路線バスによるコッツウォルズ散策(1/6) Hidcote庭園・Kiftsgate庭園

2017/07/02 - 2017/07/03

６泊して路線バスによりコッツウォルズを散策しました。
これは、その第１報です。

いろいろな方の旅行記やブログを参考にして、
今回、行きたいと思っていた所のほとんどを満足に散策出来ました。
お礼を兼ねて、どなたかのお役に立てればと思い、初めての旅行記に挑戦します。

荷物はホテルに預け、リュック1つで散策しようと思い、
そのベースとして、モートンインマーシュを選びました。
その理由は、
1.Paddingtonから1時間40分位の鉄道旅（今回は往復たった￡20）
2.路線バスにホテルの目の前(Corn Exchange)で乗車・下車出来る
3.街が小さく駅からホテルまで近い(徒歩5分位。平坦で楽でした)
4.レストランや店がホテル周りにコンパクトにまとまっている。

Paddington15:42発モートンインマーシュ17:28着の列車でモートンインマーシュへ。冷房が利かず窓も開かず（1時間位して車掌が回って来たので言ったら、鍵で開けてくれました。それでも暑い）日本では考えれません。改札もなくそのまま駅を出てホテルへ。

宿泊したのはThe Manor House Hotel。

翌日はバスでMickletonへ。
そこからフットパスを往復してHidcoteとKiftsgateの両庭園を散策する計画です。数人の方のHPを参考に組み立てましたが、

主として参考にした情報は

www.escapetothecotswolds.org.uk/userfiles/file/walks/jubilee/mickleton-and-the-hidcotes.pdf

帰りはKiftsgate庭園からまっすぐ下るルートにしましたので
後半はこの地図の通りには歩きませんでした。

エリア イギリス

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

安い部屋がなく、不本意ながら、こんなベッドの部屋になりました。

モートンインマーシュにはホテルが3軒ありますが、
他の２軒は、目的の日の何処かが満室で駄目でした。

バスルームもやけに立派で、シャワー室は別にあります。

ゆったりした便器回り。この椅子はどの目的で使うのでしょうか

洗面台も２基。向こうはシャワー室。

翌日はCorn Exchange9:30発１番バスでMickletonへ。10:25着です。
往復切符(return)で￡6.3でした。片道(single)だと￡4.2です。

MickletonからHidcoteまではフットパスで1時間強のはずでしたが、
途中で迷ってしまいました。
資料は印刷してばっちり用意したのですが。

後で振り返ると本来よりも右のほうにそれ、
車道に出るフットパスに間違って入ってしまったようです。
なにせ足跡だけで案内板はないので迷って当然かも。

焦ってしまい写真を撮る余裕なんてありません。

あてにしていたグーグルマップは電波事情が悪く全く使えない。

諦めが肝心！誤りに気付いた後は、素直に車道を進んだので
時間をロスすることなく着く事が出来ました。
(車道を歩いた方のHP情報が役に立ちました)

従って、写真はHidcote庭園からです。

ベストシーズンだけに観光客も多かったですが、
広いので、ゆったり見る事が出来ました。

きれいでしたね。

バラエティのあるいろいろな庭園があり、
何時間でも楽しめてしまいます。

各庭園はこの様な道で繋がっています

Hidcote庭園からKiftsgate庭園までは徒歩で5分位です。

こちらはHidcoteに比べ観光客は少ないようです。

観光バスなど時間の都合でこちらによらない人が多いのだと思います。
ここまで来てもったいない。

この庭園を知ったのはNHKBSで放送された番組でした。

入口で切符を販売していた老婦人は関係者の一人と推測しましたが、
拙い英語で質問するのはやめました。

この庭園はかなり高低差があります。

どちらの庭園も花が本当にきれいでした。

楽しい散歩です。

有名なスッポットです。

人が映らないように、ここだけは少し苦労しました。

KiftsgateからMickletonへのフットパスは、
Kiftsgateの老婦人が教えてくれました。

Kiftsgate入口横のゲートを開け
Kiftsgateの私有地をグングン下っていけば１時間弱で着けるとの事。

しかし途中からまた迷ってしまいました。
正しい道よりも行きと同じように右にそれたようです。
が、Mickleton教会のとんがり屋根を目指して歩いたら
１時間弱で、教会横のフットパス入口に出ました。

そこの標識を見ると、
右に行くと計画していたフットパス、
左に行くと帰りに迷って下って来たフットパスとの表示がありました。

フットパスの足跡はいろいろあるし、標識もいろいろあります。
迷って当然だと思いますが、このフットパスは幸い狭い範囲で単純なので問題なく着く事が出来たと思います。
Corn Exchangeバス停であった日本の方も迷ったと言っていました。

この写真はバス停近くにあるプディングで有名なThreeway Hotelです。

15:37発のバスに乗って16:35にMoretonに着きました。

本来なら、庭園でもっとゆっくりして、
この１本後のバスで帰ることもできたのですが、
慎重になりすぎました。

しかし、これでも、かなりゆっくり出来ましたよ。

もし、この旅行記を読んで計画される方は
チッピングカムデンかブロードウェイかで途中下車し
散策後次のバスで帰られることをお勧めします。

参考までに庭園の写真をもう少し添付します。
Hidcote庭園

Hidcote庭園

Hidcote庭園

Hidcote庭園

Kiftsgate庭園

Kiftsgate庭園

Kiftsgate庭園

Kiftsgate庭園

Kiftsgate庭園

この旅行記へのコメント （5）

• sanaboさん 2020/05/22 22:59:12

  はじめまして

  sundy2017さん、はじめまして
  
  この度はご訪問、ご投票をいただきまして、ありがとうございました。
  sundy2017さんのプロフィール欄を拝見しましたら
  大好きな場所はコッツウォルズと書かれていらっしゃり、
  旅行記一覧でこちらの旅行記を見つけました。
  私が行きそびれたKiftsgate庭園へも訪問されていらっしゃり
  大変羨ましく拝見いたしました。
  イギリスは個人のお宅のお庭もレベルが高くて素晴らしかったですね。
  sundy2017さんの美しいお写真の数々、楽しませていただきました♪
  これからもどうぞよろしくお願いいたします。
  
  sanabo
  
  
  
  

  sundy2017さん からの返信 2020/05/23 10:35:19

  Re: はじめまして

  コメントありがとうございます。
  
  コロナで駄目になりましたが、今年6月には湖水地方に行く予定でした。グーグルマップで目を付けたグラスミアとケズイックのself cateringに週単位で泊りゆっくり周りを散策する予定でした。
  
  行けなくなりがっかりしていましたが、気を取り直し旅行記を見ていると、写真が実に綺麗な旅行記がある。それがSanaboさんの旅行記でした。写真がこんなに素敵でコメントが示唆に富んでいる旅行記は数ある旅行記の中でもそれほどあるものではありません。プロの方かと思うぐらいです。
  
  Sanaboさんの旅行記リストを見ると魅力の有る所ばかり。コッツウォルズの旅行記を斜め読みしても、その内容にびっくりしました。例えばチッピング・カムデンの茅葺屋根の屋敷群。例えばボートン・オン・ザ・ウォーターの素敵な家々。私達は何を見ていたのでしょうか。
  
  今後も宜しくお願いします
  
  sundy2017

• 柴るみさん 2017/08/09 15:43:39

  素敵な旅ですね！

  はじめまして。
  私も２０１５年６月下旬にコッツウォルズを訪れ、ヒドコートやキフツゲートにも行きました。
  同じ庭でも他の方の撮った写真は新たな視点から見られて面白いです。私が行った年より花が盛りのような気がします。美しいですね！
  ぜんぶバスで回られたのですね。時間の計算がお上手なのですね。次回コッツウォルズをまわるなら断然レンタカーで！とは思っているのですが、バスでこれだけ回れるならいいですね！何しろ料金が全然違いますものね。ものすごく参考にさせていただきます！！
  

  sundy2017さん からの返信 2017/08/09 17:02:28

  こちらこそ、柴るみ様の書き込みを凄く参考にさせていただいています。

  旅行記を書いたのは私ですが、写真は妻が担当で旅行記を全く意識していない写真ですので、柴様の旅行記を読みながら、次からは、芝様のような素敵な旅行記にしようと二人で反省しております。
  私たちの旅の目的も”花と食べ物”ですので（妻はこれに買物が加わりますが）、柴様の旅行記は本当に参考になります。
  旅行記は書きませんでしたが、この時ロンドンにも6泊して食べ歩きをしました。その結果、最も印象に残ったのは皮肉にもPret A Mangerでした。
  
  今、パリ旅行を計画しています。
  今年4月ローマ・スペイン広場に6泊し気ままに食べ歩きしたのが印象深く、
  パリはアパートタイプに最低10泊してパリやパリ日帰り圏を楽しもうと意気込んでいる所です。アパートに関する柴様のコメントも二重丸で注意しています。ところで、柴様はアパートをどこで探されたのですか。
  
  なお、私は石橋を叩いても渡らない性格ですので、コッツウォルズのバス停でよくご一緒したご婦人2人組には、もう一台後のバスで帰ってこられると思っていたとからかわれました。
  
  
  

  柴るみさん からの返信 2017/08/10 10:07:00

  RE: こちらこそ、柴るみ様の書き込みを凄く参考にさせていただいています。

  
  > 私たちの旅の目的も”花と食べ物”ですので（妻はこれに買物が加わりますが）、柴様の旅行記は本当に参考になります。
  > 旅行記は書きませんでしたが、この時ロンドンにも6泊して食べ歩きをしました。その結果、最も印象に残ったのは皮肉にもPret A Mangerでした。
  
  あれれーー(^_^;)
  残念でしたね…確かに南欧の国々と比べると食に関してはイギリスに勝ち目はないかと…
  でも、私はもともとスコーンとかパウンドケーキのようなイギリス風のお菓子と紅茶が大好きなので、この分野では圧倒的に英国に軍配があがります。
  ガーデンもお好きなのですね。
  今後のsundy2017さんの旅行記も楽しみです！
  
  
  > 今、パリ旅行を計画しています。
  > 今年4月ローマ・スペイン広場に6泊し気ままに食べ歩きしたのが印象深く、
  > パリはアパートタイプに最低10泊してパリやパリ日帰り圏を楽しもうと意気込んでいる所です。アパートに関する柴様のコメントも二重丸で注意しています。ところで、柴様はアパートをどこで探されたのですか。
  
  パリは断然アパート暮らしがおすすめですよ！
  たとえ毎日レストランで外食できるお金があるとしても、お腹のほうがついてこなくなる日があるじゃないですか。そういう日に、市場で買った新鮮な野菜でスープを作って、おいしいバゲットなんかで済ませられるのがキッチン付きのアパートのいいところです。
  何しろパリは町中においしそうなお総菜屋さんがありますよ！
  私が泊まったアパートの事は直接メッセージを送らせていただきますね。