・世界遺産きっぷ」なるものがあるとの事で即購入。
発駅(橋本駅)~高野山の往復乗車券と高野山内バス2日フリー乗車券のセットで、加えて金剛峯寺等一部施設の拝観料2割引と一部店舗の1割引券がついて2,160円。お得感ありました。 -
朝食求めて駅から少し歩いた所にあったファミリーマートへ。
-
イートインスペースで食事させてもらえ、充電までできて言う事ありません。
が、ガラスに沢山小さな虫が張り付いていたのはなぁ、まぁ夏だから仕方無いんですが・・・ -
食事を終えて、駅のホームに着いたらもう来ていました。
赤い色した憎いやつ。高野山じゃなくその手前極楽橋行き電車です。 -
8時過ぎの電車でしたので、ご覧の通り席に余裕ありました。
早起きして良かったです。
ちなみに翌日乗った10時前後の電車は満員で座れませんでした。 -
それでは標高92mの橋本駅を出発します。
-
途中、九度山駅。明日下車予定。
-
そして、今は使われてない(と思われる)いい雰囲気した駅ホーム跡。
途中は非常に多くのカーブがあり、揺れを軽減するような車両使っているとはいえ、立っているのはきついなぁという感じでした。 -
そして終点、極楽橋駅到着。ネーミングがもう反則です。
一応駅近くに極楽橋はあるらしい。 -
電車降りましたら、ほぼ全員ケーブルカー乗りますので、皆さんについて行きます。
極楽橋駅 駅
-
こちらがケーブルカー。
乗客それほどいなかったので、座席求めて焦らなくても良かったです。 -
というか結構な角度。立っていたらバランス崩しそう。
皆さん座れたから良かったですが、このケーブルカー座れないと相当辛いな。
感覚的には香港のピークトラム以上。 -
席を無事確保し、発車までの時間ちょっとだけ撮影。
この角度なかなかのもんですよ。 -
皆さんを乗せ出発。
途中、東京スカイツリーの高さ(634m)と同じとの看板あり。
だから何?というツッコミはしないようお願い致します。 -
極楽橋駅から328m登り、標高867mの高野山駅に到着。
高野山駅 駅
-
世界遺産の地に到着しました。
階段が結構な斜度なので、前傾姿勢で頑張ってます。高野山駅 駅
-
駅出たら、もう係員の人がバス乗り場へ誘導して下さり、ありがたい限り。
言葉わからなくても多分大丈夫と思えるような対応ぶりでした。 -
高野山駅駅舎。
屋根上の飾りは寺院ぽさを出しておりますが、どことなく洋館といった雰囲気もあります。
というか雨予報でしたが、青空が見えてきました。ありがたや。 -
ケーブルカー乗ってきた客を詰め込んだ所で発車。
ほぼほぼ100%の乗車率といった所。 -
最初の停留所まではバス専用道路なのですが、ごらんの通りのカーブ連続なのでそれほどスピードは出さずにゆっくりと進んでます。
-
高野山には世界遺産の構成資産が6か所ありまして、今回はそれらを巡るのが目的。
まずは駅から一番遠い所からという事で、バス終点の奥の院前にて下車。
奥の院から攻めていきます。 -
奥の院入口。
ここ来る前に見させて頂いたリリーさんの旅行記(http://4travel.jp/travelogue/11268018)の中で、高野山では中国人・韓国人観光客は殆ど見かけず、フランス人が多いと書かれていたが、確かに今、日本の観光地どこ行っても見かける、いつも元気で賑やかなあの人達は全く見かけず、韓国人かなぁ~という人達が少々、後はフランス人かどうかは分かりませんが、完全欧米系でした。
何となくですが、フランス人に加え、スペイン人が多い様な気がしました。 -
それでは石灯籠の中を進んでいきます。
こちら(中の橋大駐車場側)は正式な入口ではないみたいですが、まぁ効率的に回る為という事でご了承下さい。 -
石灯籠抜けた辺りには、企業の供養塔が沢山あります。
こちらは有名な日本しろあり対策協会の供養塔。
『しろあり やすらかにねむれ』
白アリなのにハードボイルド -
こちらはヤクルトの供養塔。
この時期だと、企業のというよりもスワローズのって感じだな。 -
そしてこちらはシャープ。
言わずもがな・・・
後はPanasonicや福助なんかを見かけました。 -
奥の建物は、第二次世界大戦の供養の為に建てられた英霊殿。
-
一の橋からの参道と合流し、しばらく進んだ所にあった浅野内匠頭の墓所と赤穂浪士四十七士の碑。
-
御供所、護摩堂の前を通り過ぎた先にある、水向け地蔵に水をかけてからお参りします。頭から水かけるのが中々難しいです。
そういえば今日は終戦記念日=お盆でした。
普通にこの奥の院にお墓参りにこられている人もおられるという事です。高野山奥の院 寺・神社・教会
-
イチオシ
水をかけ終ったすぐそばにあるのが「御廟橋」
弘法大師が参拝者を出迎えに来られるのが橋になってます。
この先に見えているのが灯籠堂で、建物の裏側に弘法大使御廟があります。
一礼して橋を渡ります。 -
この橋の先は撮影禁止なんですが・・・いましたね、撮影してた人。
しかも私より10歳位年上の人。あまりに能天気に撮影してたんで、カチンときて注意しましたよ。
橋の手前にこうやって看板も出てるんですけどね。
その位の情報入れて来ないのかな。 -
その場所の歴史・背景といったようなものを意識する事無く、世界遺産だから、有名な観光地だからというだけでフラッと来てしまう人も多いんでしょう。
間違ってはいないですし、私も言うほどいつも綿密に事前情報得てから行くという訳では無いですが、少なくとも最低限のマナーといったようなものは携えていくべきじゃないかと思った次第です。 -
なんか説教っぽくなってすんません。
灯籠堂・御廟には、聖地独特の雰囲気というかオーラが漂っているような雰囲気でした。参拝客も多かったですね。
そしてここから参道を一の橋方面に向かいます。
途中、多くの歴史的人物の墓所が点在しておりますが、全部拾っていくと切りがないので、主だった所だけ。
まずはこちら、御廟橋からそれほど離れていない所にあった豊臣家墓所。
中央一番大きな石塔が秀吉で、その手前に一族のものが並んでいます。
秀次のもあるんかな? -
豊臣といえば織田。
少し遠めですが石畳の先にあるのが織田信長墓所。 -
森の緑と墓石の灰色の中にひときわ目立つこのカラフルさ。
化粧をするとご利益がある言われるお化粧地蔵です。
実際やっている人は見かけませんでしたし、私も化粧道具持っていないので・・・あ、リップクリームあった(意味なし) -
イチオシ
こちらお墓では無く、密厳堂という真言宗の宗派の1つである「新義真言宗」の開祖である覚鑁上人興教大師(かくばんしょうにん こうきょうだいし)を祀るお堂との事。
ちょっと中尊寺っぽい佇まい。 -
中の橋手前にある汗かき地蔵。
人々の苦しみを引き受け、いつも汗をかいているというとてもありがたいお地蔵様。苦しみ無くたって、あたしゃいつも汗かいておりますが(単なる汗かき)。
そのわきにある姿見の井戸は、底の水面に自分の姿が写らなければ3以内に死ぬという言い伝えのある井戸との事。覗けません。 -
イチオシ
周りはお墓なんですが、森の中をトレッキングしているような感覚。
夜に奥の院を周るナイトツアーもあるらしいです。ちょっと面白そう。 -
ここから有名戦国武将の墓石が連発です。
こちらが明智光秀。ここ以外にも墓所と言われるものが計8か所あるとの事。 -
これは石田三成。生前葬をして建てたものらしいです。
信長、秀吉、三成、光秀と言ったところが同じ墓地にいるというのも、今の感覚から言うと変わってますね。 -
こちらは伊達政宗。
関西出身の武将だけでなく、わざわざ東北からもこの地に墓所を建てるという事からも、ここ高野山が霊験あらたかな場所であることがわかります。
伊達政宗の墓の周りには、後を追って殉死した20人の墓もあるとの事。人望あったんだなぁ。 -
戦国武将と言えば武田信玄。息子の勝頼と供にこちらの墓所へ。
左の大きい方が信玄、右の小さい方が勝頼との事。 -
参道終点近くにあった町石。上の方切れてしまいました。
壇上伽藍にある根本大塔から、弘法大使御廟まで36町の間、1町ずつ建てられております。ここは20町という事なので、だいたい中間地点といった所。 -
参道の終点(始点)一の橋のたもとまで戻って来ました。
こちらが参道入口といった感じで石碑が建てられてました。 -
これで奥の院散策は終了。
他にも著名な人物の墓所が多数あり、それ一つ一つ回ったらここだけで半日は終わってしまいそうです。
さて次はどこに行こうかな。とりあえず街の方に歩いてみます。 -
本当だったらこういった宿坊に泊まって、ゆっくり散策したかったですね。
高野山にある宿泊施設はこのような宿坊や旅館だけでで、いわゆるリゾート・観光地にあるような大型ホテルといった類のものが近くに無いんですよね。
それが高野山のいい雰囲気を出しているのかもしれません。
元気で賑やかな人達がいないのは、そういった理由もあるのかな。 -
奥の院からずっと歩きっぱなしだったので、少し休憩。
近くにあったここ光海珈琲(こみコーヒー)へ。客の半数以上が外国人観光客でした。
11時と昼にはまだ少し早かったですが、ランチタイムはどこも混みそうだったので、このタイミングで何か入れとこうと卵サンドをオーダー。
期待はしてませんでしたが想像を超える美味さ。店員さんも親切でしたし、一人でも気軽に入れますし、おまけに充電までさせて頂き、ほんとありがたい限り。
この店大当たりです。
と、口コミに書きたかったですが、この店の登録無かったです。
新規登録も、何か最近は手間かかるっぽいので、ここで口コミ書いておきます。 -
では散策の方へ。
駅方面向かうバスに乗って、ここ千手院橋(東)にて下車。 -
目的地はこちらに書かれている金剛三昧院。
世界遺産登録とバッチリ書かれてます。特別拝観実施中と書かれてますが、何か催し物でもやっているのでしょうか。 -
しばらく緩やかな坂を上がります。
この門が見えたら金剛三昧院まではもう少し。
ちなみにこの門の手前を右の方向に進むと、熊野古道(小辺路)に繋がり、そのまま進めば熊野本宮大社にたどり着きます。距離にして70km位だそうです。
24hTVのマラソンから考えたら、多分1日でたどり着けますよ(シーン)。 -
金剛三昧院に到着。
門の文字は「毘張尊」との事。意味は不明、多分検索すれば出てくると思います。
表門の裏側に入場券売場あり。入場料は500円と世界遺産価格。 -
イチオシ
入ってすぐ右にあるのが本坊。大広間にある襖絵は素晴らしかったです(内部撮影禁止)
ここは宿坊となっていて泊まる事ができます。
50室位客室があるらしく、最初検討してたんだが満室で泊まれず。 -
正面に見えるのが本堂。
源頼朝を弔うために建てられたとの事で、頼朝等身大の仏様をガラス越しに見る事ができます。 -
本坊と道を挟んで反対側には森が広がり、その中に今見えている経蔵やお社が点在しています。写真右の方には樹齢450年の大しゃくなげの木があります。
-
森の中にある手前のお社が四所明神社で、その上に見える建物が毘張尊師社。
前者が高野山の守り神を祀った神社で、後者が火災盗難除けにご利益のある天狗様を祀った神社との事。
パラパラと雨が降って来て、上まで行く気力無し。 -
ここから下を眺めると、手前に苔で屋根が覆いつくされている経蔵、奥には国宝の多宝塔。
-
イチオシ
そう、これが国宝の多宝塔で、この境内の中で一番重要な建物。
1223年建立した、高野山で現存する最も古い建立物との事。 -
中には運慶が造った如来像が安置されているとの事ですが非公開でした。
ちなみにこちらの多宝塔は、こんなのもあるのか「日本三名塔」の1つらしいです。
(他二つは、石山寺の多宝塔~日本最古の多宝塔~と、慈眼院の多宝塔) -
金剛三昧院を後にし、高野山の街の中心へ。
観光案内所の所にコインロッカーありました。 -
近くにあったバス停にて大門行バスの運転間隔をチェック。1時間に2~3本は走っているようだが、よく見ると12時の所、1分後とか同時刻に発車するバスがあるみたい。どういう運行してるんだ?
-
という事でちょうどいいバスが無かったので、歩いてここまでやってきました。
高野山真言宗の総本山「金剛峯寺」。当然ながらこちらも世界遺産登録されております。 -
金剛峯寺とは、元々高野山全体を表す名称で空海によって命名されたもの。
寺院としては秀吉が亡き母の菩薩の為に建立したのが始まりです。 -
イチオシ
中に入ると鮮やかな茅葺屋根の本堂が目の前に。
屋根の上にあるのは天水桶という火災対策で置かれている水桶。 -
本堂正面。
横にあるハシゴも、最初はどこか修復工事しているのかなと思いましたが、そういう事では無く常設されているもののようですね。ハシゴの周りに柵があるので建物の一部という事なんだろうと自己解釈。 -
本堂の向かい側にある鐘楼堂。
こちらの鐘は鳴らないですが、代わりに境内の外にある六時の鐘が偶数時に鐘を鳴らすとの事。 -
内部は撮影禁止の場所が多いので、外からの写真多めで。
こちら大玄関は天皇・皇族や高野山重職だけが通れた入口です。 -
でありますので、私のような小市民は小玄関隣にある入場口から入ります。
-
入場料500円ですが、きっぷの2割引適用により400円で入場。
入ってすぐのこのスペースは撮影OK。
高野杉の切り株が飾られてましたが、穴の所に硬貨を差し込む人がいるようで、やめて下さいとの紙が下に張られてました。 -
この先大広間等、部屋の鮮やかな襖絵を見ながら進みまして、突当りにはごらんの様な枯山水があったので、思わず撮影しましたがこれはまだまだ前座でした。
そしてこの枯山水に面した角部屋「柳の間」が、豊臣英次が自害した場所として「秀次自刃の間」と言われている部屋。畳10畳程の意外と狭い場所でした。 -
大勢の参詣者への接待所として新設された新別殿で休憩。
無料でお茶とお菓子がいただけます。
しばし休んでいると、僧侶の法話が始まりました。
本日は終戦記念日と言う所から始まり、高野山の位置づけ、弘法大使が描かれた絵の解説等、分かりやすい言葉で説明頂いたので、内容が頭の中にすっと入って来て、時間にして20分程だったと思うのですが、アッという間でした。
仏道は難しいものではない。ある特定の人だけにあるものではなく皆さんの為にあるもの、想像しているよりも自由なものなんだと自分なりに認識する事ができ、この話聞いただけでもここ高野山に来た価値ありました。 -
法話の中で、スマートフォン等で写真を撮って壁紙にするなり自由に使って下さいとありましたので、皆さん撮影タイムです。
こちら弘法大使像ですが、下に靴があるのは理由があって、その後ろに描かれている自画像に -
このように靴が描かれており、これを再現しているとの事。
法話では、座っている椅子や顔の向きの意味等も語って頂きました。 -
新別殿を出て蟠龍庭へ。
ここは日本一広い石庭との事で、解説によると「雲海の中で向かって左に雄、向かって右に雌の一対の龍が向かい合い、奥殿を守っているように表現されている」と言ってるが、この角度だとどれがどれだかわからんな。 -
石庭は奥にも広がってましたが、一般観光客が入れる場所は限られていて、一定の角度でしかこの広い石庭を見られないのが残念です。
-
イチオシ
とは言え、美しい石庭であることには間違いないです。
じっと眺めているだけで、心の中が洗われるような気分でした。 -
中の売店で土産を購入し、出口の方へ。
こちらは出口手前にある台所。江戸時代に使われた場所で、今でも大きなかまどは使用されているとの事。
右にぶら下がっている棚は食料保管用で、風通しを良くするためとネズミ除けという2つの理由があったそうです。 -
撮影NGであったり、入れない場所もありましたが、それを補って余りある内容でした。
手前には熱心にガイドの説明に耳を傾ける外国人観光客を見ていると、改めてすごい場所なんだなという事を実感。 -
次は蛇腹道を通って壇上伽藍へという所ですが、画像が100枚近くなりましたので、前編はここまで。
後編は壇上伽藍から大門、そして徳川家霊台の様子を。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- リリーさん 2017/09/19 13:14:44
- こんにちは(^-^)。
- winning さんの高野山旅行記、楽しみにしていました(^o^)。しかも私の旅行記をご紹介して下さるなんて、感激です(T-T)。
撮影禁止のところで写真撮ってる人、けっこう見かけますよね。。モラルが低く、ルールを守らない人がいるのは残念(>_<)。旅をする資格のない人たちですよね。
私はしつけの上手な母ではありませんが、二人の娘に「他者への尊敬のない人間になるな」「そういう男性と結婚するな」と言い聞かせています。
winningさん、カッコイイ\(^^)/。
- winningさん からの返信 2017/09/20 22:04:11
- RE: こんにちは(^-^)。
- リリーさん
メッセージ&ありがたいお言葉頂きありがとうございます。
ルール守って皆写真撮ってないのに、なんであんたが撮ってるの?
とカチンと来ますよね。外国人観光客なら、まだ同情の余地はありますが。
写真撮るだけならともかく、SNSにあげる輩もいますよね。
そういうのが重なる事で、立ち入り禁止にまで至る可能性もでてきますから。
後編いつになるかわかりませんが、UPしたら見て頂ければ嬉しいです。
それでは。
> winning さんの高野山旅行記、楽しみにしていました(^o^)。しかも私の旅行記をご紹介して下さるなんて、感激です(T-T)。
> 撮影禁止のところで写真撮ってる人、けっこう見かけますよね。。モラルが低く、ルールを守らない人がいるのは残念(>_<)。旅をする資格のない人たちですよね。
> 私はしつけの上手な母ではありませんが、二人の娘に「他者への尊敬のない人間になるな」「そういう男性と結婚するな」と言い聞かせています。
>
> winningさん、カッコイイ\(^^)/。
-
- ありんありんさん 2017/09/19 05:58:57
- おはようございます。
- 大変お久しぶりです。winningさま。
実は、台湾オフ会中、仕事で高野山行ってました。
自由時間が20分程あったので、バス乗って
奥の院をチラ見しました。
高野山駅員さんは大変親切でしたね。
ほんとは自由時間もっとあると言われてたので、
有名なお墓巡りをひとつでもしたかったのですが…。
winningさんの旅行記で行った気分に浸ります。
- winningさん からの返信 2017/09/20 21:57:02
- RE: おはようございます。
- ありんありんさん
ご無沙汰しております。
メッセージありがとうございます。
三連休中仕事で高野山ですか、つらいですね。
どんな仕事なんですかと詮索したくなります。
奥の院は少し中に入れば有名人のお墓がそこらじゅう
にあるんですけどね。
仕事抜きでぜひ訪れて頂ければと思います。
またどこかで(台湾かな?)お会いできるのを楽しみにしております。
それでは。
> 大変お久しぶりです。winningさま。
> 実は、台湾オフ会中、仕事で高野山行ってました。
> 自由時間が20分程あったので、バス乗って
> 奥の院をチラ見しました。
> 高野山駅員さんは大変親切でしたね。
> ほんとは自由時間もっとあると言われてたので、
> 有名なお墓巡りをひとつでもしたかったのですが…。
> winningさんの旅行記で行った気分に浸ります。
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