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《2017 Aug》Capter Ⅱ,12th 2day driving of visit to Post Office,without sightseeing.<br /><br />お盆の法事がズレてしまい、予定より前に代わってしまいました。粗方こんなもんだろうこの辺りだろう…という感じで取っていた8月6日からの3連休が『意味な~い』ことになってしまいました。ただこの日言うまでもなく広島と長崎の原爆忌に他なりません。両方まとめて訪れることはなかなかできない事だろう…と思っていたので、これは『行くしかない!』と思っていたらまさかの台風直撃。自称〝晴れ○○○〟とは豪語してきた者としては、どうも最近予定日に天候が荒れてしまい『計画倒れ』に終わってしまうことも多くなりました(泣)。そんな休みを送るはずだった3日間でしたが、オヤジ殿から『付き合え~』と声が掛かり、岐阜県への1泊2日の〝郵便局巡り〟の旅につくことになりました。ただ最近の行程は、宿泊先を事前に決めることができないものとなってきており、今回も『行って決める』ものとなってしまいました。さあどんな二日間になったのやら…。それでは初日が始まります。<br /><br />平成29(2017)8月9日水曜日<br />それなりの時間に目覚し時計に起されました。昨日の時間切れポイントからのスタートなので、いつものようにのんびりはしていられません(汗)。とはいえ朝はガッツリ食べるのが旅先での習慣であることには変わりはありません。少量多品目でオカズとご飯を頂きます。オヤジ殿がいつもより小食だったようですが、今日も一日ドライバーとしては美味しいバイキングは本当に〝スタミナの源〟であることを痛感する一時でした。ご馳走様でした。<br /><br />バタバタと準備をしてからの出発には変わりはありませんが、ちょっと早めの出発です。通勤時間の混雑は市街ではあったもののすぐに解消し、昨日走った道を逆方向に車を走らせます。本日の1局目である串原局には9:13到着します。ここから再び郵便局巡りの旅2日目がスタートします。下原田・上矢作局と済ませた後に道の駅上矢作ラフォーレ福寿の里に立ち寄ります。しかし10:00過ぎという時間では物品がまだ届いておらず、大して見るものもありませんでした。そろそろ出発しようかという頃に、品物を運ぶトラックが来たようですが、時間のこともありそのまま出発します。<br /><br />そして女城主の町おこしが行われている旧岩村町の中心である岩村局に立ち寄った後にナビのルート設定がおかしいことに気付き、ローソン恵那岩村町店に立ち寄って修正し、一服をした後再び走り出します。そして岩村飯羽簡易局に到着し、局の写真を撮影してオヤジ殿を待ちます。局員さんから近くに中津川市の郵便局がある情報を仕入れてきたため、コースを変更し立ち寄ることにします。国道を走るには回り道をするように見えるルーティングですが、これが明知鉄道に沿って走っていた事実を知ります。集落を繋ぐように建設された鉄路の特徴ですね♪<br /><br />そして阿木局に到着しますが、少しナビと局舎の場所がズレています。しばらく前に移設されたとのこと、こういう時にはタブレットナビが確実です。<br /><br />恵那東野局までは少し距離が開いているものの、その後は市街地の局を回ります。中央道近くの恵那雀子賀根簡易局に始まって恵那・恵那長島局あたりは、ホテルからはそう離れてはいません。既にお昼前になっており、場あたり的なコース取りに〝無駄〟を感じるところもありますが、まあそれは仕方がありません。そして中央線の名古屋方面に逆走する方向で走り始めます。<br /><br />立ち寄った道の駅そばの郷らっせいみさと。ここは名前のごとくおソバが有名で、手打ち教室も行われていることから事前に立ち寄りを考えていましたが、まさかの到着が〝お昼時〟。夏休み中でもあり結構な待ち時間があるということで諦めて、五平餅で我慢します。グルメでないふたりのコメントはあてにはなりませんが、香ばしい香りが食欲をそそり、それに加えて〝濃~いお茶〟を合わせるとなかなかのものでした。昼食を手軽に済ませてしまいましたが、人は減るどころか増えて行っているようなのでそろそろ出発することにします。<br /><br />三郷局まではすぐに到着し、中央線の駅のある武並局を過ぎると山の中に入って行きます。10km前後の距離がある毛呂窪簡易・笠置・飯地局を回り、恵那市最後となる中野方局へと向かう山道を走っていたところ・・・なにやら道の真ん中に大きなものがあるようです。落石か。い・・・と思いきや、まさかのカモシカさんでした(驚)。カモシカは臆病なので車の前には出てこないと聞いていましたがそんなことはありませんでした。ただ助手席がもっと敏速に動いてくれれば真ん前の姿が写せたものの、ドライバーがスマホを取り出す間に悠々と道路を渡られちゃいました(泣)。やっぱり岐阜県は違います(笑)。<br /><br />後ろからも車が来たので先に進み、中野方局に到着します。既にコンビニがある場所ではないために、トイレをお借りするために公民館に立ち寄ります。<br /><br />後ろからも車が来たので先に進み、中野方局に到着します。既にコンビニがある場所ではないために、トイレをお借りするために公民館に立ち寄ります。局員さんからの情報でもやはりナビで示すルートが正しいとのことでした。昭和29(1954)年に中野方村から恵那市に合併しており、かなり前から恵那市ではあるものの至って長閑です。日本の棚田百選にも選ばれているそうですが、そんなものを楽しむ余裕もなく先を急ぎます。恵那市最期の局は移動距離だけが長いという印象だけで終わりました(笑)。<br /><br />岐阜県道68号線のワインディングロードを走ること数キロで白川町に入ります。そして集落中心部の切井局に到着し、白川町の郵便局巡りが始まります。農協が運営している白川赤河簡易局を経て高山線の駅のある白川蘇原局に着くと鉄道を使うなら多治見と美濃太田で乗り換えなければならないルートを山越えしてきたのか~なんて感心したりもしました。<br /><br />そして高山本線に沿うように走る国道41号線を北上し、白川町の中心部にある白川局、そして集落を離れて和泉・坂ノ東・白川下油井局を回ったところでタイムアップ。昨日取りこぼした分をリカバーして23局回りました。ふ~っ疲れた・・・。<br /><br />行程が終わるとあとは帰るのみ。なにより時間の縛りがなくなるのが気楽です。国道41号線を南下して行き、道の駅美濃白川に立ち寄ります。ここで一服とティータイムを取ります。<br /><br />温泉施設もある道の駅美濃白川は、バス旅行の休憩場所にもなっているようで、天敵H旅行社や校外学習の小学生達がトイレ休憩を含めた買い物に勤しんでいました。ただ店自体の閉店は夏にもかかわらず早いようで、オーダーストップ前のレストランでティータイムを取ります。温泉に浸かりたい気持ちもあれど、これからの帰り道に絶対眠くなる自信があったので次回の楽しみにとっておきます。ありきたりのお土産を仕入れた後、再び走り出します。<br /><br />2日間時間に追われるように走ったため、帰りはのんびりとしています。以前にも立ち寄った道の駅ひちそうまでは約20分。一応立ち寄りはするものの既に営業時間外。縁がないな~と思いながら、新しくできた休憩施設を横目に見ながら出発します。<br /><br />そして美濃加茂から国道21号線に入りますが、この界隈は休憩施設もなく、また休憩の要望もなかったためそのまま走り続けます。<br />累積走行距離が520kmを超えた辺りから給油ランプが点きはじめたので、以前にも利用した岐南町の出光のセルフスタンドで給油します。車が満腹になると今度はドライバーのお腹がなります。そして次のファーストフードのお店が、これまた再訪の〝餃子の王将岐阜県庁前店〟。スタンドも夕食場所も同じという事実にアレンジはないのか~とも思いますが、残念ながらツアーアレンジをしているのは私ではありません(笑)。という訳で2回目となった餃子の王将岐阜県庁前店で、これまた前回と一緒のAセットを注文したドライバー係約1名でした。<br /><br />それでも飽きないメニューなのが餃子の王将の良いところなのかも知れませんが、料理が届いて写メを撮っていると、おや?何かが違います。え~~~っ唐揚げが一個しかないの~って思ったのは私の勘違い。既にオヤジ殿に取られていました(泣)。餃子と焼きそばしか注文していないので別に構わないですが、写真位撮らせろよ~って(笑)。まぁしょうもないことですが、そんなハプニングもありましたが勿論完食し満足です♪ご馳走さまでした。<br /><br />一息ついたらまた帰り道を急ぎます。国道21号線岐大バイパスを走りますが、いつもながらこの東海圏の走りには戸惑うことが多いです。片側三車線の区間でなぜかゆっくり走るのが中央車線で、両脇から車が抜いて行くのが当たり前です。かと言って両脇の車線からは指示器も出さず急に減速し、右左折する車ばかりなので注意が必要です。走りにくいなりに使い分けて走ることができるようになっている自分自身に気付き、岐阜に来ている回数の多さを感じます。<br /><br />そして大垣を越えると片側1車線となりますが、この辺りは前の車に付かず離れずの飛ばし方に徹します。そして国道8号線に合流する滋賀県米原市の西円寺交差点までは、関ヶ原古戦場跡を通る〝交通の要衝〟そのものですが、夜だとなにもわからずただひたすら走るだけの通りです。しか~し垂井辺りを走行中にいきなり前の車が急ブレーキ。車間距離はとっていたためヒヤリともしませんでしたが、なんだろう・・・と思ったら、まさかの鹿が車とぶつかったようでした。どのような様子でぶつかったのかは、事故車もおらず不明だったものの、体重500kgもある鹿にぶつかると、軽自動車ならば運転席が押しつぶされることもあります。ただドライバーとしては車を止める訳にも行かず走り続けましたが、助手席のオヤジ殿は電話をしていた様子。Bluetoothで声は聞こえていましたが、どうやら警察に電話をかけたよう。こういうときは♯9910の道路緊急ダイヤルだろ~って!<br /><br />ケガをした鹿も可哀想ですが、ただでは済んでいないはずの車も気にはなりましたが、どうすることもできずに先を急ぐと、今度は関ヶ原町のど真ん中で駅方向へとおまわりさんが誘導していました。後から知った話では自動車事故で通行止めになっていたらしい・・・。警察に電話して『それどころじゃない!』と怒られた理由がわかります。<br /><br />さすがに事故現場を通過すると気は引き締まってくるので、ゆっくり飛ばして県境を越えて近江国に入ります。そのまま国道8号線をひた走ると、急に拓けた彦根の街を通過します。元々は外様でありながら、徳川の腹心となり譜代大名として名を馳せた井伊氏。西軍の石田三成の佐和山城を叩き壊して、イメージを消したやり方には好感は持てません。しかし今となっては大河ドラマの影響や〝ひこにゃん〟の働きもあり、以前から言われていた〝滋賀県の県庁所在地を彦根にせよ!〟というくだらない話が盛り上がりを見せているようですが、当の現県庁所在地に住む住人としては〝ど~ぞど~ぞ、税金高くなりまっせ~〟位な気持ちしかありません。しかし大阪からでも2時間弱かかるところが県庁所在地では、滋賀県は東海七県の仲間入りをするのか~としか思わないのですが・・・(笑)<br />。<br /><br />まぁ余談はさておき1時間を越えて運転してきたので一服するために立ち寄ったのはディスカウントストアのTRIALメガセンター彦根店でした。今年からアナログ写真を取り入れるようになったため〝フィルム〟の入手が必須となりました。昔は百均でも売っていましたが、今写真屋さんで購入すると24枚撮りが1,000円近くします。そんな中で実はこのTRIALが最も安く売っており、24枚撮り3本で998円、36枚撮りが3本で1,299円となっています。同じTRIALでも店舗によってバラツキはありますが、安いことは間違いなく24枚と36枚撮りを1セットずつ購入します。<br /><br />買い物も済ませたのでファイナルランと行きます。いつもなら途中道の駅かがみの里に立ち寄るよるのですが今回はそれをパスして走り続けます。栗東で国道1号線に合流すると、草津の京滋バイパスとの分岐を過ぎると、まっすぐな道を突っ走って行きます。このまままっすぐ帰るのかと思いきや、タバコを買ってくることを忘れたことに気付き、見慣れたミニストップ大津石山寺三丁目店に立ち寄ります。早く帰れとウルサイオヤジ殿がいるので用を足すとすぐに走り出し、22:49に無事田舎の我が家に到着します。今日1日で360km、2日で660km走った今回の旅も無事終了しました。《完》<br /><br />長文にお付き合い頂きましてありがとうございました。これで〝《2017 Aug》Capter Ⅱ,12th 2day driving of visit to Post Office,without sightseeing.〟は終わります。<br />

《2017Aug》Capter Ⅱ,12th 2day driving to P.O in GIFU,without sightseeing

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2017/08/09 - 2017/08/09

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たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。

たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん

《2017 Aug》Capter Ⅱ,12th 2day driving of visit to Post Office,without sightseeing.

お盆の法事がズレてしまい、予定より前に代わってしまいました。粗方こんなもんだろうこの辺りだろう…という感じで取っていた8月6日からの3連休が『意味な~い』ことになってしまいました。ただこの日言うまでもなく広島と長崎の原爆忌に他なりません。両方まとめて訪れることはなかなかできない事だろう…と思っていたので、これは『行くしかない!』と思っていたらまさかの台風直撃。自称〝晴れ○○○〟とは豪語してきた者としては、どうも最近予定日に天候が荒れてしまい『計画倒れ』に終わってしまうことも多くなりました(泣)。そんな休みを送るはずだった3日間でしたが、オヤジ殿から『付き合え~』と声が掛かり、岐阜県への1泊2日の〝郵便局巡り〟の旅につくことになりました。ただ最近の行程は、宿泊先を事前に決めることができないものとなってきており、今回も『行って決める』ものとなってしまいました。さあどんな二日間になったのやら…。それでは初日が始まります。

平成29(2017)8月9日水曜日
それなりの時間に目覚し時計に起されました。昨日の時間切れポイントからのスタートなので、いつものようにのんびりはしていられません(汗)。とはいえ朝はガッツリ食べるのが旅先での習慣であることには変わりはありません。少量多品目でオカズとご飯を頂きます。オヤジ殿がいつもより小食だったようですが、今日も一日ドライバーとしては美味しいバイキングは本当に〝スタミナの源〟であることを痛感する一時でした。ご馳走様でした。

バタバタと準備をしてからの出発には変わりはありませんが、ちょっと早めの出発です。通勤時間の混雑は市街ではあったもののすぐに解消し、昨日走った道を逆方向に車を走らせます。本日の1局目である串原局には9:13到着します。ここから再び郵便局巡りの旅2日目がスタートします。下原田・上矢作局と済ませた後に道の駅上矢作ラフォーレ福寿の里に立ち寄ります。しかし10:00過ぎという時間では物品がまだ届いておらず、大して見るものもありませんでした。そろそろ出発しようかという頃に、品物を運ぶトラックが来たようですが、時間のこともありそのまま出発します。

そして女城主の町おこしが行われている旧岩村町の中心である岩村局に立ち寄った後にナビのルート設定がおかしいことに気付き、ローソン恵那岩村町店に立ち寄って修正し、一服をした後再び走り出します。そして岩村飯羽簡易局に到着し、局の写真を撮影してオヤジ殿を待ちます。局員さんから近くに中津川市の郵便局がある情報を仕入れてきたため、コースを変更し立ち寄ることにします。国道を走るには回り道をするように見えるルーティングですが、これが明知鉄道に沿って走っていた事実を知ります。集落を繋ぐように建設された鉄路の特徴ですね♪

そして阿木局に到着しますが、少しナビと局舎の場所がズレています。しばらく前に移設されたとのこと、こういう時にはタブレットナビが確実です。

恵那東野局までは少し距離が開いているものの、その後は市街地の局を回ります。中央道近くの恵那雀子賀根簡易局に始まって恵那・恵那長島局あたりは、ホテルからはそう離れてはいません。既にお昼前になっており、場あたり的なコース取りに〝無駄〟を感じるところもありますが、まあそれは仕方がありません。そして中央線の名古屋方面に逆走する方向で走り始めます。

立ち寄った道の駅そばの郷らっせいみさと。ここは名前のごとくおソバが有名で、手打ち教室も行われていることから事前に立ち寄りを考えていましたが、まさかの到着が〝お昼時〟。夏休み中でもあり結構な待ち時間があるということで諦めて、五平餅で我慢します。グルメでないふたりのコメントはあてにはなりませんが、香ばしい香りが食欲をそそり、それに加えて〝濃~いお茶〟を合わせるとなかなかのものでした。昼食を手軽に済ませてしまいましたが、人は減るどころか増えて行っているようなのでそろそろ出発することにします。

三郷局まではすぐに到着し、中央線の駅のある武並局を過ぎると山の中に入って行きます。10km前後の距離がある毛呂窪簡易・笠置・飯地局を回り、恵那市最後となる中野方局へと向かう山道を走っていたところ・・・なにやら道の真ん中に大きなものがあるようです。落石か。い・・・と思いきや、まさかのカモシカさんでした(驚)。カモシカは臆病なので車の前には出てこないと聞いていましたがそんなことはありませんでした。ただ助手席がもっと敏速に動いてくれれば真ん前の姿が写せたものの、ドライバーがスマホを取り出す間に悠々と道路を渡られちゃいました(泣)。やっぱり岐阜県は違います(笑)。

後ろからも車が来たので先に進み、中野方局に到着します。既にコンビニがある場所ではないために、トイレをお借りするために公民館に立ち寄ります。

後ろからも車が来たので先に進み、中野方局に到着します。既にコンビニがある場所ではないために、トイレをお借りするために公民館に立ち寄ります。局員さんからの情報でもやはりナビで示すルートが正しいとのことでした。昭和29(1954)年に中野方村から恵那市に合併しており、かなり前から恵那市ではあるものの至って長閑です。日本の棚田百選にも選ばれているそうですが、そんなものを楽しむ余裕もなく先を急ぎます。恵那市最期の局は移動距離だけが長いという印象だけで終わりました(笑)。

岐阜県道68号線のワインディングロードを走ること数キロで白川町に入ります。そして集落中心部の切井局に到着し、白川町の郵便局巡りが始まります。農協が運営している白川赤河簡易局を経て高山線の駅のある白川蘇原局に着くと鉄道を使うなら多治見と美濃太田で乗り換えなければならないルートを山越えしてきたのか~なんて感心したりもしました。

そして高山本線に沿うように走る国道41号線を北上し、白川町の中心部にある白川局、そして集落を離れて和泉・坂ノ東・白川下油井局を回ったところでタイムアップ。昨日取りこぼした分をリカバーして23局回りました。ふ~っ疲れた・・・。

行程が終わるとあとは帰るのみ。なにより時間の縛りがなくなるのが気楽です。国道41号線を南下して行き、道の駅美濃白川に立ち寄ります。ここで一服とティータイムを取ります。

温泉施設もある道の駅美濃白川は、バス旅行の休憩場所にもなっているようで、天敵H旅行社や校外学習の小学生達がトイレ休憩を含めた買い物に勤しんでいました。ただ店自体の閉店は夏にもかかわらず早いようで、オーダーストップ前のレストランでティータイムを取ります。温泉に浸かりたい気持ちもあれど、これからの帰り道に絶対眠くなる自信があったので次回の楽しみにとっておきます。ありきたりのお土産を仕入れた後、再び走り出します。

2日間時間に追われるように走ったため、帰りはのんびりとしています。以前にも立ち寄った道の駅ひちそうまでは約20分。一応立ち寄りはするものの既に営業時間外。縁がないな~と思いながら、新しくできた休憩施設を横目に見ながら出発します。

そして美濃加茂から国道21号線に入りますが、この界隈は休憩施設もなく、また休憩の要望もなかったためそのまま走り続けます。
累積走行距離が520kmを超えた辺りから給油ランプが点きはじめたので、以前にも利用した岐南町の出光のセルフスタンドで給油します。車が満腹になると今度はドライバーのお腹がなります。そして次のファーストフードのお店が、これまた再訪の〝餃子の王将岐阜県庁前店〟。スタンドも夕食場所も同じという事実にアレンジはないのか~とも思いますが、残念ながらツアーアレンジをしているのは私ではありません(笑)。という訳で2回目となった餃子の王将岐阜県庁前店で、これまた前回と一緒のAセットを注文したドライバー係約1名でした。

それでも飽きないメニューなのが餃子の王将の良いところなのかも知れませんが、料理が届いて写メを撮っていると、おや?何かが違います。え~~~っ唐揚げが一個しかないの~って思ったのは私の勘違い。既にオヤジ殿に取られていました(泣)。餃子と焼きそばしか注文していないので別に構わないですが、写真位撮らせろよ~って(笑)。まぁしょうもないことですが、そんなハプニングもありましたが勿論完食し満足です♪ご馳走さまでした。

一息ついたらまた帰り道を急ぎます。国道21号線岐大バイパスを走りますが、いつもながらこの東海圏の走りには戸惑うことが多いです。片側三車線の区間でなぜかゆっくり走るのが中央車線で、両脇から車が抜いて行くのが当たり前です。かと言って両脇の車線からは指示器も出さず急に減速し、右左折する車ばかりなので注意が必要です。走りにくいなりに使い分けて走ることができるようになっている自分自身に気付き、岐阜に来ている回数の多さを感じます。

そして大垣を越えると片側1車線となりますが、この辺りは前の車に付かず離れずの飛ばし方に徹します。そして国道8号線に合流する滋賀県米原市の西円寺交差点までは、関ヶ原古戦場跡を通る〝交通の要衝〟そのものですが、夜だとなにもわからずただひたすら走るだけの通りです。しか~し垂井辺りを走行中にいきなり前の車が急ブレーキ。車間距離はとっていたためヒヤリともしませんでしたが、なんだろう・・・と思ったら、まさかの鹿が車とぶつかったようでした。どのような様子でぶつかったのかは、事故車もおらず不明だったものの、体重500kgもある鹿にぶつかると、軽自動車ならば運転席が押しつぶされることもあります。ただドライバーとしては車を止める訳にも行かず走り続けましたが、助手席のオヤジ殿は電話をしていた様子。Bluetoothで声は聞こえていましたが、どうやら警察に電話をかけたよう。こういうときは♯9910の道路緊急ダイヤルだろ~って!

ケガをした鹿も可哀想ですが、ただでは済んでいないはずの車も気にはなりましたが、どうすることもできずに先を急ぐと、今度は関ヶ原町のど真ん中で駅方向へとおまわりさんが誘導していました。後から知った話では自動車事故で通行止めになっていたらしい・・・。警察に電話して『それどころじゃない!』と怒られた理由がわかります。

さすがに事故現場を通過すると気は引き締まってくるので、ゆっくり飛ばして県境を越えて近江国に入ります。そのまま国道8号線をひた走ると、急に拓けた彦根の街を通過します。元々は外様でありながら、徳川の腹心となり譜代大名として名を馳せた井伊氏。西軍の石田三成の佐和山城を叩き壊して、イメージを消したやり方には好感は持てません。しかし今となっては大河ドラマの影響や〝ひこにゃん〟の働きもあり、以前から言われていた〝滋賀県の県庁所在地を彦根にせよ!〟というくだらない話が盛り上がりを見せているようですが、当の現県庁所在地に住む住人としては〝ど~ぞど~ぞ、税金高くなりまっせ~〟位な気持ちしかありません。しかし大阪からでも2時間弱かかるところが県庁所在地では、滋賀県は東海七県の仲間入りをするのか~としか思わないのですが・・・(笑)


まぁ余談はさておき1時間を越えて運転してきたので一服するために立ち寄ったのはディスカウントストアのTRIALメガセンター彦根店でした。今年からアナログ写真を取り入れるようになったため〝フィルム〟の入手が必須となりました。昔は百均でも売っていましたが、今写真屋さんで購入すると24枚撮りが1,000円近くします。そんな中で実はこのTRIALが最も安く売っており、24枚撮り3本で998円、36枚撮りが3本で1,299円となっています。同じTRIALでも店舗によってバラツキはありますが、安いことは間違いなく24枚と36枚撮りを1セットずつ購入します。

買い物も済ませたのでファイナルランと行きます。いつもなら途中道の駅かがみの里に立ち寄るよるのですが今回はそれをパスして走り続けます。栗東で国道1号線に合流すると、草津の京滋バイパスとの分岐を過ぎると、まっすぐな道を突っ走って行きます。このまままっすぐ帰るのかと思いきや、タバコを買ってくることを忘れたことに気付き、見慣れたミニストップ大津石山寺三丁目店に立ち寄ります。早く帰れとウルサイオヤジ殿がいるので用を足すとすぐに走り出し、22:49に無事田舎の我が家に到着します。今日1日で360km、2日で660km走った今回の旅も無事終了しました。《完》

長文にお付き合い頂きましてありがとうございました。これで〝《2017 Aug》Capter Ⅱ,12th 2day driving of visit to Post Office,without sightseeing.〟は終わります。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
家族旅行
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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