2017/07/06 - 2017/07/07
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悲志twoさん
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老夫婦のいつもの二人旅、初めての北欧。フィンランドのヘルシンキを拠点に、ノルウェーやエストニアに出かけました。
ヘルシンキからエストニアのタリンに一泊の旅です。
全行程はこんな具合でした。
?成田よりフィンランドのヘルシンキへ
?ヘルシンキから空路でオスロへ移動。鉄道、フェリーでフィヨルドをみてバス・鉄道でベルゲンへ
?ベルゲンから空路でヘルシンキに戻り、ヘルシンキ散策
?ヘルシンキから航路でエストニアのタリンへ
?エストニアから航路でヘルシンキ、そして鉄道でツルク、バスでナアアンタリへ
?ナアアンタリでムーミンワールド。鉄道でヘルシンキへ
?ヘルシンキ散策、そして空路で成田
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8時30分出航のフェリーに乗りため、7時前にハカニエミの停留所から9番トラムで乗車。20分ほどで西港第2ターミナルに到着。
ヘルシンキ 西ターミナル 船系
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このターミナルは出来たばかりのようで非常にきれいでした。
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ネット予約のバウチャーを乗船券に交換し改札を待ちました。
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これがタリンまでのフェリーで、大きさにびっくり。これなら海が多少荒れてもびくともしないようです。日本で予約したリンダラインの高速船を当地でキャンセルしましたが、それが正解ということが解ります。
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8時30分に定刻に港を離れました。11時にタリン着ですから2時間半の船旅。
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空は雲が多く甲板ではちょっと寒いくらいです。バルト海の波は比較的穏やかで、ほとんど揺れません。しかし、外でビールを飲んでいる人達もいて、こちら人にとっては夏なんですね。
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甲板で2時間余はつらい。ので、カフェのような所で過ごすことにしました。このような場所がいくつもあって退屈はしません。
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国際航路なので船には免税店がありました。ビールは箱でうずたかく積まれ、これらをねらって数箱を買う現地の人々がいます。フィンランドの酒好きにとって船賃を入れてもここで買うビールは安いとのことです。
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11時30分、エストニアのタリンのターミナルAに入港。ここから歩いて旧市街に向かいました。
タリンク シリヤ ライン 船系
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旧市街は港から10分ほど。入り口あたりにはFat Margaret (Paks Margareeta)が遠くからも目立っていました。
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石畳の街路。取り囲む建物は中世のままだそうです。雰囲気がありますね。
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旧市街に入り歩いて10分程で市庁舎前広場。ホテルはこの辺ですのでまずはチェックイン。中世の雰囲気の人もちらほら。
旧市庁舎の塔 建造物
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広場の近くのこのホテルが今晩の宿。なかなか味のある建物だ。
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12時前なのでチェックインが出来るかどうかでしたが部屋に入れてもらいました。
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古い建物なのでエレベータは後付け。それでドアは手で開閉する方式。
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ランチは近くのレストランへ。この店は中世の食事を楽しめるということなので行ってみました。
オルデ ハンザ 地元の料理
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中世風のお兄さんが料理を運んでくれます。店は混雑していましたが、素早く対応してくれます。
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中世の部屋は暗くメニューも目が慣れないと判読不能。まずはビールを注文。こんな陶器の壺が運ばれてきました。
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壺の中をあえて照らせば真っ黒に見える液体が入っていました。呑めば・・うむ・・あまーい甘いビールでした。これはこれで旨い。どのように甘みを出すのでしょうか。
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こんどは赤ワインに替えました。グラスはこんな形。そしてワインは・・これも甘いワイン。つまり、中世のアルコールは甘いと言っていいんでしょうね。
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お肉の盛り合わせのようなものを注文。木製のフォークとナイフは添えられていましたが、実際はは手づかみだったようです。良い経験をしましたが、食事は質素でも現代の方が良いようです。
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丘のてっぺんを目指して緩やかな路地を歩きます。
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途中は迷路のようになっているところもありました。面白い。
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聖母マリア教会のようです。青空も広がりつつあり、暑くなってきました。
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白い縁取り窓と葱坊主。
聖母マリア大聖堂 寺院・教会
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ロシア正教の教会です。大陸の大国をひしひしと感じます。
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民族衣装を着たお人形、ここは琥珀のお店。広場で小さな人形を売っていました。
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トーンペアの丘からの旧市街の眺め。オレンジの屋根と白壁が美しい。
トームペア城 城・宮殿
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旧市街地の先は新市街のビル、そしてバルト海が遠望できました。
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脇道に入れば昔からの家並みが見られます。
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城壁の中の街、城下町のような迷路がつながっているようでした。
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生活の臭いもする家並み、路地。
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大陸側のバルト海沿岸では琥珀が産するそうで、こんな琥珀のお店が所々にありました。琥珀は松ヤニなどの化石でまさに琥珀色の宝石。
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これが琥珀。こう細工すると高価なものになるようです。
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ピックヤルク通り(long boot)。丘の上からこの石畳の坂道を降りましたが、降りるぶんには趣のある道でした。
ピック ヤルク通り 旧市街・古い町並み
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両側が石積みになっていて、何人かの画家が絵を売っており、女性の画家からこの坂道を描いた絵を購入。
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旧市街を取り囲む城壁。上は監視のための歩道になっていて歩けるようになっているようです。
セーターの壁 専門店
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壁の下には何件ものセーター屋さん。夏といっても私はダウンジャケットを着込んでいる北欧の気候、セーターも売れるでしょう。
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城壁の東側門の先には普通のビルが建っており、ここが旧市街の入り口であるようです。このあたりから城壁が連なり、人がまた多く行き交っていました。
ヴィル門 建造物
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セントカタリーナ小路。道も家も石造りの小路。雰囲気のあるところで、手造りのお土産屋さんなどがありました。お勧めの所だそうですが人通りも少なく、それが、またお勧めです。
聖カタリーナ通り 散歩・街歩き
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タリン市庁舎で中心広場にあります。白い礫状石灰岩を積み上げた建物でひょろっとした尖塔が伸びています。パレードがあったり、音楽舞台もあり、土産屋台やレストランは前の広場を埋めています。
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広場の屋台は様々な雑貨が並べられていましたが、皆それぞれ違い見て回るだけでも面白かった。私は卵形の琥珀をゲットしました。
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様々なブローチなど。このかたエストニア美人でしょうね。
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甘いアーモンド、ここの名物のようです。
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広場に席を設けているレストランで夕食をしました。
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ツナのサラダ。野菜にツナ缶を乗せたようなものでした。
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シチュー、ガーリックブレッド、それにイカ焼きなんかがあり、これは柔らかくて旨かった。
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21時になっても明るい旧市街でした。この日の日の入りは22時15分。
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翌朝の散歩。日の出は4時、朝の5時過ぎ十分で陽は昇っています。寸胴の塔で、中は博物館になっているそうです。かっての砲台のような役割もあったとか。赤い屋根と石積みのが中世らしい。
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朝日の中の聖母マリア教会。人は誰もおらずすがすがしい。
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Onnelik Korstnapuhkija煙突掃除屋さん。 早朝の旧市街の散歩では夜明かしで呑んだ若者が何人か。静謐な旧市街にあって不思議な人物が通りの真ん中を歩いていました。それがこの像。人っ子一人いない街では特に目立ちます。
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市庁舎のあたり。
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こんな形が中世の建物の典型でしょう。屋根の近くには荷物をつり下げる滑車を持つ梁がつきだしています。
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8時発のフェリーに乗るため、7時前にはホテルを後にしました。港に向かう道すがら小さな教会St. Nicholas' Orthodox Churchにであいました。こじんまりした佇まいですが、ロシア正教会だそうで、単にタマネギ尖塔があるだけではない様式なんですね。
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城壁に沿って港に向かいました。気持ちの良い朝です。
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旧市街を出て振り向けばFat Margaret。
エストニア海洋博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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来たときと同じターミナルから、今度はVikingラインのフェリーでヘルシンキまで帰ります。ボーディングパスに書いてある、alkohl=10+20, wine=90,beer=110ってどんな意味なんでしょうか。
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これ面白いですね。トイレのドアーです。一瞬の判断でドアーを開けられますか。私は奥のドアーを利用しました。
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これが今朝のフェリー、今日の波、天候なら高速船も可能でした。
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フェリーに乗り込んでこのレストランで朝食。ここは人気があるようで、ビュフェスタイルの12ユーロで利用できるレストラン。ホテルのそれのようで充実していました。
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晴れ渡った穏やかなバルト海。
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でも涼しい、少々寒いです、デッキだと。
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ヘルシンキ沿岸には大小の島々が点在していました。
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岸壁などがあり要塞として利用した島もあるようです。
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行きと同じ2時間半でヘルシンキに到着。快適な船旅でした。
今日はこれからヘルシンキ中央駅からムーミンに会いに鉄道に乗ります。
To be continued.マカシーニ ターミナル 船系
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旅行記グループ 北欧フィンランドとタリンの街
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