北岳

2015/07/21 - 2015/07/22

還暦アルプスデビューには、意外な落とし穴が・・・。
ちょうど2年前の北岳登山、季節的に参考になるかも。

エリア 甲府(山梨)

毎日登ってる裏山から望遠レンズで撮った、冬の南アルプス。素人が登れるのは7月中旬から9月中旬までの短い期間だ。

私の海外旅日記では、ヒマラヤやカラコルムのトレッキングによく出掛けているので「山屋」と勘違いされてしまうが、あれは期間が長かったり、異文化の土地だったり、標高が高いというだけであって、基本的には登山というよりも「長い山歩き」。

現役中は週末も祝日も休みが全く取れなくて、11月頃にまとめて2-3週間の休める状態だった。となると、日本の高い山は素人を受け付けない冬山。成り行きで「11月頃がベストシーズン」のヒマラヤトレッキングに度々行くことになっていた。そのために日頃から毎日裏山に登り、体力維持に努めていたので、単純な意味での「山歩き体力」には多少自信があった。

で、191mの裏山から、いきなり日本で2番目に高い北岳3193mに挑戦だ！
あ、富士山には毎年1回は登るように心掛けてました。

既にリタイヤ生活に入っていたので「サンデー毎日」。友人を誘うと週末の混雑時に行くことになるので、天気予報をが良さそうな日を狙ってひとりで行くことにした。

登山口の広川原までは、山梨県の芦安温泉からバスに乗り換えて行かなければならない。私は国内も海外も「いきあたりばっ旅」なので、時刻表とにらめっこしながらの公共交通機関の利用は苦手。実は今回も、このバスに乗ることが最大のネックになっていた。

北岳への登山口となる「広河原」行き5時15分に乗りたい。

夜中の2時頃に家を出発すれば間に合いそうだが、初アルプス挑戦を確実に成功させるために、前夜、バス停がある芦安の駐車場に入って車中泊することにした。

こんな感じ

車中泊、大好き。
明日のアルプスデビューのために栄養を付けておこう・・・ってことで、国産牛と鰻のハイパーコンビ。生酒と赤ワインも用意した。生卵が見えるが、これをどうやって食べたのかは忘れてしまった。

と、ところが、ウナギをフライパンで温めようと思ったら、手が滑って（ウナギが活きてた？）車内のカーペットに落ちてしまった。ご存知の方もいるかもしれないが、このクルマは普段は愛犬の犬小屋になっているので、車内は毛だらけ。カーペットなんて超汚い。

まぁ、美味しく食べたけどね。

今思えば、これが翌朝の不幸な出来事を暗示していたのかもしれない。

芦安の駐車場は標高900m。
星空が綺麗だったが、駐車場内は明かりが邪魔。

空が白み始めた4時、不幸な事件は起こった。

トイレに行こうとクルマを出てドアーを閉めたら、ピ！　とか鳴ってスモールライトが点滅してドアーがロックされた・・・・って、キーは車内じゃん！！

普通、リモコンキーが車内にあるとロックされないじゃんね。つ～か、ドアを閉めただけでロックされちゃうってあり得ないだろ？　しかも、パジャマで追い出された！　まぁパンツ一丁じゃなくて幸いだったのだが。

どうする・・・一応無駄な努力と分かっていたが開錠の努力はしてみた。

で、JAFに電話・・・って、ケータイは車内じゃん。え～・・山中の駐車場でパジャマで考えた。公衆電話は・・・財布もクルマの中。もう最低最悪。

他にも車中泊の方がいたので、ケータイを借りようと駐車所をパジャマで歩いていたら、見回り中のガードマンに遭遇。事情を話してJAFに連絡。6時半頃には来てくれるとのこと。

5:15、5:30のバスが登山客を乗せて走って行くのをパジャマ姿でお見送り。こりゃ面白い写真になるぞ・・・と思ったら、デジカメも車内。この哀れな姿をバスから写していた方が何人かいた。心当たりの方は写真ちょうだい・・・って誰かのブログにアップされたよな、きっと。

そうそう、私は何処でも寝られるのだがパジャマは必須アイテムなのだ。子供の時からずっとそうしていたので、パジャマに着替えることによって熟睡モードに切り替わるらしい。テント泊でもそうなので、同行者には笑われる。

2時間以上も待つのか～・・自販機コーヒーでも飲むか、って財布ないし。起きたてに飲むコーヒーって美味いんだよね。誰か気を利かせて奢ってくれないかなぁ。人間、着の身着のまま(しかもパジャマ！）で追い出されると非常に弱々しいことが分かった。これが山中の他に誰もいないところだったらどうよ。野生動物に襲われたかも。オヤジ狩りに「金出せ！」って脅かされたって出せないぞ。

後光が射してるJAF様は6時半に到着。

「今どき、みんなリモコンキーだからロックしちゃうヤツなんていないんでしょうね」って聞いたら、そんなことは無くて、私のような誤動作？は珍しくないんだそうだ。電池の終わりかけはキケン、というありがたいアドバイスを頂いた。

この愛車兼犬小屋は、この事件の2年半前に50万円で買ったホンダスパイクで、リアシートを取り払った「車中泊スペシャル」。実は買って1年後に信号待ち中、「スマホ野郎」にノーブレーキで激しく追突され、保険会社からは廃車にするなら50万円出ます…と言われたのを「直す」ことにしたら、修理に1か月以上掛かって、修理屋からの保険会社への請求金額が65万円だったという「いわく付きスペシャル」でもある。

そうそう、追突されたら40㎏もある犬が後ろからフロントシートにぶっ飛んで来て危なかった。犬をクルマに乗せる方、犬にもシートベルトをお忘れなく・・・？

そんな大手術を受けたご老体クルマだったから、その後遺症的「誤動作」だったのかなぁ。というのも、この後2-3回同じ様な症状があった。

エアコン付き移動犬小屋兼愛車。
朝6時から夕方6時までは、クルマが犬小屋代わり。もちろん屋根付き駐車場。

ドアーの開錠は順調に出来て、JAF隊員様が神様に見えた。7時のバスに乗れそうな雰囲気だったが、その後のJAFの関係書類への記入をしている間に、バスは出発してしまった。

初アルプスで、スタートからこれだけの遅れを取ってしまったので、今回はいったん引き返そうかと思ったが、バスに乗れなかった人のために、乗り合いタクシーがあることを知った。タクシーっていっても大きなワンボックスカーなんだけどね。で、7時20分ころの乗り合いタクシーに乗った。

あれが北岳か！・・・たぶん。

8時過ぎには登り口の広川原に到着。
あ～・・しまった、ストック忘れた。足腰を鍛えるために毎日裏山に登っているので、基本的にはストックは使わないのだが、長い下りにはあった方が膝に優しいよね。そろそろ膝に優しくしなきゃならないお歳頃だし。

既にみんな登ていってしまったのか、スタート地点は思いの他がらがら。

10時頃には白根御池山荘着。

草滑りとかいうところを登る。
名前からして楽しそう…と思ったら、これがどこまでも続く上り。下りなら草の上を滑るようにして行ける・・・ってことなのか。

左上に見えるピークが北岳・・・たぶん。

いや～・・終わんないぜ、この上り。

私は歩き始めると休むことを忘れてしまうので、意識して写真タイムを取ることにしている。

花がたくさん咲いていて綺麗だったが、早く終わんないかなこの登り…暑いし。

時々写真を撮りながらひと休み

12時20分には尾根に出た。

尾根沿いを行く・・・お～アルプスっぽいぞ。

13時半、北岳の肩という山小屋に到着。標高はちょうど3000m。

勢いで北岳山頂を目指す。

振り返ると標高3000mの「北岳の肩小屋」が眼下に。

14時10分、北岳山頂。Vサインではなく「日本で２番目に高い」ね。

残念ながら、若干ガスっていて周辺の山は見えない。

オニギリ食べて、反対側？の北岳山荘を目指す。

霧が来る？

明日はここまで戻って来て、八本歯のコル経由で降りる予定。

左上のガスの切れ間に、目指す北岳山荘が見える。

山小屋府は富士山以外では泊まったことがない。

初めての山小屋体験。

なんじゃこりゃ？

念のため、ビールの位置を確認。

昨夜、和牛と鰻を食べといて良かった。

我が家の朝ごはんは、もっとデラックス・・・あ、これ夕飯ね。

山小屋って苦手なんだよね～。

とか言いながら、真っ先に寝て、朝寝坊したりするんだけど。

食後の写真タイム。

我が家は富士山の真裏・・・って、静岡県側が「表」なんだけどね。

テント泊、羨ましい！

富士山はいいね

北岳の隣には、日本で３番目に高い「間ノ岳」があって、北岳山荘から３時間くらいで往復出来ると聞いた。体力や日程に余裕があれば行ってみたいと思っていたが、どちらも「かなり余裕」だったので、朝５時に出発。

快晴！

おはよう富士山！

6時前に間ノ岳山頂、3189m。
素晴らしい天気だった。

とっておきの「コンビニ大福」食べた。

さぁ帰ろう。
中央やや左に泊まった北岳山荘が見えている。

間ノ岳往復には、リュックを山小屋に預けていったので、それを回収して帰路に着いた。赤線のコースを辿って、八本歯のコルとかいうところから本格的な下りとなる。

この赤線は記憶に頼って描いたので、多分かなり違っていると思う。分岐点はもっと上だった様な気もする。

7時45分には「八本歯のコルと北岳への分岐点」に着いた。

ここで考えてしまった。
下りは3-4時間だろうから、時間的にはかなり余裕。

天気は最高、もう一回北岳へ登るか。

30秒間だけ迷って、再び北岳を目指す。

8時には北岳山頂。
快晴だ・・・2回登って良かった。

北岳山荘の朝飯弁当を食べる。

高校の登山クラブが登って来た。

8時30分、今度こそ下りに掛かる。

大きな岩がごろごろしているところを下る。

中央右に、お世話になった北岳山荘が見えている。中央のピークが間ノ岳かな。

しばらく下ると、正面に険しそうな道が見えた・・・あそこ登るの？

幸いなことに、その直前でルートは左に下る。

その「八本歯のコル」からは、永遠に続くかと思われる階段？梯子？

こっち側から見上げる北岳は、なかなか凄いな。

雪渓

雪渓を横断。

写真を撮るのは好きだが、重いのは嫌なので山にはコンデジしか持って行かない。彼くらいの根性があれば、いい写真が撮れるんだけどなぁ。

昼に向かって下るので、15分ごとに暑くなってくる。超冷たい渓流がありがたい。

コンビニから里帰り。

ゴールは間近だ。

山を歩いた後って、小さな昆虫さえも愛おしいのはなぜ？

16時頃の最終バスに乗れればいいや・・・と思っていたが、12時にはバス停に着いてしまった。乗り合いタクシーが客を集めていたので、それに乗って芦安の駐車場へ。

13時には芦安駐車場の犬小屋に戻った。
あ～・・ビール飲みて～！！

ここで飲んで夜まで寝て、空いてる道を帰るっていうのも有効だが、犬小屋の主も待ってるしそのまま帰ることにした。近くに温泉もあるけど、ここで温泉に入ったら、ビールの誘惑には勝てない。

16時半には自宅着。
還暦親父のアルプスデビューは、「ウナギ落とした」・「クルマにロックアウトされた」・「ストック忘れた」という試練にもめげずに、予想外の好成績で終了した・・・妙な自信が付いたぞ！　迷惑な中高年へまっしぐら！！

この旅行記へのコメント （14）

• みちるさん 2023/05/26 16:40:25

  思い出の北岳♪

  ほいみさん、こんにちは
  いつもお世話になってます。
  
  面白い北岳登頂記拝見しました。
  車のドアがロックされてしまい、パジャマ姿＾＾
  ドアがロックされてしまうハプニングにもめげず、北岳二回登頂、間ノ岳にも登頂されてて、タフですね。
  私もこの旅行記にはない2005年ぐらいに、北岳登頂しました。
  芦安、広河原なんて、懐かしい！
  私は、８本歯のあの階段は避けて、右に迂回したような気がします。
  もう忘れてしまってますが、その迂回する手前で、お昼ご飯にしたら、タカネグンナイフウロがたくさん咲いてたのが思い出です。
  あぶのような昆虫が止まってるのが、タカネグンナイフウロですよね。
  
  あまり評判のよくない肩の小屋に泊まって翌朝、間ノ岳を目指そうとしましたが、途中濃い霧に阻まれて諦めたのが残念でした。
  まだ山を始めて、４年ぐらいだったから、経験不足もあって、恐かったから。
  今思っても残念(;^_^A
  
  若い方が、一眼２台も持って登山ですか～
  私は、負担がかかる荷物は持たないことにしていたので、絶対できません(;'∀')
  膝も悪化したので、もう登山することはないですが、北岳で見た富士山や甲斐駒、仙丈の美しさは、忘れられない思い出となっています。
  思い出させてくれて、ありがとうございました。

  ほいみさん からの返信 2023/05/26 17:33:05

  RE: 思い出の北岳♪

  懐かしい北岳日記にコメント、ありがとうございます・・・って、誘導しちゃったんですが。
  北岳はいろんな意味で、忘れられない山行のひとつとなりました。
  
  みちるさんは、かなり山をやられていたのですね。私は旅の続きとしてのヒマラヤ・カラコルムのトレッキングにはよく通いましたが、山頂を目指す「登山」は還暦後なんです。それまで富士山と裏山以外は登ったことがなかったですから。ただ、運動のため裏山には毎日登っていたし、ちょい前にリタイアした仕事も肉体労働だったので、体力だけはあったみたいです。
  
  8本歯のハシゴ、マジで誰がこんなに造ったんだ〜・・・とか呪いながら？降りましたが、あれを登る方もいるんですよね。私は花や昆虫の写真を撮るのは好きなんですが、名前はどうにも覚えられません。タカネグンナイフウロ、教えて下さってありがとうございます。私も写真を撮るのは好きなのですが、山にはコンデジです。たま〜に覚悟してデジイチ持って行くと天気が悪くなるので、素晴らしい写真はなかなか撮れません。富士山は自宅からも見えるのですが、北岳からの富士山は噂通り素晴らしかったです。
  
  ほいみ
  

• ねもさん 2019/06/07 09:15:39

  何と！

  ほいみさん　昔の旅行記に失礼します。
  私もほいみさんの１日前にこの付近を歩いていました。21日に、北岳山荘から北岳を越えて下山したので、肩の小屋の下あたりですれ違っていますね。
  このときの３連休はイマイチな天気でしたが、お互い好天下の大絶景でありがたかったです。花も多かったし。
  鯖のみそ煮、私も記憶にあります(笑)　ほいみさんや私は休前日を外しているのでまだマシですが、週末だと想像を絶する混雑のようです。

  ほいみさん からの返信 2019/06/07 11:01:17

  RE: 何と！

  へ〜・・そうだったんですか！
  
  朝のアクシデントで遅れてしまったために、肩の小屋では休まなかったので、あまり思い出はありませんが、そんなこともあったのですね。
  
  北岳からの富士山が一番美しい・・・って言った写真かがいたので、翌日は晴れて良かったです。デジイチを持って行けばいい写真が撮れたのですが、荷物を極力減らすためにコンデジだったのが悔やまれます。星空も綺麗だったのになぁ。
  
  そうなんですよね、私はネパールの快適な山小屋しか経験がないので、大部屋で雑魚寝っていうだけでイヤなんです。といってテントは持てないし・・・ポーター欲しい。

• ミータさん 2017/07/24 22:07:43

  晴れ男（？）

  これはYahoo旅メモにも投稿した旅行記ですね。
  
  色々トラブルがあったけど、2日目は晴天に恵まれて良かったですね。
  
  テント泊の方も結構いるようですが、
  テントと寝袋、食料を背負って歩くのは大変そうです。
  例え、2，3人に毛布1枚でも山小屋に泊まるか・・・
  悩ましいですね。
  尾瀬の山小屋（個室）に泊まると、他の山小屋に泊まれません。
  
  

  ほいみさん からの返信 2017/07/24 22:57:38

  RE: 晴れ男（？）

  ずっと晴れ男だと確信していたのですが、最近はこの1年は「容赦なき雨男」になりました。早く卒業したいです。
  
  山小屋、平日なら余裕ですよ。テント泊となると食料も持ちますから、リュックは20kgにはなるので、「山屋さん」の領域です。山小屋もビジネスクラスとか工夫しないと、現実的には厳しくなっていくと思います。

• くろねこだりゅんさん 2017/07/24 11:35:23

  ご褒美♪

  富士山の写真キレイです〜
  北岳からが一番美しい？南アルプスからは遮る山が無いから皆さんその景色を見るために頑張って登るのかな。
  翌日の登頂も天気が良いから青空が素晴らしいです。
  不思議なのはあの「青」はある程度の高さに行かないと絶対見れませんよね〜
  自分では見れなかったのでほいみ様の写真で山景色を満足させます(笑)
  
  山小屋、来る人間を基本受け入れないといけないので…布団もさることながら食事もシェアですかね？
  富士山につきましては静岡の方は「静岡が表」・山梨の方は「山梨が表」…多数決で決めるしかなさそうです。
  
  週末どうやら伊豆に行きそうです〜台風しだいですけど(*^_^*)

  ほいみさん からの返信 2017/07/24 14:36:36

  RE: ご褒美♪

  富士山、私は西伊豆から駿河湾越しに見える「表富士」が一番好きですけどね。こちらに来られるそうですが、何処へ行くのかな・・・大瀬？　旧韮山町の交番で「バーニー飼ってる家は」って聞けば分かるかも。
  
  波長の短い青色は空気中のチリに反射され易いから、高いところの方が青が有利なのかな？　山小屋、よほどのことがない限り、食料は十分いあるみたいですよ…商売だしね。ビールも！　ご安心ください。
  
  本格的な山は、誰かが無理やり誘ってくれないと、なかなか行く機会がないですね。一人だとプランニングが面倒臭い。

• らびたんさん 2017/07/24 06:52:41

  パジャマのおじさん

  ほいみさん、こんにちはー(^^)
  
  今回も最高でしたよ…パジャマ姿のおじさんが車越しにやってきたら、変なおじさんかと思って通報するかもw
  携帯も財布も中、それはキツいですね。
  
  山小屋でもパジャマってことですよね？
  あの草すべりをパジャマ担いで登ったと。
  白根御池山荘から上相当きつくないですか？
  私は白根御池山荘で2泊したので、テントの中に全部荷物置いて、軽装で登れたからよかったものの。。
  
  でも山頂は眺望なしでした。
  ピーカン羨ましいです。
  もちろん間ノ岳も行かなかったので。
  
  最後、コンビニから里帰りの天然水も笑わせていたましたっ。
  
  
  らびたん

  ほいみさん からの返信 2017/07/24 09:28:21

  RE: パジャマのおじさん

  おはようございます・・・パジャマのおじさんです。
  
  普通の旅行だとパジャマの上下を持ちますが、山はズボンだけです。
  山小屋泊まりですから荷物は7?です。テント泊ってことは、けっこう「山やって」たんですね。私はテント泊大好きなんですが、自分で担ぐのはまっぴらなんで、秘境パックツアーが好きなんです。もちろんその時には、パジャマ上下持って行きます。アフリカの砂漠で「パジャマで星撮り」なんて最高ですよ！
  
  草滑りは標高差500mの登りなんですよね。毎日登っている裏山が標高差180mなので、3回分か〜・・とか思いながら登りましたが、予想外に長かったです。写真家の白旗氏が「北岳からの富士山がサイコー」とか言ってた様な気がして、翌日も登ってしまいました。富士山が見られて良かったです。
  
  らびたんさんは、エビアンを里帰りさせてあげて下さい。

• gontaraさん 2017/07/23 23:09:24

  タイトルは絵葉書のような写真がいいですか？　僕的にはウナ牛にしたいけど・・

  いやー笑わせてもらいました。
  嘘のような本当の話かホントの作り話か・・・
  
  やはり機械は誤作動を起こす。
  ＰＣだってバグルものね。
  
  でも、これだけ話題造ったら、パジャマで醜態晒す値打ちは十分ありますね。
  
  アルプスの天然水も素敵に見えます。

  ほいみさん からの返信 2017/07/24 09:12:12

  RE: タイトルは絵葉書のような写真がいいですか？　僕的にはウナ牛にしたいけど・・

  確かに時期的にもウナギですね。
  
  実は琵琶湖近くの道の駅でも、同じことやっちゃったんですが、その時は窓が少し開いていて、隣に停まっていた仕事師さん達が「面白がって？」いろいろ工夫して、枕元に会ったキーを釣り上げてくれました。自動車屋さんに相談したら、こういう風に300回に1度？しか出ない症状を直すのは難しいし、直ったかどうか確かめようもないとのことでした。
  
  今乗ってるノアは、まったくそんな失敗は無いので絶対にクルマのせいだと思います。私がボケたわけではない！　ということを自信なく強調しときます。

• 猫大好きさん 2017/07/23 21:56:06

  試練に耐えてアルプスデビューおめでとうございます！

  気になるのは1枚の布団で何人寝るの？寝たの？
  掛け布団争奪戦？
  山小屋ってそんな待遇なの？
  
  トレッキングシューズ 今日買ってきました♪
  ○○山荘と○○ベルを周って吟味して買いました〜
  今から足馴らししておきます
  でも、山ガール・山姥にはなれそうにない。。。
  
  絨毯の上に落ちた鰻 格別 美味しかったのでしょうか？
  

  ほいみさん からの返信 2017/07/23 22:47:00

  RE: 試練に耐えてアルプスデビューおめでとうございます！

  こんにちは。
  トレッキングシューズデビューおめでとうございます・・・無理しない様に。
  
  週末や夏休み、人気の山小屋の混雑は凄まじいみたいですよ。山はそういうものだ！って思ってる諸先輩は気にならないのかもしれないけど、ネパールから山歩きを始めた私には辛い現実です。週末は絶対に行かないので、超絶混雑は富士山でしか経験したことありませんが。
  
  でも、こんな山の上に凄い！　って場所にありますから現実的には、妥当な環境と値段だとは思います。北アルプスでは、個室もあるみたいですね。ネパールはいいですよ〜。基本個室だし、ご飯は美味しいし、ビール安いし！！
  
  スーパーの鰻は、落ちなくてもそんなに美味しいものじゃありませんね。あ〜・・ウナギ食べたい！！　8月は法事がふたつあるから、食べられるかも。